口の周りが乾燥する本当の原因と乾燥を防ぐ効果的なスキンケア

口の周りだけがカサカサに乾燥してしまう、という経験はありませんか?特に冬場など、乾燥しやすい時期には口の周りが乾燥しやすいですよね。実は、口の周りが乾燥するのは理由があります。

ここでは、

  • 口の周りが乾燥する原因
  • 口の周りの乾燥を少なくするための生活習慣
  • 口の周りの乾燥を防ぐスキンケア

などをまとめてみました。口の周りは元々乾燥しやすい部分でもあるため、ちょっとした生活習慣などでも影響が出てしまう場合があります。原因と対処法を把握してしっかりとケアしていきましょう。

口の周りが乾燥する原因


口の周りが乾燥する原因はいろいろ挙げられます。口元の皮膚が薄いのもそうですし、汗腺が少ない、手で触れることが多いといったことが挙げられますね。ここでは、口の周りが乾燥する原因をピックアップしてみました。

口元の皮膚が薄い

皮膚の厚さは同じではありません。体の部位によって皮膚の厚いところもあれば、薄くなっているところもあります。口元の皮膚は薄くなっているので、外気の影響なども受けやすいのです。同じケアをしている場合でも、口元だけ先に乾燥してしまうというのはそうした理由があります。

汗腺が少ない

汗は汗腺から分泌しています。汗腺は体のあちこちにありますし、そこから汗を分泌することで肌を乾燥から守っている部分もあります。しかし、口元の周辺は汗腺が少なくなっており、ほとんど汗が分泌されません。ほかの部位が汗によってしっとりと保湿状態になっている場合でも、口元だけは汗が少ないため乾燥してしまうのです。

何気なく手で触れる回数が多い部位


気がついたら口元を触っている、という経験はありませんか?すぐに口元を触るような癖がある場合だと、それが原因で口の周りが乾燥してしまうことがあります。また、口元は食事をしたあとに拭いたりもしますし、顔を洗うときにも力を入れてしまいがちです。このように、指で触れてしまうことで乾燥を促してしまいます。

化粧水や保湿クリームが十分につけられていない

洗顔をしたあとは保湿をしますよね。化粧水や保湿クリームなどを使って保湿を行いますが、口の周りはへこんでいるためしっかりと塗れていないことがあります。自分ではしっかりつけているつもりでも、実際には十分ではないということがよくあるのです。保湿が十分でないと、乾燥しやすくなるのは分かりますよね。

寝ている間に枕や布団でこすれている

寝ているときは意識がない状態なので、布団や枕で擦れている可能性があります。これも口の周りが乾燥する原因の一つと言えるでしょう。きちんとスキンケアしているにも関わらず、乾燥しやすいという方だと、寝ているうちに擦っているのかもしれません。自覚がないだけに確認することもできず、乾燥の原因が分からないままということもよくあります。

胃腸の働きの低下


唇がカサカサするような場合だと、膵臓や胃、大腸などが熱を持っている可能性があります。つまり、内臓に負担がかかっており、働きが低下しているという状態です。日ごろから香辛料や塩辛いものなどをたくさん食べている方だと、これらの内臓に負担をかけている可能性があります。しばらくは消化しやすいものを食べたほうが良いでしょう。

刺激の強い香辛料などの過剰摂取

刺激の強い香辛料をたくさん摂ってしまうと、内臓に負担をかけてしまいます。膵臓や胃、大腸などに負担をかけるので、それが原因で働きが悪くなって唇に影響が出てしまうのです。たまに食べるくらいなら問題はありませんが、毎日のように辛いものを好んで食べている、という方だと唇や口周りを乾燥させる原因になってしまうでしょう。

口周りを舐めるクセ

唇や口周りを舐めてしまうと、そこに唾液がついてしまいます。舐めた直後は潤いを与えられますが、すぐに乾燥してしまいます。乾燥してしまうと気になってまた舐めて、また乾燥する、という無限のループに陥ってしまうのです。唇がカサカサになる、切れてしまうといった方だと唇を舐めてしまっていることが多いですね。

口の周りの乾燥を少なくする生活習慣


生活習慣を見直すだけで、口周りの乾燥を改善できるかもしれません。食事中に口を拭く回数を減らしたり、健康的なライフスタイルに改善するといったことですね。口の周りの乾燥が気になるのなら、まずは生活習慣から見直してみましょう。

食事中に口を拭く回数を減らす

食事中につい口を拭いてしまう癖はありませんか?食事中の癖というのは、子供のころから続いていることが多いので、自覚がないことも多いです。そのため、本人がいかに意識できるかが大切ですね。もしかすると、自分が気づいていないだけで食事中に何度も口を拭いている可能性があります。食事中のことを思い返してみましょう。

鼻をかむ時に口にティッシュがあたらないようにする

鼻をかむ時は、ティッシュが口元に当たることが多いです。あまり気にしない方が多いと思いますが、これも口の周りを乾燥させてしまう原因になってしまうのです。口の周りの水分を、ティッシュが吸収してしまう可能性もありますし、肌に余計な負担を与えてしまう可能性もあります。これも意識することで改善できるでしょう。

健康的なライフスタイルに改善する

食事
胃腸が弱ってしまうと、唇が荒れたり乾燥したりします。胃腸が弱る原因の一つは食生活なので、まずは日々の食事を見直してみましょう。なるべく辛い物を食べない、消化の良いものを選んで食べる、といったことですね。肌のターンオーバーをサポートするビタミン、ミネラル類が不足している可能性もあるので、栄養バランスにも気を遣ってください。

こまめにストレスを発散させる

ストレスが肌に悪影響を与える、というのは知っている方も多いでしょう。ストレスを感じてしまうと、皮膚の水分や油分をコントロールする機能に影響を与えてしまうのです。ストレスを受けやすい方は、なるべく定期的に発散するようにしてください。スポーツをする、好きなことをして過ごすなど、ストレスフリーな生活を心がけましょう。

口の周りの乾燥を防ぐスキンケア


スキンケアをきちんと行うことで、口の周りの乾燥を防ぐことができます。保湿力の高い化粧品を使用するのもそうですし、口紅専用のリムーバーを使うのもいいですね。ここでは、口の周りの乾燥を防ぐスキンケアについてお伝えします。

保湿力の高い化粧品を使用する

口の周りの保湿が足りていない可能性もあるので、しっかりと保湿をするのはもちろん、化粧品も保湿力が高いものを選んでください。現在では保湿成分がたっぷり使われたコスメアイテムもたくさん市販されています。セラミドやコラーゲンなどがたっぷり使われているコスメをチョイスしましょう。

口紅専用のリムーバーを使う


リップクレンジングに使用するリムーバーを使ってみましょう。口紅専用のリムーバーは、デリケートな部位に使用することを考えて開発されていますし、肌に優しい成分が使われています。肌に負担をかけずに口紅を落とすことができるのでおすすめですよ。メーカーや商品によって含まれる成分が異なるので、事前に確認してくださいね。

ニキビ用の洗顔を使用しない

ニキビ用の洗顔フォームは、洗浄成分が強いケースがほとんどです。しっかりと汚れや皮脂を落とすため、洗浄力が強くなっているのですね。敏感肌や乾燥肌の方は特に、このような洗顔は使わないほうが良いです。些細なことで肌の乾燥や荒れを招いてしまうので、唇が荒れやすい人も使わないようにしましょう。

口周り専用のシートマスクやパックを定期的に使用する

コットン
しっかり保湿をする、ということが肝心ですね。シートマスクやシートパック、コットンパックなどがおすすめです。口周り専用のものもあるので、ぜひ活用してみましょう。パックは、決められた時間を守ることが大切です。長時間使用すればいいというものではありません。逆に乾燥を促すこともあるので、時間は守ってくださいね。

マルチバームでこまめにケアする

マルチバームは乾燥対策に役立つことで知られています。マルチバームは肌に優しい成分を用いているものがほとんどなので、肌が弱い人、敏感肌、乾燥肌の方でも安心して使えます。マルチバームは一つ持っておくと、全身の乾燥対策に使えるので便利ですよ。パッケージが可愛いものもあるので、好みで選ぶのもいいかもしれません。

まとめ

口の周りが乾燥してしまう理由、適切な対処の方法などについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。口の周りが乾燥してしまうと気になりますし、つい手でも触ってしまいますよね。しかし、気になるからと触ってしまうと、それがまた乾燥の原因となってしまいます。生活習慣を見直し、ストレスも溜めないような生活で乾燥から口の周りを守りましょう。