半身浴の効果的なやり方!準備と注意点もまとめました

リラックスしたりダイエット効果があったり、お肌の調子までも整えてくれる方法、それが半身浴です。半身浴と聞くと体の半分までお湯に浸かり、長時間お風呂に入っているというイメージがあるかもしれません。しかし実際のところ半身浴を行うにはどんな点を注意したらよいのでしょうか。

ここでは、

  • 半身浴をする前に準備しておきたいこと
  • 半身浴の正しいやり方
  • 半身浴をやるときの注意点

についてまとめてみました。

半身浴をする前に準備しておきたいこと


半身浴という言葉は知っていても、どのように半身浴を行うのか、正しい方法を知っている方は意外に少ないかもしれません。正しい方法で半身浴をすることで半身浴の効率を引き上げることができるでしょう。そこでここではまず半身浴をする前に準備しておきたいことをまとめました。

入浴30分前に水分補給をする

半身浴を行う30分前には、コップ一杯の常温の水を飲んで水分補給をしておきましょう。冷たい水よりは胃に負担のかからない常温の水がおすすめです。常温の水は苦手という方は白湯でも良いでしょう。入浴30分前に水分補給をしておく事によって半身浴により一層汗をかくことができます。

湯舟の温度は38~40度・湯量はみぞおちの辺り

半身浴をする際の湯船の温度は38°から40°がおすすめです。またお湯の量はみぞおちの辺りまでが適量と言えるでしょう。加えて半身浴をする浴室の温度も、体が冷えないぐらいに温めておくと良いです。

温めすぎてしまうと長くお湯に浸かっているのがきつくなってしまうので、25°ぐらいを目安に調整しておくと良いでしょう。特に寒い冬は体が冷えて風邪を引いてしまうこともありますので、湯船の温度だけでなく浴室の温度にも気を配ることが必要です。

またお湯の温度が下がりにくくなるように胸から上部分が出ているところ以外、お風呂蓋で蓋をすると保温ができます。もしも追い焚き機能がなく、一定の温度を保ちにくい場合には、こうした工夫が役に立つでしょう。

軽い運動またはストレッチをする

運動不足の人
半身浴の前には軽い運動やストレッチをすると半身浴をした時の脂肪燃焼効率の効果が高まります。特に半身浴でなかなか汗をかけない人や、体の冷えがひどい人は3分間ほどの運動を目安に強めの強度で行なっておくと良いでしょう。

そのようにして熱を産生することにより、半身浴の際の発汗量をアップさせることができ、冷え性の改善にもつながります。半身浴は軽い運動と同じぐらいの効果がありますので、脂肪燃焼効率も良くなり、ダイエットをしたい方にはお勧めといえるでしょう。

半身浴の正しいやり方

ここでは半身浴をしている最中の方法についてご紹介します。半身浴をする際に、体調を悪くしないよう正しいやり方をマスターすることが不可欠です。より安全かつ効果を上げるためにも次に挙げる点を覚えておきましょう。

入浴時間は20分~30分

半身浴を行う際の入浴時間は20分から30分が目安です。特に20分以上入浴することを心がけましょう。20分半身浴を行うと体が芯から温まり一層効果的と言えます。

お湯の量もみぞおちくらいの高さであれば心臓に負担をかけることもありません。とりわけ寝る前の1時間から2時間前に半身浴を行うとリラックス効果が伴い安眠しやすいという傾向もあります。

喉が渇いたら水分補給

半身浴の最中には大量の汗をかくので、必ず喉が乾いたら水分補給をしましょう。できれば喉が乾いていないと思ったとしても、何分かに一回は水を補給することがお勧めです。

水分をしっかりと取り入れることによって、体中の水分量を適用に保ち、水分代謝を活発に促してくれるでしょう。水分代謝を高めることによって体の老廃物を排出しやすく、むくみの改善にもつながります。

上半身はタオルで保護する


半身浴をしている時にはお湯で使っていない上半身が冷えてしまう可能性があります。特に冬の時期など浴室自体の温度が下がりがちな場合、注意が必要です。必ず半身浴をしたら、上半身とりわけ首元をタオルで保護することによって、体温の低下を防ぐことができます。

お湯が冷めたら足し湯などで温度を調節する


半身浴をしている最中に、お湯が冷めてきたと感じたら立ち湯などで温度を調整しましょう。20分から30分もの間使っていると徐々に温度は下がってきます。

追い焚き機能があれば温度が下がってくると自動的に温めてくれますが、そのような機能がない場合には、足し湯などで温度調整はこまめに行うことが必要です。温度が下がってくると体が冷えて、体調を崩しかねませんので注意しましょう。

アロマオイルを使うのもおすすめ

半身浴はリラックスする効果があります。半身浴をする時間は1日の中でも一番ゆったりとできる時間となるでしょう。そこでアロマオイルを使用して一層リラックスできる空間を作ることもおすすめです。

半身浴をしながら読書などもできますし、ゆっくりとストレッチをすることもできます。そのような1日の中でゆっくりとできる自分だけの時間を、リラックス効果のあるアロマオイルを使うことによってより充実させましょう。

半身浴をやるときの注意点


半身浴はリラックスできますし体の代謝を上げることができる素晴らしい方法ですが、しっかりと効果を得るためにも次にあげる注意点を忘れないようにしましょう。半身浴がかえって危険を伴ってしまう可能性もあります。

食後すぐに半身浴をしない

半身浴をする際には食後すぐには行わないようにしましょう。なぜなら、食後すぐの入浴は消化にとっては悪影響を及ぼすといわれているからです。

具体的には、半身浴によって血液が体表に集まり、イチョウの血液循環が悪くなってしまうからです。そのため食後最低でも30分から1時間程度は開けて半身浴を楽しむのが良いでしょう。

アルコールを飲んだときはやらない

アルコールを飲んだ後も半身浴は注意が必要です。飲酒後すぐの半身浴はとても体に負担がかかると言われています。理由は飲酒後の血圧がしばらくの間、不安定となるからです。

この状態で半身浴をすると、血圧変動を起こして、動機や息切れなど、深刻な状態になりかねません。飲酒した後数時間経ってから、半身浴を行うことが良いでしょう。もちろん、飲酒した量によっても、半身浴をするまでにどれくらい時間を空けた方が良いかは変わってきます。

また、アルコールを飲みすぎてしまったというときに半身浴でアルコール分を抜きたいと考える方も多くいます。しかし、結局はアルコールを抜くよりも健康被害の方が心配されます。やはり、時間を置くことでしか、お酒の影響から逃げることはできません。ダイエットをしている時は特に、アルコールは基本的に避けるべきものです。

30分以上行うときは休憩をはさむ


半身浴は20分から30分がひとつの目安となっています。もしも30分以上行いたいという時には、一旦お湯から出て休憩を挟みましょう。そのようにして体の負担を軽減しながら、半身浴を楽しむことができます。

体力の低下や血圧の低下を避けるために、半身浴は長くても1時間ほどがお勧めです。体力的にも精神的にも無理のない範囲で半身浴は楽しみましょう。

乾燥肌の人は15分を目安にする

半身浴は乾燥肌の人にとっては、乾燥を加速させてしまいます。なぜかと言うと、半身浴によって皮脂が溶け出してしまうからです。皮脂が溶け出してしまうと、いわばお肌がバリアを失った状態となるため、とてもデリケートな状態になってしまうのです。

また角質がはがれやすくなってしまうため、お肌の状態を良い状態にキープする上で不可欠な角質まで剥がれ落としてしまいます。半身浴は一見すると肌がモチモチになったような感覚になり、乾燥とは程遠いと思われるかもしれません。

しかし、半身浴を行っている最中や直後のもちもち間は、湯気や汗によってお肌がしっとりとしているために感じるものです。一時的なものであることを忘れず、しっかりと乾燥対策を行いましょう。

まとめ

半身浴はすぐにでも取り入れることのできる、魅力的な習慣となります。冷え性で悩んでいる方、疲れがなかなか取れない方、お肌の状態を良くしたいと思われている方は是非試してみましょう。何か特別なアイテムを購入する必要もなく、すぐにでも行える半身浴の魅力を存分に楽しんでください。