グリーンスムージーのダイエット効果とは
ダイエットを実践する上で、メインに持ってくる食品に必須の要素が、グリーンスムージーには備わっています。これを飲んでダイエット効果が期待できる理由とは?さっそく見ていきましょう。
摂取カロリーを抑えられる
グリーンスムージーの一番の魅力は、摂取カロリーを抑えることができる点にあります。
ダイエット効果をあげるための鉄則は、消費カロリーより摂取カロリーを少なくすること。グリーンスムージーダイエットは、1日3食のうちの1食をグリーンスムージーに置き換えるダイエットのため、実践すると1日の摂取カロリーを減らせるという考え方です。
食物繊維を多く摂れる
グリーンスムージーは、多くの野菜や果物を原料として使用しているため、食物繊維たっぷりです。
食物繊維を十分に摂ることで、老廃物が体の外に排出され、腸内環境が整えられます。すると、代謝が上がり、やせやすい体をつくることに繋がるのです。
また、デトックス効果により、むくみなどの改善にも役立ちます。これによる体重や体脂肪への影響はないものの、すっきりとした見た目になれるでしょう。
グリーンスムージーはダイエット以外にも効果的
体重だけ落ちても、体調を悪くしたり、肌荒れに悩まされたりする人が少なからず存在します。グリーンスムージーを使ったダイエットは、健康的に美しくやせたい人を応援してくれる方法です。
お通じの悪さの予防・改善
お通じが悪いのは、女性に多い悩みのひとつ。それ自体が不快ですが、腸内環境の悪化による肌荒れやにきび、基礎代謝の低下、免疫力のダウンといった具合に、別の問題も招きます。
一般的に食物繊維を摂ることで、お通じを良くするのに効果的であることが知られています。グリーンスムージーには、先述したように食物繊維を豊富に含む野菜が使われており、それらを丸ごと摂ることが可能です。
肌荒れの予防・改善
グリーンスムージーにはビタミンが豊富なほか、原料となる葉物野菜にはクロロフィルという緑色の天然色素が含まれています。このクロロフィルは、老廃物を体の外に排出する働きがあるといわれているため、デトックス効果が期待できます。
腸内環境が整えられることで、肌荒れの予防や改善につながるのです。
グリーンスムージーダイエットのおすすめのやり方
グリーンスムージーダイエットをやるからには成功させたい……。そう考えているのであればぜひ、おすすめのやり方をマスターしてください。
グリーンスムージーを飲むだけでは、効果的なダイエットとはいえません。以下のポイントを押さえて取り組むことが、ダイエット成功の近道になるでしょう。
葉物野菜を中心にグリーンスムージーを作る
果物を多く入れグリーンスムージーを作るとカロリーオーバーになってしまいます。果物に含まれる加糖でダイエットがうまく進まないこともあります。
ほうれん草や小松菜などの葉物野菜を中心に作るように心がけましょう。少なくとも必ず1種類は葉物野菜を入れます。そうすれば余計なカロリーも増えず、食物繊維も摂ることができ、便秘解消にもなります。
グリーンスムージーの置き換えは1食のみ
ダイエットを成功させたいからといって、1日2食をグリーンスムージーに置き換えたり、全部の食事を置き換えたりしてはいけません。置き換えは1日1食と考えてください。
1日2食以上をグリーンスムージーに置き換えると何が起こるかというと、エネルギー不足に陥ります。そのような極端なダイエットは長続きしにくいですし、リバウンドを招くリスクもあるためやめましょう。
グリーンスムージーダイエットを継続させる
継続力が最も大事な力となります。グリーンスムージーダイエットは、長期間継続することで効果が期待できるといわれているためです。
すぐに効果が出ないと不安になるかもしれませんが、長い目で続けてみることをおすすめします。
バランスの良い食事がカギ
グリーンスムージーダイエットをしているからといって、食べすぎは禁物。グリーンスムージー以外の食事で高カロリーなものを食べていると、なかなか効果が得られなくなります。
- グリーンスムージー以外の食事でも野菜を摂る
- たんぱく質をしっかり摂る
このようにグリーンスムージー以外の食事でも、バランスの良い食事を心がけましょう。結果、効果を得やすくなるはずです。
筋力をつけること
グリーンスムージーダイエットを行うことで、摂取カロリーが少なくなり、食事からのエネルギーが不足してしまうと、体は筋肉を分解してエネルギーを得ようと働きます。
筋肉量が落ちると基礎代謝が下がり、脂肪が燃焼されにくくなるため、筋トレなどを行い、筋肉量を落とさないようにしましょう。
グリーンスムージーダイエットの注意とポイント
グリーンスムージーを使ったダイエットに限った話ではありませんが、正しく実践しないと効果が出ないだけでなく、逆効果になりかねません。以下の内容をチェックして、失敗を防ぎましょう。
グリーンスムージーのカロリーや糖質の量に気をつける
手作りをする場合には以下の点に注意しましょう。カロリーが高くなったり、糖質の摂取量が増えてしまったりする可能性があるためです。
- バナナやリンゴなど糖質の多い果物をたくさん使用する
- 砂糖やはちみつを多量に入れる
カロリーや糖質の摂りすぎは、ダイエット効果をさまたげる原因になるため避けましょう。
冷え性の人は注意!グリーンスムージーで体温が下がる
グリーンスムージーを朝に飲むのは、体の冷えにつながってしまいます。冷え性の方はとくに注意が必要ですが、朝から体温を下げてしまうと代謝も下がる可能性が……。
ダイエット中の身としては、代謝を下げるわけにはいきませんよね。代謝が下がればやせにくくなってしまいます。それを避けるためにも、グリーンスムージーは常温で飲むようにしましょう。
まとめ
グリーンスムージーダイエットの成功のカギは継続力にあります。物事を2週間続けるとそれが習慣として定着しやすいといわれているため、まずは14日間を目標に行いましょう。
そしてダイエット中は、バランスの良い食事の摂取と筋力づくりにはげむのも忘れずに!そうすれば、きっと良い結果に少しずつ近づけます。
ぜひスムージーダイエットに挑戦して、美しくボディメイクしてみてくださいね。