愛が重いと思われる女性の特徴
愛が重いと思われる女性の特徴としては、以下の4つがあげられます。
- 相手の選択をコントロールしようとする
- 相手の行動を把握したがる
- 相手の交友関係にも嫉妬する
- 連絡の頻度が異常に多い
詳しく解説していきます。
相手の選択をコントロールしようとする
これはよくある例でいうと、「私と仕事どっちが大切?」などと相手の選択をコントロールしようとすることです。自分を選ぶようにプレッシャーをかけて、相手を束縛しているのです。こういった女性は、「仕事に行かないで一緒にいてほしい」とか「仕事の飲み会には行かないでほしい」など、無理なお願いをする傾向があります。
相手の行動を把握したがる
これは、相手の行動を常に自分が把握していないと不安になってしまうタイプの女性です。相手がどこに誰といて、何をしているのかを把握しないと、浮気しているのではないかと勘ぐってしまうのです。
よくある例でいうと、相手の携帯をチェックしたりSNSの足跡のチェックをするなど、相手の行動を詳細まで気にします。細かな行動まで把握しておかなければ、不安になってしまうのです。
相手の交友関係にも嫉妬する
愛が重い女性は、相手がたとえ同性の友人や上司と一緒にいたり飲みに行ったりするだけでも、嫉妬する場合があります。それは「自分が一緒にいたい」とか「自分がいないところで何をしているのか不安」などといった気持ちからです。そしてなかには約束をキャンセルさせたり、友人と一緒にいてもしつこく電話やラインをしたりと、過剰に反応する人もいます。
連絡の頻度が異常に多い
連絡の頻度が異常に多い女性は、相手の行動を常にリアルタイムで知っておきたい気持ちや、相手との連絡が少しでも途絶えてしまうと不安な気持ちがあります。このような人は、相手が少しでも電話に出なかったりラインの返事が遅くなったりすると不安になり、「女性といるのか?」や「浮気しているのではないか?」と勘ぐりやすいです。
愛が重いと思われる男性の特徴
愛が重いと思われる男性の特徴としては、以下の4つがあげられます。
- 無理をして自分を大きく見せたがる
- 相手の行動を把握したがる
- 行動を規制してコントロールしたがる
- 自己アピールが強い
順番にチェックしていきましょう。
無理をして自分を大きく見せたがる
自信がない男性は、自分を大きく見せたがる傾向があります。こんなすごい過去がある、こんなすごい人と知り合いなんだなどと、自分のキャパ以上の自分を見せたがります。なかには嘘をついてしまったり話を誇張して話したりする場合もあり、無理をしているためにいずれバレてしまうことも。簡単にいうと自慢話をよくする人に限って自分に自信がなく、大きく見せているのです。
相手の行動を把握したがる
これは女性と共通するう点ですが、相手がどこにいて何をしているのかを常に知っておきたいという男性もいます。このような男性の場合も自分に自信がないので、相手の行動を把握していないと不安になってしまうのです。
行動を規制してコントロールしたがる
男性は女性に比べて支配欲が強い傾向があります。これは自信のなさの表れでもあり、依存の一形態で、相手をコントロールすることで安心感を得ようとするものです。たとえば「どこかに行きたい」とか「何かをしたい」という相手に対して規制をかけることです。このような男性にはプライドが人一倍強い特徴がありますので、ときには相手を批判してでも支配したいという心理が働きます。
自己アピールが強い
自己アピールが強い男性は、常に目立っていたい、優位な立場にいたいという気持ちが強いため、自分の過去の栄光をよく話したり、自慢話を並べたりもします。また、聞いてもいないのに人になにかを教えたり、説教じみたことを話始めたりすることも多いため、周囲があまり良い気持ちになれないことが多いです。常に自分が一番でいたいため、相手の気持ちを考えることが苦手なのです。
愛が重いと思っている人のサインとはどんなものか
愛が重いと感じている側は、恋愛感情に変化が起こっているわけなので、それが以下のような言動、態度に表れてきます。2人の関係に黄色信号が点灯している、またはすでに赤信号が灯ってしまっているかもしれません。
だんだんと会いたい気持ちがなくなってくる
普通の心理状態の場合、先ほど挙げたような特徴を持つ愛が重い人とは一緒にいても楽しくないため、心の距離が段々と離れていきます。連絡が途切れがちになったり、会う頻度が減ったり、一緒にいる時間が減ったりもします。そして連絡のやりとりや会ったときに、そっけなくなってくるでしょう。一緒にいるときの表情も曇りがちになります。
我慢がそのうち怒りになる
大人でなればある程度の我慢はできるようになりますが、我慢も限界に達すると爆発したり、いわれたことに対して無視したりするようになってきます。こうなればさすがに相手が重いと感じていたり嫌がっていたりすることにも気づくでしょう。
相手の怒りが露わになれば、申しわけなかったと改心する人もいますが、重くなることを直すのはとても難しいです。我慢が怒りになるところまでくると、関係を続けていくことは難しいでしょう。
愛が重くなってしまう人の心理
相手から愛が重いと思われる人の内側では、対自分と対相手の心の働きがあります。うまく対処しなければ、今は良くてもいずれ別れるときがくるリスクが高いといえるでしょう。
自分に自信がない
愛が重くなってしまうのは、男女関係に自信がない人に多い傾向があります。たとえほかの分野で自信があっても恋愛においては自信がなく、過去にひどい振られ方をした経験があったり、自分の容姿や性格に自信がなかったり、恋愛経験が少なかったりという理由から、自分が愛される人間だと思えないのです。
失うことに不安を抱いている
自分に自信がないと失う不安を抱き、もう二度とこんな人は手に入らないと考えます。そしてその人に依存し、執着を生んでしまうのです。その執着は、相手が去っていかないように、相手の行動や心理をコントロールすることに繋がります。相手のことが考えられない状態になっているため、ときには攻撃的になり自分本位の言動をとりがちです。
愛が重くなってしまわないようにするには
自分に自信を持てない、相手を失う不安があるために、愛が重いと感じさせてしまう付き合い方になりがちなのは先述のとおりです。ということは、要因を排除すれば好転すると考えることができます。
自分に自信を持つこと
一番大切なのは、男女関係に自信をつけることです。そのためには自分のマイナス面に目を向けるのではなく、自分のできている部分や良い部分に着目して、自己評価を高めることです。
そして、自信を持つためには恋愛経験を積むことも重要です。この相手と別れたとしても、また良い人が現れて自分のパートナーになるだろうと考えることができれば、相手に執着して重く感じさせてしまうこともありませんよね。
自分を客観視するようにする
重い愛を与えたことで、相手がどう受け止めるかを考えるべきです。その愛情表現が相手のためではなく、自分だけのエゴになっていると気づくためには、客観視することが必要なのです。普段の相手への言動が自分の不安を埋めるためだと気づいたのであれば、それは相手が嬉しいのか、その関係は相手が幸せなのか考えましょう。相手のことを大事に想うのであれば、きっと変われるはずです。
まとめ
愛が重くなり、相手をコントロールしようと働いたり、変に勘ぐってしまったりすることで、相手はあなたの愛を純粋に受け止められなくなってしまいます。相手のことを愛しているのに、重いと感じられてしまうのはとても悲しいですよね。
ですから、恋愛や相手に対して執着をせず、ある程度自分一人の世界を持ち、自信をつける方向にシフトしましょう。そうすることで「相手のことを全部知っておきたい」とか「相手を自分のものにしたい」という強い執着は、落ち着くでしょう。