顔合わせのしおりは用意するべき?作るメリットを教えます

結婚が決まって両家で顔合わせをする際に、しおりを作ることがSNSなどで話題になっています。おしゃれでアイデアに溢れたしおりが投稿されていて、自分たちも作ったほうが良いのかお悩みのカップルも多いことでしょう。

そんな方に向けて、今回は婚活アドバイザーのrunaさんに、顔合わせのしおりを作るメリットやしおりを作る際の3つのポイントについて確認していきましょう。

両家顔合わせのしおりを作るカップルは多い?

結婚が決まり、両家で集まって食事会をする際に、しおりを準備したという話を耳にしたことがあるかもしれませんね。冒頭で述べたようにSNSなどでもちょっとした話題になっていますが、顔合わせの際にしおりを用意するカップルは多いのでしょうか。

しおりを作るカップルが増えている

両家の顔合わせの際に「しおりを作る」というカップルは、ここ数年でとても増えています。顔合わせのしおりは、マナー的に必ず作らなければいけないというものではありません

しかし、しおりがあれば場の雰囲気がなごんだり、両家の緊張感をやわらげたりできます。そのため、お互いのことを知るためのひとつのツールとして活用する人は多く、なかなかお役立ちなアイテムといえるでしょう。

SNSの投稿を見て作りたくなる人が多い

最近は、InstagramなどのSNSが普及しているので、実際に両家の顔合わせを行ったプレ花嫁さんたちが、自作のしおりの画像をたくさん投稿しています。おしゃれなデザインのしおりが数多くあり、そんな投稿を見て、「私たちも参考にして作りたい!」と考えるカップルが多いのでしょう。

なお、しおりはすべてオリジナルで作る人もいますが、今は手作りキットなども販売されており、ワードなどで編集しながら手軽に作成可能です。

両家顔合わせのしおりは作るべきなの?

「巷では、顔合わせのしおりが話題になっているようだけど……。しおりって必要なの?」と、しおりを作るべきかどうかで悩んでいるカップルもいるのでは?実際のところ、しおりは必要なのでしょうか。

必ずしも必要なものではない

最近は、顔合わせの際にしおりを用意する人が増えていますが、両家顔合わせのしおりは「なければ失礼にあたる」というわけではありません。そのため、自分たちには必要ないと判断したのであれば、わざわざ作らなくても良いでしょう。

しおりは、あくまで両家顔合わせの際に「あると便利なもの」という位置づけで問題ありません。

あれば場の雰囲気がなごむ

両家顔合わせのしおりは、必須アイテムではありませんが、それでもこのしおりを作るカップルは多いです。それはなぜかというと、両家が初顔合わせをする場となる食事会では、緊張感が漂って会話が弾まない可能性が少なからずあるためです。

しかし、カップルや両家の情報が書かれたしおりがあれば、その場の雰囲気が多少なりとも良くなります。よって、円滑に楽しく両家の顔合わせが進むようにと配慮した結果、しおりを作成することを決めるケースが多いようです。

顔合わせのしおりを作るメリット

両家顔合わせのしおりを作るべきか悩んでいる方に向けて、しおりを作成した際には、どのようなメリットがあるのかご紹介します。メリットは、大きく分けて2つあります。

話のネタに困らない

両家のメンバーが顔合わせをする際は、親同士が初対面になるケースも多いため、円滑に会話が進まない可能性があります。しかし、しおりがあれば、話のネタに困らない点がメリットとして挙げられます。

しおりでは、2人のことはもちろん、お互いの家族に関しても簡単に紹介したりするため、そういった情報をもとに自然に会話が増えます。しおりを用意しておけば、「沈黙が続いて気まずくなる……」という事態を回避しやすいでしょう。

情報交換がしやすくなる

両家顔合わせのしおりを作るもうひとつのメリットは、お互いに必要な情報の交換がしやすくなる点でしょう。2人の新居の住所や連絡先だけでなく、お互いの実家の住所や連絡先をしおりに載せておくことで、スムーズに情報交換ができます

またしおりには、結婚式の詳細や今後のスケジュールなども載せることが多いです。さまざまな情報を一箇所にまとめることで、あとで確認する際にも、しおりを見れば事足りるので便利でしょう。

顔合わせのしおりはどんな内容にすればいいの?

顔合わせのしおりがあれば、当日もスムーズに食事会が進み、何かと便利そうですね。しかし、「さっそく私たちも作ろう!」と決めたとしても、いざ作るとなると、どのような内容を記載すべきか悩むでしょう。ここでは、2つのパターンについて解説します。

簡易的なしおりの場合

両家顔合わせのしおりは、特に形式が決まっているわけではなく、簡易的なものから細部にこだわったものまで、実にさまざまなパターンがあります。あくまで簡易的なしおりで良いという場合は、結婚までのスケジュールや、両家の住所と連絡先を記載する程度でもOKです。

こだわったしおりにする場合

しっかりとこだわりたいという場合は、簡易的な場合の内容に加えて、両家顔合わせ当日のプログラムや、食事メニュー、お互いの家族の紹介、新郎新婦からの挨拶などを盛り込むことが多いようです。

どこまでこだわるかは自分たち次第なので、2人でよく話し合い、必要に応じてしおりに入れる項目を決めましょう。

しおりを作る際の3つのポイント

両家顔合わせのしおりを作るにあたり、押さえておきたいポイントを3つご紹介します。特に、オーダーではなく手作りする場合には、知っておいて損はないでしょう。

しおりの用紙とデザインについて

両家顔合わせのためのしおりは、フルオーダーすることも可能ですが、自分たちの好きなように手作りする人も多いでしょう。たとえば、A4サイズの用紙と綴じひもを用意するだけでも、アイデア次第で素敵なしおりができあがります。

自分で印刷する際に注意したいことは、コピー用紙を使用するのではなく、厚手でインクジェットやレーザー対応の用紙を使用することです。しおりは両面に印刷することも多いので、ペラペラの用紙では見栄えが悪くなってしまいます。

次にデザインについてです。これはたとえば料亭なら和のデザイン、レストランなら花をあしらったしゃれたデザインにするなど、会場に合わせて決めても、センスを感じさせる仕上がりになるでしょう。

情報を詰め込みすぎない

顔合わせのしおりを作る際には、SNSやネットの情報など、さまざまな例を参考に進めていく形になる人も多いはずです。すると、アイデアがいろいろと浮かんできて、あれもこれもと情報を詰め込んでしまいがちに。

しかし、あまりにも情報を詰め込みすぎて、「かえってお互いの家族が話すことがなくなってしまった……」という事態が起こらないようにしたいです。じっくり読み込みすぎて会話がなくならないように、しおりに盛り込む情報はほどほどにするのがおすすめです。

しおりは、あくまで「両家の会話をサポートするためのツール」です。そのため、お互いの家族の会話が広がる、きっかけになるような内容にすることを心がけましょう。

しおりは顔合わせをする前に手渡しておく

2人の思いを込めて作り上げたしおり。これを、いつ渡すべきなのか迷うかもしれませんね。しおりは顔合わせの当日に手渡しても良いのですが、できれば食事会の前に渡しておくことをおすすめします

そうすることで、双方であらかじめお互いの情報を把握できるため、当日の緊張感もよりほぐれやすいでしょう。

まとめ

かつては、婚約の儀式として結納をすることが一般的でした。しかし、今は両家顔合わせを食事会で済ませるケースが増えています。食事会なら形式ばらずに、よりカジュアルに進められるので、しおりも和やかな場を作るために一役買ってくれるアイテムになるでしょう。

両家のメンバーの喜ぶ顔を思い浮かべつつ、2人で悩みながらしおりを作る過程も、なかなか楽しいひとときといえます。特にこうしなければならないといった決まりごとはないので、2人のセンスを活かしながら、オリジナルのしおりを作ってみてはいかがでしょうか。