柔軟体操のメリットと正しい柔軟体操の方法

体が固い、と感じたことはありませんか?体が固いと日常生活に影響を与えることもありますが、そもそも体が固くなってしまう原因はなんなのでしょう。

そこで、ここでは

  • 体が固くなってしまう要因
  • 柔軟体操をするメリット
  • 柔軟体操の効果を上げるコツ
  • おすすめの柔軟体操:肩関節周りのストレッチ
  • おすすめの柔軟体操:腰から太もものストレッチ

についてまとめてみました。体を柔らかく保つことで得られるメリットなど紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね。

体が固くなってしまう要因


体が固くなってしまうのは、日常的な運動不足が一つに挙げられます。また、ストレスや血行不良、腰痛など怪我の影響も考えられるでしょう。ここではまず、体が固くなってしまう要因についてピックアップしてみました。

日常的な運動不足

社会人になると日常的に運動することが少なくなります。筋肉は適度に使っていないと柔軟性が失われてしまうのです。筋肉は伸縮する性質を持ちますが、使わない期間が長くなればなるほど縮むことができなくなり、結果的に体が固くなる、ということにつながります。

ストレス

ストレスと体の柔軟性に何の関係があるのか、と感じた方もいるかもしれませんが、実は大きな関係があります。ストレスを受けてしまうと交感神経に影響を与えてしまい、過剰に筋肉を働かせようとします。リラックスできる環境を作ることが大切ですね。

デスクワークなど同じ姿勢でいる時間が長い


デスクワークに携わっている方だと、一日中同じ姿勢でいることも珍しくありません。これだと、同じ姿勢でずっといると、慢性的な負荷がかかり続けることになりますし、筋肉が固くこわばってしまうのです。長時間同じ姿勢でいることが多いなら注意が必要です。

血行不良

血行不良なると体が冷えてしまいます。これは、血液の巡りが悪くなり、その結果体が冷えてしまうのです。筋肉も冷えてしまうと伸縮しにくくなりますし、スムーズに動きにくくなります。低温環境になればなるほど、筋肉は固くこわばる性質を持ちます。

腰痛など怪我の影響

腰痛になると、どうしても腰をかばおうとするような動きになってしまいます。その結果、動かさない筋肉も出てきてしまい、筋肉がこわばってしまうということが起きます。同じ姿勢でいることも長くなるでしょうし、不自然な姿勢になりがちですね。

過度のストレス


ストレスが体にさまざまな影響を与えるのはご存じの通りです。ストレスを感じると交感神経に影響を与えてしまいますし、それが原因で筋肉がこわばります。交感神経が働いているときは、体が防御姿勢になっているため、がちがちになってしまいます。

身体が緊張している

体が緊張していると、ぎこちない動きになってしまいますよね。これはすなわち、体が固いということになります。緊張してしまう原因はいろいろ挙げられますが、ストレスによる交感神経への影響が代表的です。筋肉が固まったままでいると動きがぎこちなくなります。

柔軟体操によって得られるメリットとは?


生まれついて体が固いという方はいませんし、大人になってからでも柔軟体操によって柔軟性を取り戻すことは可能です。では、柔軟体操によって得られるメリットとはいったいどのようなことがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

怪我しにくくなる

体がこわばった状態だとスムーズに動くことも難しくなります。そのため、転倒してしまったり、何かにぶつかってしまうということも考えられるでしょう。柔軟体操によって柔軟性が高まれば、そうしたリスクを回避することも可能です。

動きが機敏になる

柔軟体操を行うことにより、筋肉が動きやすくなります。スムーズに動くようになると、瞬間的な動きにも対応できるようになり、すなわち機敏な動きが可能になるのです。脳からの体を動かす指令にも、瞬間的に応えられるようになります。

慢性的な腰痛や関節痛の改善


柔軟体操を行うと関節やその周辺の動きが良くなり、血行も良くなります。血液やリンパがスムーズに流れるようになると、肩こりや腰痛といった慢性的な症状を改善できる効果が期待できます。腰痛持ちの人こそ柔軟体操をするべきですね。

運動によるダイエット効果の向上

ダイエットを成功させるには、代謝を高めて脂肪の燃焼効率をアップさせる必要があります。柔軟体操は血行を良くする効果が期待できるので、血液の巡りが良くなることで体の代謝もアップするのです。脂肪も燃やしやすくなるので、ダイエットにも成功しやすくなります。

免疫力の向上

免疫力が低いと風邪をひきやすくなったり、病気にかかりやすくなったりします。柔軟体操を日々の生活に取り入れると、血流が良い状態を維持できますし、体温も上がります。体温が上がると免疫力も向上するので、風邪もひきにくくなりますよ。

疲労がたまりにくくなる

柔軟体操には、筋肉疲労を回復する効果も期待できます。筋肉が疲れた状態で酷使してしまうと、疲労はなかなかとれませんし、溜まる一方です。柔軟体操を日ごろから行っていれば、筋肉をきちんとほぐして血流も良くできるため、疲労が溜まりにくくなります。

むくみが改善する


むくみは、体に不要な水分が溜まることで引き起こされます。また、血流が悪くなり、血液や体液が一部分に滞留するため起こるのです。柔軟体操を行えば、血流を促すことができますし、溜まった水分や血液をスムーズに流せるためむくみ改善につながります。

猫背や反り腰の改善

猫背や反り腰だと、ずっと同じ姿勢でいるため体も固くなってしまいます。柔軟体操を行うことで筋肉をほぐすことができれば、こうした悪い姿勢も改善できますし、美しい姿勢を手に入れられるでしょう。猫背が気になる方はぜひ試してほしいです。

リラックスしストレスを緩和させる

ストレッチや柔軟体操をすると、スッキリした気分になりますよね。ストレスが体を固くしてしまう要因の一つであることはすでにご説明しました。リラックスできればストレスとは無縁ですし、交感神経が防御姿勢をとることもありません

柔軟体操の効果を上げるコツ


柔軟体操は、正しく行うことで初めて効果を得ることができます。間違った方法で続けてしまうと、逆に体へ悪影響を及ぼす可能性もあるので注意が必要です。そこで、ここでは柔軟体操の効果をあげるコツをまとめてみました。

過度な柔軟はしない

柔軟体操をやればやるほど効果がある、と思っているかもしれませんが、実際には逆効果です。過度な柔軟性は日常生活にえいきょうを与えてしまうのです。生理的な可動範囲を超える動きは、弊害を生じるきっかけにもなってしまいます。

毎日短時間続ける

週に一度長い時間柔軟体操を行うよりは、毎日5分でもいいので続けたほうが効果的です。日常的に筋肉を伸ばしてあげるということですね。お風呂上りや寝る前など、柔軟体操を行う時間を決めておくと毎日続けやすいかもしれませんね。いろいろ工夫してみましょう。

体が温まった状態で行う


体が温まっているときは柔軟体操の効果も高くなります。そのため、なるべく運動後や、お風呂上り後などに行うことをおすすめします。体が温まっているときは柔軟性もアップしていますし、体が固い方でも柔軟体操がしやすいと思いますよ。

反動をつけずゆっくりと行う

体が固い方にありがちですが、反動をつけてしまうと筋繊維や関節などを傷めてしまう恐れがあります。それだと柔軟性アップどころか怪我をするだけなので、反動はつけずにゆっくりした動きで行いましょう。無理をすることはありません。

息を吐きながら行う


柔軟体操で、もう伸びないギリギリの姿勢をキープしているときには、つい息を止めてしまいがちです。しかし、息を止めてしまうと体が緊張してしまいますし、余計に柔軟性を失ってしまいます。しっかりと呼吸をしながらストレッチを行ってくださいね。

伸ばす筋肉を意識しながら行う

柔軟体操にもいろいろな動きがありますが、行うときには今どの筋肉が伸びているのか、ということを意識する必要があります。意識することでしっかりと筋肉を伸ばすことが可能となるので、柔軟体操の効果も得やすくなるでしょう。

おすすめの柔軟体操:肩関節周りのストレッチ

肩関節周りのストレッチをすることで、周辺の筋肉をほぐすことができます。加齢とともに肩の周辺は動きがぎこちなくなりがちなので、ぜひ試してほしいストレッチですね。ここでは、肩関節周りに効果的なストレッチをご紹介しましょう。

1.両ひざを曲げ足の裏を合わせる

座った状態で行うストレッチなので、下にはマットを敷いておくといいかもしれません。下が柔らかいところではなく、ある程度硬いところで行ったほうがいいですね。足の裏を合わせて、くつろぐような姿勢を取ってください。その状態で少しキープです。

2.上体を前に倒す

その状態から、グーっと体を前に倒していきましょう。この時、息を止めてしまう方がいますが、それだと体に余計な負担をかけてしまうためNGです。柔軟体操をするときにはしっかり呼吸をしながらやる、というのが基本なので、覚えておいてくださいね。

3.上体を倒したまま20秒キープ

状態をぐーっと倒したら、その状態で20秒ほどキープします。手のひらは合わせた足の裏のあたりに置いておきましょう。そこまで深く倒すことはありません。20秒ほどキープしたら、また元の場所に戻していきます。これを何度か繰り返してください。

おすすめの柔軟体操:腰から太もものストレッチ

腰の周辺の筋肉も、使わなければこわばりやすいところですよね。ここでご紹介するのは、腰から太ももにかけてのストレッチとなります。下半身の柔軟性をアップさせたい、腰まわりの筋肉をほぐしたい、という方はぜひ試してください。

1.床に座り片側の膝を曲げ足裏を反対の脚につける

床に座った状態からスタートするストレッチです。お尻や足が冷えるかもしれないので、フローリングならマットを敷いておくといいかもしれません。片方の足の裏をもう片方の足につけるのですが、膝をしっかり曲げるのがポイントとなります。

2.上体を前に倒す

その状態からグーっと体を前に倒してください。倒せるギリギリのところまで倒すことを意識しましょう。反動をつけたり、痛みを強く感じるところまで倒すのはNGです。筋繊維を傷めてしまう恐れがあるので、ギリギリのラインまで行ってください。

3.上体を倒したまま20秒キープ

キープするのは20秒くらいです。長時間やればいいというものでもないので、これくらいの時間を目安にしてくださいね。もちろん、きついのならもっと時間を短くしてもかまいませんが、なるべく20秒ほどキープできる姿勢に持っていくことが大切です。

まとめ

体が固くなってしまう原因や、柔軟体操をすることで得られるメリット、効果などについてお話してきました。体が固くなってしまうと日常生活に影響を及ぼすこともあるので、いつまでも柔軟性は失いたくないですね。健康的で快適な生活にもつながるので、ここでご紹介した柔軟体操もぜひ日々の生活に取り入れてほしいです。

*本文中の「アンチエイジング」とは「年齢に応じた潤いのお手入れ」を意味します。若返り効果を意味するものではありません。
*本文中の「美白」とは「メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと」「メーキャップ効果により肌を白くみせること」もしくは「日やけによるしみ・そばかすを防ぐこと」を意味します。
*本文中の「シミ」や「小じわ」「毛穴」のケアに関する文言は、いずれも「シミやシワ、毛穴を目立たなくすること」を意味します。シミやシワの改善や治療効果を標ぼうするものではありません。
*記事内で特定商品の効果を紹介する場合、該当の記載は「すべての人に対して同じ効果があること」を保証するものではありません。
*記事内で特定商品がパッチテスト済みであることを紹介している場合、該当のテスト結果は「すべての人に対して、同じ効果があること」を保証するものではありません。