ウインタータイプの人に共通する特徴
まずはウインタータイプの人たちに共通する特徴をチェックしてみましょう。もしかしたら、あなたもウインタータイプの色調が似合う人かもしれません。
肌に赤みや青みが強く現れやすい
ブルーベースのアンダートーンな肌色が特徴的なのが、ウインタータイプの人です。肌に赤みや青みが強く表れやすく、その日の健康状態が顔色に表れやすいです。色白なウインタータイプの人はピンク色が目立ちやすく、中位色の人はベージュ系、色黒な人はオリーブ系の色が分かりやすく出がち。
一度だけ顔色をチェックするよりも、時間を空けて何度か鏡を見て見ると、ウインタータイプかどうか判断しやすいですよ。
茶色のクマが目の周りに出来やすい
寝不足や体調不良、色素沈着などが起きると、ウインタータイプの人は目の周りに茶色のクマが出来やすくなります。ブルー系ではなく、茶色系のクマなのがポイント。クマが出来た日には、メイクで隠してしまう前に鏡でよくチェックしてみてください。
瞳と髪の毛ははっきりとした黒
ウインタータイプの人たちは、瞳と髪の色が暗く、ハッキリとした黒色です。もしくは暗めの茶色やこげ茶色。灰色感の強い髪の色をしていたり、シルバーグレー系の髪色をしているのが特徴的です。瞳の色も髪の毛と同様、暗めの黒や茶、こげ茶色をしているのが特徴。
肌がくすみやすい
ウインタータイプの人は肌の白さ・黒さに関係なく、肌がくすみやすいのが特徴です。日焼けや色素沈着によるくすみが目立ちやすく、くすんだ際にはグレー寄りの茶色になりがち。色白の人は肌が透けるような白さを持っているので、特にくすみが目立ちやすい傾向にあります。
緊張したり怒ったりしても肌が赤くなりにくい
肌に赤みや青みが出やすいのが特徴的なウインタータイプの人ですが、緊張や怒りなど精神的な変化では肌が赤くなりにくいのも特徴です。基本的に肌がブルーベースなので、カッとなって耳まで赤くなる、といったことがあまりありません。
表情の変化がなければ感情の起伏が分かりにくく、周りからも「怒ってるか楽しんでるか分からない」と言われやすいことも。
肌がつるっとした陶器タイプ
ウインタータイプの人たちの肌質は、ふわふわと言うよりはつるつる系。陶器のように滑らかでつるっとした、しっかりとハリのある肌をしています。ツヤ感が出やすく、どこか強さを感じさせられる美しさが魅力的。
肌のツヤやハリから、肌質だけで顔立ちがハッキリしていると言われることもあります。
ウインタータイプの方に似合うコスメ
顔立ちがハッキリとしていて、感情で肌が赤くなりにくい…こんなウインタータイプの人は、モダンでクール、大人っぽいコスメがお似合いです。
目元や口元、肌下地…ウインタータイプの人に似合うコスメを、パーツ別に見ていきましょう。
アイシャドウ:オーキッドやマグノリアなどハッキリとした色味
顔立ちのハッキリとした大人っぽさが魅力のウインタータイプですから、目元もはっきりとした色味で責めて行きましょう。クールで知的なオーキッドや、セクシーで大人の女性っぽさを演出するマグノリアがおすすめです。
反対にパステル系のほんわかとした色味は、ウインタータイプの人の魅力を上手く引き出せません。思い切って「ちょっと派手目」な色に挑戦してみましょう。
リップ:青みを含むピンク系で透明感をアップ
目元がハッキリとしたシャドウなら、口元には透明感を演出して「ケバさ」を回避。透明感のある色気を目指しましょう。元の肌色がブルーベースなので、リップも青みを含んだピンク系統の色がおすすめです。あまり濃いレッド系のリップだと、本当に派手でケバい印象になりがちなので要注意。
チーク:やや青みがかっているピンク系
チークも同様に、やや青みの感じられるピンク系がおすすめです。オレンジ系や濃い色のチークだと、ウインタータイプの人の肌質には似合わず、チグハグなメイクになってしまいます。青色系のピンクのチークで、透明感ある肌質を演出しましょう。
ネイル:ベージュ系やグレー系・発色の良いレッド
ネイルがお好きなら、ベージュ系やグレー系、もしくは発色の良い鮮やかなレッドがおすすめです。スモーキーなベージュ・グレー系のネイルは、ウインタータイプの人を洗練されたモダンな印象にしてくれます。レッドは発色が良いほど、スタイリッシュで引き締まった印象にしてくれますよ。
ファンデーション:ピンクベースの色味
ブルーベースな肌色をしているウインタータイプの人だからこそ、ファンデーションはピンクオークル・オークル・ナチュラルピンクなどのピンクベースな色味がおすすめ。血色の良さを出すことで、華やかでツヤのあるウインタータイプの魅力が引き出されます。
ウインタータイプの方に似合うヘアカラー
クールで落ち着いたウインタータイプの人に似合う、ヘアカラーの一例をご紹介します。
地毛を活かしたブラック
メリハリのあるモノクロ感が印象強いウインタータイプの人は、下手に明るい色味にするよりも、地毛のブラックを活かした髪色がおすすめです。黒髪はそのままにして、ヘアスタイルだけで勝負するのも全然あり。
ブルー系やグレー系などの寒色系
髪色を染めたい、オシャレをしたいというウインタータイプさんには、ブルー系やグレー系といった寒色系のヘアカラーがおすすめです。暗い髪色はウインタータイプの顔立ちをさらに引き立たせ、全体的に落ち着いた雰囲気にしてくれますよ。
トーンを上げる場合にはアッシュを入れて黄色味を排除する
全体的な髪色のトーンを上げたいなら、アッシュを入れて黄色味を取り除くのもおすすめ。透明感のある落ち着いた色合いになりますし、色落ちしたときにまた違う色味に変化するのも魅力的です。
参考にしたい5人のウインタータイプの芸能人
ウインタータイプの美人さんは、具体的にどんな雰囲気になるのでしょうか?参考にするべきウインタータイプの芸能人を、5人ご紹介します。
剛力彩芽
女性らしい「可愛らしさ」と「かっこよさ」を兼ね備えた美貌を持つ剛力彩芽さん。彼女もウインタータイプの顔立ちをしています。ヘルシーな色気を持った、まさに女性が憧れる女性。
黒木メイサ
クールで透明感のある美しさが魅力の黒木メイサさん。ハッキリとしたメイクが良く似合う、メリハリのある引き締まった顔立ちには憧れますね。黒でコーディネートしても、どこか気安さを兼ね備えているのも魅力。
栗山千明
黒髪黒目のエキゾチックな色っぽさを持つ栗山千秋さんは、ダークな色合いが似合うまさにウインタータイプの女性。パーソナルカラーをよく活かした髪・服装が多く、シャープで強い美しさを持っています。
柴崎コウ
ブルーベースな肌が印象的な芸能人と言えば、柴崎コウさんですね。ハッキリした目鼻立ちと、ブルーベースの肌、黒目と黒髪がぴったり調和しています。まさに「クールな美人」の代名詞。
深津絵里
透き通るようなブルーベースの肌と、黒目と白目のコントラストがハッキリしている深津絵里さん。透明感のあるクリア系のウインタータイプに分類されます。女性らしい透明感と、どこか引き締まったクールさが同居しています。
まとめ
ウインタータイプと判断されて「やった!」と思う人もいれば、「ちょっと残念」と思う人もいるのではないでしょうか?確かにキュートで可愛らしい印象とはかけ離れていますが、クールでゴージャス、それでいて派手すぎない知的な美しさは、ウインタータイプの人独自の魅力です。
自分がウインタータイプだと分かった人は、ぜひウインタータイプに似合うメイク・ヘアカラーに挑戦してみてください。きっと自分の新たな可能性に気づけるはずですよ。