マリオネットラインとは?できやすい人とその対処法8選

年をとってくると気になるのが、口周りのシワです。その中でも口角から下に伸びるマリオネットラインは表情にも影響し、周囲に不愛想な印象を与えます。

今回は

  • マリオネットラインの基本的な知識
  • マリオネットラインができる原因
  • マリオネットライン解消におすすめのエクササイズ方法
  • マリオネットラインを攻略する道具や化粧品

について紹介していきます。

マリオネットラインとは

ここでは、マリオネットラインの特徴について解説していきます。

口角から下へのびる溝

マリオネットラインは、口角から下へのびる溝のことです。溝は年齢と共に目立ち、40代から50代になるとメイクをしていても分かるくらいです。

パッと見たときに溝が目立つ年齢は50代後半くらいですが、日頃のスキンケアや肌の質によって溝の目立ち具合には個人差があります。若い女性にもマリオネットが現れることも少なくありません

マリオネット(腹話術人形)の口元に似ている

マリオネットラインという名称の由来は、笑っているときは目立ちませんが、真顔になったときにマリオネットの口元のように見えることです。無表情のときは口角が下がることで冷たい印象を周囲に与えてしまうので、気をつけましょう。

ほうれい線の下にあるので二重ほうれい線ともいう

マリオネットラインは、ほうれい線の下にあるため二重ほうれい線と言われる場合もあります。ほうれい線も肌の老化を象徴する症状の一つです。

しかし、ほうれい線と比べた場合に、マリオネットの方が表情に与える影響が大きくなります。ほうれい線は表情への影響が小さいため、不機嫌そうには見えませんが、口角が下がっているように見えるマリオネットラインは不機嫌な表情に見えることもあります。

マリオネットラインができる原因

マリオネットラインは加齢や生活習慣などが原因で現れます。また、口周辺の筋肉とも深い関わりがあります。ここではマリオネットができる原因についてみていきましょう。

頬の筋肉がたるむ

マリオネットラインは、頬の筋肉がたるむことで皮膚もたるんでしまうためにできるものです。皮膚がたるむことでシワができますが、頬の筋肉は使用する機会が多く、伸縮性があるため、他の部位よりも筋肉が衰えたときにシワができやすくなります。

また、肥満体型で顔に脂肪が多くついている人も脂肪が下がることでマリオネットラインができやすくなります。

口周辺の筋肉がたるむ

頬の筋肉がたるむと、脂肪の重みに耐えることができなくなり、口周辺の筋肉を押し下げる形になります。そのため、頬につながる筋肉と口角から下に伸びている筋肉の境界線には溝ができてしまうのです。

頬の筋肉と口周辺の筋肉を鍛えることで、マリオネットラインは予防することもできますが、鍛えにくい筋肉になるので、専用のストレッチや筋トレが必要です。

姿勢が悪い

マリオネットラインは姿勢が悪い人に現れやすくなっています。姿勢が悪いと顔の筋肉が緩んでしまい、肌のハリ感がなくなって皮膚がたるんでしまうからです。顔の左右の筋肉バランスが乱れることも影響します。

特に猫背の人はマリオネットラインができやすいので注意しましょう。日頃から姿勢をまっすぐにして、姿勢を正すことが大切です。また、姿勢が悪いと血液の流れが悪くなり、肌のハリを保つために必要な水分や脂分が肌に届きにくくなります

噛み合わせが悪い

噛み合わせが悪いと、口周りの筋肉に左右差が生じてきます。そのことで、マリオネットラインができやすくなります。また、よく物を噛まずに食べている人も同じです。口周りの筋肉は口を動かすことで、自然に鍛えられています。

マリオネットライン対策のためにも、よく物を噛んで、噛み合わせを正すことを意識しましょう。また、スルメのように固いものを食べるとよく噛む習慣が生まれるのでおすすめです。

皮膚がたるんでいる

皮膚がたるんでいると、マリオネットラインはできやすくなります。皮膚のたるみは加齢によって目立ってきますが、若い人もダイエットを繰り返して体重変動が大きいと、皮膚がたるみやすくなるので気をつけましょう。

皮膚のたるみは、マリオネットライン以外にもシワを作る原因になります。皮膚のたるみを防止するマッサージを取り入れて対策するのが効果的です。

マリオネットラインができやすいタイプの人

口角が下がっている人や、乾燥肌タイプの人、姿勢が悪い人は、マリオネットラインができやすいタイプの人です。ここでは、マリオネットラインができやすい人の特徴を詳しくみていきましょう。

口角が下がっている人

マリオネットラインは、口角が下がっている人に起こりやすい特徴があります。口角が下がっていると頬や口の下の筋肉が下がるためです。

日頃から口角を上げることを意識しておくことで、マリオネットラインを防ぐことも可能です。普段から鏡を見るときに、口角が下がってないかどうか確認しておきましょう。

乾燥肌タイプ

マリオネットラインは乾燥肌タイプの人に多く見られます。乾燥肌になると肌にハリがなくなりやすいためです。乾燥肌対策をすることで、マリオネットラインの予防にもなります。

乾燥肌を防ぐためにも、日頃から保湿することが大切です。メイクしたままだと肌が乾燥するため、寝る前には必ずメイクを落とし、化粧水や乳液を使って保湿しましょう。

あまり笑わない

あまり笑わない人は口角が下がりやすいため、マリオネットラインができやすくなります。さらに笑う習慣が少ないと、顔周辺の筋肉が緩んでしまい、頬や口周りの筋肉が下がってシワができます。マリオネットラインだけでなく、ほうれい線も増やすので気をつけましょう。

頬杖をつく癖がある

頬杖をつくと頬や口周りの筋肉を押えます。左右どちらかの筋肉を押さえることになり、左右の筋肉バランスが悪くなるため、マリオネットラインができるのです。また、頬杖をつくことで姿勢も悪くなり、頬の筋肉のたるみにつながってしまいます。

5つのストレッチでマリオネットラインを攻略

マリオネットラインは、ストレットで予防できます。ここでは、簡単にできるマリオネットライン予防ストレッチ方法をみていきましょう。

口輪筋のトレーニング

口周りのシワを予防、改善してマリオネットラインが予防できるトレーニング法です。唇の血色を改善することもできるため、口周りの雰囲気が明るくなります。1日3分程度で効果が現れてくるため、空いた時間を使って手軽に行なえるのもメリットです。

広頸筋のトレーニング

鎖骨の下に手を置き、唇を左右に伸ばしてマリオネットラインを予防していきます。唇を伸ばしたときに、首に縦の線が入りますが、これが広頸筋の筋肉を鍛えています。

方法も簡単で、同じ動作を4回繰り返すだけです。30秒前後でトレーニングができるので、毎日続けやすいでしょう。

口角下制筋のトレーニング

マリオネットラインに効果が期待できる口角下制筋のマッサージです。図解で使用する筋肉の部位が解説されているため、トレーニングしてどこの筋肉を使っているのかイメージできます。マリオネットラインの上の筋肉を刺激するため、ダイレクトな効果が期待できるでしょう。

ひょっとこ口

ひょっとこ口を作るだけで、頬の筋肉を鍛えることができます。頬がすっきりするため、小顔効果も期待できるでしょう。ポーズの時間も約30秒と短く、1日に何度も行っていると効率的に頬の筋肉を鍛えることができます。

顔のリンパマッサージ

耳下からリンパを刺激して鎖骨から肩下の筋肉を解すことで、マリオネットラインの予防効果が期待できるでしょう。リンパマッサージは小顔効果も期待できるため、顔のむくみをスッキリさせることもできます。

マリオネットラインを攻略する道具や化粧品3選

マリオネットラインは美容液や美顔器、美容ローラーを使って対策することができます。それぞれの対策方法で肌に与える作用や効果は変わります。ここでは、マリオネットラインを攻略するための道具や化粧品をみていきましょう。

口元専用の美容液

専用美容液にはコエンザイムやアルファリボ酸などが配合されており、これらの成分がマリオネットラインに効果を働きかけていくのです。マリオネットラインだけでなく、ほうれい線に使うこともできます。

中にはシワを薄くするための成分がナノ化されているものもあり、ナノ化された成分が肌の奥まで浸透し、肌に潤いを与えてハリを復活させていきます。

家庭用美顔器

超音波やイオンが導入された美顔器なら、超音波が肌のたるみを引き締めて、イオンが肌に潤いを与えてくれます。家庭用美顔器はネット通販で買うことができますが、安いものであれば5000円程度で買えます。

短期間で効果が欲しいのであれば、3万円前後の電気浸透流タイプがおすすめです。このタイプはプラスからマイナス極に向かって発生する電気と水の流れを利用し、化粧品の保湿成分を肌の角質層まで浸透させることができます。

美容ローラー

マリオネットのラインに沿ってローラーを転がすことで、肌を引き締めてシワを目立たなくさせる効果が期待できます。

美容ローラーを選ぶときは、マリオネットラインに沿って使いやすいY字のローラーがおすすめです。リンパに沿ってローラーを転がすこともできるため、リンパの流れがよくなって老廃物や毒素も排出し、シワが解消されやすくなります。

まとめ

マリオネットラインは老化や生活習慣、姿勢などが原因で作られます。対策の基本となるのが、口周りの筋肉を鍛えることや肌にハリと潤いを与えていくことです。シワが深くなると改善に時間がかかるため、少しでも気になる場合は、早めにマリオネットライン対策をしましょう。

*本文中で「アンチエイジング」について言及する場合、「年齢に応じた潤いのお手入れ」を意味します。若返り効果を意味するものではありません。
*本文中で「美白」について言及する場合「メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと」「メーキャップ効果により肌を白くみせること」もしくは「日やけによるしみ・そばかすを防ぐこと」を意味します。
*本文中で「シミ」や「小じわ」「毛穴」のケアに言及する場合、文言はいずれも「シミやシワ、毛穴を目立たなくすること」を意味します。シミやシワの改善や治療効果を標ぼうするものではありません。
*記事内で特定商品の効果を紹介する場合、該当の記載は「すべての人に対して同じ効果があること」を保証するものではありません。
*記事内で特定商品がパッチテスト済みであることを紹介している場合、該当のテスト結果は「すべての人に対して同じ効果があること」を保証するものではありません。