女の子ずわりのポーズは可愛らしい!やりすぎには注意しよう

“皆さんは床に直接座るとき、どのような座り方をしていますか?体育座りや正座、ヨガの座り方など方法はいろいろですが、女性に多いのが女の子ずわり。習慣になっている人は楽なので、ついこの座り方をしてしまうという人も。

女の子ずわりは可愛く見えるメリットもありますが、姿勢として悪い影響もあります。

今回は

  • 女の子ずわりとは
  • 女の子ずわりのメリット
  • 女の子ずわりの注意点

などについてまとめました。

女の子ずわりとは


小さい女の子などが床に座るときによく見かける女の子ずわり。大人になってからも習慣が抜けずに床に座るときにはこの姿勢で座ってしまう、という人も少なくありません。ここでは女の子ずわりについてご紹介します。

別名はぺたん座りやあひる座り

女の子ずわりとは、床にペタンと足の内側をつけて座る姿勢です。上から見るとアルファベットのMの形になっているのが特徴。ペタンと座るので、別名「ぺたん座り」や「あひる座り」とも呼ばれています。

「あひる座り」と呼ばれるのは、あひるが足を後に出して座る姿勢と似ているため、そう呼ばれているようです。また、鷹が羽根を広げた形と似ていることから「鷹座り」と呼ばれることもあります。

両足の間にお尻を落として座る

女の子ずわりとは先ほども述べた通り、床にぺたんと足の内側をつけて座る姿勢のこと。女の子ずわりは、股関節の大腿骨を内側にねじり、さらに膝もねじって座るため、股関節や膝が柔らかい女子がしやすい座り方と言われています

女の子らしい可愛いイメージがある


女の子ずわりと呼ばれるように、見た目は女の子らしい可愛いイメージがあります。幼い子供のようなキュートさも感じられるでしょう。

女の子ずわりができない人もいる


女の子ずわりは、男性や外国人はできない人も多いものです。また、女性なら誰でもできると思っている人もいるかもしれませんが、そうではありません。それは骨盤に関係しています。女の子ずわりはどういった人ができて、どういった人ができないのかを見ていきましょう。

男性は骨盤が小さくてできない人が多い

男性で女の子ずわりをしている人を見たことがある、という人は少ないでしょう。それはイメージの問題ではなく、骨格が関係しています。特に骨盤の形が違うことで、男性が女の子ずわりをしようとしても痛くてできません。

女性の骨盤は、妊娠したときに骨盤で子宮を支えられるように、大きく広がっています。そのため骨盤を開くことができるので、女の子ずわりができるのですが、骨盤を広げることができない男性はできない、ということです。

また、女性の骨盤は横長なので、女の子ずわりをしてもお尻が安定するのですが、男性の骨盤は縦長なので、安定性が悪く、女の子ずわりができない、と考えられています。

床に直接座らない外国人女性もできない人が多い

同じ女性でも、外国人の女性はできない人も少なくありません。もともと股関節は外側にむけて動きやすくなっています。そのため、床に座る時には、膝を内側にむけるよりも、外側にむけて座るあぐらの方が座りやすいのです。

日本は床や畳に座ることが多い文化。昔は着物姿だったこともあり、あぐらより正座や女の子ずわりをする機会が多くなることで、女の子ずわりをするクセがついているのです。そのため、日本人女子にはできる女の子ずわりは、床に直接座る習慣のない外国人女性にはできないことが多いのです。

骨盤が小さい女性もできない人がいる


日本人女性でも股関節や膝の柔軟性がなく、痛くてできないというケースもあります。他にも、骨盤の大きさや、股関節の動きによって、女の子ずわりができない人もいます。その場合、少し注意が必要かもしれません。

女の子ずわりができない理由の一つは、骨盤が小さい(狭い)ということが考えられるのですが、骨盤が小さいと妊娠をした際に子宮を支えることができません。また、産道を広げることができない可能性もあります。

また、股関節の筋肉が硬いだけでなく、股関節が外側に開き、そのまま固まっているなど、股関節にトラブルがあるとも考えられます。

女の子ずわりのいいところ


女の子ずわりは体に悪い影響を与えるので、あまりやらない方がいい、と言われることもありますが、メリットもあります。女のこずわりのいいところを見ていきましょう。

正座を崩してもバレない

正座は慣れていないとつらいものです。最初は我慢できても、時間が経つと、膝が痛くなったり、足がしびれてしまったりすることも。足がしびれてしまうと、立ちあがることができずに倒れてしまうこともあります。

そのような時に、両足を太ももの下から横にちょっとずらせば、足が軽くなりしびれをなくすこともできるでしょう。大きく足を横に出さない、小さな女の子ずわりなら、正座を崩してもばれません

下着が見えそうな時に良い座り方

短いスカートのときやタイトスカートの時など、正座や体育座りをすると下着が見えそうになってしまいますが、女の子ずわりならその心配がありません。

ヨガのポーズ”割座”と同じ!血行が良くなる


女の子ずわりは、ヨガの割座と同じ形です。割座には股関節の柔軟性を高めたり、骨盤を整えたりする効果があると言われています。血行が良くなる効果も期待でき、リラックス効果も。足のむくみも取れやすくなるメリットもあります。女の子ずわりにも、そういった効果が期待できるでしょう。

女の子ずわりのしすぎに注意!気になる体調面


メリットもある女の子ずわりですが、習慣になっていて毎回その姿勢で座る、という人は注意が必要です。女の子ずわりのデメリットとして、体調面に悪影響が出ることがあるとされています。どのようなデメリットがあるか、見ていきましょう。

体が歪むことがある

デメリットの一つが、体の歪みにつながることです。女の子ずわりを長時間したり、習慣になっていていつもその姿勢で座っていたりすると、骨盤の下側が強く引っ張られることで、股関節が体重を支えられなくなり、骨盤の歪みにつながります。骨盤が歪むと背骨が歪み、全身の歪みにつながってしまいます。

また、股関節が歪むと膝が内側に入りやすくなり、O脚の原因となることも。日本人女性にO脚が多いのは、女の子ずわりをする人が多いから、とも言われています。また、膝が内側に入ると、膝に負担がかかり膝を傷めやすいので注意することも必要。

O脚にならないよう、足を組む、片側だけに重心をかけて立つなどの姿勢に注意。さらに、ハイヒールはO脚を悪化させてしまうので、できるだけ避けた方がいいでしょう。

便秘になりやすい

骨盤が歪むと、骨盤周りの血流が悪くなり、便秘をしやすくなるといったデメリットも。骨盤の歪みは、胃腸に悪影響を与え、消化不良を起こしたり、胃腸の働きを低下させたりするため、便秘につながってしまうことがあるのです。

冷え性になるかもしれない


骨盤周りの血行が悪くなれば、全身の血行も悪くなり、冷え症につながります。床に直接お尻や足をつけて座ることで、床が冷たいと体を冷やすことにもなるので、所構わず女の子ずわりをするのは控えた方がいいでしょう。

特に女性は冷え症になりやすいものです。冷え症は内臓の機能低下、代謝の低下、生理不順などにつながります。女の子ずわりをできるだけしないようにするほか、下半身を冷やさないことや湯船にゆっくり浸かる、ストレッチやマッサージをするなど、血行をよくするケアを習慣にしましょう。

女の子ずわりのし過ぎに注意!気になる体型


女の子ずわりはあまりしない方がいい、と言われる理由は、体型や姿勢に影響を与えてしまうからです。楽な姿勢だからといって、クセにしてしまうと姿勢が悪くなるばかりか、体型に影響を与えてしまいます。どのような影響があるか、見ていきましょう。

骨盤の歪みでお腹がぽっこり出てしまうかも!

女の子ずわりをし過ぎると骨盤が歪んでしまうことは前述しましたが、骨盤が歪むことで、お腹がぽっこり出てしまう可能性があります。女の子ずわりは股関節の柔軟性を高めるとも言われていますが、長時間同じ姿勢でいると、骨盤が開いた状態になってしまいます。

骨盤が開いた状態のままだと、内臓を支えられず、内臓が下がってしまう可能性が。内臓が下がるとその周辺の筋肉が押しつぶされ、血行やリンパの流れが悪くなります。そのせいで、老廃物や余分な水分も流れにくくなり、脂肪となってしまうのです。

ダイエットをしても運動をしてもぽっこりお腹が解消しないという人は、骨盤が開き、内臓が下がってしまっているのかもしれません。骨盤ストレッチや整体などに行き、骨盤矯正をすることをおすすめします。

お尻が大きくなることも

骨盤が開くとお尻が大きく見えてしまうというデメリットも。骨盤の開きなど骨盤の歪みは、脂肪を蓄積させる原因となるため、お尻にも脂肪がつきやすくなります。下半身の血行が悪くなるため、むくみやすくなることも原因。そのまま放置しておくと、セルライトになり、ますますお尻が大きくなるばかり。お尻に脂肪がつくと、たるみにもつながってしまいます。

お尻がたるめば、形も悪くなり、足が短く見えてしまうことも。ヒップアップのトレーニングも必要ですが、お尻に脂肪が溜まる原因を解消することも必要です。

姿勢が悪くなる


女の子ずわりは、股関節や骨盤の歪みにつながる座り方です。股関節が歪むと骨盤が歪み、骨盤が歪むと背骨にも影響します。背骨の歪みは悪姿勢を招きます。猫背などになりやすくなるというデメリットも。骨盤や背骨の歪みは、姿勢が悪くなるだけでなく、腰痛や肩こり、さらには頭痛なども引き起こすことになるでしょう。

女の子ずわりがクセになっている人は、姿勢が悪くなりやすいので、骨盤の歪みをチェックするとともに、股関節のストレッチをしたり、猫背にならないよう背筋を伸ばすなど日常においても姿勢が悪くなっていないかを意識するようにしましょう。

まとめ

女の子ずわりは、見た目はかわいらしく、股関節の柔軟にもなるのですが、やり過ぎると、股関節や骨盤の歪みにつながるため、便秘や血行不良を引き起こすほか、脂肪がつきやすい体に。姿勢も悪くなるなどのデメリットもあります。女の子ずわりがクセになっている人は、骨盤をチェックし、ストレッチや筋トレで骨盤矯正などをするようにしましょう。