ルームシェアは楽しい!…だけじゃない?
家族や恋人以外の、友人や知人と一緒に部屋を借りて生活をする「ルームシェア」。
仲の良い友人と毎日一緒なんて、なんだか楽しそうですよね。
しかし、実際のルームシェアは楽しいことばかりではないようで…。
今回は、そんなルームシェアのメリットとデメリットについてお伝えしていきたいと思います。
ルームシェアのメリット
安心して生活できる
信頼している相手とルームシェアをすることで、安心感を得ることができます。
「防犯面は大丈夫か?」「隣に住んでいる人はどんな人か?」「変なセールスが来たらどうしよう?」などなど、女性の一人暮らしには何かと不安がつきものです。
同居人がいることで不安が軽減され、快適な生活を送ることができるでしょう。
寂しさを感じなくてすむ
同居人がいることで、寂しさを感じることなく生活することができます。
その日にあった出来事を報告できる相手がいるというのは、嬉しいものですよね。
喜びや悲しみを共有することで、まるで本当の家族のような関係性になることもできるかもしれません。
家賃や光熱費の節約になる
二人で部屋を借りれば、それぞれの家賃負担を減らすことができます。
それだけでなく、「バストイレ別」「オートロック付き」など、一人暮らしの部屋よりもグレードの高い部屋に住めるでしょう。
また、光熱費が折半できるのも嬉しいポイントです。
ただし、お金の問題は最も喧嘩に発展しやすいので、同居を始める段階でしっかり話し合っておくことをおすすめします。
ルームシェアのデメリット
生活リズムが違うとつらい
生活リズムの違いが、ルームシェアのストレスの原因になります。
どちらかが朝型生活、どちらかが夜型生活…という場合、生活音が気になって睡眠不足になる危険性もあります。
極端に生活リズムが違う相手との同居は避けたほうが良いでしょう。
気を使わなければならない
一人一部屋あるとはいえ、同じ家に住んでいることに変わりはありません。
「大事なものの置き場所」や、「共有スペースの使い方」など、気を使わなければならないことはたくさんあります。
自分ルールが多い人や、極度の潔癖ORズボラさんは、ルームシェアに向いていないかもしれません。
家に人を呼べない
「彼氏や友人を家に呼べない」というデメリットもあります。
仮に同居相手の許可をとったとしても、扉一枚隔てた向こう側に人がいると思うと、なんとなく落ち着きませんよね。
「この時間は家にいないでね」なんて言うわけにもいきませんし、難しいところです…。
「同居人選び」と「同居の理由」が重要ポイント
ルームシェアの快適さは、同居人によって決まります。
一緒に住む相手としてふさわしいのは、必ずしも「仲の良い友人」とは限りません。
いざ一緒に暮らし始めたら相手の嫌なところが見え始めて、だんだん仲が悪くなっていく…というのはよくある話です。
むしろ、「ちょっと距離を感じる知人」くらいの方がちょうど良い場合もあります。お互いに過度な干渉をせず、必要なときは協力し合う、という関係が理想でしょう。
また、ルームシェアは「なんとなく楽しそうだから」なんてノリで決めてはいけません。
「お金を貯めるため」「一人よりも二人で暮らすメリットの方が多いため」といった確固たる理由があるときにのみ、ルームシェアをおすすめします!