バナナは太る?バナナが太るといわれている理由とダイエット効果

一時期流行ったバナナダイエットをご存じでしょうか。最近では実践している方は少ないかもしれませんが、一時期は多くの女性が実践していましたね。しかし、バナナはダイエットに効果的と言われることもあれば、太る食べ物と言われることもあります。これはいったい、どちらなのでしょうか。ここではその謎に迫ってみたいと思います。
  • バナナを食べると太るといわれている理由
  • バナナに期待できるダイエット効果
  • ダイエットをサポートするバナナの主な成分
  • ダイエット向けのバナナの食べ方

を紹介します。

なぜバナナを食べると太るといわれているの?


人が太るのは、エネルギーとして使いきれなかった糖質を脂肪として蓄えてしまうからです。糖質は人体に必須の栄養素ではあるものの、摂りすぎると脂肪となります。バナナは糖質が多く、カロリーも高いことから太ると言われています。詳しく見ていきましょう。

糖質が多すぎる

バナナ1本に含まれる糖質は、28g程度です。グレープフルーツの糖質が約12g、洋ナシが約17g程度なので、それと比べると明らかに高い数値となっていますよね。糖質の摂りすぎが太る原因にもなるので、これが太ると言われる理由でしょう。

カロリーが高い

ダイエット中はカロリーコントロールもしなくてはなりません。消費カロリーより摂取カロリーが上回ってしまうと、太ると言われていますね。バナナは、1本で約86kcalくらいになります。これは決して高い数値とは言えないものの、お茶碗に半分の白米と同じくらいのカロリーです。

炭水化物が豊富

炭水化物は要するに糖質のことなので、それが豊富に含まれているということは太りやすくなるということです。バナナ1本に含まれる炭水化物は約20gとなるので、やはり炭水化物量は多いです。

全体の1/4が炭水化物なので、たくさん食べてしまうと糖質の摂取量も増えてしまうことになります。

バナナにはダイエット効果も期待できる!


食べ過ぎで太ってしまうのは、別にバナナに限った話ではありません。どんなものでも食べ過ぎは肥満の元ですよね。バナナにはダイエット効果も期待できますし、上手に取り入れることでスリムな体を目指すこともできます。ここでは、バナナに期待できるダイエット効果について見ていきましょう。

血糖値の上昇をおさえる働きがある

血糖値が急激に上昇すると、それを下げるためにインスリンが分泌されます。インスリンが分泌されると、エネルギーとして使うことのできなかった糖質が、脂肪として取り込まれようとするのです。これが太るメカニズムです。

バナナは糖が体内に吸収されるまでに時間がかかるため、血糖値の上昇も穏やかになります。GI値も55なので低GIと言えるでしょう。

デトックス

バナナにはオリゴ糖が豊富に含まれています。オリゴ糖は腸内で活動する善玉菌の増殖をサポートしますし、有害物質の侵入も防ぐ働きがあります。食物繊維も豊富なため、腸内環境を整え、老廃物や毒素をしっかり体外に排出してくれると言われているのです。

むくみを改善

むくみ 足
バナナにカリウムが含まれているのは、よく知られているかもしれませんね。カリウムには利尿作用があるため、むくみを改善する効果が期待できます。体内に溜め込んでいる余分な水分や塩分を尿として排出してくれるのです。体内の塩分濃度が低くなると、余分な水を溜め込むこともありません。

腹持ちの良い食材

腹持ちがいいので、食欲を抑えることができます。ダイエット中には低カロリーなものを口にすることが多いですが、どうしてもお腹が空いてしまいます。ついつい間食してしまう、ドカ食いしてしまうということも珍しくありません。バナナなら、腹持ちが良いためそのようなこともなく、ダイエット中の食欲をコントロールしてくれます。

ダイエットをサポートするバナナの主な成分

バナナには、いったいどのような成分が含まれているのでしょうか。バナナには、食物繊維やビタミン、カリウム、ヒスチジンといった成分がたくさん含まれています。ここでは、それぞれの特徴や効果についてお話しましょう。

食物繊維:便秘解消・腸内環境改善

食物繊維は、さまざまな野菜や果物などに含まれています。食物繊維は腸内環境を整え、便秘を改善する働きが期待できます。腸内環境が乱れてしまうと、便を腸内に溜め込みやすくなりますし、それが原因でポッコリお腹になることもあります。また、食物繊維はお腹の中で膨れるため、腹持ちが良くなる効果も期待できます。

ビタミンC:代謝アップ


ビタミンCはダイエットの強い味方と言われる成分です。ビタミンCは細胞の代謝をアップさせる働きがあり、無駄なエネルギーの蓄積を防止する作用があります。脂肪細胞にブドウ糖が入りこむのを防ぐという作用もあるので、脂肪を溜め込みにくくなるのです。

基本的には細胞を活発にさせる成分ですが、脂肪細胞にだけは異なるアプローチをしています。

ビタミンB2・B6:代謝アップをサポート

ビタミンB群は代謝をアップさせる働きがあります。代謝がアップすると脂肪が燃焼しやすくなり、結果的に痩せやすくなるということです。

また、代謝がアップするということは、血流も良くなるということなので、冷え症の改善にも効果が期待できるでしょう。

ヒスチジン:食欲を抑える

ダイエット中はいかに食欲を抑えるか、というのも重要なポイントとなってきます。低カロリーなもの、低GIの食品だと血糖値が上がりにくく、空腹感を覚えてしまうのです。バナナに含まれるヒスチジンは食欲を抑えると言われているので、適切にカロリーコントロールができますし、トータルでの摂取カロリーを抑えることが可能になるでしょう。

カリウム:むくみを予防

毎日デスクワークをしているような方だと、足がむくみやすいという方もいるでしょう。朝起きたらいつも顔や足がむくんでしまう、という方もいるかもしれません。カリウムを摂取することで体内の余分な水分、塩分を排出できるため、むくみが改善します。

ダイエット向けのバナナの食べ方


バナナはうまく使えばダイエットに効果を発揮してくれますが、闇雲に食べ過ぎてしまうと、カロリーオーバーとなり太る可能性があるので注意しましょう。ここでは、ダイエット向けのバナナの食べ方についてお伝えします。

アーモンドなどと一緒に食べる

バナナは食べやすい果物なので、すぐに1本を食べきってしまいます。そのため、ついつい2~3本口にしてしまうこともありますし、摂取カロリーや糖質が増え過ぎてしまう恐れもあります。アーモンドはゆっくり噛んで食べることで満足感を得られるので、バナナと一緒に食べることをおすすめします。

基本的に1日1本だけにしておく

カロリーも糖質も基本高めなので、1日1本が目安となります。

ダイエット中はカロリーはもちろん、摂取する糖質の量も気にしなくてはなりません。いくらダイエットに嬉しい成分が多いとはいえ、糖質とカロリーが高いことを忘れてはいけません。

朝食にバナナを食べる朝バナナダイエット


朝バナナダイエットにチャレンジしてみましょう。朝に食べることでエネルギーを素早くチャージできますし、脳もきちんと働くようになります。朝ごはんを食べていなかった、という方におすすめしたいダイエット方法です。

夕食にバナナを食べる夜バナナダイエット

夜バナナダイエットは、夜にバナナを1本だけ食べるというダイエット方法です。これによって、夕食のカロリー摂取量を減らすということですね。

夜にバナナだけだときついかもしれませんが、ゆっくり噛んで食べるなど工夫してください。朝バナナダイエットをしている方だと、2本食べることになるのでやめておきましょう。

まとめ

バナナは確かに太る要素もありますが、ダイエットに効果的な部分もあります。嬉しい成分がたくさん含まれているので、うまく使えばダイエットを加速させてくれるでしょう。糖質やカロリーは高いので、そこは覚えておく必要がありますね。朝バナナダイエットや、夜バナナダイエットにもぜひチャレンジしてみましょう。