好き避けをしてしまう男性のよくある行動
好き避けをしてしまう男性の“あるある”な行動をご紹介したいと思います。「私ってあの人に嫌われているのかも…..。」.と不安に思っていたことが、実は好き避けだったということは多々あります。
周りに人がいるときといないときで態度が違う
好き避けをする男性は周りに人がいるとき、とくに職場などでは話しかけても目を合わせなかったり、わざと避けたり、憎まれ口を叩いたりと、一見「私のこと嫌いなの?」と思うような態度を取る傾向があります。しかし、2人きりになるとさっきまでの態度が嘘だったかのように、普通に接してきます。
目が合うと逸らす
好き避けをする男性は、その女性のことが気になるので、遠くからでもよく見ています。そのため、女性は視線を感じたり、目が合ったりすることもしばしば。でも、目が合うと恥ずかしいので、すぐに逸らしてしまうのです。
ほかの男性と仲良くすると邪魔をする
好き避けをする男性は、女性がほかの男性と話していたり、楽しそうにしているとわざと間に入って会話の邪魔をしたりします。表情にこそ出さないものの、心の中は嫉妬心で溢れかえっているのです。
2人きりだとよく話す
2人きりで話すと饒舌になるケースが、好き避けする男性には多いです。たまにハイテンションになり、こちらが聞いていないことでも自分から話してくることがあります。
たまに赤面する
好意を寄せている女性に褒められたり、近くで目が合ったりすると、顔を真っ赤にしてしまうこともあります。普段は必死で気持ちを隠しているのですが、たまにボロが出てしまう、好き避けをする男性は、そんなお茶目な部分も持ち合わせています。
飲み会ではよくしゃべる
職場だと全然話さないのに、飲み会では気づけば隣にいてよくしゃべります。アルコールの力で本当は話したいけれど素直になれないという抑制が、きかなくなっているのかもしれません。
LINEは親切orぶっきらぼう
直接会うとそっけないのに、LINEだと親身に相談に乗ってくれたり、自分の身の上話をしてきたりすることもあります。でも会えばまたそっけないという……。あまりにもギャップがありすぎて「本当に同一人物?」と思ってしまうぐらいです。
逆に、LINEなのにそっけなく、ぶっきらぼうなときもあります。基本的に負けず嫌いで完璧主義者の好き避け男性は、自分が女性よりも優位に立っているときは良いのですが、女性に心配されたり気を遣われたりすることを嫌がります。
好き避けをする男性の心理とは
どうして好き避けをしてしまうのか?ここでは、好き避けをする男性の心の中をのぞいてみましょう。
恥ずかしいから
とても単純ですが、好意を持つ女性と話したり、目を合わせたりするのが恥ずかしいためです。ただ、何とも思っていない人とは異性であっても普通に接することができるので、好き避けをされている女性からすると私にだけ冷たいと感じてしまいます。
周囲にバレたくないから
仕事ができて、プライドが高い好き避け男性は女性に好意を抱いていることを周囲に知られたくないという気持ちが働きます。
その理由として、周りから公私混同していると思われるのが嫌、いじられたくない、万が一上手くいかない(女性にフラれた、嫌われた)ときにみっともない姿を見られたくないなどさまざまです。
中には、社内恋愛が禁止されていて、バレると好きな女性と離れなければいけないことになるため、気持ちを隠すというケースもあります。
気持ちを見透かされるのが怖い
好き避けをする男性は、恋愛経験が少ない傾向があり、恋愛においては自信がないので、「自分の好意が気づかれたときにどう思われるのか?受け入れられなかったらどうしよう」という不安から、気持ちを見透かされないように、本当の気持ちとは裏腹な行動に出てしまいます。
好き避けをする女性の心理との違い
好意がバレたらどう思われるのか?という心理から好き避けをしてしまうというのは、男性、女性どちらも似ています。とくに女性は、好きな人に嫌われるのが怖くて好き避けしてしまう傾向があります。
女性の場合は小悪魔的な好き避けも……
中には好き避けを相手の気を引くために、駆け引きとして行う女性もいます。これは、男性にはあまりない好き避けの心理です。
恋の駆け引きの道具として好き避けをする女性は、どちらかというと恋愛達者で相手を手玉に取るのが上手く「こうすれば相手はこう思うだろうな、相手がこういう反応をしたら次はこうしてみよう。」と主導権を握っています。
一方で好き避けをする男性は、恋愛経験の乏しさからどうしたら良いかわからないため、気持ちとは矛盾した行動に出てしまうのです。
好き避けと嫌い避けを見分けるには?
好き避けか嫌い避けか見分けるには、2人きりでいるときの態度がどうなのか?に注視する必要があります。
2人きりのときでもまったく会話がない
好き避けの場合は、男性から会話を投げかけてきたり、笑顔を見せたりします。これに対し、嫌い避けの場合は、自分から話しかけることもなければ、笑顔を見せることなんてもってのほかです。
こちらから気を遣って話しかけても端的な返事しかしてこなかったり、ひどいときには聞こえていないフリをしたりすることもあるのです。
LINEやメールは返信なし
好き避けをしている場合には、LINEやメール、電話などでは自分の素直な気持ちを伝える反面、嫌いで避けているという場合には、連絡もいっさいしないし、たとえ連絡がきていても必要最低限の返信や、既読スルーといった反応を示します。
好き避けをする男性の対処法
好き避けをしてしまう男性には、女性側から思い切ってアプローチをする方法が一番です。食事やお出かけに誘ってみてはいかがでしょうか。
それで相手が自分に興味がなければ、何も返事はしてこないでしょう。本当に興味があれば返信があるはずです。ただ、必ずOKというわけでもなく、取ってつけたような理由で断ってくるかもしれません。でもそれは、好き避けしている可能性が高いので、めげずにまた誘ってみましょう。
まとめ
女性からすると、好き避けをする男性を「いい大人なのに手がかかる!」と厄介に思ってしまうこともあるでしょう。しかし、好き避けは真剣にあなたのことが好きな証拠なのです。
付き合うまでは大変かもしれませんが、一度彼の心をオープンにしてあげることができれば、あとはとても良い関係を長く続けていけることでしょう。
そのためにはあなたが少しリードしてあげましょう。それも彼には気づかれないように……。