顔が太って見える原因は?
顔が太ってパンパンになってるのを見たときは、ショックを隠し切れないのではないでしょうか。しかし、顔が太っている原因は顔に脂肪がついているというという単純な話ではないのです。顔が太って見える原因を抑えれば対処も見つかるので、顔が太って見える原因を知っておきましょう。
不摂生や悪い生活習慣で顔がむくんでいる
顔が大きく見えるのは、顔がむくんでいるということもあります。むくみは本来排出されるべき水分や老廃物などが溜まってしまうことにより起こります。特に塩分過多だと身体は水分を取り込みやすくなるので、老廃物を排出するための助けとなるビタミンやミネラルを積極的に摂取しましょう。
顔の筋肉を使わないため衰えている
顔が太って見えるのは、顔の筋肉が衰えている、ということもあります。顔の筋肉は普段使わず、さらにあまり口を開かず喋ることが美徳とされている日本人は、意識しない限り中々顔の筋肉を使うことはありません。そのため、筋肉が衰えていることもあります。
食べ過ぎや運動不足で脂肪がたまっている
顔についても、身体と同じように運動不足や食べ過ぎが続くと脂肪がたまってしまいます。しかも、筋肉を使うことがないので余計にたまりやすいです。普段から腹八分目を心がけ、積極的に運動をしましょう。新陳代謝を良くすることで、顔のむくみが取れて小顔になることもあります。特に高カロリーの食事をとっている人は気を付けましょう。
加齢によるたるみ
顔にある筋肉、表情筋は加齢により重力に逆らえないと衰えていきます。そうすると顔の輪郭がぼやけてたるんできます。顔のたるみは顔を大きく見せてしまいます。その時には顔を引き締めるマッサージをしたり、たるみケアの美容化粧品を使うなど、工夫してたるみをなくしていきましょう。
顔引き締めの効果が期待される方法
顔が太って見える原因にアプローチし、対策をしっかりと取ることで憧れの小顔に近づけます。顔を引き締めるための方法を一つ一つ見ていきましょう。
食べ物と生活習慣を見直しむくみと脂肪がつく原因を断つ
食べ物と生活習慣は、小顔に密接に関連しています。食べ物に関しては、代謝の良いビタミンやミネラル、食物繊維やカリウムなどバランスよく栄養を摂るようにしましょう。塩分過多や多量のアルコールはむくみにつながるので、やめておきます。
また、顔の表情筋は噛むことでも鍛えられるので、柔らかいものを食べている人は、硬いものをしっかりと食べる食習慣を身につけます。睡眠不足、運動不足も新陳代謝が悪くなるので、改めましょう。
小顔体操やヨガなどで表情筋を鍛えたるみ防止
表情筋は、普段気を付けて生活していてもなかなか使えません。日頃から表情筋を鍛える小顔体操や、身体のリンパの流れを良くして老廃物を排出するヨガなどに積極的に取り組み、たるみを防止しましょう。
マッサージでフェイスラインをスッキリさせる
顔のマッサージをすると、筋肉が鍛えられたり、老廃物が排出されるので顔のラインがシャープになります。マッサージオイルなどを使ってフェイスラインをすっきりさせましょう。肌の血色がよくなり栄養分がいきわたり、美肌へもつながります。
美顔ローラーも上手に使ってむくみ改善&リフトアップ
なかなかマッサージと言っても、自分でやるのは難しいという人もいるでしょう。そんな人におすすめなのが、美顔ローラーです。美顔ローラーは数百円で買えるものから高価なものまであり、目的に応じて選べます。美顔ローラーで顔をマッサージするとむくみの改善だけでなく、たるみが解消するうれしいリフトアップ効果も期待できます。
プロの手を借りる
すぐに小顔になりたい、どうしたらよいかわからないといった場合は、エステティシャンなどプロの手を借りるのも一つの近道です。顔を小さくするというと美容整形?と思いがちですが、エステティックサロンでは、こういった小顔のためのプログラムもあるのでまず挑戦してみるのもよいでしょう。
小顔になれる!小顔体操の方法
小顔になるための近道としては、普段使われていない顔の筋肉をしっかりと使うことが大切です。そのために有効なのが、小顔になるために開発された小顔体操です。いつでもどこでもできるので、小顔体操のやり方をマスターしておきましょう。
1.歯を軽く食いしばる
姿勢を良くして立ちます。鏡の前でやるとわかりやすいでしょう。最初に、歯を軽く食いしばります。強くなくてよいので顔の筋肉をきたえるイメージで軽く歯を食いしばりましょう。
2.口角を目尻に向かって上げスマイル顔をつくる
次に、口角を目尻の方向にあげて満面の笑顔を作りましょう。表情筋をもみほぐしてからやるのもよいでしょう。手で顔の肉を上にあげるようなイメージで歯を見せて口の端を引っ張る感じで口を開けます。
3.もとに戻し再びスマイル顔をつくるのを30回ほど繰り返す
それから筋肉の緊張を解きほぐして元に戻します。元に戻るまでこのスマイル顔を繰り返したりゆるめたりというのを、30回程度繰り返しましょう。普段使わない筋肉なので、鍛えることで小顔に近づけます。
小顔になれるおすすめマッサージ
小顔になれるおすすめのマッサージについてもしっておきましょう。うれしいデトックス効果もありオイルさえあればできるので、やってみるとよいです。
1.顔にオイルを塗る
まずは、顔にオイルやクリームなどを塗ります。何も塗らないよりも指どおりがスムーズで、肌を傷めることなくマッサージできるからです。
2.顎下から鎖骨に向かってデコルテのコリをほぐす
まずは顎の下にあるたるみを改善するために、顎の下から鎖骨に向かってデコルテのコリをほぐしましょう。顔のたるみを下へ流す感じでマッサージしていくとよいです。
3.親指と人差し指を使って眉の筋肉をほぐす
次に、親指と人差し指で目をはさむようにして、指を走らせます。眉の筋肉をほぐすことで、血行が良くなり目の周りのたるみ、目の下のクマにもきくと期待されているマッサージです。
4.人差し指の第二関節を使って目元をほぐす
特に目元がたるんでいると顔が大きく見えるので、目元は集中的にケアしていきます。人差し指の第二関節で目元をほぐすようにしてマッサージしましょう。
5.軽く握った手で頬をほぐす
最後に、脂肪のたまりやすい頬のぜい肉をほぐすようにします。軽く手を握り、少し力を入れて頬をつまんで外すようにマッサージしていきましょう。
6.全体のリンパを流して仕上げる
最後に、顔全体のリンパを流して仕上げます。顔のリンパが排出しやすいように、上から下というようにイメージしながらマッサージしていきます。
顔ダイエットおすすめ商品
顔ダイエットをしたい、と思ったときにチェックしたい商品を集めました。手でもマッサージはできますが、どんなものがあるかみておきましょう。
美顔ローラー
最新の技術がつまった美顔ローラーです。コロコロと転がすだけで顔の血行と身体のめぐりを良くしながら、余分な老廃物を排出します。ダイヤモンドカットの3Dデザインでデリケートな女性の肌をやさしく引き締めマッサージしてくれます。
コジット カッサリフトプレート
顔の輪郭に沿って流すだけで顔をマッサージするリフトプレートです。岐阜は土岐の陶器でできており、しっかりとした作りが好評です。手軽ながらも顎のラインを引き締めてくれると期待されています。
MTG(エムティージー) フェイシャルフィットネス PAO
咥えて振るだけのスウィング運動で、顔の筋肉を無理なく鍛え上げ、口周り、特にほうれい線の改善へとつなげていきます。たるみが気になる人や顔周りに脂肪がつきやすいむくみやすい人はトレーニングを習慣化するとよいです。
まとめ
顔の大きさは生まれつきだからとあきらめることはありません。普段使っていない顔の表情筋や顎周りの筋肉を鍛えることや、むくみを取って老廃物を排出するためのマッサージを行うことで、顔の大きさは改善へとつながります。毎日少しずつの努力や器具を使って手軽にできることもあるので、ぜひ今日からチャレンジしてみましょう。