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年の差カップルで女性が年上の場合、何歳差が平均的に多い?
年上女性と付き合いたいと思っている男性は少なくありません。とくにスピード婚の割合が高いのは女性が年上のパターンなのですが、それにはどんな秘訣があるのでしょうか。
ここではうまくいきやすい平均年齢差と、その理由について探っていきます。
5歳の年齢差は心に余裕が持てる
女性が年上のカップルで平均的に多いのが5歳の年齢差。交際期間中、とても仲良く過ごせるのがこの年齢差といわれています。
昔から女性は少なからず男性に対して白馬の王子さまのように、こうであって欲しいという理想を持っているもの。同い年や年上の男性が相手だと、その期待はより強くなります。
しかし5歳年下の男性には、たとえ期待通りにいかなくても年下だし仕方がないか……と許せることで、うまくいきやすいのです。期待が小さいぶん、喧嘩になりづらいというのがあります。
このような理由から、5歳年下の男性は女性側が心に余裕を持って過ごせる相手となるのでしょう。
1歳の年齢差は同い年の様で気楽
あまりにも年齢差があると、まわりの目が気になってしまうなど気が引けてしまう女性にとって、1歳年下の男性は抵抗なく付き合うことができる相手となります。
小さな頃に見ていたアニメや、昔流行った曲などの記憶もほぼ同じなので、デートをするときも気楽に会話できるのが利点でしょう。
また甘えるのが苦手な、いわゆるプライドが高いといわれる女性は、彼氏が年下だと上手に甘えることができなかったりします。ですが1歳の年齢差では同い年のような気楽さがあるため、甘えたり相談したりしやすくなり、女性らしくいられるという利点も。
年下男性に惹かれる女性の心理とは
アナタのまわりにも年下男性にばかり惹かれる女性はいませんか?女性には母性があるので年下男性の可愛らしさや、一生懸命さについつい世話を焼いたりしたくなるもの。
ここでは、年下男性に惹かれる女性心理について見ていきましょう。
意外性(ギャップ)に弱い
普段甘えん坊の年下の彼が、時に見せる男らしさにはグッときてしまうでしょう。自然に甘えてくる可愛らしい男性像と、王子様のように守ってくれるたくましい男性像をあわせ持った年下男性は、ギャップに弱い女性にとって恋に落ちやすい相手といえます。
このように年下男性はさまざまな顔を持っているので、常に年上女性が一緒にいて飽きずにいられるのも、スピード婚に向かいやすい理由かもしれません。
母性本能がくすぐられる
もともと母性本能が備わっている女性にとって、年下男性はどこか放っておけない相手。いつも彼のすることが可愛らしく、時に危なっかしく見えて、目が離せなくなります。
女性が年上のカップルは、女性側がなんでも世話を焼いて頼もしく、男性は任せてばかりで少し頼りないという印象があるかもしれません。ですが、実際は母性本能があるがゆえに人間として自然な状態に近い関係性といえるでしょう。
刺激が好き
年下男性といると、年上男性や同い年の男性とは味わえないような体験ができるため、刺激が好きな女性にとってはドキドキしっぱなし。若さゆえの行動が、昔の初恋に似たような気持ちを思い出させてくれることも。
いきなり家に来てくれたり、サプライズイベントを企画してくれたりと、夢見心地のような気分にさせてくれる年下男性の行動に惹かれて、不意に恋に落ちてしまいます。
年の差カップルで女性が年上の場合のメリットは?
年上女性は、いつも周囲に気配りができて自立している。年下男性はそんな年上女性の持つイメージに惹かれて、恋に落ちることが多いです。
年下男性が抱くイメージを意識することで、年上女性はどんなメリットが得られるのでしょうか。
いつまでも女性らしく綺麗でいられる
年下男性と交際した場合、ライバルとなるほとんどは彼と同い年の女性達。ライバルに負けないようにと肌質やスタイルだけでなく、大人の女性らしさやいつまでも綺麗でいようという意識を高めることができます。その結果、いつまでも若々しくいられるので、自分自身に自信を持つこともできるように。
女性として頑張りたいという気持ちを自然に引き出してくれる年下男性との交際は、いつまでも綺麗でいたい女性にとって、良い刺激になるのでしょう。
相手を自分色に染めることができる
年下男性はまだ若く、自分の考えなどに固執していないため、一重に柔軟性があります。デート場所を決めるにしてもすべてを自分1人で決めるのではなく、相談してくれたり一緒に考えてくれたりするでしょう。また、仕事や人間関係で悩んだときも、意見を求めてくれたり、アドバイスをきちんと聞き入れてくれたりするため、価値観が合う相手に育てていくことができます。
自分色に染めるというと少し抵抗がある人もいるかもしれませんが、要ははなんでも一緒に話し合えるということがポイント。お互いの意見を尊重しながら心地の良いところを見つけていく関係性は、リラックスできて結婚などにも向いているでしょう。
年の差カップルで女性が年上の場合、うまくいくコツは?
年上女性は年下男性に比べて、意外と年齢差を気にしていることがあります。そのせいで、意地を張ってしまったり、自分に自信が持てなくなったりすることも。
ここでは、年齢差があることによってつまずきやすい部分を知り、上手に付き合うコツをつかみましょう。
年下だからとバカにしない
年下男性は、いつでも年上女性に見合う男になろうと精一杯努力しています。それでもやっぱり同い年や年上の男性に比べて頼りない部分やミスをすることも。そんなときに彼を年下だから仕方ないなどとバカにせず、男性として立ててあげることが大切。
年下でも年上でも関係なく、男性のプライドを傷つけることは、相手の自信を失わせパフォーマンスを下げてしまうことにもつながります。どんなにミスをしても、笑顔でそのままの彼を受け止めてあげましょう。
頑張りすぎず頼ること
1人でなんでも頑張らずに、まずは頼ることからはじめてみましょう。年下男性はあまりにも頼られないと、自分では彼女を支えることができない、不釣合いではないかと悩んでしまうことがあります。
男性は頼られると本能的に男らしくありたいと思う生き物。「頼りないから」ではなく、まず頼ることで年下男性の男心を刺激して相手の男性性を引き出してあげましょう。
年下男性は「この人といると自分に自信が持てる」と感じるようになり年上女性をより大切にするようになるのです。
年下男性と付き合う場合、女性が注意するべきこと
年齢差が違うことでどうしても気になってしまうこともありますが、上手に乗り越えて仲良くいられるにはどうすれば良いのでしょうか。
以下に年下男性と付き合う上で、気をつけるべき点をまとめました。
大人の余裕でヤキモチを焼かない
年下男性と交際するようになると、まわりには若い女性ばかり。気になって夜も眠れないなどと過剰に心配する人も多いですよね。ですが、年下男性のまわりにどんなに魅力的な女性がいたとしても、「相手は年上である自分自身を選んでくれている」ということを忘れないようにしましょう。
いちいち周囲の環境に振り回されるのではなく、年上女性の持つ大人の余裕で、年下男性を受け止めてあげて。
今まで気を取られていた時間や寂しさを、自分磨きの時間に充てれば彼ものびのびとリラックスができ、いつでも仲良くいられるようになります。
年齢差をいちいち話題にしない
難しいかもしれませんが、年齢差をなるべく気にしないことが大切。もし気になってしまっても、なるべく口には出さないようにしましょう。
昔から言霊という概念がありますが、何気なく使っている言葉には力があります。私はおばさんだから……年上だから……と自分やまわりに言い訳しているあいだに、どんどんその言葉通りになってしまいます。そうしているうちに魅力が半減してしまい、自信がないように見えることも。
ふざけてでも話題にしすぎることは避けましょう。はじめは気になっていなかった年下男性も、同じように年齢差が気になるようになってしまい、その結果ギクシャクした状態になるかもしれません。
まとめ
年の差カップルの中でも、女性が年上の組み合わせはうまくいきやすいといわれています。
その理由はさまざまですが、とくに男性が無理に格好つけなくて良いことや、女性が自立していて自分の意見をいえるなど、お互いに無理なく付き合うことができるというところが、最高の相性といわれる由縁なのでしょう。
一番大切なことは、年下でも年上でも関係なく相手を尊重し敬うこと。今回ご紹介した内容を参考に、アナタの好きな年下男性と良好な関係を築けるといいですね。