冷えとり健康法と4つのおすすめアイテムをご紹介!芯から温かい身体に!

自分は冷え症、と自覚している人はまだいいのですが、冷え症という自覚や体が冷えている、と感じていない人は注意が必要です。冷えが溜まると免疫力が低下し、病気になりやすく、治りにくい体になります。太りやすくなるのでダイエットも成功しにくくなるでしょう。健康でいるためにも、美しくなるためにも、冷えは大敵。冷えとり健康法について紹介します。

冷え症ではない人も冷えとりが必要


特に女性に多い冷え症は、足先や手先が冷えやすく、夜も眠れないという困ったものです。ふくらはぎがむくみ、不眠や体調不良などの原因にもなる冷え症。体を温かくしたり、運動を心がけたりと改善を試みている人も多いでしょう。冷えとりは美容と健康のためには重要なことです。

冷え症と自覚している人は改善しやすいのですが、中には冷え症の自覚がない人も少なくありません。冷え症は上半身よりも下半身の方の体温が低い状態ですが、それを実感できていない人もいるのです。冷え症ではなくても体の冷えとりは健康でいるためには重要なこと。冷えをとることを冷えとり健康法と言います。冷えとりにおいて重要なポイントを紹介します。

冷えとりとは上半身と下半身の温度差をなくすこと


顔はほてっていて熱いのに、足先は冷たい、と感じることがあるでしょう。これはまさに冷えが原因で引き起こされている症状です。雪が降っていて寒い、というのとは違い、「冷え」とは、上半身と下半身の温度差があることをさします。通常、熱を発生させる臓器が下半身にはないので、下半身は冷えやすいのは仕方のないこと。

しかし、そのままでは冷たいところを好む陰の気は冷えている足に集中し、温かいところを好む陽の気は頭に集まります。健康でいるためには、陰と陽の気が循環することが大事なので、それができないと気の巡りが滞り、体調不良や病気にかかりやすくなり危険。健康でいるためには、気の巡り=血液循環をよくして上半身と下半身の温度差をなくすことが必要です。

冷えとりに大切なのは頭寒足熱

上半身と下半身の温度差をなくすためには、頭を冷やし足を温かくする「頭寒足熱」が重要です。頭が温かく、足が冷えた状態のままでいると、血液循環が悪くなりますが、「頭寒足熱」を心がけることで、血液の流れがよくなり、熱や酸素を体中に運んでくれます

さらに老廃物など余分なものを回収し排出する働きも向上することで、体調もいい状態で、病気にかかりにくく、肌荒れもしにくくなるというわけです。

基本となる4つの冷えとり健康法


冷えとりの方法としては、体を冷やさないことが重要ですが、重ね着をすればよい、というものではありません。洋服などに注意することももちろん大切ですが、体を冷やさないための生活習慣を身につけることがポイント。冷えとり健康法には4つの基本的な方法があるので、それを見ていきましょう。

食事は腹八分目にする

食べ過ぎると体が冷える、ということをご存知でしょうか?冷えとり健康法では、食事は腹八分目をおすすめしています。食べ過ぎると体が冷えるということは、近年の研究においても判明されています。

食べ過ぎが冷える理由の一つは、食事をすると胃が消化活動を始めますが、そのために体内の血液は胃と小腸に集まり、筋肉や肝臓、脳などの血流が減ってしまいます。そのため、熱を発生させる臓器や機関の活動ができなくなるため、体温が下がって体が冷えてしまうからなんです。

さらに、食べ過ぎると脂肪が溜まりますが、脂肪はもともと冷たいもの。それが内臓に付着して内臓を冷やしてしまい、さらに体が冷えてしまいます。

もちろん、ダイエットで栄養不足になるのは本末転倒。必要な食事はしなければなりませんが、過剰に食べすぎると体の冷えにつながります。そこで腹八分目を守ることが冷えの対策になるのです。

腹八分目にするには、よく噛んで食べ、早食いをしないこと。一口ごとに箸を置いて、しっかり噛むようにしましょう。ゆっくり食事をすることで食べすぎを防ぐことができます

また、体を冷やす食べ物を避け、温める食べ物を中心に摂るようにしましょう。体を温める食べ物には、地面の下に生えている根菜類やイモ水、水面の下に生える海藻類、さらに、豆類や発酵食品などがあります。すべてに当てはまるわけではありませんが、寒い地域で育つ食べ物は体を温め、温かい地域で育つ食べ物は体を冷やしやすいです

また、発酵食品は体の代謝をよくし、血液循環を促してくれるもの。味噌や納豆、漬物やチーズなどを毎日の食事に取り入れるといいでしょう。

体を冷やす食べ物には、マーガリンや白砂糖、化学調味料、青菜や果物、動物性脂肪などがあります。ただし、体を冷やすと言われている食べ物でも栄養のあるものも多いので、一切口にしてはいけないということではありません。食べ過ぎないようにすることが大切です。

靴下の重ね履きをする


足を冷やさないためにも、靴下を重ね履きするのも、冷えとり健康法の基本です。靴下を重ねて履くと、靴下と靴下の間に空気の層ができ、冷えから足を守ってくれるというメリットがあります。また、靴下の重ね履きには半身浴と同じように汗をたくさんかき、老廃物を流し血行をよくするという効果が期待できるとされています。

足は汗をかきやすい部位ですが、そのままにしておくと足を冷やしてしまうので、靴下の素材には注意しなければなりません。汗を吸収し、速乾性のあるシルク、面、ウール、麻などの天然素材のものを選ぶようにしましょう。

順番としては、最初にシルク素材、次に綿もしくはウール素材の靴下がおすすめ。さらに重ねる場合には、シルク、綿もしくはウール、と繰り返します。最初に履く靴下は通気性の良い5本指ソックスがおすすめです。

冷えとり健康法では4枚の靴下を履くことを推奨していますが、最初からは無理、という場合は2枚から始めてみるといいでしょう。重ね履きをすると靴が履けない、という場合は、内側がシルク、外側は綿になっている靴下などもあるので利用してみるのもおすすめです。

半身浴をする


半身浴は体を温める基本的な方法でもあります。温度の高いお湯に入ると、体が温まったような気がしますが、温まっているのは体の表面だけで、体の内部は冷えたまま体の芯までしっかり温めるには、ぬるま湯に入るほうが効果的です。また、半身浴で大事なのは正しい方法で行うこと。半身浴の方法を改めて確認してみましょう。

温度は体温よりも少し高め、37~39℃程度がおすすめです。この程度のぬるま湯が、体の芯まで温まり、湯冷めもしにくいと言われています。湯船にはみぞおちから下までつかり、最低でも20分間入ります。

腕も湯船の外に出しますが、濡れたままだと冷えてしまうので、タオルで水分を拭いてから浸かります。お湯が冷めたら、追い炊きや足し湯などをして温度をキープしましょう。

半身浴の注意点としては水分補給を忘れないことです。お風呂の中に常温の水を持って入るようにしましょう。半身浴をしている間、肩が冷えてしまうことも。冷えすぎるのはよくないので、肩に乾いたタオルを乗せるようにしましょう。また、飲酒後や食後すぐは、体に負担がかかりやすいので避けることが必要です。

ストレスを溜めないようにする


ストレスは体の冷えの大きな原因になるので、ストレスを溜めないことが大事。手足が冷えてしまうのは、ストレスによって自律神経が乱れ毛細血管が収縮して血流が悪くなるのが原因、と考えられています。また、東洋医学では、イライラしたり、怒ったりすると頭に血がのぼり、足先に行く血流が減る、と考えられているのです。

現代社会においてストレスをなくすのは難しいでしょう。大切なのは、ストレスを溜めないことです。嫌だと感じることやイライラの原因を解消するのがベストですが、それができない場合は、気分リフレッシュする時間やリラックスする時間を持つこと。

半身浴で体を温めるだけでも、気分がスッキリするでしょう。まずは、自分のストレスがどうすれば緩和されるかを見つけてください。

おすすめの冷えとりアイテム


冷えとりを効果的に行うためにも、冷えとりアイテムを使うといいでしょう。おすすめの冷えとりアイテムを紹介しましょう。

5本指ソックス

5本指ソックスは通常のソックスよりも足を冷やさないものです。指が分かれている分、汗を吸収し蒸れを防ぐメリットがあります。さらに、指を動かしやすいので、血行がよくなる点もメリット。足の指にバランスよく体重が分散されて、足の筋肉を鍛えることも可能です。

レッグウォーマー

レッグウォーマーは足首を締め付けず、血行が妨げられるのを防ぐことができます。足首にあるツボをスポット的に温めることもでき、冬だけではなく、夏場の冷房対策にもおすすめ。麻やコットンなどの薄手の素材でできるものもあり、付け心地も快適。

通気性がいい素材のものを選べば、蒸れの心配もありません。フィット性の高いものを選べば、寝ている時にズレる心配もないでしょう。

レッグウォーマーというと、毛糸でできたふかふかのものを連想するかもしれませんが、細菌ではズボンの下に身に着けることができる薄手ものも多く出ています。また、スカートなどと合わせて使う場合は、カラフルなものや編み目に凝っているものなどオシャレなデザインのレッグウォーマーを選ぶと、コーディネイトのアクセントにもなるでしょう

ストール


冷えとりでは、上半身は薄着である方がよいとされています。そこでおすすめなのがストールです。大判のストールならコート替わりになり、室内ではひざ掛けとして使うこともできて便利です。

湯たんぽ

湯たんぽは足全体を温めることができ、熱くなりすぎたら布団から出せるので、温度調節も簡単。自然な暖かさで、時間とともに徐々に温度が下がっていくのも睡眠の邪魔をしないメリットです。湯たんぽは就寝時だけではなく、腰回りを温めたりする際にも便利です。

エコでもある湯たんぽは最近特に見直されているアイテムで、素材やデザインもさまざまです。電子レンジに対応しているものや、充電式などもあり、面倒な準備なども必要ありません。外出先などでも使えるので、冷え対策にもおすすめです。注意点としては、低温火傷を避けるためにも、カバー付きを選ぶようにすることです。

まとめ

冷えを放置しておくと、免疫力が低下し、病気にかかりやすくなるほか、肌荒れなども引き起こします。冷えとり健康法では、下半身を温め上半身を冷やすことで、血行をよくして冷えを改善することを目指します。食べ過ぎに注意するとともに、半身浴や靴下の重ね履きなどを生活に取り入れ、足元を温めること。ストレスを溜めている人は発散するようにしましょう。