子供がご飯食べない理由とは?食べられるようになる方法はこちら!

毎日お料理を頑張っているママにとって、子供がご飯を食べてくれないのはとっても辛いことですよね。好き嫌いせずよく食べる子とついつい比較してしまい、「自分の料理がまずいのかな?」と悩んでしまう人もいるかも知れません。

しかし、子供がご飯を食べない本当の理由を分析することで、意外な原因が見つかることもあります。

この記事では

  • 子供がなかなかご飯を食べない原因
  • 改善方法

についてまとめました。

子供がご飯をなかなか食べてくれない原因

子供がご飯をなかなか食べてくれないと、「栄養が足りなくなるのではないか」「大人になっても偏食が直らないのではないか」などと心配になるものですよね。

まずは子供がご飯を食べない原因を見つけ、対処法を考える必要があります。

  • ご飯が進まない子によくある原因

をご紹介しますので、自分の子供にはどれが当てはまるか考えてみて下さい。

食卓でテレビを見ている

食事中にテレビがついていることが原因で、ご飯をなかなか食べない子が多くいます。テレビの音や光に注意が向いてしまい、食べることに集中できないからです。特に子供が好きな番組が流れていると、気になって食事どころではなくなってしまいます。

また、食事がなかなか進まないと、徐々に血糖値が上がってしまい、少ししか食べていないのに満腹感を感じてしまいがちです。その結果、十分な量の食事が摂れずに終わってしまうことになります。

ゲームや漫画に興味を持って行かれている

漫画(イメージ)

子供が食事をなかなか食べない原因には、ゲームや漫画に興味を持って行かれているということもあります。特に低年齢のうちは、物事の優先順位の判断がつけられないので、遊びなどの興味がある方に目が向きがちです。まずはゲームや漫画を、食事の時間には目に入らないところに片付け、ご飯を食べることに集中させるようにしましょう。また、一日中ダラダラゲームなどをしないように、遊ぶ時間を決めて守らせることも大切です。

食事の量が多すぎる

食事

子供用のお皿に、一度に盛り付ける食事の量が多すぎることも、子供がご飯を食べない原因になりがちです。好きな食べ物だからといって多く盛ってしまうと、それだけをたくさん食べてしまい、他のものに手を付ける前に満腹になってしまう場合があります。また、たくさん食べなければいけないことをプレッシャーに感じてしまう子供もいます。あえて少なめに盛って、全部食べられたときに褒めてあげれば、子供も達成感を得ることができ、「もっと食べたい」という意欲につながってくるでしょう。

嫌いな食材やメニューがある

子供がなかなかご飯を食べない原因に多いのが、嫌いな食材やメニューがあることです。その場合は、調理法や食材の大きさなどを変えてみて、子供が食べやすくなる工夫をしてあげましょう。

野菜が嫌いな子なら細かく刻んで好きなメニューに混ぜてみたり、お肉が嫌いな子なら、柔らかい食感になるように調理法を変えてみたりすれば、食べられる場合もあります。また、無理強いするとますます食べることが嫌いになってしまうので、時には長い目で見守ってあげることも大切です。

おやつを事前に食べてしまいお腹が空いていない

おやつを食べさせるタイミングが遅かったり、食べさせた量が多かったりして、食事の時間にお腹が空かないことも、子供がご飯を食べない原因になりがちです。特に、夕食の準備で忙しい夕方の時間に、「お腹が空いた」と言われて何か食べさせてしまうと、ご飯の時間にお腹がいっぱいで何も食べられない状態になってしまいます。たとえば夕食を7時前後に食べるご家庭なら、3時台にはおやつを食べ終えるのが望ましいでしょう。量を食べさせ過ぎないように、多く欲しがっても我慢させる努力も必要です。

親が子供が食べる所を見ていない

ご飯の時間に、パパやママが自分に注目してくれないと、食欲が湧かなくて、なかなかご飯を食べないこともあります。また、気を引くためにわざと食事に手をつけないことも考えられます。子供はいつも親に見ていてほしいと思っているものです。夫婦同士の会話や兄弟のお世話などに集中しすぎず、子供とコミュニケーションを取りながら、食事の時間を楽しい雰囲気にすることが重要です。

便秘でお腹が張っている

子供がなかなかご飯を食べない原因として、便秘でお腹が張っていることも考えられます。便秘が原因で腸が膨張すると、胃が押し上げられて食欲が低下します。子供はデリケートなので、お腹がいつもと違う様子だと、警戒して食べ物をあまり受けつけられません。食欲が急に落ちたときには、毎日ちゃんとウンチが出ているか、出ていても硬い便になっていないかを確認してみましょう。便秘気味の場合は、水分を良く与え、オリゴ糖入りのヨーグルトなどで腸を整えることをおすすめします。

運動不足

運動不足が続くと、食事の時間にお腹が空かなくて、ご飯をあまり食べられないことがあります。子供の遊びの環境は、昔と比べて大きく変化しているため、屋外などでめいっぱい体を動かせる場所が減りつつあります。しかし、お腹を空かせるにはやはり動き回ることが一番効果的です。基本的に、健康な子供は本当にお腹が空けばご飯をたくさん食べられるものなので、慢性的に運動不足にならないような環境を作ってあげましょう。

ライフスタイルが乱れている

ライフスタイルの乱れも、子供があまりご飯を食べない原因になることがあります。起床や就寝、食事の時間がその日によって違うと、子供の体内時計のリズムが整わず、ご飯が出てきても食欲が湧かなくなります。自律神経がコントロールできなくなると、心と体の成長に悪影響を及ぼすことがわかっているため、不規則な生活習慣は早めに改善することをおすすめします。

風邪や睡眠不足など体調不良

子供が普段に比べてあまりご飯を食べないときは、風邪や睡眠不足などの体調不良の可能性も考えられます。明らかにいつもと様子が違う場合は、嘔吐や下痢などの症状が出ないか観察が必要です。また、眠気が強いとご飯が食べられないことも子供にはよくあります。睡眠不足を感じたときには、無理をさせずゆっくり休ませてあげると良いでしょう。低年齢のうちは体調の変化を言葉でうまく伝えられないので、食事の量が急に減ったら、体調不良を疑って早めにケアしあげましょう。

子供がご飯を食べない時にしてはいけないこと

目の前にせっかく作ったご飯があるのに、子供がいつまでも持て余しているのを見て、イライラしてしまった経験はありませんか?しかし、そんなときに感情に任せて行動してしまうと、食事の時間が子供にとってますます苦痛なものになってしまいます。子供がご飯を食べないときにしてはいけないことをご紹介しますので、参考にして下さい。

無理矢理に食べさせる

子供がなかなかご飯を食べないとき、ついついやりがちなのが、無理やり食べさせることです。先ほどもご紹介したように、子供がご飯を食べない理由には様々なものがあり、量が合っていなかったり、体調不良のサインであったりする場合も考えられます。単なるワガママで食べないだけだとしても、無理矢理食べさせられることを苦痛に感じてしまうと、食事をますます拒否することになります。無理強いは避け、あくまで自然に食べることへの興味が湧くような環境作りを心がけましょう。

頭ごなしに叱る

なかなか食事を食べないからといって、頭ごなしに叱ることはNGです。こちらも食事の時間が苦痛になる原因につながり、子供が自発的に食べたいと思う気持ちを潰してしまいます。忙しい時間にダラダラ食事をされると、ついカッとなりがちですが、叱ってしまいそうになったら一呼吸置いて、何が一番大切なのか考えてみて下さい。

大切なのは、子供が怒られたから仕方なく食べるようになることではなく、食べ物の大切さを知り、食事の時間を楽しめるようになることですよね。体調不良の場合もあるので、まずは食べない理由を考えて、冷静に対処することを心がけましょう。

ご飯の代わりにお菓子を食べさせる

ご飯を食べないからといって、代わりにお菓子を食べさせるのは止めた方が良いでしょう。普段から食べる量が少ないと、心配になって何か食べさせてあげたいと思うのが親心ですが、菓子パンやポテトなどでお腹をいっぱいにすることを覚えると、成長してもちゃんとした食事を欲しなくなる恐れがあります。「お菓子はおやつの時間、ご飯は食事の時間に食べるもの」という考え方が根付くような環境を作ることが大切です。

マナーや箸の持ち方でくどくど言う

食事の時間に、マナーや箸の持ち方についてくどくど言い過ぎると、子供は食事の時間が嫌いになってしまいます。他の子と比べてできないことは、つい気になってしまいがちですが、厳しすぎると食欲が湧かなくなってしまう恐れもあります。「しつけ」は大切なことですが、行き過ぎたしつけには弊害もあることを覚えておきましょう。

食事のマナーを守ることが大切なのは、みんなで気持ちよく食事をするためであり、そのためにはまず、食事の時間の楽しさを教えることが重要ではないでしょうか。

子供がご飯を食べるようになる方法

子供がご飯食べない原因や、大人が避けるべき言動について解説いたしましたが、具体的にどのように対処すれば、問題は改善されていくのでしょうか。子供がご飯を食べるようになる方法を3つご紹介しますので、参考にして下さい。

食べやすい食感のメニューにする

ご飯をなかなか食べない子には、食べやすい食感のメニューにする工夫をしてみましょう。食べ物を口に入れたとき美味しいと感じるかどうかは、舌に触れる食感が大きく関わっています。食感の良い食べ物を口にすると、舌が脳に対して美味しいという信号を出します。逆に、硬いものや苦いものなど、刺激が強い食べ物に対しては、本能的な警戒心を働かせるのが幼児の味覚の特徴です。

 

同じ食材でも、食感を変えてみれば口にしてくれる場合もあるので、幼児食のテキストなどを参考に、色々な調理法を試してみてください。 

料理をしている所を見せたり一緒に料理をしたりする

子供に料理することへの興味を持たせるのも良い方法です。料理しているところを見せたり、一緒に簡単な料理をしたりすることで、食への好奇心が生まれ、ご飯をたくさん食べてくれるようになることもあります。おにぎりなどをママと一緒に作る体験をさせてみれば、自分で作ったものを食べる喜びを覚えて、驚くほど食べてくれることもあるでしょう。作る人の気持ちを知るきっかけにもなるので、是非トライしてみて下さい。

もったいないおばけの動画を見せる

好き嫌いが多くてご飯をなかなか食べない子には、食べ物の大切さを教える、もったいないおばけの動画を見せるのもおすすめです。お母さん世代には、懐かしい人も多い動画ですよね。この動画の優れているのは、お化けが決して怖い印象ではなく、どこかユーモアを感じさせるところです。ただ単に怖がらせて食べさせるのはあまり良くないことですが、残された食べ物の悲しい気持ちについて話し合えば、子供に「もったいない」という考え方を芽生えさせるきっかけになります。親子で楽しみながら、食べ物のありがたさについて話してみて下さい。

まとめ

子供がご飯をなかなか食べてくれない原因の多くは、食事に集中できない環境にあります。生活習慣の見直しを行って、ご飯をたくさん食べたくなる環境を整えてあげましょう。また、体調不良が原因になることもあるので、急に食欲が落ちたときには注意が必要です。好き嫌いの多さやしつけの面などで、他の子と比べて不安になってしまうこともありますが、無理強いは禁物です。「こうあるべき」という完璧主義の考え方はやめて、まずは子供に食への好奇心を持ってもらえるような行動を起こすことから始めてみてはいかがでしょうか。