保湿力のあるボディーソープを選ぶポイント
しっとりとなめらかな肌のためには、ストレスを溜めないことも大切。使用感や効果が自分の肌質に合ったボディーソープを選び、バスタイムでしっかりリラックスできれば、精神面からも理想の肌作りができるでしょう。
一口に保湿力のあるボディーソープといってもたくさんの商品が出回っていますが、おおまかに分けると4つの種類があります。選ぶときは、以下のポイントを意識してください。
香りも楽しみたい人は天然オイル配合のものを
ボディーソープは、植物の花や葉、種子を使って作られているものが代表的。
リラックス効果のために香りの良い素材を使っているものもあり、その中でも天然オイル配合のものはフレッシュで上質な香りが楽しめます。バスタイムはもちろん、そのあともうっとりとするような香りにつつまれるでしょう。
しっかり保湿したい人は保湿クリーム成分配合のものを
保湿力を特に重視したいのであれば、保湿クリーム成分を配合したボディーソープがおすすめです。
セラミドやコラーゲン配合のもの、蜂蜜やシアバターを原料としたものなどが代表的です。
敏感肌には低刺激のものを
ボディーソープは、洗浄力をキープしながら肌への刺激が少ないことを念頭において製造されています。
しかし敏感肌ともなれば、一般的に良質と言われるボディーソープであっても刺激が強すぎて肌に合わない場合があります。
敏感肌の人は、低刺激で保湿力の高いボディーソープを選びましょう。
安心して使うなら無添加のものを
ボディーソープの中には、開封後の劣化防止や洗浄力アップのために、防腐剤や界面活性剤に代表される添加物を使用しているものも存在します。
界面活性剤は水と油を混ぜる性質があるためしっかり洗浄できますが、肌の油分を必要以上に洗い流してしまう恐れもあります。
安心感を重視するなら、無添加のボディーソープを選びましょう。
天然オイル配合ボディーソープ3選
天然オイル配合をうたうからには、オイルの上質さは欠かせません。自分好みの香りであり、さらに質がいいものを選ぶことをおすすめします。
次の4点は、数あるボディソープの中でも品質にこだわっている商品です。
ローレ ボディソープシトラス オーチャード
とにかく天然素材にこだわって作られたボディーソープ。10種類の野草に天然エッセンシャルオイルと精油をブレンドし、洗浄成分までも100%天然由来のものを使っており、何とも上質です。
自然の香りに包まれながら、やさしく洗い上げられます。
ビューア アロマボディソープ
ラベンダーやオレンジ、ローズマリーといった天然アロマを多数ブレンド。リラックス感ある香りが1日の終わりのバスタイムでストレスを解消してくれるでしょう。泡立ちもよく、しっとりとした肌を作るうえで理想的です。
Dr.ブローナー マジックソープ ベビーマイルド
香りはもちろん保湿力にも優れた、全米で人気の高いボディーソープ。オリーブ・ヤシ・アサ種子・ホホバなどの天然オイルを配合、ナチュラルな香りとしっとりとした洗い上がりが期待できます。
保湿クリーム配合ボディーソープ3選
日本女性の美しさに欠かせない、しっとりとなめらかな肌。保湿クリーム配合タイプのボディーソープなら、洗うたびに理想の質感に近づけるでしょう。
ニベア クリームケアボディーウォッシュ
保湿クリームでおなじみのニベアのボディーソープ。ニベアクリームにも使われているラノリンアルコールとグリセリンを配合しており、一般的なボディーソープとは一線を画す潤いを体感できます。
ダヴ ボディウォッシュ プレミアム モイスチャーケア
「洗いながら全身まるごとスキンケア」がキャッチコピーの保湿系ボディーソープです。ステアリン酸、グリセリン水溶液からなるニュートリアムモイスチャーによって、うるおいあるふっくらとした肌になる効果が期待できます。
タン ジャスミンシャワークリームRC(Rice Collection)
自然植物を原料とすることで知られる、THANNのしっとりタイプボディーソープ。オーガニックココナッツオイル、ホホバオイル、コメヌカ油といった植物系オイルが約8.5%の濃度で含まれており、保湿力を体感できるでしょう。
低刺激オーガニックボディソープ3選
しっとりとした潤いある肌には、トラブルのないすべすべな質感も欠かせません。炎症や傷などがあると、せっかくしっとりしていても見た目の印象は台無しです。敏感肌の人は低刺激タイプを選びましょう。
ジョンマスターオーガニック ゼラニウム&グレープフルーツ ボディウォッシュ
ドライスキン向けに作られた、アメリカ生まれのボディーソープです。保湿力の高いアロエベラ液汁をはじめ、オーガニック素材を多数使用しています。フレッシュなゼラニウム&グレープフルーツの香りが、何ともナチュラルな印象を与えます。
メイドオブオーガニクス モイストリペア フォーミングボディ ソープ
敏感肌用と銘打たれた、まさに肌トラブルが起こりやすい人向けのアイテム。オーガニックかつ弱酸性であるため、刺激が少なく安心です。米ぬかオイルや独自技術の天然ヒト型セラミドが配合されているため、保湿も大いに期待できます。
Doctor’s Choice ファンガソープEX
お年寄りから子供まで使える、安心感あるナチュラルなボディーソープです。天然植物由来のティーツリーオイルの香りが癒しを与えてくれるでしょう。
皮膚の薄いところにも使えるので、フェイシャルパックとしても使用できます。
無添加ボディーソープおすすめ3選
無添加商品は体にやさしい一方で、長期の保管に向かないデメリットもあります。そのため、品質管理がしっかりしたものを選びましょう。おすすめの3アイテムをピックアップしました。
オルナ オーガニック ボディーソープ
「ORGANIC」と分かりやすく表記された、無添加ボディーソープです。
保湿成分には23種もの植物由来美容エキスが使われており、しっとり肌の追求への本気度が感じます。ティーツリー・ラベンダー・オレンジなどが由来の精油をチョイス、合成香料は使わない徹底ぶりです。
フィス ホワイト ボディーソープ
ISO9001品質の生産管理下で作られた、安心感のある国産ボディーソープ。人気女性誌でも紹介されるなど注目度の高いアイテムです。
ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドといった代表的な保湿成分以外に、柿タンニンも配合して消臭効果をプラスしています。
ナチュラルアロマソープ ローズマリー ボディーソープ
石鹸成分に加え、食品素材を使ったナチュラルなアイテム。髪や肌にやさしいのはもちろん、成分は微生物によって自然分解されるため、環境にもやさしいボディーソープです。
アロマソープという名のとおり、ローズマリーの香りが上質な癒しへいざなってくれるでしょう。
まとめ
保湿にこだわったボディーソープを選べば、普段のバスタイムで理想的なしっとり肌を作ることができます。逆に、肌にあわないアイテムを選べば、保湿できないばかりでなく、肌トラブルの原因になることもあります。
今回紹介した4つのタイプを意識して、自分の肌質に適した保湿力の高いボディーソープを選んでください。