ハイスペック男子とは
巷では、ハイスペック男子に羨望のまなざしをおくる女性は多いですが、そもそも何をもってして”ハイスペック”というのか、曖昧に感じている人も多いのでは。そこで、一般的にハイスペックだと定義される内容を、確認していきましょう。
社会的に見て勝ち組といえる男性
ハイスペック男子とは……。高学歴で高収入、イケメンなど社会的に見たときに、いわゆる”勝ち組”といえるスペックを、いくつも併せ持っている男性のことです。そこに高身長で性格の良さも加われば、いうことなしでしょう。
女性が男性を選んだり、好きになったりするときの基準になる要素のひとつに、このハイスペックである=優れているということをあげる人もいます。
学歴と収入は?
ハイスペック男子の学歴については、大卒以上であることはもちろん、偏差値が高くて有名大学卒であることも条件のひとつです。
また、収入に関していえば、年収1,000万円以上が基準にされることが多いです。ただし、30~34歳の男性の平均年収は450万円ほどで、30代で年収が1,000万円超えの人の割合は、全体の2%以下という数値もあります。
この数値からもわかるように、結婚適齢期で年収1,000万円の男性に出会うことは、なかなか難しいといえそうです。
ハイスペック男子はどんな恋愛傾向がある?
まわりの女性が放っておくはずもなく、女性には不自由しないイメージのハイスペック男子。ここでは、そんな男性がどのような恋愛をする傾向があるのかを見ていきましょう。
自分が好きになった人を振り向かせたい
ハイスペック男子は、自分で努力して現在のスペックを手に入れた人が多いです。そのため、恋愛に対しても同じような傾向が強くなりがちでしょう。
いわゆる”手近ですぐに付き合えそうな女性”には、あまり興味を示しません。どちらかというと、”高嶺の花的な存在の女性”を自分のほうから好きになり、努力して振り向かせることに情熱を燃やしやすいといえます。
彼女のことを自慢したがる
ハイスペックな男性にとっては、恋人も努力して手に入れたもののひとつです。よって、自分が持っているほかのスペックと同様に、彼女のことも自慢に思っているのです。
そのため、そんな彼女のことを、すぐに人に話したり自慢したりすることが多いのも特徴です。
一度手に入れたら飽きやすく冷めやすい
常にスペックが高い自分でいたいので、安定することは好まないハイスペック男子。彼らは、女性と付き合うまでは一生懸命にアプローチしますが、相手が振り向いて両想いになった途端に、相手への興味が薄れがちに。
よって、浮気もしやすいといえます。ハイスペックな人は、常に恋愛に刺激を求めるタイプともいえるでしょう。
ハイスペック男子が付き合いたい女性はこんな人
「できることなら、ハイスペック男子とお付き合いしたい!」……こんな願望を抱いている女性も少なくないでしょう。ここでは、ハイスペックな男性が彼女にしたい人と考える、3つの女性のタイプをご紹介しますので、参考にしてみてください。
高スペックな女性
ハイスペック男子は、自分の努力に見合う価値のある女性に惹かれます。たとえば、誰からも羨ましがられる妻になり得る、いわゆる”トロフィーワイフ”になれそうな女性です。
また、付き合う相手に対しても、自分にとってのスペックになる要素を求める傾向があります。たとえば、モデルやCAなど社会的に羨ましいといわれるような職業の女性や、容姿が優れている女性、性格美人で誰からも好かれる人気者など。とにかくハイスペックな自分が、付き合う価値があると感じる女性に惹かれやすいです。
目標意識が高い女性
自分の夢や目標のパートナーになれる女性を求めることも、ハイスペック男子の特徴のひとつです。彼らは目標意識が高く、自分のスペックを常に高い状態に保ちたいと考えています。
そのため、仕事のサポートをしたり、同業者で理解してくれたりなど、自分のスペックを磨くためのサポートをしてくれる女性を望みます。さらに、自分と同じように目標意識が高く、お互いに刺激し合いながら、共に成長していけるような女性にも惹かれやすいです。
癒し系の女性
ハイスペック男子はプライドが高いのですが、実は繊細で傷つきやすい人が意外に多いです。他人に弱みを見せられず、なかなか心を許しにくいという一面も。
そんな彼らは、なんでも気軽に話せて癒してくれるような、”癒し系の女性”にも惹かれやすいです。
ハイスペック男子にとって恋愛対象外の女性とは
ハイスペック男子が、見向きもしない女性のタイプも気になるところでしょう。彼らにとって、以下のような女性は恋愛対象外のようです。
自分以上にハイスペックな女性
高スペックな女性に惹かれやすいハイスペック男子ですが、自分と同じくらい、もしくは自分以上のスペックを持つ女性は、避ける傾向があります。自分より優れた能力や経歴を持つ女性は、自身のプライドが傷つくので敬遠しがちです。
ハイスペック男子はプライドが高く、自分のスペックに自信を持っている男性が多いです。承認欲求が強いので、自分のスペックを尊敬したり、評価したりしてくれないような女性は、恋愛の対象外とみなすのです。
自分のスペックや経歴にマイナスになる女性
ハイスペック男子は、努力の末に数々のスペックを手にし、それをステータスとしている人が多いです。そのため、そのスペックを失うことに関しては、とても敏感になっているといえます。
よって、彼らのスペックを失うことになりかねない女性や、傷つけられるような経歴を持った女性には、近づくことはしないでしょう。
特別美人でもない平凡な女性
当然のことながら、ハイスペック男子はモテますし、言い寄ってくる女性も多いもの。しかし彼らは、自分のほうが女性を選ぶ立場にあることをわかっています。
そのため、特別に目を引くような美人ではない、平凡な女性にも興味は持ちません。さらに、自身のスペックだけに惹かれて寄ってくるような女性にも、見向きしないでしょう。
ハイスペック男子の上手な落とし方
ハイスペック男子に憧れる女性は多いですが、どうすれば彼らのハートを上手に射止められるのか……。具体的な方法をご紹介しましょう。
4つのステップで落とす
ハイスペック男子に対しては、実は最初から相手を立てたり、こちらからアピールしたりすることは効果的ではありません。相手にある程度興味を持たれてから、行動を変化させていくことをおすすめします。
ここでは、ハイスペック男子にアプローチしてから落とすまでのステップを、4つに分けて解説します。
STEP1:相手のスペックを褒めずに距離をつめる
はじめのうちは、相手がアピールしてきたスペックに過剰反応せずに、世間話程度の感覚で距離感を保ちましょう。ただし、褒めなさ過ぎても興味を持たれにくいので、以下のようにある程度の反応は示しておきます。
「そうなんですね。○○ってスゴイですね」
「○○な人に、初めてお会いしました」
STEP2:教養や知識を共有する
相手の職業や経歴、趣味などを下調べしておき、それを、「知っている」や、「分かっている」とアピールしましょう。次に、「教えて欲しい」といって、相手の情報をより多く聞き出します。
たとえば、相手の趣味がダイビングなら、次のようにいっても良いでしょう。
STEP3:相手を自分の先生にする
最初の頃は、あえていわなかった誉め言葉を、この段階でいいまくりましょう。誉め言葉の例としては、以下のような感じで……。
「ある程度の理解が深まった結果、あなたの凄さが分かった」
「あなたのことをよく知って、本当に尊敬している」
さらに、以前に聞き出した情報を基に、「このあいだおすすめされた○○、すごく良かったです」といってアピールします。そして、「もっと教えてほしいから、先生になって欲しい」といって、一気に距離をつめましょう。
STEP4:好意があることを伝える
最終ステップで、告白するときにはストレートに直球で伝えます。その際には、「好きだし尊敬もしている」という感じで伝えるのが良いでしょう。
ひたすら褒めてアピールする
ハイスペック男子は高学歴で高収入など、複数のスペックを持っていることが多く、それは彼らの努力のたまものだったりします。それゆえにプライドが高く、自分のハイスペックな部分を認めてほしいと思っていたりもするのです。
そのため、彼の優秀な部分をひたすら褒めてアピールするのも効果的です。その際は表面的な部分ではなく、「自分のことをよく分かってくれている」と思わせられるような部分を見つけて、ひたすら褒めると良いでしょう。
相手を立てる
プライドが高いハイスペック男子は、自分よりも高スペックな女性は苦手で、何よりも自分が優位に立ちたいと思っています。そのため、奥ゆかしい女性であることは、彼らの恋心をくすぐるひとつの要素といえます。
彼らに対しては、批判するようなことをいわずに、常に相手を立てるような言動を心掛けると良いでしょう。
A.K さんの実体験談

まとめ
多くの女性が、パートナーにハイスペックな要素を望みがちです。高学歴で高収入に加えて、容姿端麗だったら、まるでドラマのような世界ですね。
イケメンかどうかは生まれ持ったものですが、学歴や収入面に関しては、かなり努力してそのスペックを獲得している人が多いです。したがって、そんな男性に見合う女性になるためには、やはりそれなりの努力をする必要がありそうですね。