体の洗いかた間違ってない?正しい方法を身につけよう

体の洗い方は人それぞれですが、間違った洗い方をしている方は思いのほか多いです。間違った洗い方を続けていると、肌にダメージを与えたり、肌トラブルの原因になることもあります。

そこで今回は、

  • NGな体の洗い方
  • 正しい洗い方のポイント

などについてご紹介します。

NGな体の洗いかた


まずは、NGな体の洗い方から見ていきましょう。いきなり洗い始める、髪や顔より先に体を洗う、力を入れてゴシゴシ洗ってしまう、といったことが挙げられます。今までの洗い方が間違っていたことに気づけるかもしれませんよ。

かけ湯を十分にせずいきなり洗いはじめる

スポンジやタオルにボディソープや石鹸をつけ、そのまま体を洗い始める方もいます。しかし、これはNGとなるので覚えておきましょう。

肌が乾燥している場合だと、いきなり洗い始めることで肌に負担をかけてしまう恐れがあります。かけ湯をきちんとすれば、毛穴も開き汚れも落ちやすくなるのです。丁寧にかけ湯をすることによって、軽くサッと洗うだけでも体の汚れを落とせるようになります。

髪や顔より先に体を洗う

先に体を洗ってから、髪の毛や顔を洗うという方は少なくありません。幼い頃から、このような手順で洗っていたという方だと、大人になってもこの手順のままということが多いですよね。

先に体を洗ってしまうと、せっかくキレイになった体にシャンプーやリンス、洗顔フォームの成分が付着してしまいます。開いた毛穴にシャンプーやリンスの成分が入りこむ恐れもあるので、まずは髪や顔を洗い、それから体を洗っていきます。

力を入れてゴシゴシ洗い


これも癖になっている方が多いです。ゴシゴシと力を入れて擦らないと、汗や汚れをしっかり落とせないと勘違いしている方は、意外に少なくありません。

ゴシゴシと力を入れて強く洗ってしまうと、肌に負担がかかります。ダメージを与えてしまいますし、シミの原因になってしまうこともあります。肌のバリア機能を果たす各層や皮脂を落としすぎる弊害もあるので、力を入れて洗うのはNGです。

ナイロンタオルなど刺激が強いタオルの使用

ナイロンタオルは、繊維も固いためしっかりと汚れを落とせそうですよね。しかし、繊維の固いナイロンタオルは、肌への刺激が大きくなりすぎてしまいます。

力を入れていなくても肌に刺激が加わりますし、肌を傷つけたり、乾燥の原因になってしまうこともあります。ナイロンタオルはもちろんですが、普通のタオルやスポンジでも肌には負担をかけてしまうので、注意しなくてはなりません。

熱すぎるシャワーで流す


熱いお湯のお風呂を好む方もたくさんいますが、これもあまりおすすめできません。熱すぎるお湯だと、肌がやけどを負ってしまう恐れもありますし、肌トラブルの原因にもなってしまいます。

熱すぎるお湯だと、肌のバリア機能を果たしている皮脂まで洗い流してしまう恐れがあります。必要な皮脂まで流してしまうと、肌のバリア機能が損なわれ、外部からのダメージも受けやすくなってしまうのです。

洗浄力が強すぎるボディソープを使用する

ボディソープに含まれる成分は、製品によってまちまちです。ただ、ほとんどのボディソープは、合成洗剤を洗浄成分としており、強い洗浄力を持っています。

石鹸よりも洗浄力が強いため、肌を保護するのに必要な皮脂まで洗い流してしまう恐れがあります。バリア機能が低下してしまうと、肌トラブルを引き起こしやすくなりますし、それを回避するためにも洗浄力の強すぎるものは選ぶべきではありません。

正しい体の洗いかたとポイント


ここからは、体を正しく洗う方法、ポイントなどについてお伝えしたいと思います。正しい洗い方をマスターできれば、肌に負担をかけることもなくなり、肌トラブルとも無縁になれるかもしれませんよ。ぜひマスターしてくださいね。

浴槽に浸かって汚れを落とす

いつもシャワーだけで済ませている、という方もいるかもしれませんが、できるだけ浴槽につかるようにしましょう。浴槽につかるだけで、肌の汚れのほとんどは落ちてしまうと言われています。

お風呂につかると、お湯で全身の毛穴が開いていきます。毛穴の汚れも落ちやすい状態になるので、その状態で軽く体をさすってあげるだけで十分汚れは落ちるのです。しっかり温まることでリラックス効果も期待できます。

浴槽に浸かるときの湯温は38~40度程度

あまりにも熱すぎるお湯はおすすめしません。やけどしてしまう恐れもありますし、すぐにのぼせてしまう可能性もあります。38~40度くらいの温度を目安にしてくださいね

これくらいの温度だと、少々ぬるく感じてしまうかもしれません。しかし、お風呂につかるときには、これくらいの温度がもっともベストだといわれています。長風呂になると体が冷えやすくなるので、そこは注意してください。

手を使って体を洗う


スポンジやタオルを使って洗っている方が多いかもしれませんが、おすすめなのは手洗いです。手で洗って、肌の汚れがきちんと落ちてくれるのか、と心配になるかもしれませんが、意外にしっかりと落とせます。

体を洗うときには、いかに肌に負担をかけないかが大切になります。手洗いなら、肌に負担をかける心配がありません。丁寧にかけ湯もしておけば、ほとんどの汚れもその時点で落とせています。

十分な泡で円を描くようにやさしく洗う

ボディソープは、なるべく洗浄力が弱いものがおすすめです。石鹸でもいいですね。もっとも大切なポイントは、しっかりと泡立てるということです。

十分に泡立てることで、毛穴の汚れを泡が吸着してくれます。たっぷりの泡で洗えば、手洗いでもしっかり汚れを落とせるでしょう。手だけで泡立てにくい、という場合には、泡立てネットを使うのもおすすめです。

基本的には首(上)から足(下)の順番に洗う

首から下に向かって洗っていくのが基本となります。部屋の掃除をするときには、高いところから掃除していきますよね。はたきで高いところの埃や塵を下に落とし、それから床の掃除をします。

イメージはそれと同じです。下から洗ってしまうと、キレイになった下の部位にボディソープや落とした汚れがまた付着してしまうかもしれません。それを回避するため、上から洗っていきます

デリケートゾーンは最後に洗う


デリケートゾーンは、女性にとってもっとも大切な部位の一つですよね。粘膜のある部位でもあるので、最後にしっかりと洗いたいものです。首から足まで洗い、最後にデリケートゾーンをキレイにしてあげましょう。

デリケートゾーンは、文字通りデリケートなゾーンです。スポンジやタオルでゴシゴシ洗うのは厳禁ですし、基本は手洗いです。優しく洗ってあげてください。

皮脂分泌量が多い部位はしっかり洗う

デコルテや背中などは、皮脂腺がとても活発に働いている部位となります。皮脂がたくさん分泌される部位なので、これらの部位についてはしっかり目に洗うようにしましょう。

ただ、だからといってタオルやスポンジでゴシゴシ洗う必要はありません。基本は手洗いで問題ないですし、週に1~2回くらいの頻度で、ボディタオルで洗えばよいでしょう。

発汗量が多い部位もしっかり洗う

汗をたくさんかく部分もしっかり洗いましょう。人によって発汗が多い部位は異なるでしょうが、脇や足の裏、背中などが挙げられます。

足の裏は皮脂腺がほとんどありませんが、汗腺はたくさんあります。皮脂がないためバリア機能も皆無で、その上汗をかきやすいため、雑菌も繁殖しやすいのです。足の裏や手のひらは、毎日丁寧に洗ってください

38度程度の温度ですすぎ残しのないように洗い流す


熱すぎるお湯ですすぐのはNGです。やけどの恐れがありますし、肌トラブルを引き起こす可能性もあります。38度くらいだと少々ぬるく感じるかもしれませんが、これが肌に負担を与えない温度となります。隅々まで、丁寧にすすいでくださいね。

まとめ

自分が今までやっていた洗い方が間違っていた、と気付けた方もいるかもしれませんね。もしかすると、あなたの肌トラブルの原因は、間違った体の洗い方にあったのかもしれません。もしそうなら、正しい洗い方をマスターすることで、肌のコンディションを整えることができるようにもなるでしょう。ぜひ今後に活かしてほしいです。