保育園は何歳からがおすすめ?0歳・1歳・3歳それぞれの特徴

待望の赤ちゃんが誕生し、ママもパパも幸せいっぱい。だけど生活のことを考えるとママもできるだけ早くお仕事に復帰したい。お仕事を再開するには赤ちゃんを保育園に入園させる必要があるけれど、0歳、1歳、3歳と一体何歳で預ければいいのでしょうか。

ここでは、

  • 保育園は何歳から利用するのが理想なの?
  • 0歳から保育園に預けたら
  • 1歳から保育園に預けたら
  • 3歳から保育園に預けたら

についてまとめてみました。

保育園は何歳から利用するのが理想なの?


保育園には0歳から小学校入学前の幼児が入園することができます。しかし、0歳、1歳、2歳、3歳、4歳、5歳と一体何歳から入園するのが理想的なのでしょうか。0歳、1~2歳、3歳以上と大きなくくりでそれぞれの特徴を見てみます。

入りやすいのは0歳

地域によって保育所の数、定員数などに違いがありますので一概には言えないのですが、比較的保育園に入りやすいのは0歳と考えられます。0歳児クラスは全国的に見て定員割れが起きている傾向があるという、ある教育機関が発表したデータがあります。

育児休業期間が終了し、子どもが1歳になる誕生日を機会に仕事に復帰しようと考える女性が多いためと推測されます。

ちなみに赤ちゃんが保育園に入ることができるのは生後57日以上(生後2か月以上)を経過してからです。生後57日以上からだと預かってくれる保育園がほとんどです。しかし中には安全面を考え生後5か月、8か月などと受入れ月齢を定めている保育園もありますので確認してみましょう。

授乳を終えたタイミングで預けるなら1歳半~2歳

赤ちゃんが1歳半~2歳になった時も保育園に預けるタイミングです。厚生労働省によって定められた育児休業という制度があります。「1歳に満たない子どもを養育する男女労働者は会社に申し出ることにより子どもが1歳になるまでの間で希望する期間育児のために休業できる」という内容です。

「子どもが1歳になった後に保育園に入れないなどの場合、育児休業期間を子どもが1歳6か月に達する日まで延長することができる」とも定められています。さらに平成29年10月の制度改正により2歳に達する日まで育児休業期間を延長できるようになりました。この育児休業明けに赤ちゃんを保育園に預けるのです。

ただこのタイミングで保育園に子どもを入れたいと考えるママやパパは多いため、1~2歳の保育園入園は地域によっては狭き門となっています。

金銭的に安いのは3歳


保育費が安くなるのは3歳児クラスです。なぜなら3歳にならない子どものクラスと比較し、3歳からのクラスは1人の保育士が見ることのできる子どもの人数が多くなるからです。

子どもが3歳にならないうちに保育園に預けるとたとえママが仕事に復帰したとしても家計における保育費の負担が大きくなります。そのため子どもが3歳になるまで保育園に預けるのは待とうと考えるママやパパも多いようです。保育園の受入れ人数が増えるのも3歳児クラスからで、希望する保育園に入園できる可能性も高くなります。

0歳から保育園に預けたら


生まれたばかりである0歳のかわいい赤ちゃんを保育園に預けるのは不安がありますよね。しかし、0歳から赤ちゃんを保育園に預けることには赤ちゃんにとってもママにとってもいくつかのメリットがあります。詳しく見てみましょう。

会社復帰するタイミングが早くなる

赤ちゃんを0歳から保育園に預けるとママがお仕事を再開するタイミングが早くなります。産後休業として出産の翌日から8週間は就業できないと厚生労働省により定められています。

生後57日以上(生後2か月以上)を経過すると赤ちゃんを保育園に入れることができますので、最速出産後2か月でお仕事に復帰することが可能なのです。2か月くらいの休業でしたら、お仕事復帰後に環境の変化に戸惑うということもあまりないだろうと思われますよね。

預けられる保育園の数が多い

0歳児の場合は預けることができる保育園の数が多いと考えられます。「待機児童の状況(年齢別)」という厚生労働省の資料によりますと、平成28年4月1日時点における待機児童の71.1%が1歳児、2歳児であるそうです。つまり、1歳、2歳クラスは定員オーバーとなっている保育園が多いのです。

ある教育研究所の調査データによると1,2歳クラスに比較し0歳クラスは全国的に見れば定員割れになっている保育園が多いのです。0歳児の場合は比較的保育園に入りやすいと言えるでしょう。

育児・介護休業法で決められている範囲で預けられる

「1歳に満たない子どもを養育する男女労働者は会社に申し出ることにより子どもが1歳になるまでの間で希望する期間育児のために休業できる」。これが厚生労働省によって定められた育児休業という制度です。

生後57日以上から赤ちゃんを保育園に入れることができますので、赤ちゃんを保育園に預けつつ、育児休業を取り出産後の体を労わることが可能です。

保育のプロに直接相談ができる

保育のプロフェッショナルである保育士に心配事や悩みを直接相談できるのも赤ちゃんを0歳から保育園に預けることのメリットの1つです。

授乳のタイミング、体調やご機嫌の変化、夜泣きなど0歳の赤ちゃんを育てるママの心配や悩みは尽きることがありません。近くにおばあちゃんやお友だちなどの育児に関して相談できる人がいればいいのですが、そうではない場合ママは1人で悩み苦しむことになってしまいます。

昼間だけでも赤ちゃんを保育園に預ければ、赤ちゃんを世話するプロフェッショナルである保育士に悩みや心配を相談することができます。ママの悩みや心配は随分軽減されることになるでしょう。

子供が早い段階で集団生活に馴染める

0歳で保育園に入ると赤ちゃんは早い段階で自然と集団生活に馴染むことができるようになります。保育園には月齢が近い赤ちゃんや、やや月齢や年齢が上の赤ちゃんたちがたくさんいます。他の赤ちゃんたちを見たり接したりすることは赤ちゃんにとって良い刺激となるのです。

他の赤ちゃんたちとの生活を通して保育園の決まり事を守ることや、我慢すること、他者への優しさなど集団生活において大切なことが自然と身に付いていきます

生活のリズムを整えやすい


0歳から保育園に行くことで赤ちゃんの生活のリズムを整えやすくなります。朝起きて保育園に行き、遊んでミルクを飲みお昼寝する。夕方はママやパパと遊ぶ。

毎日これを繰り返すことで夜もきちんと眠るようになり、規則正しい生活のリズムが身に付くのです。ママやパパにとっての負担も最小限となるでしょう。

1歳から保育園に預けたら

1歳からの保育園を考える場合、知っておくべきことがいくつかあります。まず1、2歳クラスは0歳クラス、3歳クラスと比較し入園するのが難しいという点です。1,2歳から子どもを保育園に入れて仕事復帰したいと考えるママが多いからなのですね。

定員オーバーで入園しにくい

平成28年4月1日時点における待機児童の71.1%が1歳児、2歳児であると、「待機児童の状況(年齢別)」という厚生労働省の資料にあります。歳、2歳クラスは定員オーバーとなっている保育園が多いのです。

1歳未満の子どもを育てる労働者は男女を問わず会社に申請すれば子どもが1歳になるまでの間希望する期間を育児のために休業することができます。厚生労働省によって定められた育児休業という制度です。

この制度を活用し子どもが1歳になるのを機会に保育園に預け、お仕事を再開しようと考えるママが多いためと考えられます。

1歳6ヶ月まで育児休業を延長した親が預けることが多い

育児休業制度では、子どもが1歳になった時に入る保育園が見つからない場合は育児休業期間を子どもが1歳6か月になるまで延長することができるとも定められています。

さらに平成29年10月からは2歳に達する日まで育児休業期間を延長できるようになりました。この育児休業明けに赤ちゃんを保育園に預けるママやパパも多いため、1歳~2歳クラスは定員オーバーを起こしやすいのです。

トイレトレーニングが捗る

赤ちゃんを1歳から保育園に預けると、トイレトレーニングが捗ります。他の赤ちゃんの様子を見ることや育児のプロフェッショナルである保育士の上手な指導によるものです。

トイレトレーニングだけではなく、着替えやきちんと手を洗うなど日常生活において大切な習慣を早くから身に付けることができます

3歳から保育園に預けたら

3歳からのクラスは他の年齢のクラスと比べ入りやすいという大きなメリットがあります。友人や年下の子どもへの接し方を身に付けることができる、自立心を持つことができるなど子どもにとっても良いことがたくさんありますよ。

1歳半~2歳に比べて大幅に入りやすくなっている

3歳からの保育園のクラスは、1歳半~2歳クラスと比較して大幅に入りやすくなっています。3歳以上の待機児童の割合は全体の13.2%と、1,2歳児の待機児童の割合である71.1%と比較しかなり低くなっています。

平成28年4月1日時点のこのデータは厚生労働省の資料「待機児童の状況(年齢別)」によるもので、3歳から保育園に入りやすくなっていることがよくわかります。3歳からのクラスは1人の保育士が見ることのできる子どもの人数が増えるため、定員数も増え入りやすくなるのです。

友達や年下との接し方を自然と身に付けられる

3歳から保育園に預けると、同じ年齢くらいの友達や年下の子どもと接する機会が増え、接し方を自然に身に付けることができます。保育園に行くことで友人と遊んだり年下の子どもの世話をすることで仲良くする術を学んだり、自分より小さな子どもへの優しさを育んだりできるのです。

自立心を持つようになる

3歳から保育園に入ると子どもは自立心を持つようになります。3歳と言ってもまだまだ赤ちゃん。大好きな優しいママやパパから離れて一人保育園で過ごすのは不安を感じるのは当然です。

最初は泣いたりするかもしれません。しかし保育園で熱心な保育士さんやお友だち、自分より小さな子どもたちと接するうちに徐々に自信が芽生え、自立心が育まれていくのです。

まとめ

保育園は何歳から利用するのが理想なのか。0歳から保育園に預けた場合、1歳から預けた場合、そして3歳から預けた場合のメリット、デメリットを詳しく説明させていただきました。

ぜひこの記事を参考にし、大切な赤ちゃんとママ、パパにとってベストの保育園選択をしていただければと思います。