便利なフードプロセッサーの便利機能
フードプロセッサーはみじん切りするだけのものではありません。したい料理に応じて食材の大きさをカットできたりペースト状にもできます。
スイッチ一つで均等な大きさにできるので、料理が下手な人でも安心です。フードプロセッサーの主な機能についてみておきましょう。
ミンチ:ハンバーグや餃子のタネ作りに
代表的な機能の一つがミンチです。肉も簡単にミンチにできるので、餃子やハンバーグ、ミートローフなどの料理に活用できます。
フードプロセッサーを使えば、固まり肉でもミンチにできるので、より新鮮な肉の食感が楽しめます。ひき肉は添加物が心配、という人も安心して新鮮なひき肉を食べられます。
みじん切り:カレーに入れる玉ねぎなど
カレーやハンバーグ、ミートソースなどを作るときにネックとなるのがみじん切りです。特に玉ねぎは涙も出るのでなかなか重い腰が上がりません。
しかし、フードプロセッサーを使うと簡単にみじん切りができるので、ドライカレーや自家製ミートソースなど手の込んだ料理もできます。みじん切り野菜を冷凍保存しておけば、スープやチャーハンの具にでき、忙しい時に便利です。
すり身:いわしのつみれなど
カルシウム不足で悩んでいる人も多い中、フードプロセッサーを使えば簡単にすり身が作れます。エビや魚をかんたんにすり身にできるので、肉団子としてつみれ汁や鍋の素材に使えます。
衣をつけてフライにするとお弁当のおかずやおつまみが簡単にできます。日常生活で不足しがちなカルシウムを簡単に補えます。
ペースト:カボチャのポタージュなど
水分と混ぜてペースト状にすることで、季節の野菜のポタージュスープなどが簡単に作れます。市販のものより健康的ですし、手作業ではなかなか出せない触感が魅力です。
いろいろな野菜や肉、魚などをペースト状にできるので、離乳食や介護食も手間いらずです。ダイエット中で野菜不足が心配な人も、ポタージュにすれば問題ありません。
混ぜる:ソースつくりなど
フードプロセッサーを使えば、手ではなかなかできない、均等に混ぜることができます。そのため、ソースやマヨネーズも自分で作ることができるし、水分の少ないドレッシングなども滑らかに仕上げられます。
市販のソース、マヨネーズ、ドレッシングは添加物の心配がありますがフードプロセッサーを使えば簡単に手づくりできます。
失敗しない!フードプロセッサーを選ぶポイント
フードプロセッサーを使うと便利に料理ができる反面、なかなか出すことがなく台所でほこりをかぶってる、というケースも少なくありません。フードプロセッサーを選ぶにはいくつかのポイントがあります。失敗しない、毎日使いたくなる機種を選びましょう。
作る人数に合わせて容量を選ぶ
まず、作る人数や台所のスペースにあわせて容量を選びましょう。4人家族なら2リットル容量のフードプロセッサーが便利です。家族が少なくても作り置きが習慣になっている人もこのタイプです。
出し入れが面倒、ちょっとだけ使いたい、一人暮らしであるといった人には、500ccから600ccのものが便利です。たくさん容量があるとそれだけで重くなるので、出し入れのことも考えて選びましょう。
使用目的によってタイプを選ぶ
フードプロセッサーには、置いて使う据え置きタイプと、手で持って鍋の中やボールの中で使うハンドブレンダーの2つのタイプがあります。据え置きタイプは、フードプロセッサーを置くスペースが必要ですが、その分一度にたくさん処理できます。ハンドブレンダーは省スペースで便利です。互いのメリットデメリットを考えて選びましょう。
よく使用するカットの形状に合わせて選ぶ
フードプロセッサーをどう使いたいかによって選ぶのもよいでしょう。みじん切りにしたり離乳食を作るだけなら、フードカッターつきのシンプルなものだけでよいでしょう。
しかしながら、多機能タイプであれば、キュウリやキャベツをスライスしてサラダにしたり、大根で刺身のつまを作れたり、氷を取り扱えてクラッシュアイスにできるものや、パン生地をこねられるものさえあります。
簡単にお手入れできるかで選ぶ
フードプロセッサーが懸念されている理由の一つに、洗うのが大変というのがあります。しかし最近ではパーツが取り外せて簡単に洗えるものもあります。シンプルな構造ほど洗いやすいので、必要のある機能のみがついたフードプロセッサーを選ぶちう方法もあるでしょう。
お子さんが使用するなら安全面もしっかりと確認する
お子さんが使用したり、お子さんが手に触れられる場所にある場合は、フードプロセッサーの安全面も考慮しましょう。最近の機種の中には、安全装置が搭載され子どもの誤作動を防ぐものもあります。
手軽に使えて便利!ハンディタイプのフードプロセッサー
離乳食づくりやポタージュスープなど、省スペースで利用価値が高いと人気になっているハンディタイプのフードプロセッサーを紹介します。
TESCOM PureNatura スティックブレンダー ホワイト
安価で省スペース、初めての方にも利用しやすいスティックブレンダーです。金属製で衛生的にもよく、専門の容器もついていますが鍋やボールに直接入れられて便利です。
VIVREALミキサー
付属アタッチメントがたくさんついており、これ一つでフードミキサー、泡だて器、チョッパーなどいろいろな機能があります。お菓子やジュースも作れる多機能なところが人気の秘密です。
飛び散り防止機能もあり便利なだけでなくスタイリッシュなデザインで、結婚や出産、新築祝いなどにも最適です。
siroca ハンドブレンダー
シンプルな機能のハンドプロセッサーをお探しならおすすめです。スイッチを押すだけなので調理家電を扱うのが苦手な人にも最適ですし、洗うパーツが少ないので手入れも簡単です。場所を取らない省スペースタイプです。
Excelvan ハンドブレンダー
かわいらしいデザインでありながらも、潰す、泡立てる、混ぜる、刻む、砕くといった一台5役のハンドブレンダーです。モーターユニットとチョッパーカバー以外は食洗器に対応しているので便利です。見た目もかわいらしいのでプレゼントにもピッタリです。
Aicok ハンドブレンダー ミキサー
ジュースやスムージー、スープ、離乳食を作るのにも便利な万能ハンドブレンダーです。付属のアタッチメント付け替えもボタン一つで簡単、料理中の付け替えもできます。
ハンドブレンダーの域を超えて一台でいろいろな料理を作れますし、スピード調節も可能で、思い通りの食感に仕上がります。
homgeek ハンドブレンダー
潰す、混ぜる、泡立てるなどの1台四役をこなすハンドブレンダーで、どんな角度からでも装着できる便利さが人気の理由です。人間工学に基づいた設計で、ハイパワー使用時でも手軽に扱えます。軽量化土からいらずで、女性や高齢者にもおすすめです。
大容量で使いやすい!置き型タイプのフードプロセッサー
ハンドブレンダーは手軽でありますがたくさんの量を取り扱うのには向いていません。大容量で使いやすい据え置きタイプのフードプロセッサーについてみてみましょう。
パナソニック フードプロセッサー
衛生的なステンレス製ナイフカッターがついており、刻む、する、混ぜるなどさまざまな用途に対応しています。おろし、とろろカッターもついており下ごしらえがはかどります。高速でパワフル、料理の時短に役立ちます。
Cuisinart フードプロセッサー
家庭用とは思えない、本格的なフードプロセッサーです。強力で耐久性のあるインダクションモーター搭載で、においが付きにくく衝撃にも強い、処理スピードにも定評がある軽くて丈夫なハイグレード機種です。コンパクトでありながらも大量の下ごしらえにも便利です。
YAMAMOTO マルチスピードミキサー Master Cut
食材の素材を生かした調理ができる、無段階スピード調節が可能なマルチフードプロセッサーです。多彩な調理方法が実現する繊細かつ力強いフードプロセッサーで、付属のワークボウルはブレードを外せばそのまま調理用ボウルとしても使えます。
パンやパスタの記事もこねられたり、氷も扱える本格派です。
パナソニック フードプロセッサー
硬度がチタンの1,2倍のブラックハードチタンカッターを採用し、高速、あらびき、低速と食材に合わせた調理ができます。安全構造が充実しており、子供や高齢者にも便利です。金属製のおろしカッターは、大根おろしやとろろが簡単にできます。
まとめ
フードプロセッサーには、扱いづらい、重いなどといった欠点がありますが、自分にあったフードプロセッサーを使いこなせば、これほど便利なものはありません。
最近のフードプロセッサーは進歩しており、泡立てや大根おろしができるもの、離乳食やポタージュに便利なもの、ハンディタイプで持ち運びが楽なもの、食洗器で手入れできる簡単なものまでたくさんあります。
自分にあったフードプロセッサーを使って料理の幅を広げましょう。