粉々になったファンデーション……大丈夫!ちゃんと修復できます

ファンデーションが割れて粉々になったという経験を持つ人は意外と多いもの。粉々になったファンデーションを見て途方に暮れたという人もいるでしょう。でも大丈夫、粉々のファンデーションはちゃんと修復できます。捨てずに再利用するための方法をチェックしてみましょう。

粉々になったファンデーション捨てないで!


「ケースを落として粉々に…」「バッグの中で揺れて割れた」などファンデーションが粉々になる理由はいろいろです。粉々になるたびに捨ててしまいがちですが、それではもったいない!実は簡単に修復できるんです。そのための基本の修復方法を紹介します。

割れたファンデーションは修復できる

もともと、固形のパウダーファンデーションは粉の状態のファンデーションをプレスして固めたものです。そのため、割れたとしても同じような方法で固めてあげれば、元のように固まる可能性があります。製品ごとの成分などによって固まりやすさに差はありますが、チャレンジしてみる価値はありそうです。

1.ナイロン袋に入れ粉々に砕く

固形だったパウダーファンデーションを元の状態に修復するには、まずはさらに粉々に砕ききってしまう必要があります。砕いてパウダー状に戻してから固め直すことで、きれいに復元しやすくなるのです。

砕く時はパウダーファンデーションが飛び散らないようにナイロン袋に入れて行います。手を使うよりもすりこぎなどを使うときれいに砕けやすく、仕上がりもきれいです。清潔な袋を用意して、穴が開いていないかチェックしておくことも大切です。

ちょっとだけの割れだから粉々にしたくないという人もいるでしょう。その場合には乳液で湿らせて固める方法もありますが、品質が変わる恐れがあるため注意が必要です。

2.ケースに戻してラップをかけスプーンなどで押して固める


粉々に砕ききったパウダーファンデーションをケースに戻して復元を開始します。もともとパウダー状のファンデーションをプレスして作った手順を、スプーンなどを使って簡易的に真似して固めるのがポイントです。

ケースにパウダーファンデーションを戻したら、表面を平らにならしましょう。平らになったら汚れが付かないように、ラップで表面を覆います。そのラップの上からパウダーファンデーションを押し固めましょう。スプーンの背を使って行うと便利ですが指で押しても問題ありません。まんべんなく平均的に圧をかけて固めます。

押し固める際に、厚さに偏りがあると再び割れやすくなってしまいます。薄い部分は割れやすいので、平均的に同じ厚みになるようにしましょう。

3.冷蔵庫で一晩冷やせばできあがり!

押し固めたパウダーファンデーションをさらに冷蔵庫に入れて冷やします。こうすることで、パウダー同士をしっかりと密着させることが可能です。2~3時間でも固まって使えるようになりますが、安全のため一晩冷やすと安心です。

冷蔵庫に入れる前に、ラップは外しても問題ありません。冷蔵庫で置く前のファンデーションはまだデリケートで、再び割れやすいので慎重に扱いましょう。ラップを外してみて、ケースの端などの圧が足りないようなら、冷やす前に綿棒などで軽く押さえておくときれいになります。

ルースパウダーとして使う手も


粉々になったファンデーションは、もう一度固めることができますが、製品によっては固まりにくいこともあります。また、残りの量が少ない場合も固めにくくなるでしょう。そんな時便利な、粉々のファンデーションをルースパウダーとして使う方法を紹介します。

1.ナイロン袋に移して細かく砕く

粉々になったファンデーションをルースパウダーとして使うためにも、最初のステップは細かく砕くことです。ナイロン袋にファンデーションの欠片を移して、細かく砕きます。ファンデーションを固める時と同じく、清潔で穴などの開いていないナイロン袋を準備して、すりこぎ棒などで砕きましょう。スプーンの背やしゃもじ、瓶の底などでも代用できます。

しっかりと細かく砕けると、滑らかな質感が出来上がります。ルースファンデーションは、ファンデーションを固形にする前の状態で、ブラシを使って肌に乗せていくタイプです。ふんわり仕上がりカバー力もあるため、好んで使う人も多くなっています。

2.パウダーケースに入れて使う

きれいに粉々に砕かれたルースパウダーは、これまでつかってきたパウダーファンデーションのケースではなく、パウダーケースに入れて使います。固形のパウダーファンデーションのケースではこぼれやすいため、深めのパウダーケースに入れましょう。合わせて、ルースパウダーを肌に乗せるためのブラシも用意します。

持ち歩いてメイク直しにも使えますし、ファンデーションの仕上げとしても使いやすいアイテムになりそうです。この方法は、固まりにくいチークやアイシャドウなどにも利用できます。

クリームファンデとして再利用もできる


粉々に割れてしまったファンデーションは、クリームファンデーションとして使うことも可能です。これまでの修復やルースパウダーへの変更よりも注意点は多くなりますが、よりきれいな仕上がりになることもあります。クリームファンデへの変更の仕方をチェックしましょう。

砕いたファンデにワセリンなどを混ぜる

まずは、ファンデーションを固めたり、ルースパウダーに変えたりしたのと同じように、ファンデーションをしっかりと砕きます。ナイロン袋で砕くとより繊細なパウダー状になり、後の処理が楽になりそうです。面倒な人はクリームファンデーションを入れる容器の中でつまようじなどを使って混ぜるように砕きましょう。

砕いたファンデーションをクリーム状にするためには、ワセリンや乳液などを使います。混ぜながら、ワセリンや乳液を少しずつ足し、クリーム状にしていきましょう。粉っぽさがなくなったら出来上がりです。

成分が変わることもあるため一回分を作ってその都度使いきる

ファンデーションに何か別の成分を加えることは、ファンデーションの中に含まれる成分の品質を変えるリスクとなります。そのため、ワセリンなどを加えて作るクリームファンデーションは、一回分ずつ作って使い切る方が安心です。

使うたびに混ぜるのは面倒ですが、最初にパウダー状に砕いておくことで手間を省くことができます。使う時には指やスポンジなどで肌に乗せて、伸ばします。クリームファンデーションは混ぜた油分によって肌がしっとりとするので、仕上がりがより良いものとなるかも知れません。

ファンデーションが粉々になるのを防ぐために


ファンデーションが粉々になった時の修復方法は分かりましたが、できれば粉々にならない方がありがたいものです。修復方法だけでなく粉々になる前に予防する方法も確認しておきましょう。ちょっとした使い方の工夫でキレイに使い続けられます。

ポーチにはコットンなどの緩衝材を

ファンデーションはメイク直しのために持ち歩くことも多くなります。バッグの中に直接収納することは少ないですが、ポーチの中で衝撃を受けて割れてしまうことはあります。そのためポーチなど、ファンデーションを入れるものには緩衝材となるコットンなどを忍ばせておくことをおすすめします

ファンデーションが割れて粉々になるタイミングは外出時が多く、そのタイミングで割れると外出先のメイク直しがしにくくなります。さらに汚れが入りやすく、修復が難しくなることもあるでしょう。そのため、外出先でのファンデーションの割れを防ぐことはとても大切です。

なるべく均等に使うようにしよう


ファンデーションが割れる原因としては、持ち歩きなどの際に起こる揺れや落下などの衝撃もありますが、割れやすい使い方が原因していることもあります。強い衝撃があれば割れるのは当たり前です。ところが、弱い衝撃やファンデーションを普通に使っている際に割れることもあります。

そんな時は、なるべくファンデーションを均等に使い、割れやすい部分を作らないことが必要です。ファンデーションは薄い部分を中心に割れやすくなるため、同じ場所ばかり使わずにまんべんなく減らすようにすると割れを予防できます

まとめ

ファンデーションが割れて粉々になると、かなり落ち込みます。新品ならもちろんですが、残り僅かなファンデーションでも最後まできっちりと使い切りたいものです。うっかり割れてしまったら、固め直したり他の形状に変えたりして上手に使いきる方法を試してみましょう。また、使用途中で割れないような使い方の工夫も大切です。