使えるお嬢様言葉5選!お嬢様言葉の特徴まとめ

お嬢様言葉を使ったことがあるでしょうか。お嬢様言葉は実際に上流階級の女性が使っていた独特な言葉遣いや口調、挨拶などを指すものです。一部のセレブの言葉としてだけでなく、日常生活のなかで使用することで上品な女性らしさをアピールすることができるでしょう。

ここでは、

についてまとめてみました。

お嬢様言葉の特徴


お嬢様言葉は言葉遣いが独特なものであるだけでなく、口調にも特徴が表れています。上品な女性らしさを印象付けることができるお嬢様言葉の特徴や口調を理解すれば、日常生活のなかで活用することもできるでしょう。

話すスピードが一定

お嬢様言葉の口調には話すスピードが一定である特徴があげられます。伝えたいことがたくさんあったり、感情が高ぶったりすると自然に口調が早くなるものです。しかし、品のある女性が使用するお嬢様言葉には、マシンガントークのようなスピードは似つかわしくありません。

どんなときでもゆっくりとおしとやかに話すため、常に上品さをアピールすることができます。

語尾を伸ばさない

現代の女性は語尾を伸ばすことがよくあります。しかし、お嬢様言葉の口調には語尾を伸ばさない特徴があります。上流階級を中心に発達したお嬢様言葉では語尾を伸ばすことは低俗であることの象徴として嫌われていました。

語尾を伸ばすとけだるさや品のなさが強調されると考えられていたのでしょう。また、語尾の抑揚をあげないこともお嬢様言葉の特徴と言えます。

言葉の頭に「お」や「ご」を付ける


現代の生活でもよく使用されているお嬢様言葉に語尾の頭に「お」や「ご」を付ける特徴が残っています。「お名前」「おみかん」、「ご本人」「ご卒業」など、単語の前に「お」や「ご」を付けるだけで丁寧で上品な言葉に変化します。

お嬢様言葉には独特な言葉遣いがありなかなか日常生活では使用できないものもありますが、「お」や「ご」を付けるだけであれば普段から意識して使えるでしょう。

お嬢様言葉を使う人への印象


明治時代から昭和初期の時代に広く普及したとされるお嬢様言葉は、現在でも高級住宅地として知られる東京の山の手で使用されていました。その当時は本当のお嬢様が使っていた言葉ですが、現代でお嬢様言葉を使う人にはどんな印象が持たれるのでしょうか。

おしとやか

お嬢様言葉の古くから東京山の手に住んでいた上層武家で使用されていた言葉が普及したものです。威勢のいい江戸言葉とは反対におしとやかな言葉として知られています。上流階級のお嬢様しか通えない女学校で盛んに使われたものが全国に広がったと考えられています。

上品で優雅な所作にぴったりの言葉であり、女性らしい魅力をアピールする言葉として肯定的にとらえられることも多いようです。

落ち着いている

お嬢様言葉はその言葉自体が独特なものであるとともに使い方にも特徴があります。現代の女性のなかにはマシンガントークのような速さで話す人もいますが、お嬢様言葉はゆっくりと話すことが基本です。

言葉の優雅さに加えて話すスピードがゆっくりとしていることから、落ち着いたおっとりした女性としての印象を与えることができます

育ちが良さそう


お嬢様言葉はもともと山の手言葉として上流階級を中心に使われていたものであるため品の良さが感じられるものです。幼い頃から何不自由なく育ったお嬢様の言葉なので、現代で使用しても育ちの良さを感じさせます。

お嬢様言葉は独特なものなので多用すると逆に品がなくなり嫌味に聞こえる場合もあります。日常生活でシチュエーションに合わせて使用することで品の良さや育ちの良さをアピールすることができるでしょう。

知的に見える

お嬢様言葉は上流階級の女子が通う女学校で盛んに使用されたものです。まだ女性に教養や職業が必ずしも必要ではない時代に、女学校に通う女性は知的レベルが非常に高かったと言えるでしょう。
現代でもお嬢様言葉を使用すると知的であることのアピールにもなります。品の良さに高い教養が備わった素敵な女性だと印象付けることができるでしょう。

日常使いしやすいお嬢様言葉


お嬢様言葉はかつて山の手言葉ともいわれた品のある言葉であるため、一般の人が遣い過ぎると嫌味になることもあります。日常生活のなかで使っても不快におもわれない日常使いしやすいお嬢様言葉を紹介します。

嫌い:「苦手でございます」

お嬢様言葉のなかには否定するネガティブな表現でも気遣いが感じられるものが多数あります。好きになれない人物について問われたときに「嫌いです」と答えるのは簡単ですが、ストレート過ぎる激しい言葉なので聞き手も嫌な気持ちになります。

「苦手でございます」と丁寧に言うことで嫌いな気持ちをオブラートに包んでぼかすことができます。聞き手にも不快感を与えることがないので場の雰囲気が悪くなることもないでしょう。

ありがとう:「ありがとう存じます」

「ありがとう」は感謝の意を伝えるために日常的に使用される言葉です。これだけでも気持ちは伝わりますが、フランク過ぎて軽く聞こえる場合もあるでしょう。「存じます」「思います」の謙譲語です。「ありがとう存じます」は「ありがたく思います」が「ありがたく存じます」、そして「ありがとう存じます」に変化したものです。

聞きなれない言葉だからこそお嬢様言葉として存在感があり、上品に感謝の気持ちを伝えることができるでしょう。

バイバイ:「ごきげんよう」


お嬢様言葉のなかでも最もポピュラーな言葉の1つが「ごきげんよう」ではないでしょうか。この言葉は「ご機嫌いかがですか」の意で「こんにちは」の代わりに使用したり、「さようなら」の代わりに使用したりするものです。

相手の機嫌がよくなることを念じた言葉が由来となっており、相手への気遣いを込めることができます

ごめんね:「ごめんあそばせ」

語尾に「~あそばせ」とつけるのもお嬢様言葉の特徴の1つです。「ごめんなさい」を丁寧に表現した言い方であり、相手に謝る気持ちを強く感じさせるものです。

人混みのなかを進む際に「ちょっとごめんなさい」と言うよりも「ごめんあそばせ」と言った方が優雅で丁寧な言い方になるでしょう。また、「さようなら」の代わりにも使えるので日常使いしやすいと言えます。

OK:「よろしくってよ」

同意や承諾を表す際には「わかった」「いいよ」などのフランクな言葉がありますが、「よろしくってよ」とお嬢様言葉を使うこともできます。この言葉には本意ではないのにしぶしぶ承諾したり、深く考えずに同意したりする気持ちが感じられません。

心から認めていることを表現する丁寧な言葉で笑顔で言うのに適しています。快く受け入れていることを示す言葉なので相手に喜ばれることでしょう。

相手に喜ばれるお嬢様言葉の褒め言葉


お嬢様言葉を日常生活のなかで使うことに抵抗がある人もいるでしょう。しかし、褒め言葉として取り入れれば相手に喜んでもらうこともできます。相手に喜ばれるお嬢様言葉の褒め言葉を紹介します。

気立てが良くていらっしゃる

性格が良いと褒められてもなかなかピンとこないことがあるでしょう。一方、気立てにはその人に備わっている心の持ち方を指す意味があります。また、人に対して優しく素直であること、気遣いや配慮に優れていて、人徳があることなど、広義でとらえられます。
「気立てが良くていらっしゃる」と褒められると人格全体を褒められているような気分になりとても嬉しいものです。

利発でいらっしゃる

「頭いいね」「賢いね」とため口のように言われてもあまり嬉しくはないでしょう。しかし、「利発でいらっしゃる」と褒められれば自分が本当に頭がいいのではないかと思い込むほど嬉しくなります

利発には、物事の本質を見極めたり、応用したりする能力が長けている意味が含まれています。単に頭の回転がいいだけではない褒め方であるため相手に喜ばれることでしょう。

素敵なお召し物ですこと


「可愛い洋服」「素敵な洋服」と言われることに慣れている人でも「素敵なお召し物ですこと」と褒められれば嬉しいでしょう。洋服をお召し物と表現するだけでも高級で上品な洋服であることを伝えられます。

いつもの洋服がワンランク上の物として評価されたようで、褒められた相手はとても気分がよくなることでしょう。新しい洋服を着てきたときに使うと喜ばせることができます。

お顔立ちがおよろしくて

見た目の良さを褒める際にただ「可愛い」「美しい」と言われるよりも「お顔立ちがおよろしくて」と言われると何段階も上のレベルで褒められたように嬉しくなります。お顔立ちは顔の一部分だけでなく全てを含めて整っていることを表現しています。

日常的に使用する顔の良さを褒める言葉に比べて説得力があり、最上級の言葉で褒められたような気分にさせることができるでしょう。

まとめ

お嬢様言葉は貴族やセレブが使うものとは限りません。お嬢様言葉を使うことによって、より女性らしさをアピールすることができ、相手に品の良いイメージを与えることができます。お嬢様言葉の使い方や使うシチュエーションを理解して、普段の生活の中に少しだけちりばめてみてはいかがでしょうか。