寿司が太る理由とダイエット中でも太りにくい寿司の食べ方

日本人にとってなじみの深い食べ物の一つに、お寿司が挙げられます。美味しくてつい食べ過ぎてしまうお寿司ですが、実はダイエットをサポートしてくれるような栄養素があることをご存じでしょうか。
  • お寿司が太ると言われている理由
  • ダイエットをサポートするお寿司の主な成分
  • ダイエット中のお寿司の食べ方

などについてお伝えします。

お寿司が太ると言われる理由


お寿司はシャリとネタを一つに握りこんだ食べ物なので、ついご飯を食べ過ぎてしまいます。また、酢飯には砂糖が多く含まれていますし、糖質をたくさん摂ってしまうのも太る理由と言えるでしょう。ここでは、お寿司が太る理由をピックアップしました。

お米をたくさん食べられるから

普段はお茶碗でご飯を食べることが多いため、何杯食べたかで量を判断します。しかし、お寿司だとどれくらい食べればお茶碗1杯分に相当するかもわかりにくく、食べ過ぎてしまうのです。

また、酢飯と新鮮な魚介のネタとの組み合わせはとても美味しいですし、ついつい食べ過ぎてしまうということもあるでしょう。普段はお茶碗1杯分しか食べないのに、お寿司だと2~3杯分くらい食べてしまう、というケースもあります。

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酢飯に砂糖が多く含まれている

酢飯を作るには、まずすし酢を作る必要があります。このすし酢は、塩と酢、そして砂糖を混ぜて作っていることをご存じでしたか?

2合分の酢飯を作るのなら、すし酢は塩を小さじ1、酢を大さじ2と2/3、砂糖を大さじ2と1/2も使います。

砂糖は言うまでもなく糖質です。糖質は脂肪の元になるものですし、砂糖はGI値も高いため血糖値を急激に上昇させやすいという特徴もあるのです。これもお寿司が太ると言われる理由です。

塩分が多い


酢飯に使用するすし酢には、塩も使用します。そのため、酢飯は塩分を含んでいるということになります。また、お寿司をそのまま食べる人はほとんどおらず、多くのケースでは醤油をつけて食べますよね。

醤油も塩分をたくさん含んでいるので、お寿司一貫でもそれなりの塩分を摂っていることになるのです。塩分を摂りすぎると体内の塩分濃度が濃くなってしまい、余分な水分を溜め込みやすくなります

野菜を摂りにくい

お寿司は酢飯と、ネタとなる魚介で作られます。魚介以外にも、最近では納豆巻きやエビフライ寿司など、ユニークなお寿司がありますが、基本的に野菜は摂りにくいですよね。

回転寿司にせよ、老舗の寿司専門店にせよ、意識しないと野菜は摂りにくいです。どうしても炭水化物とたんぱく質がメインとなってしまいますし、ビタミンや食物繊維などが不足してしまいます。

ダイエットをサポートするお寿司の主な成分

お寿司はやっぱり太るのか、とがっかりした方もいるでしょうが、安心してください。お寿司には、ダイエットをサポートしてくれる成分もたくさん含まれています。詳しくご紹介しましょう。

DHAやEPA:脂肪燃焼をサポート


DHAもEPAも、必須脂肪酸の一種であり、人間の体内ではほとんど作ることができません。これらの成分は主に魚の脂に含まれているのです。特に、脂ののった青魚にたくさん含まれていることが多く、イワシやサバなどに多いです。

どちらも脂肪燃焼を促進させる働きがあるとも言われるので、ダイエット中には嬉しい成分ですね。

タウリン:脂肪排出をサポート

タウリンは肝臓の働きをサポートする成分で、脂肪排出も助けます。血糖値の上昇を抑える働きがあるのも特徴。血糖値が上昇するとそれを下げるためにインスリンが分泌され、その過程で脂肪が溜まりやすくなります。

また、肝臓についた中性脂肪を正常な状態に戻すような作用もあると言われています。肝機能を活発にして体の疲労感を回復させる、といった働きもあるようです。

高タンパク質:筋力UP

お寿司のネタは基本的に魚介です。マグロやサーモン、イカ、タコなどをネタとして使いますが、こうした海の幸はたくさんのたんぱく質を含んでいます。

たんぱく質は筋肉の元になるもの脂肪を燃焼させているのは、筋肉です。筋肉量が多いほど脂肪を燃焼しやすくなりますし、少なくなるほど燃焼効率が悪くなります。お寿司を食べることでたくさんのたんぱく質を摂ることができるため、筋力がアップし、基礎代謝もアップさせることができるのです。つまり、痩せやすい体になれる、ということですね。

ダイエット中のお寿司の食べ方


太りやすい要素を持っているものの、ダイエットに嬉しい成分もたくさんとれるお寿司。ダイエット中には、どのようにして食べればいいのでしょうか。ネタが大きいものを選ぶ、サイドメニューで満足度を上げるといった方法があります。詳しく見ていきましょう。

ネタが大きめのものを選ぶ

ネタが大きなものだと、それだけ摂取できるたんぱく質量が多くなります。ダイエット中はたんぱく質が不足しがちなので、ネタは大きめのものを選ぶようにしましょう。

また、ネタを大きなものを選べば、お腹も膨れやすくなります。酢飯をたくさん食べ過ぎることを防げるので、そういう意味でも大き目のネタをチョイスしたほうが良いのです。

お茶やお椀を飲んでからお寿司を食べる

いきなりお寿司から食べ始めてしまうと、血糖値が急激に上昇してしまいます。お寿司に使う酢飯には砂糖も使っていますし、お米も糖質なので、血糖値の急激な上昇は不可避でしょう。

血糖値が急激に上がると脂肪を溜め込みやすくなるため、できるだけ緩やかに上昇させてあげる必要があります。そのため、いきなりお寿司に手を伸ばすのではなく、まずはお茶やお吸い物などを飲んだほうがいいのです。温かいお茶を飲むことで代謝をアップさせる効果も期待できますよ。

軍艦巻きや海苔巻なども食べる


軍艦巻きや海苔巻きのほうが、ヘルシーなこともあります。ネタによりますが、ヘルシーなネタを使っているのなら軍艦巻きや海苔巻きを選ぶの一つの手でしょう。軍艦巻きはユニークな寿司も多いですし、満足度を高めることもできるかもしれません。

サイドメニューで満足度を確保する

寿司店によっては豊富なサイドメニューを用意していることもあります。最近では回転寿司でもサイドメニューを充実させるところが増えているので、お寿司以外のメニューで満足度を確保してみましょう。

サイドメニューで満足できれば、お寿司を食べる量を減らすことができます。すなわち、摂取する糖質を抑えることができるので、太りにくくなるということです。ただ、サイドメニューでも高カロリーなもの、糖質が高いものは控えたほうが良いでしょう。カロリーはまだしも、糖質はなるべく低いものをチョイスしてください。

納豆巻きで腸内環境を整える

老舗の寿司専門店だと納豆巻きがないこともありますが、回転寿司ならたいていあります。納豆には植物性の良質なたんぱく質も含まれていますし、積極的に食べたいお寿司の一つです。

また、納豆は発酵食品なので、腸内環境を整える働きがあります。腸内環境が整うと便通も良くなりますし、老廃物の排出もスムーズにしてくれます。納豆巻きがあるのならぜひ口にしてほしいです。

温かいお茶でしめ体を温める


お寿司を食べているときは、ずっとお寿司ばかりを食べてしまいがちです。しかも、お寿司は基本的に温かいものではないため、体が冷えてしまうことが多いのです。体が冷えてしまうと代謝が落ちてしまうので、あまりよろしくありません。

そのため、お寿司を食べ終わったら温かいお茶を飲むようにしてください。または、お味噌汁やあら汁などでしめるのもいいですね。体を温めることによって代謝を上げ、脂肪を燃焼させやすい状態にするのです。

まとめ

お寿司は糖質量が多くなるため、どうしても太りやすくなります。ただ、お寿司に使うネタには優れた成分がたくさん含まれているのも事実なので、ダイエット中に絶対に食べてはいけないものでもありません。ダイエット中に食べるのなら、ここでお伝えしたポイントをしっかり押さえた上で食べてくださいね。