不倫をやめることができず苦しむ理由・卒業する方法を徹底解説!

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不倫をやめたくてもやめられずにいる人や、関係を続けていく中で苦しくなる人が少なからず存在します。今回は法律事務所・司法書士事務所での勤務経験を持つ菜々美さん提供の情報を基に、不倫をやめられない理由や続けていて苦しくなる理由を解説。また、やめるためのヒントについてもまとめましたので、ぜひご覧ください。

不倫をやめたくてもやめられない理由

不倫関係を終わらせたいと思っていても、なかなかそれができないワケは、主にその人の心の状態にありますが、それとはまた別のケースもあります。詳しく見ていきましょう。

自分たちの関係だけは特別ととらえている

一例として、不倫相手の男性から「妻とはいずれ離婚する。」といわれているとしましょう。冷静な頭でいられれば、よほどのことがない限り別れはしないだろうという考えにたどりつきます。しかし、不倫中とはいえ恋愛中は盲目的になりがちです。

離婚するするといいつつ結局しないのを「一般的な不倫ではそうかもしれないけど、自分たちは違う!」とバイアスがかかる人がいます。また、よく不倫は誰も幸せになれないといわれますが、それも同様に「自分たちだけは違う!幸せになれる!」となり、不倫をやめられずにいる人がいるのです。

心の隙間を埋められなくなるのがコワイ

人付き合いが少なかったり、とくに趣味を持っていなかったりする人は、不倫相手との恋愛で心の隙間を埋める状態になりがちです。配偶者がいる人との関係は良くないと自覚はしていても、不倫相手に依存しているために手放すことができません。

資金援助を受けている

大学の学費、家賃などの生活費、子どもの養育費や教育費といった具合に、生きていくために必要なまとまった資金の援助を、不倫相手から受けている人がいます。そしてその支援がないとやっていけない人は、不倫をやめたいと思いつつもやめられない問題に悩まされがちです。

不倫が苦しくなってくるのはなぜか

不倫関係がスタートした頃は、スリルと興奮に夢中であれこれ気にならない人もいるでしょう。しかし時間の経過に伴い、以下のような現実に直面して、耐えられなくなる可能性があります。

人に気軽に相談できない

不倫は禁断の愛、法律用語では不貞行為で、離婚理由になります。ドラマや映画などへの憧れや自身の恋愛傾向で不倫肯定派の人もいますが、世間的には否定的な人が多いです。芸能人などに対する不倫バッシングを見ると、それがよく理解できます。

通常の恋愛であれば悩みが生じた際、身近な人に気軽に相談できますが、不倫の場合は以上の理由からそう簡単に誰にでも相談することができません。仮にしたとしても理解されないだけでなく、いいふらされる心配もあるため、悩みを1人で抱えて苦しむことになりがちです。

罪悪感に苛まれる

中には不倫相手の男性の妻に対して「愛されてるのは私のほう。」と優越感に浸る人もいるでしょう。しかしそうではなく、男性と会うたびにその家族のことが脳裏にちらつくなどして、申し訳なく思う人もいます。そしてその罪の意識の度合いが大きいほど、関係を続けるのがつらくなりやすいのです。

自分の嫉妬心との闘い

不倫相手の男性が「妻とはうまくいっていない。」とか「別れたいと思っている。」と発言したとしても、現状は離婚をしていませんし、今後どうなるかもわかりません。

法律上、配偶者の座にいるのは自分ではなく、ふとしたきっかけで二の次の存在であるのを痛感すると、嫉妬心が生じて苦しくなるのです。

バレる恐怖に襲われる

不倫が発覚して困るのは、相手の男性だけではありません。自分も不倫相手の妻から訴えられるリスクがあるのです。さらに、相手が同じ職場の場合、関係がバレるとまわりの信頼を失います。

結果、白い目で見られて居心地が悪くなる、処分を受けるなどして、仕事を失う羽目になりかねません。毎日バレるのを恐れてビクビクしているのに疲れ、耐えられなくなるのです。

不倫の関係をやめるにはどうすれば良いか

自分たちだけは特別な関係と、盲目的に信じていた状態から目が覚めた場合の別れかたを以下に記載しました。また、そのほかのやめたくてもやめられない状態からの脱出方法も解説します。

自分から不倫相手と別れる

不倫相手の男性とは婚姻関係にあるわけではないため、相手の同意を得ずに別れても何の問題もありません。別れるにあたって会う必要も連絡する必要もなく、理由を説明する義務もないです。

ただ、突然きっぱりと別れるのが無理な人もいるでしょう。その場合には、徐々に連絡や会う頻度を下げてフェードアウトするのも良いでしょうし、肉体関係になるのを拒むなど相手に嫌われる行動をとるのも良いでしょう。

また、話し合いでの別れも悪くないですが、相手が応じずにこじれがちです。もしそうなった場合には第三者、たとえば弁護士をはじめ、秘密厳守で対応してくれる人の助けを借りるのが得策といえるでしょう。

そのほか、不倫相手との結婚を諦めきれない人もいるかもしれません。その場合には、男性に期限までに離婚の手続きをはじめるように突きつけ、果たされない場合や受け入れてくれない場合は別れを選択するのも良いしょう。いつかは、いつかはと先延ばしにされるうちに、結婚・出産適齢期を過ぎるのを防ぐのに効果的です。

趣味や仕事を充実させる

不倫関係をやめるには、自分から相手と別れる方向に持っていくのと共に、不倫ではない新しい恋愛を探すのが一番です。とはいえ、すぐに次の恋人は見つからないかもしれません。とくに年齢が上がるほど、簡単に人を好きになれなくなりがちです。

そこでありきたりですが、打ち込める趣味をつくるのがおすすめ。たとえば、ゴルフやテニス、登山など男女が共に楽しめるスポーツサークルに加入するのも良いでしょう。また、趣味以外ではビジネス系のセミナーへの参加も、男女が共に参加できるためおすすめできます。

スポーツサークルでの活動を趣味にし、ビジネス系のセミナーを通じて仕事に活かす……。そしてその中で人との交流も増え、毎日が充実すれば心の隙間を埋めることができます。また、これらには新たな恋愛対象として有望な独身男性が多く参加しているため、出会いのきっかけの場としても良いでしょう。

経済的に自立する

金銭的な援助を受けているのが理由で、不倫関係から抜けられずにいる人は、どうにかして収入を増やすのが良いでしょう。仕事をしていない人ははじめる、仕事がある人はダブルワークをする、今より高収入な会社に転職をするなど、方法はあります。そうして自分で必要なお金を確保できるようになれば、自由になれます。

同じコトの繰り返しを防ぐにはどんな対策が必要か

もう不倫はこりごりとならないと、また手を出してしまうかもしれません。以下にそう思えるために役立つ情報と共に、別れた相手に対する適切な後処理のしかたについて記載しました。

不倫のリスクを認識する

悲惨な結末を迎えた不倫エピソードをたくさん読むなど、手を出して生じるリスクを認識する作業をしたほうが良いです。そしてあまりに不倫が危険な恋愛であるということを、肝に銘じましょう。

よくある話としては、たとえば不倫の末に法的に訴えられた、職を失った、結局離婚してくれなかった、相手の子どもを妊娠したなどがあげられます。再び配偶者のいる相手との関係に走れば、これらの経験をするのは今度こそ自分かもしれません。

不倫相手と音信不通になる

別れた不倫相手とヨリを戻さないためには、完全に連絡手段を断つのが効果的です。連絡先を消す、着信拒否やブロック対象として登録する方法があります。また、別れた男性がやってきて説得されるようなことがないよう、引越しするのも良いでしょう。

さらに、つらい作業になるかもしれませんが、思い出の写真やメール、LINEなども全部廃棄しましょう。勇気が要るかもしれませんが、やるなら徹底的に、大胆な手法をとるのが効果的です。

略奪できても幸せになれる可能性は低いと心に刻む

気持ちが揺れ動いて再び不倫関係に手を出した結果、相手の妻から奪い取ることができたとしても、幸せになれる望みは薄いと思っておきましょう。

お互いに法的に訴えられて賠償責任を負い、職も失い、困窮すれば日々を楽しく過ごせるでしょうか。また、元は不倫関係にあった2人、男性がまた別の女性を求めて浮気や不倫に走るリスクは高いです。

さらに、不倫していた頃は、禁じられているからこそしてみたくなる心の働きがあっただけで、自分のものになった途端、それがなくなって一気に冷める可能性も。

これだけ不幸になる条件が、不倫には揃っているのです。ここまでの内容を読み、それでもまだ不倫をしたいとは思えないのではないでしょうか。

まとめ

自分の不倫相手は必ず離婚してくれて幸せになれる。それはただの幻想に過ぎないケースが多いです。関係を続けるリスクにフォーカスして身を引き、本当の幸せは何なのかを考え、前に進んでいくのが賢明な判断といえるでしょう。

また、資金援助を受けている人は、飽きられてそれが打ち切られるリスクがあります。そうなったときに備え、またずるずると不倫関係を続けないためにも、早期の経済的自立を目指すことをおすすめします。