薄情者の特徴とは?薄情者と呼ばれる原因と薄情者にならないために

薄情者の特徴とは?薄情者と呼ばれる原因と薄情者にならないために

「仕事で困っているのに、手助けしてくれない上司」や「自分の悩みを真摯に聞いてくれない彼氏」。上の例のように、どこにでも「薄情」と呼ばれる人は居るもの。そんな人を見て、「ああはなりたくない」「同じような人間になりたくない」と思う人もいることでしょう。

でもあなたも、もしかしたら「薄情者」と思われてしまうような振る舞いを気づかないうちにしているかもしれません。

ここでは

  • 薄情者の特徴
  • 薄情者が「薄情者」と呼ばれてしまう原因
  • 薄情者にならない方法

についてご紹介していきます。

薄情者と呼ばれている人の特徴

薄情者と呼ばれている人の特徴
薄情者と呼ばれるには、そう呼ばれるだけの特徴があります。薄情者の特徴を知っておき、そのような行動を取らなければ薄情者と呼ばれることはありません。

まずは特徴についておさえていきましょう。

損得勘定で生きている

薄情者の人はあらゆる物事を損得勘定で推し量るという特徴があります。生きていく上では確かに損得勘定は大切ですが、全てをお金という尺度で考えるのも問題です。特に対人関係においてはお金だけでははかれないケースも多いので、人との接し方において過剰なまでに金銭面を考えるのは野暮ったいです。

他人に興味がない

他人に興味がない
自分以外に興味がなく、他の誰かが何をしていようとどのような考えや思いを持っていようと自分とは関係ないとして、人間関係を割り切ってしまう人間は、薄情者と呼ばれてしまいます。他人との接点を必要最低限にとどめ、人間関係の輪を作ろうとしないという特徴もあります。

恩知らず

仕事や人間関係のストレス

薄情者は他人への興味関心が薄いがために、恩義に報いることもありません。たとえば知り合いとご飯を食べに行って奢ってもらったとしても、単純に「食費が浮いた」「数千円の得」といったように金額だけで換算して、今後受けた恩を返すということは考えません。未来のことはそこまで深く考えず、現在のことのみを考えるという傾向が強いです。

無神経

普通の人は何をどう表現したら、相手はどのように思うかを慮って言葉を選ぶものですが、薄情者の人はその辺りの事情はほとんど考えません。無神経にずけずけと発言をして、自分が間違っていないということをしきりに主張します。このように薄情者の人には無神経という特徴があります。

他人に厳しく自分に甘い

他人に厳しく自分に甘い
人としてもっともありえない行動が、他人に厳しく接して自分に甘いという態度。薄情者の人にはこの特徴があります。他人に対してああだこうだと無神経に意見を言っているにもかかわらず、自分の態度については顧みることはありません。他人に厳しく、自分にも厳しいのであればまだ分かりますが、自分には甘いのに他人には厳しいとなると、周囲の人も納得できませんよね。

他人の幸せを喜べない

薄情者と呼ばれる人は他人とは絶対的な壁を作りがち。他人の幸せに共感することはあまりありませんし、お祝いをすることもそうそうありません。

他人の幸せは他人のものであって、自分が祝ったり喜んだりすることはおかしいという考え方が、そうした態度のベースにあります。

薄情者と呼ばれてしまう原因

薄情者と呼ばれてしまう原因
それでは、なぜ薄情者は薄情者だと呼ばれてしまうのでしょうか。その原因について考えていきましょう。薄情者にならないためにも、ここで紹介するような言動や態度にならないように心掛けてみてください。

自己中心的な考え方を持っている

いわゆる自己中と言われる人は、薄情者と呼ばれやすいです。自分を中心として考えているからこそ、相手のことまで考えないと言い換えられるかもしれません。

極端に自己中心的な考え方を強く持っていると、他人との接触を避けることにつながります。また、どのような発言が相手にどう影響するかもほとんど考慮しないことにつながり、その結果薄情者と呼ばれるようになります。

相手によって態度を大きく変える

薄情な人は義理堅い人と対照的ですので、義理人情を重視する人の間逆を考えると薄情者という概念も捉えやすいです。

たとえば一度受けた恩義は絶対に返すのが義理堅い人ですが、これとは対照的に薄情者は相手によって大きく態度を変える人ということになります。接する人によって態度をコロコロと変えてしまう人は、その態度を改めた方が良いでしょう。

自分の都合の良いときだけ相手を利用する

自分の都合の良いときだけ相手を利用する
相手を利用することと、相手を頼ることは違います。利用はお金などの明確な対価を支払って、それ以上を支払わないということです。これに対して頼ることとは、明確な対価だけではなく心でもってお返しをしていくということです。行為自体に値段を付けるかどうかという点で両者は異なり、相手からすると利用されることはあまり良い気分ではありません。

打算に満ちた発言や行動

言動が打算的で、相手を利用しようという意図が読み取られてしまうと、薄情者だと言う評価につながります。自分がたとえ利用するような意志が無かったとしても、相手に打算的と取られてしまえば意味がありません。本人がどう思っていようと、相手が打算的な行動だと捉えてしまうことが問題なのです。

困っている人を無視する

人情溢れる人は、困っている人を目の前にして無視するようなことはしません。逆に薄情な人は目の前に困っている人がいても、自分には関係のない人だからという理由で無視してしまうという特徴があります。

約束を守らない

どのような約束をしても常に守る人は、義理堅く信頼されやすい人です。これに対して薄情者は約束を守らず、知らぬ存ぜぬという態度を貫き通します。約束を反故にするのが当たり前の人と付き合おうとは思わないのも当然です。

薄情者と呼ばれないために


それでは最後に薄情者という評価をされないために、具体的にどのようなことに注意すれば良いのかについて見ていきましょう。これを参考に、自分の言動に注意してみてください。

感謝の気持ちを言葉にして伝える

言葉は自分の思いや気持ちを相手に伝えるためにあります。言葉を使わずに行動で感謝の気持ちを示すことも大切ではありますが、それだけでは気持ちは伝わりきりませんので、必ず言葉を添えるようにしてください。

感謝の言葉の代表例として、まず誰もが思い浮かべる言葉が「ありがとう」ですが、これは必要最低限の言葉ですので、更に言葉を飾ると良いでしょう。単に一言だけありがとうと言うのではなく、「○○をしてくれてありがとうございました」など、感謝している対象を明確にして言葉を加えると良いです。

「ありがとう」以外の言葉としては、「助かりました」や「恐縮です」「お世話になりました」「恩に着ます」などの言葉もシーンに合わせて使用すると良いでしょう。また、身ぶり手ぶりを加えながら感謝の言葉を述べられると良いです。

空気を読めるようになる

空気を読めるようになる
空気を読むということは人間関係において非常に重要です。空気を読まずにずけずけと発言をしてしまうと、ときには薄情な人間だと思われてしまうこともありますので注意しなければなりません。話しかける相手の手が今あいている状態なのかどうかを見計らうなど、TPOをわきまえるようにしましょう。

自分より相手を優先する

自己中心的な人だと思われないようにするためには、物事の優先順位を決める際に自分のことよりも相手のことを優先的に行う必要があります。自分のことが終わってから相手のことを考えるという順序は自己中心的な人の考え方ですので注意してください。なによりもまずは相手の困っていることを解決してから、自分のことをこなしていけば、周囲の人を尊重することになるため、相手からも信頼を受けることにつながります。

しかしながら、だからと言って自分のことをないがしろにすべきというわけではありませんので注意してください。大切なことはバランスで、自分のこともこなしつつ相手のことを尊重して気にかける必要があります。あまりに他人を尊重しすぎてしまうと、自分のことが疎かになってしまい、精神的に疲れてしまう可能性がありますので注意してください。

相手の話にしっかりと耳を傾ける

誰かの相談やお話を聞く際には、しっかりと聞くことを意識してください。ただ単に耳に通すだけならば誰でもできますが、そこで聞き取った情報からアドバイスをしたり同意したり、自分の意見を言ったりすることは、しっかりと話を聞いていなければできないことです。耳に通すのではなく、しっかりと聞くということを意識して、たとえ興味がない話しであったとしても聞くように心掛けましょう。

まとめ

薄情者は自己中心的で義理や人情といった感覚が鈍いという特徴があります。薄情者にならないためには、普段の生活の中で義理や人情をそれなりに踏まえた上で行動を取っていかなければなりません。自分の言動をチェックして、薄情者だと言われないように行動を取っていきましょう。