両想いになる確率を上げるためにできること
好意を抱いている相手とお互いに好き同士になりたい気持ちがあると、その実現の確率を1%でも上げたいと思うもの。以下に取り入れる価値のある3つのことを記載しました。
会う回数を増やす
顔を合わせる機会を多くし、相手にとってあなたがそばにいることに違和感を覚えさせないようにするのが効果的です。単純接触効果といって、関わる数が増すほど好感度がアップします。仮に好感度が高まらなかったとしても嫌いにはならず、次第にあなたに慣れてくるでしょう。
なお、会う人数は2人でも3人でも構いません。実際に会話しているときに相手の趣味などをさりげなく聞き、「じゃあ、それ今度みんな(攻めの姿勢が通用しそうであれば2人)で行かない?」と提案しましょう。人は自分が好きといったことは断りにくいため、相手から話題を引き出せれば話がスムーズに展開しやすいです。
相手を少し不安にさせる
会っているときと会っていないときの態度の差を極端に激しくする……。これも、両想いになる確率アップのために効果的な恋愛テクニックのひとつといえます。
まず、相手と会っているときは、まわりの人間一人ひとりにも十分に気遣いながら、とにかく褒めて好意をにおわせましょう。そして、反対にLINEなどの会っていないときの会話は淡白にします。あくまでもLINEなどは連絡ツールのため、会う日時の決定など約束に関するやりとりだけにとどめましょう。
すると相手は、「あれ?あんなに褒めてくれたのになんでこんなに冷たいの?なにか嫌われることでもしたかな……」と、会っていないときでもあなたを意識するように。そして再び会ったときには相手を褒めまくると、これ以上ない喜びと安心感を与えることができます。
自分磨きをする
より自分の魅力が増せば、それだけ相手と両思いになる確率はアップするでしょう。ヘアスタイルやメイク、ファッションを研究するのも良いですし、ダイエットに勤しむのもGood。相手の好みをリサーチして、それに近づける努力をするのも悪くありません。
両想いの確率がかなり期待できる相手の言動
100%両想いというわけではないものの、好意を抱いている相手以外にはとりにくい言動を4つピックアップしました。該当するものがないか順番にチェックしてみましょう。
SNSで発信した内容に個別の連絡で反応を示す
あなたがSNSに投稿した出来事や気持ちに対して、ほかの人に見られない形で反応を示します。たとえば基本的にSNS上の全ユーザーが閲覧できるコメント機能ではなく、DMやLINE、メールで感想などを伝えてくるのです。これは好意を抱いている人に対してでなければ、あまりとらない手法です。
動作や都合を合わせる
食事に行ったときであれば料理を食べきるタイミング、歩道であれば歩く速度など動作を合わせます。また、デートの約束の都合が合わないときは別の案を、「○日の△時なら大丈夫だけどどうかな?」という具合に出します。これらは、相手に気に入られたいという思いがあるために出る言動です。
質問が多い
好意を抱いている人に対してでなければ、あまりあれこれと知りたいとは思わないものです。また、あなたにいろいろと相手が聞いてくる場合、さりげなく趣味などを聞き出して、誘うきっかけを探っている可能性も高いでしょう。
ほかの異性と仲良くしていると機嫌が悪くなる
あなたが別の異性と楽しそうに会話している様子を見たときや、遊びに出かけた話をされたときなど、相手が機嫌を損ねた場合は好意を抱いている可能性が高いといえます。不機嫌になるのは、あなたのことを好きなために嫉妬している証です。
両想いの確率がそこそこ期待できる相手の言動
両想いの確率がかなり期待できる相手の言動にあてはまるものがなくても、ガッカリするのはまだ早いです。以下の内容に該当するものがあれば、脈ありの可能性はまだ残されています。
相手の体が少しだけあなたに向く
話をしているときや集団でいるときに、相手の体が少しだけあなたのほうを向く。これは、気になる人の姿や言動を確認したいという願望があるために出る行動です。また、2人で喋っているときにあなたの側に体を傾けているのであれば、それも期待できる行動のひとつ。人間は、興味のあるほうに体を傾けるためです。
相手の言動が少しオーバーになる
あなたが相手の方向を向いているものの、相手と会話しているわけではないときに、相手の言動を見てみましょう。少しオーバー気味な身振り手振り、声のボリュームになると、ある程度は期待できるでしょう。そうすることによって、相手は存在感をあなたに示そうとしていると考えられるためです。
視線がよく合う
気になる人のことは無意識に目で追ってしまうものです。視線を感じて振り向くとあなたの好きな相手と目が合う、そして相手はすぐに目を逸らす。そんな場面が多くあるほど、両想いの確率は上がるでしょう。
ただ、あなたがあまりに相手をじっと見つめているために目が合うケースは、単に相手が視線を感じて振り向いているだけで、好意がない確率が高いでしょう。相手が先にあなたを見ているのが、期待できる行動です。
さらに視線が合わないからといって、両想いの確率が0%なわけでもありません。単に恥ずかしくてあなたのほうに目線を向けられないという可能性があるためです。
両想いの確率が低いと思われる相手の言動
あなたは相手に好意を抱いていても、相手にそれがほとんどまたはまったくないと考えられる言動について、ここでは3つピックアップしました。ひとつずつ確認していきましょう。
あなたのほうに体を向けない
ヘソの方向や足の指先の向いている方向に、その人間の興味の対象があることが多いです。集団でいるときに相手の体があなたのほうに向いていないと、興味の対象に入っていないのかもしれません。
なお、すでに述べたように、目線は恥ずかしくてあなたのほうに向けられないだけのこともあるため例外です。
2人きりで絶対に会ってくれない
人間を好き・普通・嫌い・どうでもいいにわけると、1対1でのデートに誘われてOKするのは好きと普通にふるいわけされる人です。これらのうち、普通の人は品定めのためにOKされるケースが多いといえます。反対に、嫌い・どうでもいいと思われている人は、何度誘っても何らかの言い訳をつけて断られるでしょう。
なお、嫌い・どうでもいいわけではなくても過去のトラウマで会わないような特殊なケースもまれにあります。しかし、そうでもない限りは脈なしと思っていても、何か手を打たない限りその予想が外れる確率はかなり低いでしょう。
連絡がつかない
相手からの電話やメッセージがまったくないだけでなく、あなたから電話をしても出ない、LINEの既読すらつかないといった状態だと、両想いの確率はないに等しいです。極端な好き避けをされているわけでもない限り脈なしで、先述した嫌い・どうでもいい人にあなたがふるいわけされてしまっていると考えることができます。
まとめ
相手の言動によって両想いの期待度は違い、今回ご紹介した内容を読み高いとわかった人は嬉しく、安心できたのではないでしょうか。一方、相手が自分に好意を抱いている確率が低いと知ってショックを受けた人もいるかもしれません。
ただ、現状で片想いであっても、諦めないという選択肢がないわけではありません。確率を上げるためにできることの中でも、自分磨きに成功すれば大逆転もあり得るため、実践してみるのも良いでしょう。