毛布を自宅でクリーニングする方法とプロに依頼した方がよい状況

寝具は、大型でボリュームがあるため、洗濯が難しく感じられます。そこへきて毎日長時間体が触れるため、汗や体温の影響で虫や雑菌の温床ともなりかねません。適切なクリーニングの仕方で、定期的に衛生状態を整えることが大切です。

今回は、

  • 毛布を自宅でクリーニングする方法
  • クリーニングに出した時の相場

などをご紹介します。

毛布を自宅でクリーニングする2つの方法

毛布のクリーニングは、大物であるため基本的には店舗への持ち込みでクリーニングするのが一般的でしょう。ですが、店に持っていく必要がない、洗って乾かしたあとすぐに使える、常に手元に置いておけるといった理由から、自宅クリーニングという方法にメリットが感じられるでしょう。主には、次の二つの方法が挙げられます。

洗濯機で毛布をクリーニングする

まず一つに、一般的な洗濯物同様洗濯機でおこなうクリーニング方法です。条件が整う必要がありますが、洗濯機と毛布の相性が良ければ、この方法でもクリーニングすることが可能です。基本的にスイッチ一つで洗えるわけですから、手軽に感じられるでしょう。

踏み洗いで毛布をクリーニングする

あまり知られた方法ではないかもしれませんが、踏み洗いという方法も毛布に適しています。その名の通り、足で踏んで毛布を洗う方法です。この場合、洗濯機に入りきらない大きめの毛布でも洗えるので、条件に限らずクリーニングできます。ただ、結構な重労働になるので、特徴を押さえて、スムーズにおこなえるよう工夫すると良いでしょう。

自宅で毛布のクリーニングをする方法【洗濯機編】

洗濯機で毛布が洗えれば、基本的に毛布と洗剤を投入して、あとはスイッチを入れるだけなので、手軽に感じられるでしょう。ですが毛布は、大型でありなおかつ特別な仕様になっているものも少なくありません。洗濯機で洗うための条件が揃っているかどうかを、事前に確認することが大切です。

1.水洗い不可マークがついていないかを確認する

まず、洗濯をする前に毛布についている洗濯表示を確認しましょう。注目すべきポイントは、水洗い不可マークです。このマークがついていると、洗濯機を使った水洗いはおこなえません。大事な毛布を、傷めることになってしまいます。

2.吊るし干しをした状態で叩いてホコリを落とす

いつも通り使っている状態から、いきなり洗濯機に投入して洗うというのはおすすめできません。毛布は寝ている間に、さまざまな汚れがつきます。そのため、そのまま洗濯機に入れてしまうと、汚れが絡まったり洗濯機を詰まらせたりするかもしれません。

洗濯機を使った毛布クリーニングの前準備として、吊るし干しをした状態で叩き、毛の中に入り込んだホコリを前もって落としてください。

3.汚れている部分は洗剤の原液をタオルに染み込ませて部分洗いをする

きれいな状態で毛布を使えていれば良いですが、汚しているケースも考えられます。この場合、通常の洗い方だけでは不十分なので、汚れている部分のみ重点的に洗うようにしましょう。

汚れの落とし方は、洗剤をタオルに染み込ませて、部分洗いをおこなう方法です。濃密な洗浄成分をダイレクトに行き渡らせられるため、取れにくい汚れも比較的落ちやすいです。

4.きちんとたたみ専用ネットに入れる

洗濯槽に投入するときは、そのままの状態で入れないようにしてください。幅広でサイズが大きいので、中で絡み合ってしまうかもしれません。きちんとたたんで、洗濯ネットに入れることが大切です。またこのとき、毛布に適した大型のネットを用意しましょう。小さなネットに強引に入れてしまうと、絡みやシワにつながってしまいます。

5.毛布コースや大型コースなどで洗濯機を回す

洗濯機には、さまざまなコースが搭載されています。毛布や大型の洗濯物に適したコースが準備されているので、最適な洗い方をしてくれるでしょう

自宅で毛布のクリーニングをする方法【踏み洗い編】

家事をする人でも、踏み洗いについてはあまり知らないかもしれません。それもそのはず、一般的な方法とは異なる特別な洗濯方法ですが、分かりやすい方法で毛布のような大型の洗濯物を洗うときに、便利に感じられます。

1.浴槽にたたんだ毛布が全て浸かる程度の水を張る

踏み洗いでは、お風呂の浴槽を使います。まずは浴槽に水を張っていきましょう。分量は、たたんだ毛布が全て浸かる程度です。

2.適量の洗剤をしっかりと溶かす

次に、水の中に洗剤を溶かしておきます。このとき気をつけるのが、洗剤の分量です。浴槽に入れた水の量にあった洗剤を入れましょう。少なすぎると汚れ落ちが悪くなりますし、逆に多すぎると、香りが強くなったり傷めたりすることにつながります。

3.転ばないように注意しながら両足で踏み洗いを行う

毛布全体が洗剤の溶けた水に浸かった状態になったら、いよいよ踏みながら洗っていきます。両足とも浴槽に入れて、手を壁につき、転ばないように洗っていきます。洗い残しがないよう、全体をまんべんなく踏むようにしてください。

4.シャワーでしっかりと洗剤を洗い流す

洗い作業が終わったら、洗剤をすすぎましょう。踏みながらシャワーをかけて、中に染み込んだ洗剤液を流していきます。大型の洗濯物のため、洗い作業以上に重要となってきます。洗剤残りがあると、肌への刺激になる可能性もあります。

5.洗剤の入った浴槽の水を捨て新たに水を溜め柔軟剤を入れる

すすぎが終わったら、一旦浴槽内の水を全部捨てて、改めて水を溜め直します。そして水の分量に合った柔軟剤を注ぎましょう。柔軟剤の偏りがないよう、投入したあとは全体に成分が巡るよう撹拌してください。

6.洗い流した毛布を浸す

柔軟剤の溶けた水を張ったら、先ほど洗い終えた毛布を再度投入して浸します。毛布は全身を包み込むものなので、やさしい質感が重要になってきます。柔軟剤の力で、肌触りの良いふんわりとした仕上がりに近づけましょう。

7.軽く柔軟剤を洗い流し毛布の水を切る

最後に、洗剤のときと同様、柔軟剤もシャワーで洗い流します。ですが柔軟剤に関しては、そこまでしっかり落とす必要はありません。軽く洗い流して、多少成分を残しておいた方が柔軟剤の効果がしっかり出せます。仕上げはベランダに干すので、しっかりと水を切っておきましょう

プロに毛布クリーニングを依頼する基準

毛布は大型で、扱いが難しい洗濯物です。そこへきて、個人では洗うのが難しい条件が伴うと、自宅でのクリーニングは避けた方が良いかもしれません。主に、以下のような条件が伴うときはプロへの依頼を検討しましょう。

ウールやシルクなどデリケートな素材の毛布

デリケートな素材の場合、洗濯機による洗濯や踏み洗いをすると、毛布が傷んでしまうかもしれません。主には、ウールやシルクといった素材が代表的ですが、プロに任せれば素材に合った方法で洗ってくれます。

自宅では対応できない頑固な汚れがある場合

多少の汚れであれば、洗剤をつけたタオルによる重点的な洗浄できれいにすることができます。ですが汚れがしっかり染みついている場合、この洗い方でも汚れが取れないかもしれません。頑固な汚れをどうしても落としたいとき、プロのサービスが重宝します。

高い毛布など大事にしている場合

自宅でのクリーニングが可能な素材であっても、高い毛布はプロに任せた方がいいかもしれません。こだわりのこもった高級な毛布なわけですから、傷めたりすると大きな後悔を味わってしまうでしょう。その点、プロに任せておけば無難です。

毛布のクリーニングの料金相場と依頼する頻度

自宅でクリーニングをおこなう方法とプロに依頼する方法では、料金が発生するかどうかが大きな違いになってきます。料金が高く、なおかつ頻繁に利用しなければならないとなると、一般的な家庭においては抵抗を覚えるかもしれません。料金相場と依頼頻度は、どういった具合に考えておくべきでしょうか。

料金相場は1枚1,000円~2,000円程度

毛布クリーニングは、1枚1,000円~2,000円程度が相場となっています。一般的なTシャツやワイシャツと比べると割高かもしれませんが、特別高すぎるというわけではないでしょう。大事にしている毛布をきれいにしたいときであれば、検討しやすい値段に思えるかもしれません。

シーズン終わりに1度程度

毛布のクリーニングは、そこまで頻繁にやるようなものでもありません。クリーニングを頼むタイミングは、シーズン終わりに1回程度を基準としておきましょう。つまり、使い終えた収納直前の段階です。汚れたまま収納すると、雑菌や虫が毛布内に残って繁殖してしまうかもしれません。クリーニングしてきれいな状態にしてから、収納しておく方法がおすすめです。

まとめ

毛布のクリーニング方法には、いくつかの選択肢があります。クリーニング店に出すのが一般的ですが、家でおこなえる場合もあります。毛布の種類や時間の余裕、汚れの状態などに合わせて考えると良いでしょう。

ただ正しい方法で行わなければ、毛布を傷めることになるかもしれません。上記を参考に、理想の毛布クリーニングを実現してください。

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