上手にピンを留めるには?案外知らない基本のピンの使い方

ヘアアレンジには欠かせない存在のピン。ピンにもさまざまありますが、上手に使いこなすのは意外に難しいものです。いつもなんとなく使っているけど思い通りに留まらないとか、すぐに外れてしまうという人は、基本の使い方を確認してみましょう。ピンの使い方をマスターすれば、ヘアアレンジの幅が広がり、オシャレがぐんとたのしくなりますよ。

ここでは、

についてまとめてみました。

ピン留めの基本


まずはピンの留め方の基本をみてみましょう。ピンはシンプルな構造だけに一見、簡単なようですが、間違った使い方をしていた人も多いのでは。ちょっとしたコツを取り入れるだけで、使いこなせるようになりますから、トライしてみてくださいね。

ピンの向きは短い方が毛束・長い方が地肌

迷ってしまいがちなのが、ピンの向き。対になったピンの長さが違うピンを使う場合は、短い方が留めたい毛束、長いほうが地肌側にくるように留めます。機能性と操作性に優れ、バランスよく留めることができます。ねじった部分と地肌を平行にしっかり挟むイメージで留めると安定感がアップ。

短い方が波打っているウェーブタイプのピンの場合、ウェーブが細かく数が多いほど髪の毛のホールド力が上がります。ただし和装のようにまっすぐな面をキレイに作りたいようなアレンジの場合は、ピンの向きを変え、ウェーブしている側を下に使うことでうまくまとまります。

毛束と同じ方向にピンを差し込めばしっかり固定される

ねじった毛束に対して、垂直にピンを留めてしまう人が多いのですが、これもよくある間違い。垂直に留めるとピンが開いたままの状態になってしまい、すき間から髪の毛が落ちてきてしまうのです。正解はねじった毛束に沿って、平行に入れ込むように挿し込むこと。しっかり固定され崩れにくくなります。

ポイントはピンの長い方が地肌にあたるくらいきっちり沿わせて留めること。そうしないと、髪の毛が浮いてしまいうまく留まらないので注意が必要です。

短い毛にはスモールピンを使うと崩れにくい


通常のピンよりも小さいサイズのスモールピン。短い毛を留めるときにはスモールピンを使うと崩れにくく便利です。さらにスモールピンは、細い髪の毛、細い毛束、細かい部分を留めたいときにも向いています。顔周りや前髪、後れ毛など、通常サイズのピンでは落ちてきてしまうような部分に使い分けましょう。

よく見かけるお団子やポニーテールでゴムを隠すアレンジのときにも、スモールピンは大活躍。スモールピンなら、小さい毛束を逃さず留めることができますし、長さも短いので反対側からピンの先が飛び出してしまう心配がありません。

ピンが開かないように毛束の量に注意する

せっかく留めたピンがすぐに落ちてきてしまうという人は、ピンが開いたままの状態で留まっていませんか。ピンが開いていると、開いたピンのすき間から髪の毛が落ちてきてしまいます。ピンは必要最小限の毛量を1本で留めるのが基本。まとめた髪の大部分を1本のピンで留めようとすると、ピンが開ききって機能性が損なわれ、崩れやすくなります。

留め方のコツをマスターして、必要な部分を最小限にうまく留めることで、たくさんの髪の毛をピンに挿し込まなくてもしっかりホールドできるようになります。

マスターできたら速攻アレンジ上手!?アメピンの留め方

それではさっそく、アメピンの留め方を見ていきましょう。基本となるこれさえマスターできたら、あっという間にアレンジ上手。オフィスヘアからパーティーヘアまで幅広いアレンジがアメピンだけでたのしめるようになっちゃいますよ。

1.毛束を取る

ハチ上の髪の毛を取って毛束をつくります。ハチ上とは頭のてっぺんとサイドの間の、最も出っ張っている部分より上のこと。ハチマキを巻く部分を目安にしてみてください。ハチ周りが膨らんでいると頭が大きく見えてしまうため、まとめ髪などでボリュームアップするなら、ハチ上にするのが鉄則です。

2.毛束を持った手を180度ひねる

ハチ上の髪の毛をまとめた毛束を持った手を、くるり180度半回転させひねります。このとき髪の毛はしっかり握って、一気にねじるのがポイント。もたもたしているとせっかくの髪の毛がバラバラになってきてしまいます。

3.ボリュームを出すためそのまま少し上に押し上げる


ねじった手をそのまま少し上に押し上げて、トップにボリュームを出して、ふんわりさせます。トップはふんわりさせますが、毛束を握った手はゆるませず、そのまましっかりおさえましょう。親指、人差し指、中指を上手に使うのがコツです。

4.ねじりに対して90度にピンを挿す

毛束を抑えた手はそのままキープ。ねじった毛束に対して、垂直方向90度にピンを挿します。このとき、毛束のねじり終わりと土台となる地肌側の髪の毛の両方を挟むように目指してピンを挿しましょう。アメピンはあらかじめしっかり開いておくと、挿しやすいです。

アメピンの長い方をひっかけた状態のまま、短い方を支点にピンを持ち上げ、頭皮に対して垂直に当てます。このときひっかけた毛束がアメピンから外れないように注意。

5.土台の髪とねじった毛束の髪を拾いピンを90度回して下から上へ向ける

土台になる地肌側の髪の毛と、ねじった毛束の髪の毛が拾えたら、そのままアメピンを横に倒します。ピンの先が頭頂部を向くように90度回転させ、頭皮に対して平行にします。ここでもひっかけた毛束が外れないように注意が必要です。

6.そのままピンが見えなくなるまで差し込む

そのままねじった毛束と平行になるように、ピンを挿し込みます。アメピンはねじった毛束に隠れて見えなくなり、1本でもしっかり固定できます。髪が多めの人は、もう1本使って同じように留めると安心ですよ。

7.少しずつ髪を引き出し表情をつけて完成


ピンが見えなくなるまで挿し込んだら、指でトップの髪を引き出し、自然な表情をつけてゆるふわトップのハーフアップが完成です。アメピンを留める位置が違っていたり、ピンの長い方でしっかり土台となる髪の毛が留められていないと、しっかり固定できずねじった毛束がズレてきてしまいます。うまく留められるようになるまで、何度か練習してみてくださいね。

可愛いピンの留め方アレンジ♡

最後にピンを使った可愛い留め方アレンジをご紹介します。ピンだけでこんなに幅広いアレンジがたのしめちゃうんです。ぜひこちらを参考にしながら自分らしいアレンジにトライしてみてくださいね。きっとヘアアレンジの幅がぐんと広がりますよ。

アメピンカチューシャが可愛い♡


ゆるふわアップにした前髪をアメピンでカチューシャ代わりに留めたアレンジです。重ね付けしたゴールドのアメピンがアクセントになってさりげないのにオシャレな印象に仕上がっています。カールして動きのある毛先が女性らしさを添えて、デートにもピッタリ。前髪をアップして顔周りがスッキリしたことで小顔効果も実現しています。ニュアンスのある髪色とゴールドのアメピンの組み合わせがオシャレですね。

たった3本でオシャレ感UP


ゆるふわウェービーヘアにアメピン3本を加えたアレンジ。サイドをアメピンで留めて、ハチ周りをタイトにしたことで、全体的にバランスのいい仕上がりになっています。白っぽいカラーのアメピンとコーディネートしたパーカーがアクティブな雰囲気を演出しています。たった3本のこんなアレンジなら、アメピン初心者さんでも気軽にトライできそうですね。

ヘアアクセの代わりにも!


ハーフアップのゆるふわお団子ヘアにアメピンをつけたアレンジ。へアアクセの代わりに重ね付けしたアメピンがオシャレです。束ねたゴムは自然な動きをつけながら髪の毛を巻き付け、スモールピンで隠しています。束感のある大きめカールが、長さのある髪の毛に重さを感じさせず、ヌケ感のある印象に。へアアクセ代わりにアメピンを使うことで、シンプルなのに存在感あるヘアアレンジが実現します。いつものアレンジに気軽にプラスしてみてくださいね。

星の形で簡単オシャレ


ゴールドのアメピンを星形に重ね付け。黒髪にメタリックなゴールドのアメピンがよく映えます。サイドをアメピンで留めるだけなのに、ヘアアクセサリーなしでも、しっかりオシャレな印象に。アメピン計6本で手軽にヘアアレンジがたのしめるから、荷物をできる限り減らしたい旅先などでもヘアアレンジに困りません。ちょっとしたアイディア次第で無限にたのしめるのが、アメピンを使ったヘアアレンジの魅力なのです。

まとめ

ヘアピンの基本の留め方から、ヘアアレンジまでご紹介してきました。言葉で説明すると難解なイメージになりますが、実際に何度か手を動かしてみればすぐにコツがつかめます。留め方を一度マスターすれば、オフィスヘアからパーティーヘアまで幅広いヘアアレンジがピン1本でたのしめるようになりますので、ぜひ練習してみてくださいね。

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