手遊びは子供にメリットいっぱい!人気の手遊び歌9選

手遊びとは、歌に合わせて手や指、表情などの動作をつける遊びです。保育園や幼稚園では、毎日たくさんの手遊びが行われています。

手遊びには子どもの成長に良い影響がたくさん。自宅でも手遊びを取り入れて、大人も子どもも一緒に楽しみましょう。

ここでは、

  • 手遊びのメリット
  • 手遊びが子供に与える良い影響
  • 子供が喜ぶ!おすすめの手遊び歌
  • 手遊びをする時の注意点

をご紹介いたします。

手遊びのメリット

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いつでもどこでも、気軽に楽しむことができる手遊び。子どもにはもちろん、親にとってもメリットがたくさんあります。

手遊びのメリットを知れば、きっとたくさんの手遊びを覚えたくなりますよ。親子で手遊びを楽しみましょう。

いつでもどこでも出来る

子どもが喜ぶ手遊びを知っていれば、いつでもどこでも出来ることが大きなポイントです。例えば、レストランなどの待ち時間や、車の中などの子どもが退屈してしまいそうなときに、とても有効です。子どもが楽しそうに手遊びをしていると、周りの人たちもついつい笑顔になりそうですね。

子供の成長や趣向に合わせて選ぶことができる

ねんね期の赤ちゃんから、3歳以降の幼児も楽しめることが手遊びの魅力です。ねんねの時期は、お母さんが歌を歌ったり赤ちゃんにタッチをするなど一方的なものになりますが、目線を合わせれば赤ちゃんはきっと楽しんでいることでしょう。

お座りができるようになると、お母さんと向かい合って座り、徐々にお母さんの真似をするようになります。手や指の動きを楽しむようになりますよ。3歳以降では、ゲームの要素を含むなど工夫すると、長く楽しめます。

親もいっしょに楽しめる


手遊びをするときは、親も一緒に楽しんでやりましょう。歌を歌うことで、ストレス解消にもなりますよ。

親が楽しんでいる様子が子どもに伝わると、子どももとても楽しそうに表情を変化させてくれます。子どもの楽しそうな顔を見ることが何よりの喜びですよね。育児で疲れたときや、ストレスを感じたときこそ、手遊びを楽しみましょう。

道具を用意する必要がない

手遊びは、お母さんやお父さんさえいれば、道具が必要ありません。お気に入りのおもちゃを忘れてしまったときなどにも有効です。赤ちゃんがぐずってしまったときでも、手遊びを知っていれば、道具がなくてもあやすことができますよ。

日ごろから手遊びを取り入れて、子どものお気に入りの手遊びを見つけておくと、良いでしょう。

子供の成長に良い影響を与える


手遊びは、遊びを通した親と子のコミュニケーションです。まだ話せない赤ちゃんとも手遊びを通して一緒に楽しむことができます。

そして、歌や手の動きを覚えることで、脳の発達を促す効果も期待できます。楽しみながら、歌や動きを覚えることができる手遊びは、子どもの成長に良い影響を与えることでしょう。保育園や幼稚園で、たくさんの手遊びが取り入れられていることにも、納得ができますね。

手遊びが子供に与える良い影響

手遊びをすると子どもにとって、大切なことを養うことができます。手や体の動かし方を覚えるなどの身体的な能力はもちろん、想像力や表現力を養うという効果も期待できるのです。ここでは、手遊びが子どもに与える良い影響を9つご紹介します。

体の動かし方を覚えられる

手遊びによって、手や指の動きを体感することができます。2歳くらいの子どもにとっては、ピースをすることも難しいものです。手遊びを覚えることで、手先の動かし方が自然と身に付きます

手や指だけでなく、腕や上半身、体全体を使った手遊びもあるので、体の動かし方も覚えることができますね。子どもにとっては、手遊びと言えども、相当の運動量になるでしょう。

リズム感を養える

歌と動きを組み合わせた手遊びは、繰り返し行うことでリズム感を養うことができます。1歳前後の子どもにとっては、手を使うだけでも体全体を動かしているようなものです。手だけでなく、首などを振ってリズムをとっている姿はとってもかわいらしく、ほほえましいですよ。

もちろん体全体を使う手遊びもあるので、大人にとっても程よい運動になりそうですね。

コミュニケーション能力が向上する


手遊びをすると「楽しい」という気持ちを共有することができます。その喜びが「もっと自分の気持ちを伝えたい」という欲求に変わり、コミュニケーション能力の向上が期待できます。手遊びをたくさんすればするほど、コミュニケーション能力が身につくということですね。

まだおしゃべりができない赤ちゃんも、お母さんや周りのお友達とリズムを合わせ笑い合うことでコミュニケーションをとっているのですね。

言葉をリズムで覚えられる

手遊びの歌には、いろいろな身近な言葉が含まれています。また、手遊びの歌は歌の長さも短く、子どもでも覚えやすいように作られています。このような手遊びを繰り返し行うことで、リズムに乗せて言葉を覚えていくのです

さらに単語だけでなく、そのもの自体や周辺の事柄についても、興味・関心を持つかもしれません。たくさんのことを覚える成長期の子どもにとっては、大きなメリットですね。

音程を学べる

手遊びの歌は、難しい音程ではありません。子どもでも覚えやすく、すぐに歌えるようになります。遊びながら音程を学べることはうれしいですね。

普段から聞き慣れているお母さんやお父さんの歌声が、子どもにとっては一番ですが、歌に自信がない場合は、スマートフォンなどから、音楽を流して、手や体の動きだけを子どもと一緒に行っても良いでしょう。

心が安定する

手遊びは、子どもにとってはお母さんやお父さんとのコミュニケーションやスキンシップです。スキンシップをとると、子どもの脳内では愛情ホルモンである「オキシトシン」が分泌されると言われています。このオキシトシンは、子どもの心を落ち着かせ、安定させる効果があるのです。

子どもが退屈しているときだけでなく、ぐずってしまったり、癇癪を起してしまったときに、手遊びを取り入れると、良い効果が得られそうですね。

手先が器用になる

手遊びは、手先をよく動かします。手遊びが上手であるということは、手先が器用であると言えるかもしれません。

また、子どもの発達段階に応じて、難易度を変えることができることも手遊びの魅力ですね。手遊びにはたくさんの種類があります。発達に応じて、徐々に難易度を上げることができれば、無理なく手先の動かし方を体得できるでしょう。赤ちゃんが喜ぶ手遊びから、3歳前後の子どもにぴったりの少し複雑な手先の動きを取り入れたものなど、その時にぴったりの手遊びを選んであげたいですね。

反射機能が発達する

手遊びは、歌に合わせて、様々な動作を行います。手や指だけでなく、体全体を使う手遊びもあります。いろいろな動きを次々に行うことで、反射機能が発達する効果が期待できます。繰り返し行うことで、徐々に体が動くようになり、反射神経が磨かれていくのですね

動きが活発になり始める1歳前後の赤ちゃんに、手遊びはぴったりと言えるでしょう。

想像力を養える

保育園や幼稚園の先生が手遊びをしている様子を見ると、とても表情豊かです。明るい歌は楽しそうに、少し暗めの歌は悲しそうに歌っています。ずっと同じ調子で同じ声の大きさではありませんよね。

また手遊びでは、動物の真似や食べ物を食べる動作をするなどの場面が多くあります。このような手遊びの中で、表現力や想像力を養うことができるのです

子供が喜ぶ!おすすめの手遊び歌


数やものの名前を覚えることのできる手遊びから、物語をモチーフにした手遊びまで、子どもたちが大好きな手遊びをご紹介します。

ごはんの前はお弁当やパンなど食べ物の手遊びを、じゃんけんをする前はじゃんけんの手遊びなどを取り入れると、より楽しくなりますね。

グーチョキパーでなにつくろう

「グーチョキパーでなにつくろう」昔からなじみのある手遊び歌ですね。グーとチョキとパーを組み合わせて、いろいろなものを作ります。カタツムリやカニさんなどが定番ですが、最近はもっと進化して、子どもたちの大好きなキャラクターなどを表現することもあるようです。

少し大きくなると、自分で新しい組み合わせを考えることもできるようになります。表現力と想像力が鍛えられそうな手遊びですね。

のねずみ

ねずみさんがだんだんと増えていくかわいらしい手遊びです。指先を曲げる動きが特徴ですね。数を覚えることができる点もポイントです。

野ねずみの「チュチュチュチュチュチュチュ」という鳴き声が、リズミカルで、大勢でしても盛り上がりそうです。最後の「チュウ」のところで、ネズミの顔真似を思いっきりして、楽しみましょう。

3匹のこぶた

童話「3匹のこぶた」をもとにした手遊び歌です。こぶたやおおかみの真似、「フー」と息を吹きかける動作が、子どもたちに大人気です。「ぺっちゃんこ」「あれ?」「大丈夫」の、それぞれの感情を、表情と手の動きで表現することもポイントです。メリハリをつけて、表情豊かに楽しみましょう。

初めての子どもには、3匹のこぶたの絵本を読んでから、この手遊びを取り入れると良いでしょう。少しハラハラする場面のある手遊びなので、大きくなっても楽しめます。

まあるいたまご

「たまごの中から何が生まれてくるんだろう?」とワクワクする手遊びです。いろいろな生き物と、その鳴き声が出てきます。「大きい」と「小さい」や、「かわいい」と「強い」の違いなども学ぶことができます。

手の振りや、表情でわかりやすく表現すると、子どもたちが喜びますよ。それぞれの動物で声を変えても楽しいですね。ひよこ、あり、かいじゅう以外にも、様々な動物でアレンジができそうです。子どもの好きな動物に変えて、親子で動物ごっこを楽しんでみるのも良いでしょう。

ワニの家族

「お父さん」「お母さん」「お兄さん」「お姉さん」「赤ちゃん」のそれぞれの動作を真似した手遊び歌です。家族の名前だけでなく、「おひげ」や「お化粧」などの行動もセットで覚えることができます。

ゆったりとした曲調のため、小さな赤ちゃんでも楽しめますよ。「じょりじょり」「フリフリ」など擬音がたくさん出てきます。擬音のパートで、子どもの体を触るなどして、スキンシップを楽しんでくださいね。

おおきくなったらなんになる

たくさんの職業が出てくる手遊びです。将来の夢が広がる、子どもにとってはピッタリの手遊びですね。指の数で、数字を覚えられることもポイントです。ごっこ遊びをするときに取り入れてみると良いでしょう。

また、歌い終わったあとに「〇〇ちゃんは大きくなったら何になりたい?」と質問しても楽しそうですね。歌詞に出てくる職業以外の職業を手の動きで表現してくれるかもしれません。

パン屋さんに お買いもの

パンの名前がたくさん出てくる手遊び歌です。ランチがパンのときなどに取り入れたいですね。
小さな赤ちゃんは、お母さんが歌いながら、赤ちゃんの顔を触って楽しんでください。少し大きくなると、子ども同士でお互いの鼻や頬を触り合っても良いですね。

その際は、痛くないように力加減に注意するように呼び掛けてください。短い歌なので、1番はお客さん、2番はパン屋さんになりきって歌うのもおすすめです。

やきいもグーチーパー

子どもたちの大好きなじゃんけん。その導入として、「やきいもグーチーパー」の手遊び歌を取り入れると、大盛り上がりです。楽しみながら、じゃんけんのルールを覚えることができますね。

また「やきいも」は秋の味覚です。季節感を取り入れた手遊びも、子どもたちにとっては興味のあるものとなるでしょう。手ではなく、足を使ったじゃんけんにアレンジができるので、大きな子どもでも楽しめます。

おべんとうばこのうた

とっても有名な手遊び歌ですね。ニンジンを指2本、シイタケを指4本で表現するなど、小さな子どもにとっては、少し難しい動作もあり、長く楽しめる手遊びです。遠足やピクニックの時はもちろん、普段のご飯の際にも楽しめそうですね。

「これっくらいの」の部分を「アリさんの」や「ぞうさんの」に変えて、大きさのバリエーションを楽しむこともできます。もしくは「〇〇ちゃんの」と、子どもの名前に変えても喜びそうですね。

手遊びをする時の注意点


手遊びをするときは、なによりも子どもも大人も楽しむことが大切です。できないことがあっても、叱らずに見守ってあげましょう。

手遊びをする時に注意することはそれほど多くありません。楽しむことを忘れなければ良いのです。

褒めて伸ばす

お母さんやお父さんが張り切って手遊びをしようとしても、子どもはただ見ているだけの場合もあるかもしれません。小さな子どもは最初から手遊びができるわけではありません。大人が行う動きを見て、少しずつ覚えていくのです。子どもが少しでも表情を変えたり手を動かしたりしたら、すぐに褒めてあげましょう。褒められることで、できるようになるかもしれません。

褒めて伸ばしてあげることが、子どもも大人も笑顔でいられる秘訣ですね。

間違っていても叱らない

決まった動きと違う動作をしても、叱らずに見守ってあげましょう。同じくらいの年齢の子どもたちと手遊びをするときに、「ぐずってやりたがらない」「みんなと同じようにできない」とヤキモキすることもあるかもしれません。そんなときに、「ちゃんとしなくちゃだめ」と怒ってしまっては、楽しいはずの手遊びが、その子にとって「嫌なもの」と認識してしまうかもしれません。

間違っていたり、やりたがらなくても、叱らずに受け入れることが大切です

子供と一緒になって楽しむ


お母さんやお父さんが、笑顔で楽しんでいれば、子どももうれしくなるものです。たとえ子どもが手遊びに興味を持っていないように見えても、大人が楽しんでいる姿を見せましょう。きっと「自分も一緒にやってみたい」と思うことでしょう。子どもは大人の真似をすることが大好きだからです。

最初は恥ずかしいと思うこともあるかもしれませんが、子どもと一緒に楽しむ気持ちを忘れずに、手遊びをしてみましょう。

まとめ

手指の発達や言語の習得だけでなく、親子のコミュニケーションとしても有効な手遊びをご紹介しました。

子どもにとって、たくさんのメリットがある手遊びですが、いちばん大切なことは、「親子で楽しむこと」です。たくさんの手遊びの中から、子どもに合った楽しい手遊びを見つけられると良いですね。