風水では陽の気を入れて人間関係を改善
家の中が明るい「陽」のエネルギーで満たされていると、前向きな気持ちになります。
どんな家でも古くなると邪気は来ますしそれが人間関係に悪い影響を及ぼすこともあります。陽の気を取り入れて、人間関係を改善しましょう。
掃除や整理整頓をする
陽の気を取り入れるには、やはり掃除や整理整頓が大事です。良い気は清潔に保たれているところにしか寄ってきません。そのため、毎日の掃除を習慣づけるとよいでしょう。
不要な物を捨てる
不要なもの、使っていないもので部屋が埋め尽くされていては、気の循環も滞りますし、良い気も入る余地がありません。不要なもの、使っていない物は捨てるようにしましょう。
場所別!人間関係改善の風水
家の中でも場所ごとに人間関係を改善する風水を取り入れられます。場所別にポイントを抑えておきましょう。特に玄関や寝室、水回りなどが大切です。
玄関は小まめな掃除できれいに保つ
家の中で最も大きな気の出入り口といえば玄関です。玄関が整っていないと悪い気が入ってきます。そのため、きれいに保つように心がけましょう。
寝室は生花を飾り部屋の東南方位で寝る
寝室は家の中でも最もリラックスできるポイントです。そんな寝室には人間関係をつかさどるといわれる東南の方角がポイントです。ベッドを東南に設置したり東南方向に枕を置いたりするとよいです。
人間関係を良くするには、寝室に花を飾るのもおすすめです。特に長細いタイプの生花がおすすめですが、ドライフラワーは風水的にNGです。
寝具は花柄&きれいに保つ
寝具やカーテンは、人間関係の運気をアップさせることができる花柄やストライプを取り入れるとよいでしょう。そして定期的に洗濯し、古くなったり破れたりすると捨てて新しいものに入れ替えましょう。
ストライプも良いとされていますが、幅の広いストライプの場合、他人から誤解を招く恐れがあります。
水回りはパイプを詰まらせず念入りに掃除
風水においては水回りも大変重要なポイントであり、水回りの気は特に女性の運気に強い影響を及ぼします。
パイプのつまりは人間関係のトラブルですので、パイプを詰まらせないよう特に念入りに掃除します。身近な夫婦関係の改善にも役立ちます。
家全体のニオイを良くする
住んでいる人は気づきにくいかもしれませんが、家のニオイも風水においては重要なポイントです。悪い運気を溜め込んだ家は嫌なニオイがすることもあります。
風通しを良くして換気をするのは基本ですが、除菌効果のあるミストを使ったり、布類をこまめに洗濯したりしましょう。
風水的!玄関を整えるポイント
良い気も悪い気も入ってくる入り口ということで、風水においては玄関も重要なポイントです。人間関係を改善するには、玄関を整えるとよいでしょう。
玄関の外は広々&明るくきれいにする
良い気が入ってきやすいように、玄関の外は広々、そして明るくきれいにしましょう。
人が入りやすいように、自転車や掃除用具などがある場合は除きましょう。
玄関マットは内と外に敷く
玄関マットは、玄関から入ってくる邪気を取り払ってくれる重要なアイテムです。玄関マットは内側だけでもいいですが、できれば外にも敷くとより人間関係を改善してくれます。
たたきはきれいに保つ
玄関のたたき(靴を脱いだり履いたりするところ)は、きれいに保つことが必要です。特に週に一度くらいは雑巾で水拭きしたりすると「良い気」が入ってきます。
玄関の掃除をする人は多いですが、たたきまではなかなか手が回らないこともあります。心にとどめておくとよいでしょう。
傘や靴は出したままにしない
玄関には、とにかくいろいろなものを置いたりしがちです。履かない靴や傘、そして場合によってはスキー用具などを置いたりしていることもあります。
玄関に使わないものや雑多なものがあるとせっかくの良い気が入ってきませんので、余分なものは出さないようにしましょう。
こまめに換気していいにおいを保つ
玄関はもちろんリビングなどもこまめに換気をしていいにおいを保つようにしましょう。家の中で空気が滞留したままですと、よどんだにおいを発するようになります。
内側から見て玄関の右側に鏡を置く
鏡を置くのであれば、内側から見て玄関の右側に置くとよいでしょう。玄関の右側に鏡を置くと仕事運がアップします。正面は良い気を跳ね返してしまうのでおすすめできません。
鏡を左側に置くと金運はアップするといわれるのですが、予期せぬ事故やケガを招くこともありますので注意が必要です。
物を置きすぎない
玄関内に飾るものを置きすぎないことも大切です。玄関内に飾るものは、お気に入りの物や縁起の良いもの3点以内に絞るようにしましょう。
いろいろなものを置くと、気が乱れてしまうからです。
玄関扉・装飾品は拭いてきれいに保つ
玄関の扉や装飾品については、しっかりと手入れをしてきれいに保つようにしましょう。
厄がつきやすい玄関ですが、装飾品や扉をきれいにすることで、そういった厄を取り払ってくれます。
下駄箱に詰め込みすぎない
下駄箱にも気は回りますので、下駄箱に靴を詰め込みすぎないようにしましょう。
靴を詰め込みすぎると悪い気が滞留しがちになりますし、良い気を取り入れることもできません。
風水的!物を捨てるポイント
風水で人間関係をすっきりさせるのであれば、不要な物を捨てることも大切です。物が捨てられない人は、悪い運気も溜め込みますし、良い運気が入ってくる隙間がなくなります。
不要な物を捨てることで人間関係も、そしてそのほかの運気もアップするでしょう。しかし、物を捨てられない人やどう判断したらよいかわからない人は、捨てる基準を知っておきましょう。
マイナスな感情を呼び起こすもの
マイナスな感情を呼びよこすもの、見ると暗い気持ちになるものは思い切って捨てましょう。
写りの悪い写真や過去のしがらみを思い出させるものは目の前にないほうがよいからです。
3年以上使っていないもの
3年以上使っていないものは、今後も使う可能性が低いです。
よくもったいないからと取っておく人もいますが、使っていないもので部屋が溢れているとそれだけで悪い気が滞留します。
収納しきれていないもの
収納しきれていないものを部屋に置いておくことはやめましょう。収納がないからといって収納用品を買い足す人もいますがおすすめできません。
使っていないものや古いものを中心に、優先順位をつけるようにしましょう。
使い古したもの・壊れているもの
使い古したものや壊れているものは、悪い運気を呼び込みます。欠けている食器や古くなった洋服、シーツなど、思い切って処分してみましょう。最近悪いことが続くというときは思い切って古い思い出の品を処分することも必要です。
守りやお札は1年ごとに返納
お守りやお札は、捨てるタイミングが難しいものです。しかし、お守りやお札は次の年まで持っておくとよいものではありませんので、1年ごとに返納しましょう。
お焚き上げなどをやっている神社、寺院がありますので利用するとよいです。
まとめ
風水で人間関係を良くするには、陽の気を取り入れること、整理整頓をすることなどが大切です。
こちらで紹介した方法を試すと、人間関係が改善するだけでなく気分も晴れてすっきりすると思います。気分転換のひとつとして試してみてくださいね。