幼稚園の選び方!入園準備はライフスタイルを考える時期

お子さんにとっては当然のことですが、保護者にとっても重要になるのが、幼稚園選びです。幼児期の子供の成長は目を見張るものがあり、そんな大切な時期をどんな幼稚園で過ごすかは、親御さんにとって深く考えるものであり、幼稚園選びに悩んでいるという親御さんも多いのではないでしょうか。

ここでは、

  • 幼稚園を選ぶときのポイント
  • 幼稚園の種類
  • 幼稚園入園までのスケジュール

についてご紹介します。

幼稚園を選ぶときのポイント


入園前のお子さんを持つ親御さんの悩みの一つでもあるのが、どこの幼稚園に入園するかです。だいたい入園の前の年の秋頃になると多くの幼稚園では願書の提出をするようになります。ということはもっと前から、どこの幼稚園にするのか考えておく必要があるのではないでしょうか。そこでここでは、幼稚園を選ぶ際に押さえておきたいポイントを5つ紹介します。

昼食は給食?お弁当?

幼稚園選びで抑えておきたいポイントとして、まず挙げられるのが、昼食はお弁当なのか?給食なのか?というポイントです。お弁当にも給食にもそれぞれにメリット、デメリットがあり、まずはお子さんにどんなお昼ご飯を食べて欲しいのかを考えてみましょう。

例えば、お弁当の場合はやはり作る人の愛情がこもっていますし、保護者がお子さんの栄養管理や食材の管理をすることができます。ただし、毎朝作るのを面倒に感じる場合もあるでしょう。また給食の場合は、プロの栄養士が栄養の管理をしてくれますし、お子さんの好き嫌いを克服することができる場合もあります。ただし、幼稚園の給食がアレルギーに対応しているかなどを確認する必要もあり、アレルギーがある場合は周りのお友達と同じものを食べることができないという場面も多いです。

このように、お弁当、給食それぞれにメリット、デメリットがあることから、通わせたいと考えている幼稚園の昼食のスタイルをまずは確認するようにしましょう。

通園は親の送り迎え?バス?

一般的に幼稚園に通うためには、親御さんが送り迎えをするか、幼稚園のバスで自宅や自宅近くまで送迎をしてもらうかの二択になります。近くの幼稚園でも毎日の送迎はやはり保護者の負担になりますし、ほとんどの幼稚園は駐車場を設けていないことから徒歩や自転車での送迎になることが多いです。ただしメリットとしては、毎日幼稚園まで行くこと園の様子がわかる、ママ友と知り合う機会が増える、子供との時間が長く取れるなどがあります。

これに対してバスの利用は、ほとんどの場合バス代が別途必要になります。またバスで送迎をしてもらうことで、園との接点があまりなく園の様子がわかりにくいなどのデメリットがありますが、やはり毎日園まで行く必要がない、天候が悪い日の移動手段に困らないなどのメリットがあります。入園してから卒園するまで通園が続くことを考えて、保護者の送迎が必要なのか、バスを利用することができるのかなど選ぶ基準にしましょう。

幼稚園の方針


幼稚園は幼児教育を主としている場所です。幼稚園によって、様々な教育方針を掲げており、その方針は多岐に渡ります。そこで、お子さんや保護者の考え方に合っている方針なのかも、幼稚園を選ぶ際のポイントにしましょう。例えば、お絵かきや本読みなどお子さんの感性を育てることを方針にしている幼稚園もあれば、体を動かすことを大切にしていることを方針にしている幼稚園もあります。またしつけに厳しいという方針を掲げている幼稚園もあることから、通わせたい幼稚園が家庭の教育方針と合っているかは、重要なポイントとなるのではないでしょうか。

延長保育の有無

幼稚園によっては、本来の時間外に保育をしてもらうことができる延長保育を設けているところもあります。お子さんが幼稚園に行っている間に仕事をしているという場合や、どうしてもいつもの時間にお迎えにいくことができない、バス停に行くことができないという場合に利用することができ、特に延長保育を行っているのは私立幼稚園に多い傾向にあります。万が一お迎えに間に合わないという場合も延長保育があることで、対応してもらうことができるので、万が一を考えて延長保育があるかどうかも幼稚園を選ぶポイントとなるのではないでしょうか。また延長保育の時間や保育の内容や料金などは幼稚園によって異なり、中には早朝の延長保育が可能な幼稚園もあります。

保育料

幼稚園に入園するためには、入園時に支払う入園料や入園選考のための入園選考料、制服代や園が指定する通園グッズなどの購入費用なども必要になります。そして毎月必要になるのが保育料です。一般的には公立幼稚園と私立幼稚園にわけることができ、年間の保育料は私立幼稚園の方が高額になるケースがほとんどですが、私立幼稚園の場合は助成金制度を利用することができる場合もあることから、幼稚園選びの際は毎月かかる保育料や助成金制度を利用することができるかどうかも、選ぶ基準の一つになります。

幼稚園の種類


幼稚園と一言で言ってもいくつかの種類があるのを知っていますか?一般的な公立、私立の幼稚園だけでなく、認定こども園や認可外の幼児教育施設、自主保育などあまり聞いたことがないところもあるという人も多いのではないでしょうか。そこでここでは、それぞれの特徴を紹介します。

公立・私立の幼稚園

幼稚園は満3歳から小学校入学までの幼児教育を行う教育機関のことです。幼稚園の定義としては、年齢に応じた適切な環境を与え、心身の発達を助長するための教育施設とされています。一般的に都道府県や市町村などが運営する公立の幼稚園と国や地方自治体以外の団体が運営する私立の幼稚園が存在します。公立と私立の大きな違いとしては、保育料などお金の面にあり、公立の幼稚園の運営には税金によってサポートされている部分もあることから、私立の幼稚園に比べると安く利用することができます。

認定こども園

幼児教育を主にしている幼稚園に対して、認定こども園は幼児教育と保育の両方を行う施設です。幼稚園と保育園の両方の良さを併せ持っていると言える施設であり、幼保連携型こども園、幼稚園型、保育所型、地方裁量型の4種類に分けることができます。

認可以外の幼児教育施設


幼稚園は学校教育法に基づいた教育施設です。幼稚園の担当は文部科学省であり、認可されるためには幼稚園設置基準を満たす必要があります。基準を満たした上で自治体に認可を申請することで、認可幼稚園として認められ国や自治体などから幼稚園に補助金が出るようになります。

これに対して認可を受けていない幼稚園を無認可と呼び、認可以外の幼児教育施設も無認可となります。無認可である以上、正式に幼稚園という名称を使用することができず、自治体などからの補助金もありません。幼稚園に類似した施設として、特色のある教育をしていることが多く、基準を満たしているにもかかわらず、自由な教育のために敢えて認可を取らずに無認可のままでいるという施設も存在します。

自主保育

保育サービスの一つとして注目を集めているのが、自主保育です。自主保育は、例えばママ友同士がグループになって協力して子どもたちの面倒を見るスタイルであり、中には幼稚園の教諭や保育士の経験を持つ人、学生や地域の人のボランティアによって成り立っている場合もあります。

規模も小規模なものから大規模なものまで存在し、自分たちで子育てをしたい、預けたくても預け先がないなどの理由から普及し始めたスタイルです。育児を協力し合うだけでなく、グループでイベントを楽しむ、子育ての悩みを分かち合うなどのメリットもあります。

幼稚園入園までのスケジュール


幼稚園選びから始まり、説明会や入園願書の提出、制服などの準備など、入園までには、こなさなければならないことが多いことから、特に初めてのお子さんの場合は、何から始めていいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。まずは幼稚園入園までのスケジュールを紹介します。

9月・見学会

これから子供を通わせたいと思っている幼稚園の雰囲気を知ることができるのが、幼稚園の見学会です。幼稚園によっては、個人で自由に見学をすることができるところもありますが、在園児の気が散る、セキュリティなどの問題から指定された日程で見学をするところも多いです。見学会では、まず幼稚園の雰囲気を知り、さらに実際の教育の場面などを見ることができます。見学については入園を考えている幼稚園に一度問い合わせをするようにしましょう。

10月・説明会

子供を通わせたい幼稚園が決定したら、まず最初に行くのが幼稚園の説明会です。説明会では幼稚園の教育方針についての説明や入園や保育に必要な費用に関する説明、また延長保育や送迎、昼食のスタイルについてなどの説明を受けることができます。

11月・願書提出、面接


見学会、説明会に参加して、入園の意思が固まると、だいたい11月ごろに入園のための願書を提出します。多くの幼稚園では、入園選考のための面接を行っており、子供と保護者が一緒に園の担当者と面接を行います。

2月・制服等配布

年が明けると、入園十尾も本格的になってきます。制服や通園のためのグッズ、園で必要なものの準備などを行い、入園に備えていきます。

まとめ

幼稚園選びは、子供の大切な2年前後の期間を有意義に過ごしてもらうためにも、いくつかのポイントをしっかりと押さえて選ぶ必要があります。家庭の教育方針や生活スタイルなども含めて、ゆっくりと検討することができるように余裕を持って幼稚園選びを始めましょう。