ハンドマッサージで若々しく!自分でできるハンドマッサージの方法

体のマッサージは筋肉や関節のコリをほぐし、体も楽になります。リラックス効果もあるので気分も安らぐでしょう。しかし、自分で体全体をマッサージするのは無理があります。ハンドマッサージなら自分で手軽にできるもの。もみかえしなどもありません。それでいて、さまざまな効果が期待できるのもメリット。ハンドマッサージの効果や効果的に行うコツを紹介しましょう。

ハンドマッサージをするといい理由


ボディマッサージはよくするけれど、ハンドマッサージはあまりしない、という人もいるでしょう。しかし、ハンドマッサージにはボディマッサージに勝るとも劣らないメリットがあります。手には足裏のように、たくさんのツボがあるのがその理由。ハンドマッサージをするといい理由について見ていきましょう。

たくさんのツボがありよい刺激を受けられる

手の平や手の甲などを指圧されると、痛いと感じることがあります。それはツボを刺激されているから。足裏には数多くのツボがあることはよく知られていると思いますが、手の平や甲にも、たくさんのツボがあり、それが血行をよくして体や心に良い刺激となるのです。

例えば、手の平にある「労宮(ろうきゅう)」というツボは、免疫力を高める効果が期待できます。また、人差指から小指の付け根は眼精疲労や肩こりなどの症状を緩和し、親指の付け根の膨らみを刺激すると、胃を丈夫にしたり、腰痛の緩和につながったりするとされています。

このように、ハンドマッサージで手の平や手の甲のツボを刺激することで、体を健康にしたり、気持ちをほぐしたりすることができるのです。痛みなどつらい症状を緩和することもできるでしょう。

血行が促進される


ハンドマッサージでツボを刺激したり、さすったり、指を動かしたりすることで、血行が促進されます。血行がよくなれば、指先の冷えを改善することができます。さらに、栄養を指先までしっかり届けることができるので、皮膚の再生を促し、美しい肌をキープすることもできるでしょう

また、爪の健康もよくなるので、二枚爪を防いだり、ささくれもできにくくなったり、といったメリットもあります。

ストレスが軽減される

ハンドマッサージをしてもらうと、とても気持ちがよくなります。それはストレスの軽減につながることをご存知でしょうか?ハンドマッサージをすることで得られるリラックス効果は、自律神経の一つである副交感神経を優位にします

その結果、幸せを感じるホルモンを増やしてくれるのです。ハンドマッサージをするだけで、気分もゆったりとして満ち足りた気分になることができ、ストレスも緩和されるというわけです。

肩こりや頭痛の改善


手には肩こりや頭痛に効くと言われるツボがあり、そのツボを刺激することで、肩こりや頭痛の改善につながります。筋肉がほぐれることで、血行がよくなることも肩こりや頭痛の緩和につながるでしょう。また、ストレスが軽減されることも、頭痛や肩こりの緩和になるものです。

さらに、手の平には眼精疲労を改善するツボもあります。目の疲れなどで肩こりや頭痛を引き起こしている場合、それを改善することで肩こりや頭痛も緩和されるでしょう。

脳を活性化

ハンドマッサージをすると、頭もスッキリします。手で受けた刺激は脳に伝わりやすいと言われ、脳の活性化を促すのです。また、血行がよくなることで、脳に必要な血液や酸素がしっかり行き届くことも、脳の活性化を促す理由。認知症予防や物忘れ防止にもおすすめです。

むくみ予防

血行がよくなることで、余分な水分や老廃物が排出されやすくなり、むくみ予防や改善につながるのも、ハンドマッサージのいいところ。手がむくんでいると指輪もきつくなります。ほっそりとした美しい手になるには、ハンドマッサージでむくみを解消することが大切です。

すぐできるハンドマッサージの手順


ハンドマッサージはボディマッサージと比べると、自分ですぐにできるのがメリットです。いつでもどこでもできるハンドマッサージですが、より効果的に行うためにはいくつかの手順があります。ハンドマッサージの手順についてまとめました。

オイルやクリームを塗る

ハンドマッサージをする際には、必ずオイルやクリームを塗ります。何も塗らずに行うと、摩擦が起こり肌荒れの原因になってしまいます。アロマオイルなどを使うと、香りの成分でリラックス効果が高まったり、保湿効果が高まったりするなど、より高い効果が期待できるでしょう

また、引き締め効果のあるクリームや、爪に栄養を与えるオイルなどを使うのもおすすめです。肌の弱い人はホホバオイルもおすすめ。伸びがよく、保湿効果も高いので、乾燥肌対策にもなります。

マッサージの前にストレッチをする


ハンドマッサージの前にストレッチをすると、より効果的です。ストレッチで手の筋肉をほぐすことで、血行がよくなりやすく、マッサージ効果も高まります。クリームやオイルの浸透性を高めるというメリットも期待できるでしょう。

ストレッチの方法は、手合わせて指を反らせたり、指をクロスさせて手首を回したり、指を組んでひっくり返したりします。

ハンドマッサージ

準備が整ったら、実際にハンドマッサージを行います。ここでは、手軽にできるハンドマッサージを紹介しましょう。

1. 手の甲を円を描くようにマッサージをします。
2. ひじまでらせんを描くようにマッサージをします。
3. 指先から指の付け根にむかって、指の筋肉をほぐすようにマッサージします。
4. 爪の下(元)の部分を軽く押し、引き抜くように刺激します。
5. 爪の両脇を親指と人差し指で押さえるように刺激します。

マッサージとツボ押しで不調を改善

手には体や心を快適にするツボがありますが、そのツボとマッサージで、体調不良や心の不調を改善することが可能です。それができる睡眠の質を改善するツボや、便秘に効くと言われるツボなどを紹介しましょう。

睡眠の質を良くするツボ


百会(ひゃくえ)…頭のてっぺん、両耳と鼻の延長線が交わるところにあるツボ。
安眠(あんみん)…耳たぶの後ろの骨のすぎ下にあるツボ。
失眠(しつみん)…かかとの真ん中にあるツボ。
これらのツボは睡眠の質をよくするツボとして、効果的と言われているものです。指で円を描くように刺激するといいでしょう。

安眠効果が高いと言われるツボを、爪の付け根の横にある「井穴(せいけつ)」を刺激する際に、合わせてマッサージをするとより効果的と言われています。親指から小指にむかって順番にマッサージをしていきましょう。

さらに、手首の真ん中、シワの部分にある「大陵(だいりょう)」も、不眠やストレスに効果的と言わるツボです。親指で気持ちよいと感じる強さで刺激しましょう。

指先には毛細血管が密集しているので、ツボを刺激することで血行がよくなり指先が温まります。そのため、副交感神経が優位になりリラックスすることでスムーズに眠りにつくことができます。

便秘を改善するツボ


神門(しんもん)…手首の小指側にあるシワ。少し凹んでいる部分にあるツボ。軽く抑え、深呼吸をしながら、抑えます。ストレスや自律神経を整えてくれる働きがあるツボ。さらに、運動や食事に注意することで、便秘の解消につながります。

また、親指と人差し指の付け根にある「合谷(ごうこく)」も便秘解消におススメのツボ。親指と人差し指で挟んでもみこむように刺激しましょう。合谷のツボは、便秘解消のほか、肩こりやストレス解消にも効くと言われているツボです。

さらに、手首の付け根から指5本分下りたあたりにある「間使(かんし)」のツボは、腸の動きを活発にしてくれるツボ。親指で揉み込むようにマッサージしてあげましょう。

ストレス解消


労宮(ろうきゅう)…手をグーにしてにぎり、中指と人差し指があたる部分にあるツボ。
心のストレスや緊張に効くと言われるツボです。この部分を指でグーっと押しましょう。反対側に手をそえて刺激するといいでしょう。

前述した、神門や合谷もストレス解消に役立つツボです。イラっとしたときやものすごく疲労を感じた時などは、手のツボを刺激しましょう。リラックスできたり、緊張がほぐれたりするので、おすすめです。

ハンドマッサージの効果を上げるコツ


アロマオイルを使ったり、腕も一緒にマッサージをしたりすることで、ハンドマッサージの効果がアップします。せっかくマッサージをするなら、効果的に行いたいものです。それもちょっとしたことで、ハンドマッサージの効果もアップ。ハンドマッサージの効果をより高める、ちょっとしたコツを紹介しましょう。

骨のきわを意識してマッサージする

マッサージのメリットは気持ちがいいことですが、それを実感するには、ツボを刺激することと、骨のきわを意識してマッサージをすることです。手は毎日使うもので、疲労が溜まっています。骨のきわをほぐすと、手の筋肉のコリを取るとともに、骨と筋肉をつなぐ腱をゆるめてあげることができます。

関節の上や関節まわり、骨のきわを意識して、イタ気持ちいいと感じる程度でマッサージをしましょう。痛すぎると手が緊張してしまい、ツボが分かりにくくなってしまうので、リラックスしながら行うことが大切です。

お風呂上がりにマッサージする

お風呂上がりは、手も温まり、血行がよくなっている状態です。そこでマッサージをすることで、血行もよりよくなるでしょう。動きもいいので、ストレッチ効果も期待できます。オイルやクリームの浸透性も高まるので美肌効果も期待できます

香りのよいアロマオイルを使う


アロマオイルの香りにはリラックス効果があると言われています。好みの香りのアロマオイルでマッサージをすれば、気持ちもゆったりとしてストレスも解消されるでしょう。おすすめの一つはローズの香り。優雅な香りのローズは、リラックス効果が高く、肌のハリやキメを整える効果も期待できます。

腕も一緒にマッサージすると効果アップ

疲れているのは手だけではなく、腕も疲労が蓄積されています。触ってみるとコリコリしているもの。ハンドマッサージをする際には、手だけではなく腕も一緒にマッサージをすることで、血行促進、疲労回復につながります。手首から肘へ、肘から手首に向かってさすったり、軽く押したりしながら刺激するといいでしょう。

ひじはリンパの通り道なので、軽くさすることでリンパの流れがよくなりむくみ改善にもつながります。

まとめ

ハンドマッサージは、血行促進、疲労回復、頭痛や肩こりの解消、自律神経を整えてストレスを解消できるなど、さまざまな効果があります。香りのよいアロマオイルや美肌効果のあるクリームなどを使えば、より高い効果が期待できるでしょう。時間のないときにはハンドクリームを塗ってツボを押すだけでも効果的なので試してみましょう。