記憶トレーニング10選!すぐできるトレーニング法を集めました

物忘れが多くなって何とかして記憶力アップを図りたいと考えている人はいないでしょうか。

記憶には瞬間的な感覚記憶のほか、数日間残るだけの短期記憶、年月を経ても鮮明に覚えている長期記憶などがあります。長期記憶には効率的に覚える力と正確に思い出す力の両方が必要です。

  • 記憶するトレーニング
  • 思い出すトレーニング
  • 記憶力トレーニングを成功させるコツ
  • 記憶力トレーニングと併せてやるべきこと

についてまとめました。

記憶するトレーニング5選

定期テストや受験勉強、就職試験のための勉強などでは覚えることが山のようにあるため、苦労することが多いものです。機械的に無理やり丸暗記するには限界があり、記憶する量だけでなく記憶の質も悪くなります。覚える力を強化するためのトレーニングを紹介します。

日ごろから語呂合わせや俳句で覚える

歴史年表や元素記号などを語呂合わせで覚えた経験は誰にでもあるのではないでしょうか。これは機械的に数字や記号、単語や文章を覚えるのではなく、覚えやすい形に変換して記憶する方法です。

ダラダラと長い文章よりも短い文字に凝縮されたものは覚えやすいものです。語呂合わせを自分でつくったり、5・7・5の俳句にしたりして楽しく覚えるようにしましょう。楽しい記憶は覚えやすいだけでなく思い出しやすいものにもなります

社内の人の誕生日やフルネームを覚える

記憶するトレーニングにビジネスで関係が深い社内の人の誕生日やフルネームを活用する方法もあります。最近では電話番号だけでなくアドレスや誕生日なども全てスマホのデータとして保存してあるため、改めて覚えようとする人はいないでしょう。

記憶媒体に頼らず社内の人の情報を1つ1つ覚えることによって覚える力を鍛えることができます。顔をみるだけでフルネームや誕生日が出てくるようになればビジネスのうえでもメリットは大きいはずです。

忘れたことを頑張って思い出す

どんなに記憶力がいい人でもど忘れすることはあります。しかし、最近ではPCや携帯を使ってすぐに検索できるため、思い出すことをしようとせずに頼ってしまうことも多くなっています。

忘れたと思い込んでいることは、脳に刻まれているもののアプトプットできないだけであることがほとんどです。頑張って思い出したときに脳細胞が活性化され記憶力をアップさせることができると言われています。思い出せないのは脳を使っていないからであると考えるようにしましょう。

連想ゲームをする

1つの言葉から連想されるものを答える連想ゲームも覚える力を向上させるのに効果的です。連想法は連結法と言われることもあり、ストーリーをつくって意味のない言葉を関連付けて記憶することが可能です。

例えば、「スマホ、電車、赤ちゃん、バイク」の関連のない4つの単語を覚えるとします。情景を連想して「電車のなかでスマホをいじっていたら、駅で停車中に大きなバイクの音にびっくりした赤ちゃんが泣いた」とストーリーを作ることができます。

覚えなければならない単語が多くなっても複数のストーリーをに分けて覚えることが可能でしょう。

図表化やイメージ化をする

人間には五感が備わっていますが、そのなかでも特に成長とともに発達するのが視覚であると言われています。耳から入ってくる音声情報よりも図表やイメージなどで視覚的に捉えた方が覚えやすい人も少なくありません。

単語などを丸暗記する記憶は長期記憶として残ることはあまりありませんが、目に焼き付いた印象的な情景が長く残ることはよくあります。文章で理解しにくい、覚えにくいものがある場合は、図表化やイメージ化する工夫によって覚えやすくしましょう。

思い出すトレーニング5選

記憶は脳にみ込むことも大切ですが、必要な際に自由にアウトプットさせることができなければ意味がありません。したがって、覚えるトレーニングだけでなく思い出すためのトレーニングが必要となります。思い出すトレーニングの方法についてまとめました。

1週間のうちに会った人を思い出す

接客業や営業、事務職など、職種によって1週間に何人の人に会うかには違いがあるでしょう。多くの人に会う人はそれだけ人の顔や名前を覚える必要がある仕事であることも多いため、1週間に会った人を思い出すトレーニングは大切です。

ただ漠然と思い出すのではなく、好きな順番にベスト10方式でランク付けして選出しながら思い出してみましょう。視覚と記憶、自分が抱いた印象などを関連付けながら思い出すことができ、短期記憶を整理するのにぴったりです。

楽しかったことを10個書き出す

嫌なことは意識しなくても心の傷として深く刻まれることがあります。一方、印象の薄いことはなかなか思い出すことができないものではないでしょうか。そこで、楽しいことと過去の出来事を結び付けて楽しかった思い出として毎日10個ずつ書き出してみましょう

過去の楽しかった思い出をイメージすることで、整理しながら思い出す作業とより楽しくする方法を考える作業を右脳、左脳を同時に使って行うことができます。

1日を振り返って日記をつける

夜になって今日食べた昼食は思い出せても、昨日の夕食が思い出せないことはないでしょうか。そんな人が思い出す力を強化するためにおすすめなのが日記です。日記を書く際には、必ず1日を振り変える必要があり、そのなかから要点を絞って書く作業となります。

3日坊主で日記が続かない人は、1ページではなく2、3行でもいいので毎日書く習慣を身に付けるようにしましょう。短期的な記憶を整理することで思い出しやすくなります。

反復勉強をするときは順序を変える

一度覚えたことを思い出す際に、思い出せる内容とそうでない内容に分かれます。記憶には反復が重要なので、反復することで覚えた内容の記憶をさらに強化するとともに、覚えていない内容を重点的に覚えようとすることでしょう。

反復して思い出す際にいつも同じ順番で反復していると一定の連鎖がないと思い出せなくなることがあります。そのため、順番や形を変化させることで記憶を強化すると法則が変化しても思い出せるようになるでしょう。

お店に行ったら同じメニューを食べる

レストランや居酒屋など、食事のお店に行く際に同じメニューを食べることで思い出す力を強化することができます。料理のメニューは視覚や味覚、触覚などを関連付けながら記憶として残ります。

同じメニューを繰り返し食べていると、盛り付けや味付けのちょっとした違いや加熱し過ぎによる食感の違いなどがわかるようになります。五感に集中し結び付けて記憶することで、記憶力をアップさせることができるようになるでしょう。

記憶力トレーニングを成功させるコツ

記憶力トレーニングにはさまざまな方法があります。しかし、ただ漠然とトレーニングしても効果的に記憶力をアップすることはできません。短期間でも成果が期待できる記憶力トレーニングを成功させるための2つのコツを紹介します。

短期間で繰り返せることを選ぶ

記憶力を向上させるために長い時間机に向かって勉強すればいいわけではありません。最も効果的な記憶力トレーニングは、短期間で繰り返すことです。脳は時間が長くなればなるほど疲弊し記憶力の限界を迎えます。

短時間の記憶を何度も繰り返すことで、記憶を整理し定着することができます。反復を繰り返すことで、徐々に短期記憶が長期記憶に変化していきます。翌日、1週間後、1ヵ月後の反復学習を目的としたDWM法も効果的です。

脳に強い印象を与えるように心がける

脳は刺激を受けることで活性化され記憶力が向上します。したがって、記憶力トレーニングをする際には、脳に強い印象を与えることを心がけるようにしましょう。人間は意識しなくてもとても楽しかったこと、悲しかったことは記憶として刻まれます。これは、脳への強い印象とともに記憶として残るからです。

記憶する際には意図的に脳に強い刺激や印象を与えるようにしましょう。

記憶力トレーニングとセットでやるべきこと

覚えたり思い出したりすることに特化している記憶力トレーニングはそれだけでも記憶力アップに効果が期待できます。それだけでなく、記憶力トレーニングとセットでやることでさらに記憶力アップを図ったり、ストレス解消をしたりすることもできます。

深呼吸をする

深呼吸には、緊張した気持ちを和らげるだけでなくこわばった筋肉を柔らかくする効果も期待できます。また、酸素をいっぱい取り込むことで血中酸素濃度が上がり、血流がよくなるとともに脳への大量の酸素が届くようになることでしょう。

瞑想やヨガにも独特な呼吸法があるように、深呼吸することによって心が落ち着き頭の中がクリアになるとともに集中力も高まります。深呼吸と記憶力トレーニングをセットでやることでさらなる記憶力向上が期待できるでしょう。

筋力トレーニングや運動をする

適度な運動や筋力トレーニングは血流の改善や新陳代謝の向上に効果が期待できます。脳細胞も運動によって分裂、再生が促され、記憶力をアップすることができるでしょう。また、暗記物が多い際、記憶の限界に達したと思っても体を動かしながら覚えることで記憶を強化することもできます。

適度な運動はストレス解消にも効果的であり、気分をリフレッシュできることから新たな情報も入りやすくなるでしょう。

まとめ

記憶力を効果的に向上させるための記憶力トレーニングでは、覚える力と思い出す力の両方を鍛える必要があります。記憶はただ時間をかければ良いものではなく、複数の効率的な方法を取り入れることが大切です。簡単にすぐできることも多いので、継続して取り組んで記憶力アップを図りましょう。