子供の年代別の平均体重・子供の体重が少ない原因と増やす方法

子どもの体重が平均に満たないと、親としては心配になりますよね。そこで今回は、

  • 子供の平均体重
  • 3歳までの子供の体重が増えない原因
  • 3歳までの子供の体重を増やす方法

をご紹介したいと思います。また、体重を増やすための母乳やミルク、離乳食についてもポイントをまとめてありますので、ぜひ最後までご覧ください。

子供(男の子)の平均体重

生まれてすぐの赤ちゃんは、ハイペースで体重が増加します。生後3ヵ月ごろから、徐々に体重増加のペースは落ち着いてきます。生まれてから3歳まで、どのように体重が増えるかを見ていきましょう。

0ヶ月:3.0kg

男の子の出生時の体重は、2.1㎏から3.76㎏と言われています。男女ともに生後4日目頃までは、うんちや汗の量が母乳やミルクを飲む量を上回り、体重が減少します。これを「生理的体重減少」と言います。その後は、出生時の体重に戻り、生後2ヵ月頃までは、1日に35gから45gほど増えていきます。

生後3ヵ月の男の子の平均体重は、6.4㎏です。生まれた時の倍になっていますね。そして、この頃からハイペースだった体重増加がゆるやかになってきます。赤ちゃんの生活リズムが整ってくる頃ですね。

生後6ヵ月の男の子の平均体重は、8.0㎏です。運動量が増えたことにより、1日に8gから12g程度の増加になります。その後は、離乳食が始まったり、ハイハイを始めることから、生後11ヵ月の男の子の平均体重は、9.2㎏とあまり増えません。

1歳:9.3kg

生後12ヵ月の男の子の平均体重は、9.3㎏です。生まれたときの3倍ほどに成長していますね。運動量が増え、歩き始める赤ちゃんもいます。筋肉がしっかりとしてくる時期なので、引き締まった体型となってくるでしょう。

1歳3ヵ月の男の子の平均体重は、9.3㎏、1歳6ヵ月では、10.5㎏です。ゆるやかな体重増加ですね。「栄養が足りていないのでは?」と心配されるかもしれませんが、赤ちゃんの機嫌がよく、排便が快調であれば、過度に心配する必要はないでしょう

離乳食の進み具合によっても、体重増加に個人差が出ます。1歳11ヵ月の男の子の平均体重は、11.4㎏です。1歳の1年間で約2㎏増加したことになります。

2歳:11.6kg


2歳0ヵ月の男の子の平均体重は、11.6㎏です。2歳3ヵ月で12.1㎏、2歳6ヵ月で12.7㎏、2歳11ヵ月で13.5㎏と、1年間で約2㎏増えることになります。1ヵ月では平均0.17㎏から0.19㎏の増加となり、あまり増えていませんね。これは、走る、ジャンプするなど運動が活発になるからです。

また、2歳ころから「イヤイヤ期」が始まると言われています。自我が強くなり、ご飯をあまり食べなかったり、偏食ぎみになる子どもが多いことも原因になることがあります。

3歳:13.7kg

3歳0ヵ月の男の子の平均体重は、13.7㎏です。3歳3ヵ月で14.2㎏、3歳6ヵ月で14.7㎏、3歳11ヵ月で15.4㎏と、1年間で1.7㎏増えることになります。2歳のときよりも少ない増加量ですね。

一方で身長は、3歳の1年間で平均7.1㎝伸びます。体重の増加は少ないですが、身長はよく伸びるので、赤ちゃんから幼児の体型へと変わっていきます。

子供(女の子)の平均体重

女の子は男の子と比べて、平均体重が少し軽いです。母乳やミルクを飲む量や、離乳食を食べる量が少ないからと言われています。女の子の平均体重を確認していきましょう。

0ヶ月:3.0kg

女の子は、男の子に比べて力が弱いため、母乳やミルクを一度にたくさん飲むことができません。少量を何回かに分けて飲む傾向にあるようです。そのため、男の子よりも体重の増加が少ないのかもしれません。生まれた時の平均体重も、2.13㎏から3.67kgと少し軽いです。

1歳3ヵ月の女の子の平均体重は6.0㎏、1歳6ヵ月で7.5㎏、1歳11ヵ月で8.6㎏です。個人差はありますが、やはり男の子に比べて少し軽いですね。実際に男の子と女の子の両方を育てたお母さんは、女の子を抱っこしたときの軽さとふんわりした柔らかさを実感しているようですよ。

1歳:8.7kg

1歳0ヵ月の女の子の平均体重は8.7㎏です。女の子も男の子同様、0歳の体重増加のパースと比べると、ゆるやかな増加となります。

1歳3ヵ月の女の子の平均体重は、9.3㎏、1歳6ヵ月では、9.9㎏、1歳11ヵ月では11.0㎏です。母乳やミルクと同じように、離乳食や幼児食が始まっても、少量をゆっくりと時間をかけて食べる子が多いようです。そのため、1歳の終わり頃には、男の子と約2㎏の差があるのかもしれませんね。

2歳:11.0kg


2歳0ヵ月の女の子の平均体重は、11.0㎏です。2歳3ヵ月で11.6㎏、2歳6ヵ月で12.2㎏、2歳11ヵ月で13.0㎏です。男の子より少し軽いですが、誤差程度です。そのため、「男の子だから」「女の子だから」と考える必要はないようです

排泄をきちんとして、機嫌よく遊んでいれば、平均より少なくても多くても、それほど心配することはないでしょう。

3歳:13.1kg

3歳0ヵ月の女の子の平均体重は、13.1㎏です。3歳3ヵ月で13.6㎏、3歳6ヵ月で14.1㎏、3歳11ヵ月で15.0㎏です。

3歳くらいになると、少し女の子らしい体つきになり始めます。そのため、「他の子と比べるとぽっちゃりしているのでは?」「もしかして太っている?」と心配になるかもしれません。体重を始めとする成長には個人差があります。成長曲線と比較して、大幅に外れていなければ特に問題ありません。心配な場合は、栄養指導などを受けてみても良いでしょう。

3歳までの子供の体重が増えない原因


子どもの体重が増えない原因は、母乳不足や離乳食がうまく進まないなどさまざまです。体重が思うように増えなくても、子どもが良く笑い、機嫌が良ければ過度に気にする必要はありません。

しかし、対策できることはあります。まずは体重が増えない原因を確認しておきましょう。

お母さんが栄養不足

生まれてすぐの赤ちゃんは、生活リズムが整わず、お母さんも眠れない日々が続きます。自分の食事をきちんと摂ることを忘れてしまいがちですが、母乳のもとは血液です。お母さんが栄養バランスの整った食事を摂ることが、良い母乳につながります。赤身肉や魚、豆類、乳製品などを積極的に取り入れた食事を心がけたいものですね。

お母さんが栄養不足に陥らないよう、周りのサポートが大切ですね。赤ちゃんが小さい頃は、簡単に栄養バランスの整った食事が作れるミールキットもおススメですよ。

運動することが大好き


よく動く赤ちゃんは、太りにくい傾向にあるようです。大人でも、しっかり運動して食べ過ぎなければ太りませんよね。

元気に動き回っているようなら、平均体重より軽くても心配ありません。どうしても心配な場合は、定期検診などのときに小児科で相談してみても良いでしょう。

離乳食がきちんと消化できていない

生後5ヵ月頃から離乳食が始まります。離乳食の進み具合には個人差があります。よく食べる赤ちゃんもいれば、固形物を嫌がりすぐに口から出してしまう赤ちゃんもいます。

離乳食で十分な栄養が摂れていない場合は、離乳食の後にミルクを足すなどしましょう。また、おやつに赤ちゃん用のパンなどを食べさせるのも有効です。

3歳までの子供の体重を増やす方法


3歳までの子どもの体重を増やす方法は、やはり「食事」です。母乳やミルク、離乳食だけでなく、おやつも補色としてうまく取り入れながら、体重増加につなげたいですね。

母乳育児に専念する

「できれば母乳で育てたい」というお母さんは多いことでしょう。母乳の出をよくするためにまず行うことは「頻回授乳」です。母乳は赤ちゃんが吸うことによって、よく出るようになります。赤ちゃんが泣いたらまず授乳することをこころがけましょう。

また、助産師によるおっぱいマッサージ、母乳に良いハーブティ、冷え対策など、できることはたくさんあります。母乳がでるかどうかは個人差があるため、母乳があまりでなくても悩みすぎないことも大事ですよ。

母乳とミルクを混合する

「母乳が足りず、体重があまり増えない」と感じた時は、母乳とミルクを混合しても良いでしょう。この混合授乳(混合育児とも言います)で大切なことは、母乳の後にミルクを飲ませることです。

母乳が出ないことを過度に悩むよりは、ミルクを足すことで、お母さんのストレスを少しでも減らしましょう。ミルクを飲むとよく眠る赤ちゃんが多いので、その間にお母さんもしっかり休息を取り、新しい母乳を作る環境を整えると良いですね。

離乳食を見直す


赤ちゃんが離乳食をあまり食べず、悩むことがあるかもしれません。せっかく作った離乳食を食べてくれなければ、がっかりしてしまいますよね。

そんな時は、離乳食の内容を見直してみましょう。炭水化物を積極的に増やすと、体重も増えてくるかもしれません。おすすめの食材は「サツマイモ」です。甘いサツマイモが好きな赤ちゃんは多いです。おやきやパンにしたり、ホワイトソースと絡めるなど、アレンジも効いて使いやすい食材ですよ。

まとめ

子どもの体重の増え方を、年代別男女別にご紹介しました。赤ちゃんの発育について、悩む親は多いことでしょう。

しかし、成長には個人差があります。体重を気にすることも大事ですが、子どもが元気いっぱいの笑顔で過ごせているかどうかを大切にしたいですね。