垢すりの効果は美肌だけじゃない!垢すりの10の効果と注意点

温泉施設やマッサージ店で見かけることの多いあかすりは、老廃物を取り除いてキレイな体にしていく美容法です。体がキレイになる反面、肌に対してダメージを与えるため、一定のリスクもあります。

ここでは、

あかすりとは?


体の汚れを落とす方法の一つにあかすりがあります。皮膚表面の老廃物や皮脂をブラシやタオルを使ってそぎ落とすことです。ここでは、あかすりについて詳しく見ていきましょう。

「垢」とは皮膚表面の余分な皮脂や老廃物のこと

あかすりの「あか(垢)」は、皮膚表面の余分な皮脂や老廃物を指します。あかすりは、フィンランドのサウナやローマの浴場文化で、体の汚れを落とすことが目的です。足先から上半身まで、全身にかけて行うことができます。あかすりは皮膚をそぎ落とすため、石鹸で洗って落ちない皮膚表面の汚れもキレイに落とせるでしょう。

ブラシやタオルなどを使い垢をすり落としてツルツルにする

あかすりは、ブラシやタオルを使って肌表面の汚れを落としツルツルにします。ブラシやタオルの摩擦を利用し、皮膚表面をこすって汗や皮脂をそぎ落とすのです。痛いと感じる人だけでなく、気持ちいいと感じる人も少なくありません。また、お店に頼む場合は専用のあかすり用のブラシを使います。

垢すりをするとどんな効果があるの?


垢すりには美容効果が期待できますが、マッサージや代謝アップの効果も期待できます。ここでは、垢すりがもたらす効果について見て行きましょう。

古い角質を落としてターンオーバーを促進する

垢すりには、古い角質を落としてターンオーバーを促進する働きがあります。ターンオーバーは、角質が古いものから新しいものへと生まれ変わるサイクルです。ホルモンバランスの乱れや外的ダメージでターンオーバーが乱れると、垢と呼ばれる古い角質が溜まります。垢すりは古い角質を取り除き、ターンオーバーを正常に戻すサポートになるのです。

毛穴の角質・黒ずみを取り除く

垢すりは、毛穴の角質や黒ずみを取り除く効果が期待できます。角質や黒ずみは洗っただけでは落ちないため、肌の表面をそぎ落とす垢すりが効果的です。ただし、体質が改善しないと元の状態に戻ってしまいます。定期的なケアも欠かせません。

肌トラブルの予防


肌トラブルの予防にも、垢すりは効果的です。肌トラブルは毛穴に皮脂が詰まることで起こりやすい特徴があります。垢すりで皮脂も取り除くことで、肌トラブルも未然に防いでくれるでしょう。ただし、垢すりの頻度が増えると肌に負担を与えるため、やりすぎには注意が必要です。

くすみが取れて美肌になる

垢すりをすることで、肌のくすみが取れて美肌効果が期待できます。古くなった肌をそぎ落とし、ターンオーバーを正常化させることや、肌の老廃物を取り除くためです。垢すりをした後は、くすみが取れて肌の黒みが減るため、肌の美しさがワンランクアップします。

マッサージ効果で血行が良くなる

垢すりにはマッサージ効果があるため、血行が良くなるメリットがあります。皮膚に適度な刺激を与えるため、リンパの流れが改善されるのです。リンパの流れが良くなると、老廃物の排泄が促進するため、さらに美肌効果が高まるでしょう。他にも血行が良くなることで、基礎代謝のアップやダイエット効果なども期待できます。

筋肉がほぐれて疲労回復


筋肉がほぐれて疲労回復効果が望めるのも、垢すりのメリットです。垢すりは、肌に直接刺激を与えるため、筋肉にも同時に刺激が加わります。肩こりや首こりが起こるのは、筋肉が凝り固まっているからです。刺激を加えてこりをほぐすことによって、疲労回復につながります。

副交感神経を刺激してリラックス効果

垢すりは副交感神経を刺激するので、リラックス効果が得られます。ストレスは美容に大敵なので、リラックスする時間を作ることはお肌にとっても大事です。垢すりは刺激を与えることの直接的な美容効果と、リラックスによる間接的な美容効果が期待できるでしょう。

血行が良くなり代謝が上がる

垢すりをすることで、血行が良くなり代謝アップが期待できるでしょう。代謝が上がると、肌の新陳代謝は促されます。古くなった肌の再生が早くなるため、シミやシワなど老化で気になる肌トラブル対策にも効果的です。また、血行が良くなることで、肌が必要とする栄養分が供給されやすくなります。

菌の繁殖を抑えられるため体臭予防になる


垢すりには、菌の繁殖を抑え体臭予防効果が期待できます。体の垢は皮脂や老廃物などが溜まった汚れで、不衛生なものです。放置していると体臭はさらにきつくなるでしょう。制汗剤を使って体臭ケアするよりも、垢すりで根本的な対策をする方が体臭対策にはおすすめです。

発汗作用が高まりダイエット効果も

垢すりで代謝を促すことで、発汗作用が高まりダイエット効果が期待できるでしょう。血が巡って老廃物が外に出やすくなり、体温が上がって基礎代謝も上がります。代謝が上がると、脂肪の燃焼効率もアップです。美容効果を得ながらダイエットもできて、まさに一石二鳥と言えるでしょう。

垢すりはやりすぎに注意


垢すりは適度に行う分には美容効果が大きいですが、やりすぎると逆効果になります。ここでは、あかすりの頻度が多いと起こるトラブルについて紹介します。

頻度の理想は2週間に1回~月に1回

垢すりの頻度の理想は、2週間に1回から月に1回程度です。美容効果があるからと言って、頻繁に行うのは良くありません。肌をそぎ落とすため、頻繁に繰り返していると肌に大きなダメージを与えます。若いうちは2週間に1回程度で良いですが、ターンオーバーの機能低下が気になり始めたら、月に1回程度にしましょう。

やりすぎはかゆみや傷など皮膚炎を起こしてしまう

垢すりをやりすぎてしまうと、かゆみや傷の原因になって皮膚炎を起こします。特に注意しないといけないのが、敏感肌や乾燥肌に悩みを抱えている人です。必要な角質まで落としてしまうため、さらに敏感になってかゆくなります。ニキビや吹き出物がある場所も、なるべく避けましょう。

肌のバリア機能が壊れて刺激に弱くなることも


頻度が多い垢すりは、肌のバリア機能が低下し、刺激に弱くなる場合があるので気をつけましょう。バリア機能が壊れてしまうと、敏感肌になって肌トラブルを誘発します。垢すりをして肌がピリピリする感覚がある場合は、頻度を長くするか肌を休ませる時間を作ることも大事です。

皮脂の取りすぎは皮脂が過剰にでることにつながる

皮膚を取りすぎることは、皮脂が過剰に出ることにつながります。皮脂には保湿機能があり、強引に皮脂を取り除いてしまうと、体が保湿を促すため余分に皮脂を分泌させるからです。オイリー肌の人は、皮脂の取りすぎで状態をさらに悪化させる場合もあるので気をつけましょう。

自分で垢すりする時の方法

お肌を効果的に若返らせる方法
道具を揃えて、自分で垢すりすることも可能です。ここでは、垢すりを自分でするために必要な道具や手順を紹介します。

垢すり道具を準備する

自分で垢すりするためには、垢すり用のタオルやミトン保湿用のケア用品を最初に用意します。また、タオルの代わりに垢すりブラシを使うのも良いでしょう。最初は摩擦力の小さい物を選び、肌との相性を確認しておくことが大事です。タオルやブラシは使い捨てもあるので、自分に合うものが見つかるまで使い捨てタイプを使う手もあります。

少しぬるめの湯船に15~20分つかる

垢すりをする前には、少しぬるめの湯船に15分から20分ほど浸かっておきましょう。これは皮膚をふやけさせて、垢すりで肌をそぎ落としやすくするためです。熱すぎるお湯は肌への刺激が強く、垢すりで受ける肌のダメージが大きくなるので注意しましょう。38度から40度くらいの温度がベストです。

優しく垢すりをする


力の入れ具合については、優しい力を心がけて垢すりしましょう。特に太ももや肘裏、首回りなど肌が弱い部位は、ソフトに擦らないと肌トラブルの原因になります。肌の皮が厚いところは、多少力を入れても問題ありません。

垢すり後はしっかり保湿をする

垢すりをした後は、しっかり保湿しましょう。肌もそれなりにダメージを受けているため、放置しているとかゆみや肌荒れが起こります。保湿方法については、天然成分由来の肌に優しい成分が含まれているローションやクリームの使用がおすすめです。

使った道具はしっかり乾燥で雑菌の繁殖予防

雑菌の繁殖予防のためにも、垢すりで使った道具はしっかり乾燥させましょう。肌の角質には多くの雑菌が含まれているため、垢すり後の道具は不衛生な状態です。放置していると雑菌が繁殖して、次に使うときに雑菌を体につけることになります。道具のお手入れはきちんと行いましょう。

垢すりする時の注意点


垢すりするときは、肌のコンディションを確認しておきましょう。また、頻度や事前準備にも気を付ける必要があります。ここでは、垢すりするときの注意点を見ていきましょう。

炎症や生理前など皮膚が弱い時は控える

肌の炎症や生理前のように、皮膚が弱くなっているときの垢すりは控えましょう。垢すりは肌に与える負担が大きく、肌のコンディションによっては逆効果になります。少しでも肌に気になる症状がある場合は、肌の休息時間を設けましょう。

垢すり前は体を洗わない

垢すり前はお風呂に入りますが、体は洗わないようにしましょう。石鹸で肌を洗うのは刺激を与えることになり、垢すりによる肌ダメージを大きくします。また、ウォッシュタオルを使って体を洗うのも、肌への刺激になるので注意が必要です。

タオルやミトンは肌に優しいものを選ぶ


タオルやミトンを選ぶときは、肌に優しいものを選びましょう。特におすすめの素材は天然成分を繊維状に再生したピスコートです。一般的に体を洗うのはナイロンですが、ナイロンは肌に対して大きな刺激があります。少しでも肌の負担を減らすためにも、素材にこだわりましょう。

バリア機能を保てるように間隔をあける

垢すりは肌のバリア機能を保つために、間隔を空けて行いましょう。どれだけ肌が強い人でも、垢すりをするとバリア機能は低下します。元の状態に戻る前に再び垢すりをしていると、やがてバリア機能は壊れるでしょう。そうならないためにも、間隔を空けることが大切です。

まとめ

あかすりをすることで、さまざまな効果が期待できます。一方で、肌に対する刺激が無視できないため、正しいやり方で行わないと肌トラブルにつながるリスクも無視できません肌がキレイになると前向きになり、心や体がリフレッシュすれば、ストレス解消にもなります。ぜひ、試してみてください。