枕はサイズ選びが重要!自分に合ったサイズの枕の選び方

就寝時に枕を使う人がほとんど。中には枕を使わない人もいるかもしれませんが、少数派でしょう。枕にはそれぞれサイズがあるので、自分に合うものを選ばないといけません。

しかし、なぜ枕は自分に合うサイズを選ばないといけないのでしょうか? 

今回は

  • サイズの合わない枕を使うとどうなるのか
  • 自分に合う枕の選び方

などについて紹介します。

自分に合わないサイズの枕で寝ているとどうなる?

たかが枕と考える人もいるかもしれませんが、「自分に合う枕を使う」ということは、とても重要です。合わない枕を使うことによって、さまざまな影響が出てしまうからです。

こちらでは、自分に合わないサイズの枕で寝るとどうなるかということを見ていきましょう。

寝ても疲れが取れない

寝ても疲れが取れないということは、仕事や学業にも影響が出てしまいます。先述したように集中力がなくなり、些細なミスが多くなるのです。その結果、睡眠不足によって自分の評価を下げてしまうことになりかねません。

自分に合わない枕を使うことで、慢性的に眠りが浅くなってしまうことがあります。ただ眠れないだけではなく、疲れが取れにくくなる、集中力がなくなるなど日常生活にも大きな影響を与えてしまいます。

頭痛・肩こりが起きてしまう

頭痛

合わない枕を使い続けることによって、首の後ろが緊張した状態になります。安定感のない枕を使うことで首の後ろが緊張状態になり、頭部の血流を悪くしてしまうのです。頭痛の他に首の痛みもある場合は、枕が合っていないことも考えられます。他にもよく眠れないことによる頭痛もありえます。

首の後ろが緊張状態になることで、頭痛以外にも肩こりを引き起こす場合があります。血流が悪くなることで頭痛だけではなく肩こりも引き起こし、安眠とは程遠いものになってしまうのです。

腰痛になりやすくなる

枕が合っていないと、腰痛になりやすくなるということを知っていますか? 枕は頭の下に敷くものなので、腰痛とは関係ないと思う人も多いのでしょう。しかし、背骨は首から腰まで繋がっているので、どこか1ヵ所がゆがんでしまうと、そのゆがみが原因で腰に異変が起きてしまいます。

特に枕の高さが合っていないと、腰痛になりやすいと言います。

枕と腰痛の関係性は、女性の方が強く影響を受ける傾向にあります。これは全身の筋肉が少ないので、男性よりも影響を受けやすいのです。

男性で鍛えている人は筋肉が強いことから、枕による影響を受けにくい場合もあります。

いびきをかきやすい

枕が合っていないと、いびきをかきやすいことも知っていますか?

枕が高すぎると顎が引けてしまうので、気道を圧迫していびきをかいてしまうのです。枕を変えたことによっていびきをかくようになった人は、枕が高すぎる可能性があります。

いびきはうるさいだけというイメージがありますが、もっと怖いリスクが潜んでいます。例えば免疫力の低下や口臭の悪化など、さまざまな悪影響を及ぼします。

昔はいびきをかくことで、熟睡しているという考えが持たれていましたが、今はリスクの方が高いと考えられるようになってきました。いびきを防ぐためにも、枕はとても大切なのです。

日本で流通している枕のサイズは主に5種類!

枕の高さは人によって若干の差がありますが、日本では5種類のサイズが流通しています。きっちりと合うものは特注ではないと作れませんが、多少の差であれば影響も強く出ません。こちらでは、どのようなサイズの枕があるのかを見ていきましょう。

標準的なサイズ:43cm×63cm

もっとも標準的なサイズの枕は43cm×63cm。人の肩幅と枕の横幅がほぼ一緒になるので、男女問わず使うことができます。失敗のリスクが少ないサイズでもあるので、他のサイズを選ぶより標準的なサイズを選ぶ人が多くいます。

身体が大きい人は、標準サイズでは合わない可能性があるので、一回り大きなタイプを選ぶといいかもしれません。標準サイズはあくまで標準であり、全員に合うわけではありません。身体が大きい人、身長の高い人などは標準サイズに当てはまらない場合があるので注意しましょう。

ゆったりワイドサイズ:50cm×70cm

標準的なサイズよりも一回り大きなタイプです。ホテルや旅館などの宿泊施設でよく使われているサイズでもあります。ホテルの枕はなぜかよく眠れるという人もいるのではないでしょうか。

宿泊施設の枕でよく眠れると感じる人は、ゆったりワイドサイズの枕をオススメします。

ミニシングルサイズ:35cm×55cm

こちらは標準サイズよりも、一回り小さなタイプになります。今の標準サイズになる前は、こちらのミニシングルサイズが主流でした。

コンパクトなサイズであり、女性や子供にオススメのサイズです。ただ、身長が高い人などはミニシングルサイズよりも、標準サイズの方が失敗しないと思われます。

ミニシングルサイズは、小柄な女性や子供にぴったりと言われています。そのため、身長や体重などが標準的な人は、合わない可能性もあるので気をつけてください。

2人用の枕:43cm×120cm

こちらは横に大きな枕であり、2人用となっています。通常の敷布団だと両脇からはみ出てしまうほど横幅が長いので、1人で使う人は頻繁に寝返りを打つ人などにオススメです。以前は2人用として新婚家庭などに活用されていましたが、今は1人で使う人も増えてきました。

ジュニアサイズ:29cm×40cm

名前の通り、子供にオススメしたいサイズの枕です。市販のジュニアサイズの枕カバーはこちらのものとなっています。ミニシングルサイズよりも更に小さなものなので、女性でもオススメできないサイズ。子供、それも小学生くらいまでがこのサイズがいいでしょう。

自分に合った枕を選ぶには

自分に合う枕を選ぶためには、どのようなポイントがあるのでしょうか。これからそのポイントについて紹介します。枕選びは決して簡単ではないので、しっかりポイントを押さえた選び方をするようにしましょう。

どれぐらい寝返りをするか考える

眠っている時に、自分がどれだけ寝返りを打つのかを考えましょう。

例えば、ベッドや布団の真ん中で眠っていたのに、朝になるとなぜか隅っこにいる人はいませんか? そういった人は、寝返りを何度も打つ傾向があります。寝返りの回数が多い人は、標準サイズの枕を買っても、寝ている間にいつの間にか枕から離れている場合もあるのです。

寝返りの回数が多い人は枕も横幅のあるものがオススメです。横幅のある枕を使うことで、何度寝返りを打っても枕から落ちることはないので安心です。

肩先までしっかり支えてくれるサイズを選ぶ

枕を選ぶ時、肩先までしっかり支えてくれるサイズかどうかを確認しましょう。逆に肩先を支えないタイプの枕だと肩こりが酷くなる人が多いのです。枕だからといって、頭だけを乗せるのではなく肩の負担などを軽減してくれるものかどうか、しっかり見極めるようにしましょう。

肩先まで支えてくれるタイプを求めるなら、ゆったりワイドサイズがオススメです。標準サイズよりも一回り大きなものを選ぶことで、頭だけではなく肩まで支えてくれるからです。

顎が上がらない高さであること

枕の選び方として、顎が上がらない高さであることが重要です。顎が上がらないものを選ぶ理由として、首が曲がった状態で寝ていると大きな負担がかかってしまうのです。首を痛めてしまうだけではなく、いびきの原因にもなります。

頭が上がり、顎が下がっている場合は枕が高すぎで、頭が下がり、顎が上がっている場合は、枕が低すぎるということです。自分の枕で試してみて、どちらかに当てはまっていないかを試してみましょう。

まとめ

枕の重要性は意外と軽視されることが多いのですが、さまざまなリスクを含んでいることがわかりました。快適な眠りを阻害すること、身体への悪影響などもあるため、枕は自分に合うものをしっかり選んでください。

寝具店ではどのサイズの枕が合っているのかを試させてくれるところもあります。そういったところでどのサイズが合うのかを調べてみるのもいいでしょう。睡眠を快適なものにするためにも、枕はしっかりこだわった選び方をしましょう。