オーガニック日焼け止めの選び方とおすすめ6種をご紹介

オーガニックの食品にこだわるように、肌に直接つけるものだからこそ、日焼け止めも肌にやさしいオーガニックのものを選びたいですよね。

自分や環境を大切に考えるナチュラル志向の人が増えてきたことで、日本でもたくさんのオーガニック日焼け止めを見かけます。

今回は

  • オーガニック日焼け止めの特徴
  • オーガニック日焼け止めを選ぶポイント
  • オーガニック日焼け止めの商品紹介

についてまとめてみました。

オーガニック日焼け止めの特徴

オーガニック日焼け止めと一口にいっても、まだ日本では欧米のように「オーガニック」の明確な基準や定義がなく、販売する企業の判断に委ねられている場合がほとんど。

まずはオーガニック日焼け止めの一般的な特徴を見てみましょう。

植物由来の成分が多く使用されている

やさしさを求めるなら、植物由来の成分が多く使用されているという点はとても重要です。

植物由来の成分には、人間が本来もっている自然治癒力を高め、肌をケアしてくれるという性質があると言われています。つまり使えば使うほど、肌力がアップして内側から健康的になっていく効果が期待できるでしょう。

香料にいたるまで植物由来の成分が使われているオーガニック日焼け止めもあるので、成分表を忘れずにチェックしてくださいね。

石油由来成分が使われていない

一般的な日焼け止めに含まれるのが、紫外線を吸収して化学変化で熱を放出させる「紫外線吸収剤」という石油由来成分です。

石油由来成分は肌への刺激が強く、肌荒れや肌トラブルの原因となる可能性があるため、注意が必要と言われています。またこの成分は、石鹸だけでは完全オフが難しいというデメリットもあるとされています。

一方、オーガニック日焼け止めで使われているのが「紫外線散乱剤」です。酸化チタンや酸化亜鉛など粒子状の天然鉱石(ミネラル)で有害な紫外線を乱反射させることによって、肌を守る仕組みになっています。化学成分ではないので、肌への負担も少ないと言われています。

お肌への影響が少ない

紫外線吸収剤以外の部分でも、化学物質や合成物質を直接肌につけるのはできる限り避けたいものです。ケミカルを使用しないオーガニックコスメは、身体や肌に対して科学的な悪影響を受けにくいと考えられています

また、紫外線散乱剤として使用されている酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄もナノ化すると活性酸素を放出すると言われています。活性酸素は肌を老化させ、しわやシミを引き起こす原因にもなりかねません。

オーガニック日焼け止めには、こういった悪影響から肌を守るノンナノ処方のものが多くあります。酸化チタンなどの紫外線吸収剤が直接肌に触れないよう、ノンケミカルな方法でコーティングしているものもあります。

普段の洗顔料や石鹸でやさしく簡単にオフでき、使用中だけでなく使用後までやさしいのがオーガニック日焼け止めのポイントなのです。

自然破壊の原因となる成分が使われていない

オーガニック日焼け止めに使用されるオーガニック(有機栽培)原料には、農薬や化学肥料などを使用せずに栽培、加工されているものもあります。

植物が自然の恵みを豊富に吸収できるうえ、土壌や周辺の水質が悪くなるのを防ぎ、自然界の食物連鎖を壊す成分は使われていないと言われています。

日焼け止めをビーチなどで使用する際には、海にダイレクトに日焼け止めの成分が流れ出るという場合もあるようです。

分解されにくく、自然に還りづらい界面活性剤や防腐剤が使われていないことが重要になります。

オーガニック日焼け止めを選ぶポイント

日焼け止めというアイテムには、紫外線から肌を守ってくれるものの、同時にそれ自体が肌にとって負担になってしまうという宿命があります。

いかに肌にやさしく、自分の肌質や用途にあった日焼け止めを選ぶかが重要なポイントになってきます。

ノンケミカルのものを選ぶ

なによりもやさしさを優先するなら、化学物質や合成物質の含まれていないノンケミカルタイプのものがおすすめです。成分表をチェックして、石油由来成分である紫外線散乱剤だけでなく、シリコーンや合成ポリマーといった合成成分も不使用なものを選びましょう。

ノンケミカルの日焼け止めは肌への負担が少なく、敏感肌の人や赤ちゃん、こどもへの使用OKなものが多いです。とはいえ、その人その人の肌質や体調などによっても、苦手な成分が存在します。

腕の内側など目立たない場所に塗り、30分経過後に肌に赤みやかゆみがないかパッチテストを行ってから使用すると、さらに安心です。

保湿成分やダメージケア成分の種類から選ぶ

オゾン層の破壊により、年々増え続けているのが地球に降り注ぐ紫外線の量。夏だけでなくオールシーズン、そして太陽の下にいるときだけでなく屋内でも、UVケアが必要な時代になっています。オーガニック日焼け止めもデイリーからリゾートと用途別にさまざま。

日焼け止め機能にプラスして、日焼けによる乾燥を防ぐ保湿成分をはじめ、日々のケアに必要な美容成分が贅沢に配合されたものも多くあります。

そのうえ、テクスチャや使用感もいろいろなものがあるので、乳液を選ぶように好みのもの選ぶと良いでしょう。

おすすめのオーガニック日焼け止め!ノンケミカルタイプ

紫外線吸収剤フリーで肌への刺激が少ないノンケミカルタイプの日焼け止めは、赤ちゃんをはじめ敏感肌の人でも安心して使うことができます。

また石鹸での簡単オフが可能なので、皮脂を洗い流しすぎることによる肌の乾燥やダメージを防ぎます。

オルナ オーガニック 日焼け止め クリーム 「 SPF50 + PA ++++ 」


肌にやさしい分、効果もやさしいと思われがちなオーガニック日焼け止めにおいて、国内最強スペックのSPF値とPA値を誇るオルナオーガニックの日焼け止めクリーム。しっかり紫外線をカットしたい人におすすめです。

化粧下地としても使うことができ、保湿成分として23種の植物由来美容エキスと12種の美容成分が配合されています。高SPF製品の圧迫感が苦手という人でも、軽い使用感で快適にメイクできると人気です。

さらに、o/w(oil in water)処方で、普段の洗顔やボディ用石鹸でゴシゴシしなくても洗い流せるのも嬉しいポイント。洗い流す最後の瞬間まで肌にやさしい日焼け止めです。

エルバオーガニックス サンスクリーン


USDAのオーガニック認証を受けたナチュラルな日焼け止め。【SPF30/(海外製品のため、PA値なし)】生後6ヶ月から使えます

亜鉛の蒸気を酸化することで生成される「酸化亜鉛」が主成分で、天然由来の紫外線散乱効果により、紫外線をしっかりブロックしてくれるとされています。香料や着色料、界面活性剤などの合成添加物不使用なうえ、ヒマワリ種子油やホホバ種子油など100%天然由来成分を使用しています。カプリル酸やカプリン酸が多く含まれているため、抗菌作用も期待できます。

ホイップのような軽い使用感で、べたつきや白浮きがないので化粧下地としてもおすすめ。ほんのり甘いラベンダーとカモミールの香りです。

オルナ オーガニック ベビー 日焼け止め


母乳をお手本に植物由来の保湿成分を配合し、赤ちゃんのもちもち肌を守るやさしい処方の日焼け止めです。紫外線吸収剤をはじめ、着色料、合成香料、鉱物油、ディート、パラベン、アルコール、石油由来界面活性剤といった肌への刺激になると言われている成分が使われていません。

虫が苦手とするラベンダーやローズマリーを高配合した植物精油による香りつき。お散歩のたびに塗ってあげたいですね。

万が一、赤ちゃんが舐めてしまっても安心な成分が使われているので、手や顔にも塗布してあげることができるとされています。o/w(oil in water)なので、ウェットシートや石鹸で簡単に落とせます。

おすすめのオーガニック日焼け止め!保湿・ケアタイプ

日焼けにはどうしても乾燥や炎症といった肌へのダメージがつきもの。日焼けを防ぐだけではなく、炎症を抑え、保湿などのケアをしてくれる美容成分を多く配合した多機能日焼け止めも人気です。

化粧下地としてデイリーで使えるのも嬉しいポイント。

Larネオナチュラル UVホワイトプロ SPF24 PA++


有機JAS認定のネオナチュラル母袋有機農場という自社有機農場産のヘチマ水をはじめとした、10種の植物成分が肌の潤いをキープしてくれます。使うたびに透明感を与えてくれる美容乳液のような日焼け止めです。

肌へのやさしさに加え、使い心地が軽く、化粧下地にも使えるため季節を問わずデイリーで愛用している人が多いのもこの商品の特徴です。ややこってりしたテクスチャなのにすっと伸びて、白浮きせずカバー力があるため、化粧下地としての機能の高さも好評です。

紫外線吸収剤不使用で、石鹸で洗い流せるため敏感肌の人や赤ちゃんでも使うことができます。月桃やローズ、フランキンセンスなど和漢植物のさりげない香りつきです。

NALC ナルク パーフェクト ウォータープルーフ 日焼け止め ジェル SPF50+ PA++++ (顔&からだ用)


三相乳化法という最新技術が実現した“海でも焼かない”人におすすめしたい日焼け止めジェルです。日焼け後のダメージを抑えるために保湿成分としてヒアルロン酸、炎症を抑える成分としてグリチルリチン酸2Kが配合されています。

新しい乳化テクノロジーである三相乳化法により、水に濡れても再乳化しないので、日焼け止め成分が水で流れにくくなっていると言われています。さらにべたつかず伸びも良いので、化粧下地としても優秀。プロテクト力の強い日焼け止めにありがちな白浮きやつっぱり感もありません。

敏感肌の人や乳幼児にもやさしく、モノトーンのシンプルなパッケージで男女問わず使えるのも特徴です。

ウェリナオーガニクス キスフォービーチ (日焼け止めリゾート用)


ミネラルを豊富に含むハワイアン海洋深層水と100%天然成分主成分の美容液がベースのUVケア。汗や水に強いウォータープルーフタイプで、肌に理想的な保護膜をつくり、紫外線をブロックしてくれます。

国産ブランドながら、ククイナッツ、アルガン、マカダミアといった自然栽培の原料を求めてたどり着いたハワイの恵みをふんだんに取り入れた香りが楽しめます。酸化チタンは直接肌に触れないよう植物由来成分でコーティングされているため、赤ちゃんや敏感肌の人にも安心と言われています。

まとめ

さまざまなオーガニックコスメが登場したことにより、肌への負担と紫外線のカット力を考慮したバランスの良いオーガニック日焼け止めも数多くみられるようになりました。

さらにノンケミカルのものや機能成分を配合したものなど、さまざまな肌質やシチュエーションに対応したものも。日々使うものだからこそ、自分にあったやさしいアイテムを選びたいですね。