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付き合ってるのかわからないと思うとき
多くの女性が「付き合ってるのかわからない……。」と悩むシチュエーションとは?以下に2つ記載しましたので、さっそく見ていきましょう。
確約をしていないとき
お互い好意があることはわかっていたり、LINEで頻繁に連絡を取り合ったりしていて、明らかに友達以上の親密な関係ではあるものの、肝心の付き合うという言葉による約束をしていない場合です。「おそらくこの関係は付き合っているのだろうな。」と思ったとしても、確信が持てません。
先に体の関係を持ったとき
付き合う話をする前に、体の関係に発展してしまい、その後も頻繁に連絡を取ったり、デートもしていたりする状態のときです。世の中には、セフレという言葉もあります。付き合うと言葉での確約がなく体の関係になり、なおかつセフレであることも明確にしていないとなると「これはどっちなの?」と戸惑ってしまいます。
付き合ってるのかわからないときの女性心理
付き合ってるのかわからない状態といっても、その期間や相手との関係性によって、女性が感じることは違います。詳しくは以下のとおりです。
期待感やドキドキ感
体の関係がない以外はほぼ恋人同士状態なのに、言葉の確約だけがない状態にある女性は少なからずいるでしょう。その場合「いつ告白されるんだろう?」と期待したり、今度会ったら「私ってあなたの何?って聞いてみようかな。」と想像してはドキドキしたり……。そんな付き合う前の不安定な状態を楽しむ感覚になりやすいです。
ただし、この付き合ってるのかわからない状態が何ヶ月も続くと「このままの状態がずっと続くかもしれない……。」などと考え、二人の関係性に不満を感じて楽しめなくなってくるでしょう。
不安や苛立ちを覚える
体の関係はあるのに、付き合ってるのかわからない状態のとき……。たいていの女性は「私の体が目的なのではないか?」や「都合の良い女として見られているのではないか?」と不安になります。
また、仮に自分以外に別の女性の影があったとしても、自分が彼女という確信が持てないと、問いただすこともできません。このような付き合ってるのかわからない状態ではどう振る舞えば良いかわからず、苛立ちも覚えます。
このままでもOK
多くの女性は、曖昧な関係性を嫌い、好きなのであればお互いの気持ちを確認し、付き合っていることをはっきりさせたいと思うものです。しかし、中には別に確約がなくても好きな人と一緒にいられるだけで良いという恋愛観を持つ女性もいます。
関係性を明確にしないということは、別の男性と親密にしても咎められる筋合いはないということです。男好きな女性や人に束縛されるのが嫌という女性の中には、曖昧な関係のほうが逆に楽という人もいます。
付き合ってるのかわからないときの男性心理
付き合おうと言わない男性は、“愚直”タイプか“遊び人”タイプのどちらかにわかれます。当然、遊び人タイプの男性には要注意です。告白しないのは、逃げ道を作るためかもしれません。
既に付き合っていると思っている
男性は女性よりも、単純に物事を考える傾向があります。そのため、言葉での確約がなくても、デートに行ったり頻繁に連絡を取ったりしていることで、既に恋人関係にあると思いやすいです。男性からすれば好きだからデートに行ったり密に連絡を取ったりするのであって、好きでなければしない、それは女性も同じだろうと勝手に思っています。
実際に、女性側は付き合ってると認識していなかったのに、いきなり男性側から別れようと言われたという嘘のような本当の話もあるのです。
付き合っていることを明確にしたくない
これは遊び人やズルい男性に多いのですが、あえて付き合っているかを明確にせず、曖昧にしておきたいという心理があります。理由は明確で、体目的です。
付き合うということは自分の自由度が制限されたり、女性から将来のことを期待されたりしやすくなります。つまり、肉体関係になることだけが目的の男性にとって、いろいろと面倒なことが多くなってしまうわけです。
この手の男性とずるずる続いていくのを避けたい女性は、早めに二人の関係性を確認し、真剣に付き合う気が相手になければ離れることが大切と言えるでしょう。
付き合ってるのかを相手に確認する方法
付き合ってるのかどうかわからずに悩んでいるのであれば、早くはっきりさせてすっきりしましょう。自分一人では難しいと感じる女性は、まわりに頼るのもひとつの手です。
相手に直接聞く
一番良いのは、やはり直接相手に二人の関係性について尋ねることです。男性は鈍感な人も多いため、遠回しに聞いても女性が何を求めているのか気づかない場合があります。
そのため、付き合ってるかどうかを確認するときは「私たちって付き合ってるんだよね?」や「私ってあなたの何?」と単刀直入に聞くことが大切です。
友人に聞いてもらうシチュエーションを作る
どうしても自分で直接聞けない人は、友人に聞いてもらうと良いでしょう。具体的には、普段二人きりでする食事デートなどを、グループデートにするのです。
事前に友人に事情を話し、一緒にいるときにさりげなく軽いノリで尋ねてもらうように打ち合わせをしておきます。
そして、付き合ってるのかわからない相手には、たまたま仲の良い友人から食事に誘われたからと、そこに同席してもらいます。あとは友人にさりげなく「二人って付き合ってるの?」と質問してもらうだけです。
付き合ってるのかわからないときにやってはいけない行動
付き合ってるのかわからない関係性にある相手に対してだけでなく、自分のまわりの人に対してもしてはいけない行動があります。以下に2つピックアップしましたので、しっかりと押さえておきましょう。
周囲に付き合っていると言わない
付き合ってるのかはっきりしていないのに、家族や友人に勝手に付き合っていると公言しないことです。これは、後々自分が恥ずかしい思いをしないための自己防衛手段と言えます。
というのも、家族や友人に付き合っている人がいると言うと、「じゃあ紹介して。」や「今度家に連れてきて。」という流れになりがちです。そして、相手にそのことを告げ、その人が付き合っているつもりではなかった場合「どうして自分が紹介されなきゃならないの?」という展開になります。
結果的に、付き合っていると思っていたのは自分だけだったとショックを受けるだけでなく、紹介を楽しみにしていた家族や友人をガッカリさせることにもなるのです。
相手を束縛すること
相手が付き合っていると認識していない場合、その人の自由を制限しようとすると「どうして僕の彼女でもないのに……。」や「私の彼氏でもないのに……。」と不快な思いをさせるリスクが高いです。
それがきっかけで言い争いになるかもしれませんし、相手が去っていくきっかけにもなりかねません。束縛は彼氏彼女や夫婦の関係でも嫌がる人が多いため、関係性がはっきりしたあとでもするのはNGと思っておいたほうが良いでしょう。
まとめ
あえて関係性を明確にしないほうが気楽な女性は、そのままで良いでしょう。しかし、曖昧な関係のままでいるのが嫌な人は、早めに相手に聞いて付き合ってるのかわからない状態を解消するのがおすすめです。自分で聞くのが怖い人は今回ご紹介したように、友人の力を借りるのが得策と言えるでしょう。