病んでいる人の共通点と病んでいる人にしてはいけないNG行為

病んでいる人の共通点と病んでいる人にしてはいけないNG行為

心を病んでる人と上手に付き合うことは非常に難しいものです。ちょっとした言葉だけでも相手の心の状況を悪化させてしまう可能性があるため、細心の注意を払って付き合いをする必要があります。

今回は、

  • 病んでいる人の特徴
  • 病んでしまう原因
  • 病んでいる人との上手な付き合い方

などをご紹介します。

病んでる人の特徴

病んでる人の特徴
身の周りにいる大切な人が病んでいるとしたら、それを助けてあげたいと思うのが当然の流れです。しかしながら普通に接しているだけでは、その人が病んでいるかどうかの判断がつきません。したがってまずは、病んでいる人の特徴を覚えていくことが重要です。身の周りの人が次のような状況に陥っていないかどうか見てみてください。

表情が固く乏しい

普段と比べて表情が固く、ぎこちなく笑っていたり、表情が乏しかったり場合には、その人は病んでいる可能性があります。この他にも感情の揺れ動きが普段よりも乏しい場合や、逆にいつもよりも感情の振り幅が異常に大きい場合にも、心を病んでしまっている可能性があります。

たとえば普段は怒ったりしないような些細なことで激昂したり、ちょっとしたことで涙が出てきたりした場合がこれに該当します。また、何を言っても表情を変えないという場合も要注意です

他人と比べ自分を卑下する発言が多い

誰かと比較することは自分を客観的に観察して、理性的な判断を下すためにも必要なことですが、過剰なまでに他人と自分を比較していると心を病んでしまうものです。また、誰それと比べて自分を卑下して、自分自身に対して否定的な意見を多く発することも病んでいる人に多い特徴です。

目の焦点が合っていない

目の焦点が合っていない
その人が何を見ているか分からない、目の焦点が合っておらず、虚ろな目をしているということも、病んでいる人の特徴です。よく「目が死んでいる」といった表現がなされますが、まさにその表現通りで、目の焦点が合っていない人ほど要注意です。

フケなど清潔感がなくなる

身だしなみはその人の精神状態と大きく関係しています。特に清潔感という面が心の病み具合とリンクしていることが多いです。具体的には、髪が整っておらずボサボサな状態だったり、髪にフケが付いていたり、無精髭などのムダ毛が剃られていなかったりする人は、心を病んでいる可能性があります。これは逆に言えば、精神を病まないためには身だしなみをしっかりと整えている必要があるということです。

病んでしまった原因

病んでしまった原因
精神を病んでしまう原因は人によって様々ありますが、大きくジャンル分けすることも可能です。それでは心を病む人がなぜそのような状態に陥ってしまったのか、大まかな原因について見ていきましょう。

激務などによる睡眠時間の減少

仕事による拘束時間が非常に長く、肉体的にも過度な負担がかかった場合には、睡眠時間をしっかりと確保して、心身を回復させる必要があります。そして病んでいる人に多いのが、睡眠時間がしっかりと確保されていないという状態です。スケジュールがパンクするほど入っており、睡眠時間が少ない人ほど心を病みやすいので注意が必要です。

睡眠時間は精神状態と大きく関係しています。人は眠ることによって神経伝達物質を分泌させることも分かっており、睡眠時間が少ないとホルモンなどが分泌されにくくなってしまい、身体に悪影響を及ぼします。身体と心の健康を維持するためにも、睡眠はしっかりと確保しておかねばなりません。

過度のストレス

過度のストレス
嫌なことが起こったり辛いことが起こったりすると、人はストレスを感じるものです。ストレスは少量であれば張り合いをもたらしてくれ、瑞々しい心を保ってくれますが、過度にストレスを抱え込んでしまうと精神を病むことにつながるため注意が必要です。仕事で失敗をしてしまったり、誰かから嫌味を言われたりなど、辛い経験をした際には、健全な心を保つためにもストレスを溜め込まないようにしなければなりません。

食生活の偏り

精神は食生活とも関係しています。人間は食事によって摂取した栄養を元に、自分の体の健康を維持していますが、これは身体の各組織に限った話ではなく、心の健康を維持することにも関係しています。周囲に心配な人がいたら、その人の睡眠時間と共に食生活についても着目した方が良いかもしれません。

離婚や死別など精神的に大きなダメージ

離婚、死別、裏切り、リストラ、いじめなど、その人のあり方に大きく関係している出来事が起きると、精神的にも大きなダメージになります。そして、精神的なダメージによってそのまま心を病んでしまうことも多いです。

病んでる人にやってはいけないNG行為

病んでる人にやってはいけないNG行為
もしも周囲に病んでいると思われる人がいた場合、接し方を誤ると状態をより悪化させてしまうことにもつながりますので注意が必要です。それでは病んでいる人に対して、具体的にどのような接し方がNGとなるのか、見ていきましょう。

「がんばれ!」など励ます行為

悩んでいる人を見ると、ついつい励ましの言葉をかけたくなるものですが、実はこの励ますという行為は病んでいる人にとってあまり良くはありません。というのも他人がうかがい知れることは人のごく一部に過ぎず、事情もしっかりと把握しきれないのが現実ですので、表層的な事情のみを知っただけで励ますことは、大抵本人も既に考えているからです。

病んでいる状態は、本人からすると「がんばりたいけど、体が上手に自分の命令を聞かない」状態です。そこまで簡単に頑張れるのであれば、病むことはありません。したがって、あまり励ますことはせずに、そっとしておく方が良いこともあります

病んでいることを伝える

「あなたは病んでいる」と本人に直接伝えることは、病んでいること自体を軽視していると相手に受け取られる可能性があるので、こちらもNG行為となります。病んでいる人は他人から拒絶されることを不安に思うものですので、病んでいると伝えるとその不安な気持ちが増長され、状態を悪化させてしまう可能性があります

感情的になる

感情的になる
病んでいる人と対峙したとき、相手の態度からイライラしてしまったり怒ってしまったりといったように感情的に接する人もいますが、これもNG行為となります。病んでいる人に感情的な言葉を投げかけたり、あるいは感情的な態度を取ったりすると、一辺に心を閉ざしてしまうことにつながり、再び堅牢な自己自身の世界に引きこもってしまいます。

相手の状況に一喜一憂しない

病んでいる人は、普通の人には想像できないようなことを行います。そういったよく分からないことをしている状況を前にしたとき、相手の状況に一喜一憂することはNGです。そこであれやこれやと相手の意見を聞き出そうとしたり、意見したりすると、病んでいるその人を再び傷つけてしまうことにつながります。相手の状況に一喜一憂せず、広い心で受け止めてあげることが重要です。

アドバイスをする

あれをした方が良い、こうした方が良いなど、病んでいる人に意見をするというシーンはよく見かけますが、これもあまり良くはありません。アドバイスをするということは、関節的に病んでいる人を否定することにつながるからです。

病んでる人との上手な付き合い方

病んでる人との上手な付き合い方
それでは、病んでいる人と接するときには、具体的にどのようなことをすれば良いのでしょうか。また、どのような点に注意して会話や生活をすれば良いのでようか。病んでいる人との上手な付き合い方について見ていきましょう。

何も言わずにそばにいる

病んでいる人を助けるためには、余計な言葉を挟む必要はなく、ただ何も言わずにそばにいることが重要です。病んでいる状態から抜け出すためには、本人の意志や考え、思いが非常に重要で、これはいくら大切な人だったとしても周囲の人がどうこうできるわけではありません。辛抱強く待つ、一人にさせないためにも寄り添う、健康な人が病んでいる人にできることはこれを第一に考えておく必要があります

とにかく話を聞く

とにかく話を聞く
病んでいる人が何かを話そうという意志を持ったら、存分にお話を聞くように心掛けてください。話をするということは、ようやく心の扉を少しだけ開いてくれた証でもあります。この段階で意見をしてしまうと、病んでいる人は再び心の扉を閉ざすことになりますので注意が必要です。意見はせず、話を聞くことに尽力しましょう

褒めてあげられる所を探し褒める

病んでいる人でも、褒められる部分はたくさんあるはずです。そういった褒めてあげられる部分をいくつも探して褒めることによって、病んでいる人は自己評価を少しずつ変化させていきます。最終的に健全な心を保つことが目的ですので、本人も気づかないような肯定的な部分をたくさん見つけて、自己否定から少しずつ離れていくように促しましょう。

辛かった所を見つけ認めてあげる

病んでいる人が辛かったと思っていることに対して、「辛かったね」という一言をかけるだけでも高い効果が期待できます。辛かった部分を認めてあげ、共有することができると、病んでいる人も少しずつ心を開いてくれるようになります。

まとめ

病んでいる人と接する際には、通常の人に言っても影響はないと思われるような些細な言葉でも、状況を悪化させてしまうことにつながる可能性があるので注意が必要です。否定的な意見は言わず、広い心で病んでいる人を受け止めてみてください。