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自分に合ったカラーワックスの選び方
カラーワックスと言っても種類が豊富です。質感などもアイテムによって異なるため、選び方に悩む人も多いのではないでしょうか。こちらでは、自分に合うカラーワックスの選び方について見ていきましょう。
発色の強さはTPOを考えて選ぶ
カラーワックスは製品によって、発色の強さが異なります。そのため、TPOを考えて選ばないと「想っていたより目立ってしまう」など後悔をしかねません。髪色にアクセントを入れるなど、日常的に使う時は発色が強くないもの、イベントなど少々派手さを求める時には発色が強いものなどシーンに合わせて選ぶとメリハリがつけやすくなります。
質感で自分の使いやすいものを選ぶ
カラーワックスは製品によって質感が大きく変わってきます。そのため、自分の使いやすいものを選ばないといけません。髪全体に付ける場合はつけやすさを考慮して柔らかめのものがいいでしょう。ムラになりにくくするために、手のひらでカラーワックスを伸ばしておくとキレイに仕上がります。
部分的に色付けたいなら硬めタイプでしっかり発色
髪全体には柔らかめがいいですが、部分的につける場合は硬めのものがオススメです。硬めのものを使うことでしっかりと髪に馴染ませることができます。硬めの場合はダマになりやすいですが少量の水を混ぜて使うことで伸びが良くなります。控えめにカラーチェンジしたい場合も水を混ぜることで色味を抑えることが可能です。
パサつきが気になるなら保湿成分配合タイプ
カラーワックスによる髪のパサつきやダメージが気になる場合は、保湿成分が配合されているものを選びましょう。ミツロウやローヤルゼリー、スクワラン、植物オイルなどの保湿成分が配合されているものであれば、髪のパサつきやダメージも軽減されるのではないでしょうか。
質感固め!発色強め!おすすめカラーワックス
質感固めで発色が強いカラーワックスと言えば、どんなものがあるのでしょうか? こちらでは、特に愛用者が多いカラーワックスを見ていきましょう。悩んでいる人は、これから紹介するものから選んでみてはいかがでしょうか。
ビナ薬粧 スタイリングカラーワックス プラチナシルバー 80g
黒髪をカラーチェンジしたり、白髪をカバーして若々しく見せたりなどさまざまな用途があるカラーワックスです。手のひらに薄く伸ばしてから使うとムラにならず、キレイに染めることができます。
ヘアワックス ストレート ヘア用
ヘアカラーとスタイリングが一緒に出来るカラーワックスです。カラー剤で傷んだ髪のダメージが気になる人にもオススメされています。カラーワックスなので、簡単にシャンプーでカラーオフできるため、ライブやハロウィン、クリスマスなどイベントにもぴったりです。仕事が休みの時など、気分転換にカラーチェンジも可能です。
HailiCare ハードワックス ヘアカラー
植物抽出物から作られたカラーワックスで、100%天然成分という特徴を持っています。カラー着色と同様に、カラーオフもシャンプーで簡単にできます。カラー自体の持続力は高いものではないため、髪を傷つけずにカラーチェンジが楽しめるのもメリットのひとつと言えます。カラーチェンジだけではなく、スタイリングも一緒にできるため、男女共に愛用者が多いカラーワックスです。
質感柔らかめ!おすすめカラーワックス
こちらでは、質感が柔らかめのカラーワックスを見ていきましょう。髪全体に塗る場合は、柔らかめの質感のカラーワックスがオススメです。これから紹介するカラーワックスは多くの人に支持されている製品ばかりなのでオススメです。
フォードヘア カラーワックス ライトブラウン
操作性がスムースなタイプのカラーワックスです。単色でも多色でもどちらでも違和感なくナチュラルな仕上がりが期待できます。1日限定だからこそ、特別なカラフルヘアを楽しんでみてはいかがでしょうか。発色が良いので、メッシュなどちょっと派手な雰囲気を出したい時にいいかもしれませんね。
イージースタイラー ヘアカラーワックス ホワイトアッシュ
一般的にカラーワックスを落とす時にはシャンプーを必要としますが、イージースタイラーのカラーワックスは、水で簡単に落とすことができます。手軽に楽しめるカラーワックスを、更に手軽に使える工夫がされているので、初めてカラーワックスを使う人にもオススメです。
Pure Smile(ピュアスマイル) ヘアカラーワックス『MOTE WAX/モテワックス』
パッケージに描かれているリアルな動物が特徴的なカラーワックスです。ヘアカラーとスタイリングが1本で出来てしまう優れもので、自分のなりたいカラーに仕上げてくれる効果が期待できます。発色には個人差がありますが、暗めの髪の色の人はシルバーをベースとして塗ると、その上に塗るカラーが映えやすくなるので試してみましょう。
髪に優しい成分配合!おすすめカラーワックス
カラーチェンジということで、髪へのダメージを気にする人も多いのではないでしょうか? そこで、こちらでは髪に優しい成分を配合しているカラーワックスを見ていきましょう。
EMAJINY Emajiny Red E73(レッドヘアカラーワックス)
カラーバリエーションが豊富なので、自分の髪でヘアカラーアートができます。特にこのレッドは発色が良いだけではなく、適度な暗さを持っているので使いやすくオススメです。好きなカラーの組み合わせでサッカーのチームカラーを作ったり、イベントなどでも大活躍です。成分は化粧品に使用される顔料とベースが同じなので、頭皮や髪に優しいタイプと言えます。
アメイズプラス ゴールドヘアワックス 金獅子
ヘアケアメーカーが開発したカラーワックスで、ツヤとセット力だけではなく、汗や水にも強い特徴を持っています。他にも頭皮をケアする成分のミツロウやスクワラン、ミネラルオイルなど肌に優しいものが多く配合されているのも特徴のひとつです。
カラーワックス使い方とポイントは?
カラーワックスの使い方はムラにならないように髪につけるだけですが、慣れていない人はダマになったりムラになったりと少しばかり苦労するかもしれません。そこで、こちらではカラーワックスを使う時のポイントについて見ていきましょう。
カラーワックスを手に取り手に馴染ませる
カラーワックスの量ですが、あまり多く出しすぎると思ったような色に仕上がらない場合があります。そのため手のひらに500円玉サイズくらいを出してください。多すぎても少なすぎてもムラやダマになる可能性が高いので、少なすぎず多すぎずで考えているといいでしょう。
カラーワックスを出した後は、手のひらに馴染ませてください。出した状態のままで髪につけてしまうと、かなりの確率で失敗をしてしまいます。
髪のつけたい部分につける
手のひらに馴染ませた後は、カラーチェンジをしたい部分につけてください。髪に馴染みにくい時は、両手で髪をはさんでこすり合わせるようにすると馴染みやすくなります。色ムラが出ないように、鏡で確認をしながらつけていきましょう。
発色を強くしたいときはもう一度つけ直す
つけたい場所につけ終わった後は、鏡で全体を見直しましょう。発色を強くしたい場合は、もう一度同じカラーワックスでつけ直してください。リップと同じように、カラーワックスも重ねて塗ることで発色を高めることができます。思っていたよりも薄いカラーになっていた場合などは、重ね塗りをすることで髪色に深みが出て鮮やかさを出すことができます。
髪型を整えたらヘアスプレーで色落ち防止する
ヘアスタイルを整えたら、カラーワックスが落ちないように色落ち防止をしなければいけません。そんな時は色落ち防止としてヘアスプレーを使いましょう。カラーワックスの色落ち防止に使える専用ヘアスプレーがあるので、それを活用することで色落ちを防ぐことができます。
普通のスタイリングスプレーを使ってしまうと、スプレーとカラーワックスの成分がぶつかってしまい、色を変化させてしまうこともあるので、スプレーは「色落ち防止スプレー」を使いましょう。
シャンプーは2回以上で落としきる
カラーワックスは手軽にカラーオフができるのですが、落とす時にはシャンプー2回以上でしっかり成分を落としきることを心掛けてください。シャンプー1回でも色だけは落とすことができますが、成分が髪に残ってしまうため、手で髪を触ると白くなるなどの「残り」が必ずあります。
スタイリング剤は1回のシャンプーで落とすことも可能ですが、カラーワックスの場合は1回で落としきることはほぼ不可能であり、2回以上シャンプーするのは必須と考えておいてください。しっかり落としておかないと、洋服や枕、顔などにカラーワックスの色がついてしまうので気をつけましょう。
まとめ
カラーワックスはちょっとした気分転換に使う人が多くいます。手軽に楽しめる分、さまざまなシーンで活用されているのです。ただ、カラーワックスの中には発色が強いものも少なくないため、色味が強いものは日常使いに向かないので、イベント時などに使いましょう。
カラーワックスに慣れていない人は、ムラやダマになりやすいのでしっかり鏡で確認をしながらキレイにつけるようにしましょう。キレイにつけるポイントがいくつかあるので、それらをしっかり踏まえてカラーチェンジを楽しんでください。