泣いたあとのまぶたの腫れを抑える5つの方法

それほど頻繁でなくても、悲しいことや感情が高ぶり、思い切り泣くことはあるかもしれません。思い切り泣くと、まぶたが腫れてしまって、どうにかして腫れを抑えたいと思うものです。特に人に会うとなれば、なおさら急いで腫れを引かせたいでしょう。

ここでは、

  • 泣いたあとにまぶたが腫れてしまう原因
  • 泣いたあとまぶたの腫れを抑える4つの方法
  • 次の日もまぶたが腫れていたときの対処法

についてご紹介します。

泣いたあとにまぶたが腫れてしまう原因


まぶたは人間の体のパーツの中でも、皮膚が薄くデリケートな部分です。涙は塩分を含んでいるので、刺激のある液体です。泣いたあとまぶたが腫れるのは、この2つが関係しています。

泣いたときに目をこすりすぎてしまう

泣くと涙を拭こうと目を擦るようなときもあるでしょう。まぶたの皮膚は薄く、毛細血管が集まっているので、擦ると腫れやすいのです。手以外にも、ハンカチやティッシュで強く押しつけると、腫れる原因となります。泣いて涙が溢れてきて、まぶたが腫れないようにするなら、擦らないようにして、優しく涙を拭いた方がよいでしょう。

泣いたときに瞼を強く閉じている

まぶたに強い刺激を与える行為は、腫れさせる原因です。ゴシゴシこする他にも、泣いたときにまぶたを強く閉じると腫れやすいです。泣いていると、感情が高ぶっているので、自分の行動を制御できず知らずに目をこすっているときもあります。または、知らずにまぶたを強く閉じているときもあるのです。

泣いたあとにうつ伏せで寝ている


泣いたあとに、うつ伏せになって寝るのも、まぶたに強い刺激を与えます。枕を使っていれば、うつ伏せになって目元を圧迫するような格好になっているかもしれません。まぶたのことを考えるなら、うつ伏せよりも仰向けになって眠った方がよいでしょう。

泣いたあとまぶたの腫れを抑える4つの方法


思い切り泣くとまぶたが腫れることもあります。そのまま自然に任せても時間とともに腫れは引いてきますが、早く抑えたいならば方法はいくつかあるので、ご紹介します。

タオルや保冷剤などで冷やす

腫れを抑えるために手軽にできる方法というと、タオルや保冷剤を使いまぶたを冷やすことです。冷やすと血管が収縮し炎症を抑えるので、早く腫れが引きます。冷たい水で絞ったタオル、または保冷剤を使ってそのまま目に当てて冷やしてください。

目が腫れているときは、熱を持っていることもあるので、冷やすとスッキリして気持ちがよいです。タオルはすぐに熱を持って温まってしまうので、保冷剤がなければ氷をタオルで包んで使うと目を冷やしやすいです。タオルで氷を包んで目に当てる他にも、袋に氷を入れて目に当てる方法もあります。

コットンでアイパックする


冷やさずに目の腫れを抑えることも可能です。コットンを用意して、紅茶やカモミールを染み込ませて、目に当てるのです。これらのお茶は目の腫れを抑えるのによいと言われています。そのまま紅茶やカモミールのティーバッグを目に当ててもよいですが、水分が垂れてくるので、コットンに染み込ませてから目に当てた方がよいでしょう。

紅茶やカモミールにはタンニンが含まれており、収斂作用があるので、肌を引き締めて腫れを引かせると言われます。タンニンは他のお茶にも含まれており、コーヒーにも含まれるので、お茶やコーヒーを使っても構いません。ちなみにお茶とコーヒーの中では、同じ量ではコーヒーに一番多くタンニンが含まれます。

リンパマッサージをする

まぶた周辺のリンパをマッサージして、リンパや血液の流れをよくして、腫れを抑える方法もあります。マッサージすれば、目の疲れも取れるかもしれません。マッサージするときは、皮膚への負担を減らすために、クリームや乳液を手に付けて行った方がよいです。マッサージの方法は次の通りです。

目を閉じて、目頭からまぶた、まぶたから目尻、目尻からこめかみという順に指圧して刺激を与え、次に目の下の目頭から下まぶた、下まぶたから目尻、目尻からこめかみという順に指圧で刺激を与えます。まぶたの周辺全体を指圧したら、今度はこめかみです。こめかみを3秒指で押して、これを5回繰り返します。これでまぶたのリンパマッサージは終了です。目の周辺は皮膚が薄いので、力下限を見ながらマッサージしてください。

目のまわりのツボを押す


マッサージと同じようなことですが、ツボを押すのもまぶたの腫れを抑えるのに効果的です。目の腫れに良いとされるツボは2つあります。1つめは睛明であり、目頭のすぐ隣にあるツボです。2つめは攅竹であり、眉間の下の少しくぼんだところです。この2つのツボを、指の腹を使って、気持ちよいと感じる程度の力で押してください。力を入れすぎると痛いだけであり、力が強いほど効果が高いということはありません。

ツボは数回押すだけでは効果は薄いので、2秒押して離すようなことを数分繰り返します。指の腹を使って押しますが、ツボ押す前に手を擦り合わせて温めると、より効果があると言われています。また呼吸も意識するとよいです。息を3秒間吐きながら指でツボを押し、息を3秒間吸いながら指の力を抜きます。ツボを押すときは、呼吸法も意識してみてください。

次の日もまぶたが腫れていたときの対処法


次の日になってもまぶたが腫れているようであれば、当日と同じように、似たような方法で対処します。基本は腫れたまぶたを冷やして血行を促進しますが、どうしてもまぶたの腫れが引かないとなれば、メイクでごまかすことも可能です。

ホットタオルとアイスタオルを交互に当てる

まぶたが腫れて充血したときは冷やすのが有効ですが、時間が経ったなら、冷やすだけでは不十分です。時間が経ってからは、まぶたを冷やしてから温めるということを繰り返します。

手軽に冷やしてから温めることを繰り返すには、タオルを使うのがよいでしょう。2つタオルを用意して、氷や冷水で冷やしたタオル、そして温水や電子レンジで温めたタオルを使います。これを3分ぐらいずつ交互にまぶたに当ててください。まぶたを温めると血行を促進し、まぶたを冷やすと腫れを抑えます。この2つの効果によって、腫れを引きやすくするのです。ホットタオルを使うときは、熱すぎると火傷するので、温度に気をつけてください。タオルよりもホッカイロを使うと、温めやすいかもしれません。

冷やしたスプーンをあててマッサージする


冷やしたスプーンで腫れを落ち着かせ、スプーンを使ってマッサージするのも効果的です。スプーンは氷水に浸けるなどして冷やします。金属製のスプーンだと冷えやすく、まぶたにくっつけるとスッキリします。スプーンは目の形にぴったりフィットするので、当てやすくマッサージしやすいです。

使うときは、スプーンを綺麗に洗ってからにします。埃が付いていたり、手でベタベタ触って汚れたままのスプーンを目に当てると、目が炎症を起こす可能性があるので、綺麗な状態にして使ってください。

メイクに寒色のアイシャドウを使ってごまかす

どうしてもまぶたの腫れが引かないときは、メイクを使ってごまかせます。メガネを使ってもごまかせますが、普段使わない人は、メイクでごまかしてください。

メイクでまぶたの腫れを目立たせないポイントは、寒色系の色で目元をまとめることです。ブラウン、カーキ、ブルーなどのアイシャドウを使ってメイクします。ピンクやオレンジなど暖色系や明るい色は、目元を目立たせるので、まぶたが腫れているときはおすすめできません。さらには、眉毛の下にハイライトを入れて立体的な眉毛にすると、より腫れを目立たなくできます。アイラインはいつもより太めにして、まつげは根元から上げてより立体的にします

時間とともにまぶたの腫れは引いてくるので、朝は時間がなければ最低限のメイクにして、外出先で更にメイクをするのもよいかもしれません。

まとめ

泣いたときは、まぶたを擦らないなどすれば、腫れを少なくできます。しかし泣いていると、気持ちが高ぶって感情が先に出て、無意識の間に目を擦って触るかもしれません。泣けば涙が出るので、タオルやハンカチで目元を拭くでしょう。まぶたが腫れてしまったというならば、冷やしたり、またはマッサージするなどすれば腫れが収まっていきます。外出しないといけないのに、まぶたの腫れが目立つというならば、メイクでごまかすことが可能です。