イエローベースとは?
イエローベースは、黄色みがかった温かみのある肌色のことを指します。ちなみに、ブルーベースとは、青みがかった涼しげな肌色のことを指します。
しかし、ベースカラーはイエローとブルーの2種類に分かれるのではありません。同じイエローベースの中でも、更に分かれるので少し複雑さが出てくるのです。
こちらでは、イエローベースに関することを見ていきましょう。
イエローベースは秋タイプと春タイプに分かれる
イエローベースと言っても、秋タイプと春タイプの2種類に分かれます。イエローベースは秋と春だけで、ブルーベースが夏と冬に分かれるのです。それぞれで春夏秋冬があるわけではないので、複雑と言ってもややこしいわけではないので安心してください。
イエローベース秋の特徴
イエローベースの秋タイプの人は安心感があり、温厚な印象を持たれやすい傾向があると言われています。大人の余裕を持っている人と言った方が分かりやすいかもしれませんね。
他にもゴージャスな雰囲気、アンティーク、素朴、しっかりしているなど、聞けば聞くほど「大人の女性」という雰囲気がぴったりと言えます。
しかし、その大人っぽさが強く出ている人もいるのです。その結果、可愛い系の服装が似合わないなどのデメリットがあります。それぞれの特徴を知ることで、その人に隠されている美しさを最大限に引き出すことができるのではないでしょうか。
イエローベース春の特徴
イエローベースの春タイプの人は、晴れやかで活発な印象があり、親しみやすい人です。あどけなさ、元気さ、フレッシュ、ガーリー、活発さなど春を感じさせる元気な女性を想像してみましょう。同じイエローベースとは言っても、秋と春では大きな違いがあります。
イエローとブルーの違いだけではなく、季節ごとの違いもはっきり見極めるようにしましょう。
イエローベース秋におすすめの髪色
こちらでは、イエローベースの秋タイプの人にオススメの髪色を集めました。落ち着いたカラーから、少々目を引く派手なカラーまであるので、自分が気に入るカラー、似合うカラーはどれかをしっかり考えましょう。
髪色でその人の印象が決まる、と言っても過言ではないほど大きな影響を与えるので、安易に決めないことをオススメします。
アプリコットオレンジ
ブリーチをして、髪色を抜いたあとでアプリコットオレンジに染めると綺麗な色に仕上がります。イエローベースの秋タイプの人は落ち着いた雰囲気を持っていることから、少々派手なヘアカラーにしても違和感が出ません。
むしろ、ファッションと合わせることで、髪色の派手さを感じさせないコーディネートができるのでオススメです。気分転換に明るい髪色にしたい人にオススメです。
チョコレートブラウン
派手なカラーは苦手な人は、チョコレートブラウンがオススメです。特にボブヘアの人は軽くラフなヘアスタイルを作ることで、髪色とマッチした髪型を作ることができます。チョコレートブラウンは暗めの色ですが、重さを感じさせないので適度な軽さがいいですね。
ボブヘアも、内巻きでも外ハネでもないので、今風のヘアスタイルに仕上がっています。
カーキグレージュ
カーキグレージュは、パッと見ただけでは黒に見えるのですが、ほんのり混ざっている緑が軽さを出しています。グレージュはどんなヘアスタイルにも合うので、髪色に悩んだ時はグレージュを選ぶと失敗がないと言われています。
カラーリングの中では、季節感を考えずにオールマイティに使えるのも人気の理由のひとつです。グレージュだけではなく、カーキと合わせることによってほんのり緑が入り、より深みのあるヘアカラーになりました。
アッシュゴールド
アッシュゴールドは名前の通り、明るい茶色、金に近いカラーと言っても過言ではありません。しかし、秋タイプの人は明るい髪色にすることで大人っぽさを軽減して、良い意味で軽さを出してくれるのです。
アッシュゴールドだけではなく、グラデーションカラーを入れることで、髪に動きを出すことができます。軽くセットするだけで適度な抜け感を演出できるので、忙しい朝にも最適なヘアスタイルです。
イエローベース春におすすめの髪色
こちらでは、イエローベースの春タイプの人にオススメしたい髪色を紹介します。春タイプの人は良い意味で無邪気さを持っている人が多いので、秋タイプとは正反対で落ち着いた雰囲気を出すことで、大人っぽさを出すことができます。
イエローベースの春タイプの人で髪色に悩んでいる人は、これから紹介する色を参考にしてみてはいかがでしょうか?
ラベンダーグレージュ
ラベンダー系のカラーですが、グレージュと合わせていることで落ち着いた色合いになっています。しかも、ブリーチなしのヘアカラーなので、髪を傷めずにカラーリングできるメリットがあるのです。
ラベンダーアッシュは太陽の下では明るさが出てきますが、室内では濃いブラウンとあまり変わらないので、あまり明るくしたくない人にもピッタリのカラーです。
ヘアスタイルも、カットは表面にレイヤーを入れて軽さを出しているので、髪色が暗くても重さを感じさせない、女性に人気のヘアスタイルとなっています。
ライトベージュ
やや明るさが出ている髪色です。ブリーチをした後に、グレージュとライトベージュで髪色を作ります。ライトベージュとグレージュを合わせることで、ナチュラルな外国人風カラーに仕上げてもらえるのです。
ハイライトカラーを入れることで、髪の濃淡を楽しむこともできます。単色ではなく、ランダムに色を入れることで動きと軽さを演出しているのでしょう。
ピンクブラウン
女性らしさを出すカラーと言えば、やはりピンク系ですよね。しかし、オフィスなどにピンクカラーで出勤はできないと考える人が多いでしょう。そこでオススメしたいのがピンクブラウンです。
ピンクブラウンにすることで暗いけれど明るさを感じさせるヘアカラーを体感できるのです。ピンクブラウンの色を入れる前に、ブリーチをすることでキレイに色が入ります。
ブリーチは色を抜くので金髪になってしまいますが、ピンクブラウンのカラーリングをすることで、眩しいほどの金髪も黄色を抑えてカラーリングができるのです。
ダークグレー
ダークグレーと聞くと、黒っぽいイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。確かにそれは間違いではありませんが、外国人風カラーに近い明るさを感じさせるカラーに仕上がっているのです。
太陽の下で見ると、ウルフのようなカラーに女性の凛とした強さを感じさせてくれます。ロングヘア、それも巻き髪にするとダークグレー系のカラーはどうしても頭が重く見えてしまいます。しかし、ダークグレーにすることによって適度なハイライトが入るため、重さを感じさせません。
どちらかと言えば、ブラックの時よりも軽さが出ているカラーリングと言っても過言ではありません。
まとめ
イエローベースの人は、秋タイプと春タイプで似合うカラーが変わってきます。ベースカラーをしっかり把握していても、秋と春では微妙な変化があるので似合わない可能性があるからです。
それぞれで似合うカラー、ヘアスタイルが変わってくるので、自分がどちらに属するのかをしっかり見極めましょう。自分で診断するのが不安な人は、インターネット上でもアンケートに答えるだけで簡単に診断してくれるサイトがあります。
しっかり自分の肌を見極めて、美しさを引き立てるようにしましょう。