水出し紅茶の美味しく作る4つのポイント!水出し紅茶の作り方を解説

コーヒーの入れ方に水出しがあるように、紅茶にも水出しがあるのをご存じでしょうか。知ってたけど実際やってみるのは難しいかもと思っている人もいるかもしれませんね。

そこでここでは、

  • 水出し紅茶のメリット
  • 水出し紅茶を作るときの4つのポイント
  • 水出し紅茶の作り方:1000cc(1L)
  • お湯出し紅茶の作り方:1000cc(1L)
  • 水出し紅茶を作るときの注意点

などの美味しい入れ方とポイントを紹介します。

水出し紅茶のメリット

紅茶を水で入れるとどんな良さがあるのでしょうか。ここでは水出し紅茶の特徴についてまとめました。

タンニンの渋みを抑えることができる

実は紅茶を水出しするとお湯で抽出した紅茶に比べてタンニンが少ないと言われています。渋みが抑えられることで飲みやすく、マイルドで優しい味わいになります。

また、お湯出しした物よりもカフェイン量が少ないとも言われています。カフェインはお湯の温度が高いと多く抽出される性質があります。

そうしたことから、水出しの方が少ないのです。カフェインを気にする妊婦さんや小さな子供でも、安心して楽しめるのも特徴です。

清涼飲料水よりヘルシー


冷たい物を飲みたいときには、炭酸飲料水や清涼飲料水を手に取ってしまいがちです。しかし、美味しい水出し紅茶があればお砂糖たっぷりの飲み物は要らないかもしれません。

紅茶を水で抽出すると、タンニンは少しずつしか出ません。このことから、お湯でいれたものに比べると、渋みが少なく甘みを感じやすくなります。つい、甘みが欲しくなってしまいますが、水出しならその必要はなくなります。

砂糖を入れなくても、そのままの風味と味わいをストレートに楽しむことができます。紅茶を上手に取り入れながら、健康にも繋げることができるでしょう。

紅茶の液が濁らない

クリームを入れたときに濁ってしまう現象は、クリームダウンと呼ばれています。この現象は、カフェインとタンニンが結合して光の屈折を鈍くしてしまうことを指します。

水出しで抽出した紅茶にはタンニンの量が少ないため、起こりづらくなるのです。クリームダウンは、見た目だけで風合いは変わらないと言われています。

美しい色のアイスティーであれば、目からも美味しさを感じられるのではないでしょうか

水出し紅茶を作るときの4つのポイント


優しい味わいで楽しめる水出し紅茶、美味しくするための4つのポイントを紹介します。確認していきましょう。

使う水は酸素が多い水道水

紅茶を入れるための水は、日本の場合は水道水で十分に美味しさを引き出せます。それは、汲んですぐの水道水には茶葉の旨みを引き出す酸素が多く含まれているからです。

しかし貯水タンクからの水や硬水を使用している地域では、水質が変わってしまいます。その場合は、浄水器を使って入れる方が美味しく入れられます。

ミネラルウォーターを使っても大丈夫です。使う際には、事前にボトルを振って十分に酸素を含ませおくと良いでしょう。

味の決め手は水とティーバックのバランス

茶葉も様々ですが、ここでは簡単に入れられるティーパックで紹介します。水と茶葉だけで作れますが、そのバランスも美味しく入れるポイントとなります。

水500ccなら2個~3個、750ccなら3個~4個、1Lの容器ならば4個~5個を目安にします。

この目安を元に、自分の好みに合わせて茶葉の量を決めると良いでしょう。ばらけた茶葉が手元にある場合は、お茶パックを活用しましょう。ティーパック一つ2gが標準なので水に対して適量を詰めれば取り出す時に便利になります。

抽出温度を下げれば透明感のある味わいに


抽出する水の温度は、常温でも美味しく作れます。しかし、より透明度を増したいのなら、抽出温度を下げることがおすすめです。

抽出用の容器に氷を4~5個入れてみましょう。その透明感から、見た目からより爽快さを楽しむことができます。

はじめにお湯出しをすれば香り高い風味を楽しめる

水出しで作るアイスティーの他にも、お湯から作る方法もあります。お湯出しで作るアイスティーは、茶葉の旨みや成分を素早く多く抽出します。

ゆっくり抽出する水出しよりも濃厚で香り高く、爽やかさも兼ね備えています。茶葉の良さをより深く楽しめるでしょう。

水出し紅茶の作り方:1000cc(1L)


ポイントを押さえたところで、実際に水出し紅茶を作っていきましょう。ここでは水1リットルで作る基本的な入れ方を紹介します。

用意するもの

水出し紅茶を作る前に必要な物を準備しておきましょう。まずは、できるだけフタ付きのジャグやフタができる容器を用意します。

ペットボトルのようなものを使っても構いません。容器はできればガラス製を選びましょう。プラスチック製の容器を使うと雑菌の繁殖を招きます。そうしたことから、美味しい紅茶をいれるなら、ガラス製がおすすめです。

そして、1リットルに対して4~5個分のティーパックを用意します。茶葉で入れる場合は、大体10g~12gの茶葉を準備します。

フタ付きの容器に茶葉を入れ水を注ぐ


水出し紅茶の入れ方は、とても簡単です。必要な物を用意できたら容器に茶葉を入れて、水を注ぎ、少し軽く振っておきます。

後は、紅茶の旨みが抽出されることを待つだけとなります。そのまま常温で楽しむ場合は、大体4時間くらいで美味しくいただくことができます。

抽出した茶葉は、容器から取り出しておきましょう。好みによって濃いめが良ければ、抽出時間を長めにすると自分に合った紅茶を楽しめます。

また、ペットボトルに直接入れて使うという方法もあります。適量の茶葉を入れたら、フタをしてシャカシャカ振った後、抽出を待ちます。抽出されたら茶葉は取り出しておきましょう。お好みで試してみてはいかがでしょうか。

冷蔵庫に入れて一晩置いて茶葉を取り出す

冷やして飲みたい場合は、常温と同様に茶葉と水を入れたら冷蔵庫で一晩置きます。水が冷たいと、どうしても抽出時間が常温の時よりも長くなります。

冷蔵庫で寝かせる場合は、約8時間くらいで美味しい紅茶が出来上がります。出来上がったら、常温と同じく茶葉は取り出しておきましょう。

お湯出し紅茶の作り方:1000cc(1L)


美味しくなるポイントを忘れず、お湯出し紅茶も試してみましょう。ここではお湯出しの基本的な入れ方を紹介します。

200ccお湯を入れて茶葉を蒸らす

水出しと違ってお湯出し紅茶を入れる場合は、熱湯を使います。耐熱用の容器などを用意しておくと良いでしょう。

使う茶葉の分量は、水出しと同じ量になります。耐熱用のボトル容器に茶葉を入れ、茶葉が浸るくらいの熱湯約200ccを注ぎます。その後、少しの間茶葉を蒸らし、茶葉を開かせて旨みを抽出します。この蒸らし時間は、茶葉によって異なります。

フルリーフなど大きめの茶葉は2~3分、ブロークンやCTCなど小さい茶葉は1.5分程度です。これらの時間を目安に蒸らしていきましょう。

時間が経ったら水を足し茶葉を取り出す

茶葉の蒸らし時間が過ぎたら、水を足し、茶葉の旨みを抽出していきます。抽出時間も蒸らし時間同様、茶葉の大きさによって目安が変わります。大きい茶葉は30分程度、小さめの茶葉なら15分程度置きます。時間が経ったら、茶葉を取り出してできあがりです。

常温でも、氷を入れても美味しく飲むことができます。残りは冷蔵庫に保管して、なるべく早めに飲み切りましょう。

水出し紅茶を作るときの注意点


手軽に美味しく楽しむことができる水出し紅茶、でも作る上でいくつか注意が必要です。その注意すべき点を紹介します。

作った紅茶は冷蔵庫で保管し24時間以内に飲みきる

水出し紅茶は、水を使って長い時間かけて抽出してできあがります。マイルドに出来上がる反面、美味しくいただける時間もそれほど長くありません。衛生面から、作ってから24時間以内に飲んでしまう方が良いでしょう。

そして、夏など室内が高温になると、悪くなりがちです。そうした事を避けるため、出来上がった物は必ず冷蔵庫に保管し早めに飲みきりましょう。

また、プラスチック製の容器の場合は、ガラス製に比べて雑菌が繁殖しやすくなります。使った後は、必ず念入りに洗っておきましょう。ペットボトルの場合は、使い捨ててしまうことをおすすめします。

子どもや体が弱い方は水出し専用のティーバックを使う


手元の紅茶で簡単に作れますが、家族みんなで飲むなら水出し専用茶葉がおすすめです。最近では、水出し専用の茶葉が種類も豊富に出ています。

水出し専用茶葉は、そうでないものと比べて、水出し用に熱殺菌している違いがあります。もちろん健康な成人であれば、茶葉に拘らなくても問題ありません。

しかし、それでも衛生面を考えるなら、安全な専用茶葉を使うことをおすすめします。

フレーバーティーは臭いうつりに注意

水で抽出する紅茶は、基本的にどんな茶葉を使っても美味しく楽しめます。しかし、茶葉に香りを移しているようなフレーバーティには注意が必要です。フレーバーティで水出し紅茶を作った容器には特有の香りが残ってしまうことがあります。

その上で、ノンフレーバーの水出し紅茶を作ると、残った香りと混ざってしまいます。楽しみたい本来の香りとは違う紅茶になるでしょう。

特に、プラスチック製の容器は、香りが移りやすい性質があります。フレーバーティを使うならガラス製容器に、あるいは専用容器を用意すると良いでしょう。

まとめ

思ったよりも簡単に作れる良さが水出し紅茶にはあります。ポイントさえ押さえてしまえば、いつでも手軽に香り高い美味しい紅茶が楽しめます。一度試してみてはいかがでしょうか。