脈なしの女性が男性にとる行動
男性との連絡の取り方をはじめ、女性の行動に注目してみると、脈なしのサインが発信されているかどうかがわかります。ここでは、4つのチェックポイントについて記載しました。
メッセージの返信が極端に遅い
多くの女性はLINEやメールなどの連絡ツールの使用頻度が高く、気になる男性に対してはとくにマメになります。そのため、仕事中のように対応不可能な時間を除いて、すぐに返信がない場合や、数日間にわたって未読無視の場合には、脈なしといえるでしょう。
女性側から連絡してこない
LINEやメールなどのメッセージに対する返信はあるけれど、女性のほうから連絡がきたためしがない、あったとしても事務的な内容のみであれば脈なしといえます。男性に対して興味がなく、返信は仕方なしに、やっつけでしている可能性大です。
スマホをいじってばかりいる
スマホ依存になっている女性もいるため、スマホを見てばかりいると必ず脈なしなわけではありません。見抜くポイントとしては、浮かない表情をしている、素っ気ないが加わるかどうかがあげられます。スマホをいじってばかりでこれらの要素がプラスされれば、脈なしといえます。
男性が近づく・触れるのを嫌がる
人にはパーソナルスペースという、他者に近づかれると不快感を覚える空間があります。恋人などごく親しい人だけ許容される距離は密接距離といって、0~45cmです。その範囲に入る形で座る、肩に手を添えるなどの軽いボディタッチを避ける、または嫌な顔をすれば脈なしといって良いでしょう。
脈なしとわかる女性との会話
行動だけでなく、女性と対面で喋っているときや、連絡ツールでやりとりしているときの発言などに目を向けてみても、脈なしと判断することができます。詳細は以下のとおりです。
自分の話をあまりしない
女性は基本的におしゃべり好きです。そのため、性別問わず自分の話をしたがる傾向があります。しかし、興味がない相手に対しては、自分の話をしてもあまり意味がないと思っています。
たとえば、休日の過ごし方、趣味、好きな男性のタイプなどを質問しても、嬉々として語ることはしません。仕事の話など、必要最低限のやりとりしかできなければ脈なしでしょう。
デートの誘いを断り続ける
顔を合わせたときや、電話やLINE、メールなどでデートに誘っても、一向に応じてくれなければ脈なしと思って良いでしょう。「○日は空いてる?」と聞いたり「そっちの空いてる日に合わせるよ。」といったりしても「忙しい。」とか「まだわかんない。」などとかわされます。
女性によっては空いている日がはっきりしたら自分から連絡するといって、男性に対して遠まわしに連絡してこないでほしい思いを伝えようとするケースもあります。
2人きりで会うのを避ける
会う約束を取り付けることはできても「○○も呼んでいい?」や「みんなで行こう!」いう流れになり、1対1でのデートが全然実現しなければ脈なしと思って良いでしょう。
誘ってくる男性にアプローチをかけられたくない、まわりの人に2人きりで会っているのを目撃されて誤解されたくないと思っています。
会話中に笑顔を見せない
女性は好きな男性の前では、自然に笑顔になります。そして、一緒にいる時間を楽しもうとしているのです。したがって、喋っているときに笑顔がないのは、脈なしととらえて良いでしょう。
なお、笑顔を見せる女性が絶対に脈ありなわけではありません。普段から笑顔を心がけている女性やもともと愛想が良い女性は、相手に興味がいっさいなくても笑顔で接します。
また、笑顔がなくても脈ありの場合もあります。男性に好意を持っているけれど、緊張で表情がこわばっている場合です。この場合は何度か顔を合わせて女性が慣れ、リラックスできるようになったときに、笑顔になるかが見抜くポイントです。
恋愛・男性に興味がないという
このような発言が会話の中で出てきた場合、脈なしといって良いでしょう。仕事に集中したいなど、本心で要らないといっている場合もありますが、話している男性に下心や恋愛感情を持たれたくないために、壁をつくっている場合も多いです。
好きなタイプをずらす
恋バナになったとき、必ずといっていいほど出てくるのが、好みのタイプに関する質問です。脈なしの女性の場合、興味がない男性とはまったく異なる特徴を持った男性を好みとしてあげるケースも珍しくありません。
たとえば、興味がない男性が濃い顔、あまり喋りが達者な人でない場合、塩顔やトークが面白い人といった具合にです。自分にあてはまらないと思わせて、諦めさせる狙いがあります。
女性は興味のない男性にどう思っている?
脈なしの男性に対して女性はまったく興味がなく、何とも思っていません。しかし、距離を詰めてこようとする男性に対しては、以下のようなネガティブな思いを抱くようになります。
察してほしいと思う
優しい女性であれば、興味を持っていない男性に対して、はっきりとそれを言葉にして伝えて傷つけるのは避けたいと思う傾向が見られます。
そこで、メッセージの返信をしない、空いている日を教えないなどの脈なしサインを出して、男性に自分で気づいてほしいと思うのです。
ウザイと思う
脈なしサインを発信しているのに男性が察し、引き下がらない場合には、鬱陶しいと思うようになります。興味のない男性から連絡がくる、話しかけられる、デートに誘われるのは、正直あまり嬉しくないというのが女性の本音です。
それなのにしつこくされていると、最終的にはその男性を迷惑なだけの存在としか思えなくなります。こうなるともう、友人としての関係を築くのも困難な状態といえるでしょう。
脈なしの女性を脈ありにするにはどうすれば良い?
第一印象で興味・好感を持たれないと、そこから逆転するのは簡単ではありません。ただ、まったく望みがないともいいきれません。その後どうしたほうが良いか、以下にまとめました。
最初からあまり好意を出さない
すでに述べたように、女性にとって興味のない男性から距離を詰めようとされるのは嬉しいことではありません。そこに男性が大好きアピールをすると、煙たがられるだけです。
そのため、好意はそれとなく伝わる程度にして、しつこくしないのが鉄則といえるでしょう。
女性のペースに合わせる
少しずつ心を開いてもらえるよう、軽い挨拶や会話からはじめるのが良いです。時間をかけてプライベートな話までできる間柄になれれば、デートの誘いにも応じてくれやすくもなります。そして、そのような関わりの中で、相手の恋愛観などがわかるようにもなってくるでしょう。
たとえば、相手の男性についてよく知ってからでないと好きにならない女性かもしれません。また、トラウマがあってすぐに恋愛したい気分でない可能性も。
こういった情報を、女性のペースに合わせて関わっていると、向こうから提供してくれやすくなるのです。すると、脈なしの女性との距離感も掴みやすくなり、どう脈ありに持っていくかも見えてきやすくなるでしょう。
自分に磨きをかける
現状で脈なしなのであれば、それは男性の魅力が足りないためとも考えることができます。服装やヘアスタイル、体型など外見を磨く、コミュニケーションスキルを高める、仕事や勉強を頑張って結果を出すなどして、自分の価値を上げましょう。
まとめ
女性と接したときの態度を冷静に見てみると、脈なしかどうかがわかります。現状で落とすことはできないと判断したら、告白をするなど押す方向に動くのは逆効果です。
脈なしの女性相手にはきっぱり諦めるか、今回ご紹介したような脈ありにするための方法をとるのが良いでしょう。仮にダメだったとしても、自分に磨きをかければより良い女性と巡りあえる可能性があります。