両利きの人の共通点や両利きであるメリット・両利きになる4つの方法

これまでに利き手ではない手を同じように使ってみたいと思ったことはないでしょうか。生まれつき両利きの人は少ないとされていますが、左利きの矯正や脳の活性化を目的として両方の手を同じように使うトレーニングをしている人もいます。

ここでは、

についてまとめてみました。

両利きのメリット


右利きの人と左利きの人では使用している脳の領域が異なると言われています。その点、両利きの人は両方の脳をバランスよく使い分けることができます。両利きの人はどんな点でメリットを感じられるのでしょうか。

疲れにくくなる

両利きの人は当然ながら右左関係なく利き手として使うことができます。どちらの手でも均等な作業が可能であるため、作業効率や作業の質に差が生じることがありません。

どちらか一方だけが利き手の人は一定時間作業を続けると手が疲れてしまうことから休憩が必要となります。一方、両利きの人は右手が疲れたら左手にチェンジすることが可能です。疲れにくくなるだけでなく作業効率が低下することもありません

体の反応速度が速くなる

両利きの人は左右両方の脳の働きが活性化されているため、脳からの神経への伝達も早くなります。転倒しそうになった際には利き手で体をかばうことが多くなりますが、両方の手で反応することができるため、危険回避などの身体の反応速度が速くなります。

両方の脳から同じように体に指令を出すことができ、どちら側の身体でもそれに反応できます。微妙なタイムを争うスポーツなどでは大きなメリットにもなるでしょう。

認知症の予防になる


超高齢化社会となった日本では高齢者の人口が増えるだけでなく認知症対策も課題となっています。認知症の予防には脳を活性化することが一番ですが、どちらか一方の手しか使わない場合は片方の脳の機能が年齢とともに低下する可能性があります。

両利きであれば常に両方の脳を活性化することができるので認知症予防にもつながるでしょう。両手の指先を均等に使うことがポイントです。

頭の回転が早くなる

両利きの人は言語や記憶を司る左脳と芸術や計算などを司る右脳の両方が活性化されます。論理的な思考と直感的なひらめきの両方を兼ね備えることが可能であるため、頭の回転が早くなります

言語で説明することもイメージでとらえることもできるため、理系、文系、芸術系など、苦手分野がほとんどない状態であると言えるでしょう。

仕事や料理などの効率がアップする

仕事や料理などでは利き手を主に使ってもう一方の手は補助的な役割を担うのが普通です。しかし、両利きであれば左右の手を同じように動かすことができるため、時短や効率アップにもつながるでしょう。

右手で電卓をたたきながら左手でパソコンに入力したり、左手で卵を割りながら右手で他の具材と混ぜたりなど、仕事、料理などの効率が大幅にアップします。

突き指した時に反対の手を使える


どちらか一方の手が利き手である場合は、突き指やケガをした場合は完治するまで文字を書いたり箸を持ったりすることができなくて不自由します。しかし、両利きであればケガをしていない反対の手を使えるため生活に支障が出ることがありません

両利きであれば、どちらかの手に突き指やケガをしても文書を書いたりパソコンのマウスをクリックしたりするのにも困ることはないでしょう。

メイクが上手

メイクをする際にはどうしても利き手がメインとなるため右利きの人は顔の左半分がきれいに仕上がらないことがあります。また、マニュキュアやネイルなども左手を使うことが苦手であるため右手だけ雑になってしまうこともあるでしょう。左利きの人にはその反対のことが言えるでしょう。

両利きであれば左右どちらも器用に動かすことができるので全体的な仕上がりに差が出ることがありません

スポーツで重宝される

スポーツ界では少ない左利きがサウスポーとして重宝されることがあります。しかし、両利きの人は右でも左でも投げたり受けたりすることもできるためとても有利です。対戦相手によって聞き手を選ぶこともできるため攻撃のパターンも増えるでしょう。

ドッジボールなどでもボールを受け止めて利き手に持ち帰ることなく、そのままダイレクトに投げられて有利です。

両利きの人の特徴


右利きの人は主に左脳を左利きの人は主に右脳を使うと言われています。一方、両利きの人は、右脳も左脳も満遍なく使うことになります。右利きや左利きに特有の特徴があるように左利きの人にはどんな特徴があるのでしょうか。

元々は左利き

元々右利きで左手も使えるようになろうと両利きを目指して特訓する人もいますが、ほとんどの場合、両利きの人は生まれつき左利きの人が占める割合が多いようです。左利きでは日常生活で支障が出ることが多いため、親から半ば強制的に右利きに矯正されることが多いのでしょう。

その結果、聞き手は左手であるものの右手も器用に使えるようになり、両利きとして通用するようになります。

恥ずかしがり屋

両利きの人のほとんどは元々左利きであり、幼少時に右利きに矯正された経験も多いでしょう。左利きであることにコンプレックスを抱え人からいろいろと言われたくない思いから人見知りや恥ずかしがり屋になる傾向もみられます

左脳よりも右脳が発達している可能性があり、言葉で上手く説明することよりもイメージでとらえることを得意としています。人前でしゃべれないことにコンプレックスを持っていてシャイであることも考えられるでしょう。

計算が得意


元々左利きから両利きになった人は右脳の働きが活性化される傾向があります。そのため、計算が得意で瞬時に暗算して周囲を驚かせることもあるでしょう。確実に1つしかない答を導き出すのが得意でピースを組み合わせるような作業にもストレスを感じることはありません。

その一方で、論理的に説明する能力や登場人物の心情を読み取る力など、国語にコンプレックスを抱えることも珍しくありません。

美的センスが高い

元々左利きから両利きになった人は、右脳の働きが優れているため芸術に精通していることも多いようです。文字を記憶する際にも画像として切り取ってイメージとしてとらえることがあります。

絵やイラスト、写真や映像、造形物など、美的センスに秀でており独特な発想力や創造力で物を作りだすことを得意としています。物を作ること苦手であっても審美眼が確かで周囲を驚かすこともあるでしょう。

両利きになる方法


両利きになるとできることが増え時間短縮にもつながるだけでなく、右脳、左脳の両方を均等に活性化することが可能となります。とはいえ生まれつきどちらかの利き手が決まっているため、両利きになるためには訓練が必要となります。

利き手とは逆の手で歯を磨く

両利きになるための初歩的な訓練として利き手とは逆の手で歯ブラシを使って歯を磨く方法があります。手先の細かさ作業ではないため比較的簡単そうに思えますが、実際やってみると意外に難しいことがわかるでしょう。

利き手以外の手で左右にゴシゴシと動かす動作は慣れないとなかなかスムーズにはできません。手先ではなく肘から手首までを動かすことを意識すると徐々に慣れてくるでしょう。

利き手とは逆の手でご飯を食べる

両利きになるための方法として活用されることが多いのは箸を使った食事です。箸はただ握るだけでなく指を微妙に動かす必要があるため、歯ブラシに比べるとかなり難易度が上がります。

利き手と同じようにまず箸の持ち方からマスターすることが大切ですが、なかなか飲み込めないこともあるでしょう。そんなときは鏡に映して逆にみながら持ち方を確認するのも1つの方法です。つかみやすい大きな食べ物から始めるといいでしょう。

利き手とは逆の手で平仮名を書く


歯ブラシ、箸ときて次のステップとなるのが鉛筆やペンを使って文字を書くトレーニングです。箸と同様に基本的な持ち方が重要になります。また、正しく持つことができても利き手のように筆圧がかからず文字が上手くかけないこともあるでしょう。

インクではムラが出やすいため初めは鉛筆を使って練習することをおすすめします。画数が少なく短い曲線が多いひらがなから始めて、名前や住所などの身近な感じにチャレンジできるようにしましょう。

ドラムやピアノを練習する

両利きになるためには利き手の逆の手だけを鍛える方法のほか、左右両方の手を同時にトレーニングする方法もあります。ピアノやエレクトーン、ドラムなどは両手が独立して別々の動きをすることになります。

一緒に同じ動きをすることがないため、右脳と左脳による別々の指令を受けて手が動くことにより脳も活性化されることでしょう。両利きになる訓練としてだけでなく認知症予防にも効果的です。

まとめ

両方の手が同じように使える両利きは仕事だけでなくプライベートでも得することが多くなります。また、右脳と左脳の両方を活性化するため認知症防止にも効果的と言えるでしょう。片方の手をケガした際に備えるだけでなく、作業の時短や効率アップにもつながる両利きになる努力をしてみませんか。

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