香水のつけ方は意外とデリケート!マナーを守って香りを楽しもう

香水のつけ方はなかなか難しく、使いこなせていない人が多いアイテムです。

今回は

概要

  • 香水の濃度別つける場所
  • 香水をつけるときの注意

と、マナーを守って香りを楽しみたい人のために、香水のつけ方を紹介します。香水は意外とデリケートで、使い方を間違えると相手を不快にすることもあるため注意が必要です。

香水を付ける場所


香水をつけて香りを楽しみたい、良い香りだと感じて欲しいなら、つける場所が大切です。つける場所によって香りの持続や香り方が変わります。それぞれの部位ごとの効果を知って使い分け、香りを味方につけましょう。

うなじ

うなじはアップスタイルや髪をかき上げた時にちらっと見えることで、女性の繊細さやセクシーさを表現するのに適した場所です。香水をつける場所としてもおすすめで、アップスタイルでもダウンスタイルでも、首筋からほのかに漂う香りを演出できます

うなじは長い髪を下ろしたスタイルであれば、紫外線の影響も受けにくく、長くほのかな香りを持続しやすい部分です。香水の定番である手首以外にも使ってみたいという人にもおすすめで、「こなれ感」を見せられる場所でもあります。

肘の内側

肘の内側は日常の動作でよく動く部分であり、この場所に香水をつけると揮発しやすくなります。手首よりも周りへの移り香や拡散を抑えられ、香りを適度に楽しむのに適した場所です。

手首につけると衣類で隠しにくく、体の中心部は外出時につけ直すのが難しくなります。ところが肘なら、衣類で強すぎる香りを抑えることができ、外出先でもちょっと腕まくりをしてつけ足すことも可能です。

香りを楽しみたいけど、周りには迷惑をかけない大人の選択肢と言えるでしょう。

太腿の内側


太腿の内側は、香水を使いこなしている上級者がつける部位です。太腿の内側であれば、自分の香水の香りを誰かに移すことも少なくなります。香水の香りを楽しみつつも、相手に自分の香りを移さないように配慮もできる方法です。

太腿の内側ならば、自分の体温で香水を温めやすく、自然な香りを演出できます。衣類の中に隠れやすい部分なので、周囲への香りすぎも抑えられるでしょう。また、紫外線や外部環境の影響も受けにくく、良い香りを保ちやすい場所と言えそうです。

足首

足首に香水をつけるのは、自然な香りをつけたい時にぴったりです。また、スカートならちょっとかがむだけ、スラックスでも裾をちょっと上げるだけで香水をつけ足すことができます。

上半身よりも下半身の方が周囲への香水の影響を抑えることができ、香りの好き嫌いによる不快感を与えるリスクも減らせます。足首は下半身でももっとも下の方にあり、鼻の位置から離れているため、さらに悪影響は少なくなりそうです。足首から立ち上るほのかな香りは上品な印象を与えてくれるでしょう。

香水の濃度によって付け方を考えよう

香水にはいくつかの種類があり、それぞれの濃度によって香りの持続時間が違います。香水の濃度でつけ方を変えることで、大人の身だしなみとして香水と上手に付き合えるでしょう。濃度による香水のつけ方を紹介します。

オーデコロンは全体につけよう


オーデコロンは、全体につけても香りすぎない香水の種類です。もっとも気軽に使える香水というイメージがありますが、実際に価格も安いものが多く、持続時間も短くなっています。濃度は2~5%程度と低く、持続時間としては1~2時間程度です。

男女問わず使いやすく、初心者にも向いている香水と言えるでしょう。香りが強すぎないため、多少つけ過ぎても不快感を与えにくく、つけ方が簡単です。ただし、どちらかというと下半身中心にした方が安心して使えます。

オードトワレは3首につけるのがおすすめ

オードトワレは、オーデコロンよりも濃度が高く、持続時間も長めの香水です。オードトワレの濃度は5~10%であり、持続時間は3~5時間程度と言われています。

オードトワレは、「首」「手首」「足首」の3つの「首」につけるのがおすすめです。オーデコロンとともに、比較的気軽に使えるデイリーユースの香水ですが、オーデコロンのように全体につけるのはつけ過ぎです。血管が通っていて体温で温めやすい「3首」につけることで、自然に香りが立ち上りやすくなります。

オードパルファムは強調したい部分に

オードパルファムをつけるなら、強調したい部分にピンポイントに使うのがおすすめです。オードパルファムは、濃度が10~15%と高めで、持続時間も5~7時間と長くなります。濃度が高めなので、香りが広がりやすく、初心者のつけ過ぎや付ける場所の間違いに注意が必要です。

高価な香水の中でも、しっかり香るのに比較的安価で使いやすいのですが、周囲への配慮を持って使わないといけません。ふんわりと香りをまとう程度に抑えて、臭いと思われないようにしましょう

パルファンは少量で存在感を出せる


パルファンは、これまで紹介した香水の中でもっとも高価で、濃度も高いものです。そのため、少量でも存在感があり、たくさんつける必要はありません。濃度は15~30%で、持続時間はオードパルファムと同じくらいです。

濃いとはいえ、パルファムの香りは周囲への広がりを気にするほどではなく、至近距離で香りを楽しむのに適しています。手首やうなじなどに少量つけて、ほのかな香りを漂わせましょう

香水をつけるときの注意

香水は、香りのエッセンスで自分の魅力をアップさせたり、自分が心地よく過ごせたりするアイテムです。

ところが、使い方によっては周囲に不快感を与えることや皮膚や衣類にダメージを与えることがあります。快適に使うために覚えておきたい香水の注意点をチェックしましょう。

1プッシュが基本

香水のつけ過ぎは良さを消し、不快感を与える原因になるでしょう。そのため、基本の適量を知っておくことが大切です。どのような香水でも、基本的にはスプレー1プッシュが適量となります。

スプレーする時は肌から20センチほど離しましょう。つける場所によっては物足りないこともあるので、その際は香りを確かめながらもう1プッシュします。ただし、不慣れな人は物足りないくらいで抑えてつけ過ぎを防ぎましょう。また、香りに慣れると物足りない気がしてつけ過ぎることもあるため、慣れにも注意が必要です。

脇の下や足の裏にはつけない


香水は、血管が通っており、体温の高い場所につけることが多いものです。そのため、温かい脇の下や足の裏などにもつけたくなりますが、この2つの部分に関しては香水をつけてはいけない部分となっています。

脇の下や足裏は温かい反面、汗をかくことが多く、足の裏に関しては外出時に靴下やストッキング、靴に覆われており、蒸れやすさもあります。そのため、香水が汗や蒸れたニオイに邪魔されて、本来の香りを出すことができません。

日が当たるところにはつけない

香水は日の当たる部分にはつけない方が安心です。できれば、衣類に覆われていて肌の露出の少ない部分を選んでつけましょう。また、髪の毛で覆われるうなじ、露出はしても日が当たりにくい足首や太腿なども適しています。

香水の成分の中には、紫外線によって悪影響を受ける光毒性を持つものもあり、肌にシミなどのダメージを残す恐れがあります。また、紫外線を浴びることでアレルギーを起こすこともあるようです。

洋服には付けない

香水は基本的に、肌に直接つけるものです。洋服につけることで衣類の生地が傷むことがあります。スカート部分につけると、風にスカートが揺れるたびに良い香りを演出できそうですが、生地が傷みますし、香水の成分が染みになって残ることもあります。

香水をつける際は、下着姿か裸の状態で直接スプレーするか、スプレーした霧をくぐるようにして香りをまとうのが良いでしょう。また、つけ足す場合にも衣類の上からではなく、腕まくりなどして直接素肌にスプレーします。

TPOに合わせる


香水は自分の気持ちを高めたり、周囲の人に良い香りを届けたりしてくれます。しかし、時と場所によっては、香水の香りが邪魔になったり、失礼に当たったりすることもあるものです。

特に、食べ物の繊細な匂いが重要なレストランでの食事シーンやいろいろな人の集まる場所では注意が必要となります。冠婚葬祭ではお葬式にも香水は適していません。また、試験会場などでも、香りが集中したい人の邪魔になる可能性があります。

まとめ

香水は使いこなすことで、自分の気持ちを高めたり、周囲からの印象を良くすることができるアイテムです。

正しい使い方や香水選びで、自分の肌や衣類を守り、周りにも迷惑をかけないで香水を楽しみましょう。使い方を知ることで、おしゃれの幅が広がり、ステキな女性になれそうです。