パーマの乾かし方の悩み
パーマの乾かし方は、意外と悩んでいる人も多いです。確かに乾かし方は結構悩むことが多くて、大変かもしれませんね。まずはどのような悩みがあるのかを知りましょう。ここではパーマの人が悩んでいることについて紹介します。
サロンでしてもらったスタイリングが再現できない
サロンでしてもらうことが多いスタイリングですが、それを再現できないという人は多いのではないでしょうか。美容師などのアドバイスを受ければできるという人もいますが、自宅で再現するにはどうしても難しいというのが悩みになっている人も多いです。
パーマを入れると今までの髪質と変わってくることもあり、スタイリングが結構難しくなったりしますよね。普段とは違った乾かし方はもちろん、セットの仕方なども迷ってしまうことが多いと言えるでしょう。
乾いたときにウェーブが上手く出ない
パーマを入れると、乾いた時にウェーブが上手く出ないこともあります。せっかくパーマを入れたのに、強弱によってはなかなかウェーブが表現しきれないこともあるのです。これはもともとの髪質にも影響するので、注意が必要です。
ウェーブを出すためには、しっかりとパーマを入れることが必要です。美容室などで相談する時には、ウェーブの強弱も相談しておきましょう。サロンによっては髪質に合わせて入れてもらうことも可能です。
パーマの乾かし方
パーマの乾かし方を知っておくと、しっかりとウェーブも出ますし、スタイリングもやりやすくなるでしょう。ここからはパーマの乾かし方を手順や流れを追って説明するので、まずは1つずつ参考にしてみてください。一度マスターすれば普段からできるようになりますよ。
1.丁寧にタオルドライをする
乾かす時にはドライヤーを使うことが多いですが、まずは丁寧にタオルドライをするようにしてください。タオルでゴシゴシと乾かすのではなく、ギュッギュッと髪の毛を圧迫するように水分を吸い取るのが良いです。
手でバシバシと刺激を与えて乾かしてしまうと、髪の毛が傷むことも多いです。痛んでしまうだけではなく、せっかくかけたパーマも弱くなってしまうことが多いと言えます。パーマの効果を強く保ちたいなら、タオルドライは優しく行いましょう。
2.洗い流さないタイプのトリートメントをつけておく
トリートメントをする人も多いですが、おすすめなのは流さないタイプのトリートメントです。洗い流さないタイプだと、髪の毛に浸透して健康に保ってくれるだけではなく、よりパーマの効果を長持ちさせてくれます。
トリートメントによっては髪の毛にハリやツヤを与えてくれるものも多く、活き活きとした髪の毛にしてくれます。そういう意味でも、洗い流さないトリートメントはとても重要となるでしょう。毎日のケアの意味でも使い続けることが重要です。
3.髪の根元を乾かして毛先は乾かしすぎない
毛先を乾かしすぎると、毛先がパサパサになってしまいます。そうなるとせっかくのパーマも落ちやすくなってしまうでしょう。乾かす時には髪の毛の根元を乾かすようにしてください。そうすることで毛先を守りながら根元を乾かせます。
ふんわりとした髪の毛に仕上がるので、根元をマッサージしながら乾かすというのも良いでしょうね。マッサージをすると血流が良くなり、頭皮の健康促進にも繋がります。毛根が健康だと髪の毛も活き活きしてくれるので、優しくマッサージもしてくださいね。
3.髪を指へ巻きつけてカールを出す
よりパーマの効果を高めたいのなら、指に髪の毛を巻きつけて、カールを出すようにしてください。簡易のパーマとも言えるのですが、これだけでもカールが出るようになります。指ではなくても、他のもので代用することができます。
人気なのはラップの芯やトイレットペーパーの芯ですね。最近は芯がないものも多くなっているのですが、それらがあると大きなカールを出すことができます。指だとどうしてもカールが小さくなるので、そこは使い分けが重要です。
パーマの乾かし方のコツ
パーマの乾かし方のコツを知っておくことで、より毎日のケアもやりやすくなります。そこで、ここからはパーマの乾かし方のコツを紹介します。簡単に実践できるものばかり集めたので、今日からやってみてはいかがでしょうか。
乾かしすぎない
完全に乾かしてしまうと、髪の毛がパサパサになってしまうことも多いです。髪の毛にはある程度の水分量が必要となるので、水分量を一定に保てるくらいに乾かすのが良いです。無理に乾かすと、髪の毛がダメージを負ってしまいます。
基本的にはトリートメントを使って、しっとりしている状態に保つことが重要です。流さないトリートメントであれば髪の毛に浸透して守ってくれるでしょう。なお、ドライヤーのやりすぎは言語道断なので、自然に乾かす習慣を身につけましょう。
寝る前にカールの癖付けをする
寝る前にカールを癖付けするのもおすすめです。カールはちょっとしたことでも出てくれるので、寝る前にカールの癖が出せるよう、髪の毛をくるくると何かに巻いておくと良いです。指でも良いですし、何かの芯でも良いでしょうね。
寝る前は髪の毛も落ち着いている状態なので、そこで癖を出しておくのがコツです。朝になってもその癖が残っていると、良い感じでカールが入ることもあります。パーマを落としたくない人は、この習慣を身につけておくと良いでしょう。
毛先のドライヤーは弱風にする
毛先のドライヤーは弱風にしてください。強風にしておくと髪の毛がバサバサと衝撃を受けて、ダメージを負ってしまいます。そうなると、髪の毛がパサパサになってしまうことが多いです。そのため、弱風で撫でるように乾かすのがコツです。
ただ、弱風とは言っても手で押さえて乾かすようにしてください。手で毛束を作り、そこに弱風を当てるようにすると、よりダメージを与えることなく乾かしていくことができます。もちろん、乾かしすぎるのは厳禁なので適度にしましょう。
目の細かいコームは使用しない
目の細かいコームを使う人もいますが、コームはあまり使わない方が良いです。髪の毛同士を切り離してしまうことになり、よりボサボサになってしまうことがあります。できることなら手を入れながら乾かしていくのが良いでしょう。
もともとドライヤーを使っている人は、そのままコームを使って乾かすということも多いかもしれません。ただ、それは意外と髪の毛にとって良くないです。ダメージにもなりやすいので、極力は手で押さえながら水気を飛ばしてください。
レングス別!パーマの乾かし方
ヘアスタイルによって、パーマの乾かし方というのも変えてみると、より効果が実感できるかもしれません。そこで、ここからはレングス別のパーマの乾かし方を紹介します。自分のヘアスタイルごとに、まずは実践してみてください。
ショートさんは髪を持ち上げるように
ショートの方は、髪の毛を持ちあげるようにしてください。上からではなく下から空気を取り入れるように乾かしていくことで、よりふんわりとした髪型になります。パーマも空気を含むとカールが出やすくなるので、髪の毛を根元から持ち上げるように乾かしてみてくださいね。
ミディアムさんは根元を重点的に
ミディアムは根元が乾かないこともあるので、根元を重点的に乾かすようにしてください。この時、毛先に強風が当たるとパーマも落ちやすくなるので、できる限り根元だけを乾かせるようにしておくことが重要です。むしろ根元以外はそのままで良いくらいです。
ロングさんは髪を巻きながら
ロングは髪の毛を指などで巻きながら乾かすと、よりカールを出したまま乾かすことができます。もちろん、コームがあるドライヤーだと、それに巻いて乾かすこともできます。アイロンなどがあるならそちらも合わせて利用すると、よりパーマを長持ちさせることができるでしょうね。
まとめ
パーマの乾かし方を知っておくと、よりパーマを長持ちさせることができます。乾かし方だけでも、意外とヘアスタイルというのは変わってきます。ダメージが残らないよう、優しく乾かしていくようにしてくださいね。動画なども参考にすると良いかもしれません。