美眉とは
美眉とは言葉の通り美しい眉のことです。美しいという定義は人それぞれかもしれませんが、美眉と言われる場合、外すことのできない二つの特徴があります。どのような形の眉毛であったとしても、多くの場合顔とのバランスの黄金比率は一定です。ここではまず、そうした美眉と呼ばれるための欠かすことのできない条件をご紹介します。
綺麗に整えられた眉
美眉とは綺麗に整えられた眉であることが絶対条件です。とはいえ流行の眉のデザインはトレンドによって変化していくというのも事実です。そのため時々のトレンドに流されるよりも、自分の骨格や輪郭に合った眉の形を把握し、自分の眉の特徴を最大限に活かした仕方で整えていくことが良いでしょう。基本的な方法として、丸顔の方はアーチ眉、面長の方は短め平行眉、逆三角形顔の方は平行眉山アーチ眉、ベース顔の方は長め平行直線眉がおすすめです。
眉毛によって大きく顔の印象を変えることができます。柔らかい印象にしたいのか、それとも大人っぽく見せたいのか、自分をどのように見せたいのかをはっきりと意識しながら綺麗に整えることが美眉を手に入れるための第一歩といえるでしょう。
美しい眉メイクが施された眉
美眉とは美しい眉メイクが施された眉とも言えます。眉メイクはその時々のシチュエーションに合わせて、適切なメイクをすべきです。例えばオフィスメイクの場合には、太さも色もナチュラルにメイクしていくのが良いでしょう。その場の状況に応じてぴったりとマッチしつつ、好感度の高い眉メイクは、美眉を作るうえで欠かせません。
美眉のためのケア
美眉を手に入れるためには、日頃からのケアが大切です。具体的にどのようなケアが効果的なのかをご紹介します。毎日行った方が良いものから、ある程度のペースで行えばよいものまで色々ありますので、十分整理しておきましょう。
眉ラインを決めてはみ出し眉毛をカットする
美眉を手に入れるためにまずしておきたいのが、無駄な毛をカットするということです。つまり、眉ラインをしっかりと決めて、そこからはみ出している眉毛をカットすることが必要です。ここで注意するべきなのは、いつ眉毛をカットするかという点です。眉毛をカットする際に多くの人が、すっぴんの状態での眉カットをしがちです。
しかし、実際に希望の眉メイクを施してから邪魔な毛をカットしていくというのが正しい方法です。そして眉毛をカットする際には必ず左右対称になっているかどうかを確認しましょう。ここで左右対称になっていないと仕上がりがちぐはぐになってしまいます。
眉毛の産毛は抜いておく
眉毛の産毛を抜いておくことによって、すっきりとした美眉を手に入れることができます。しかし産毛が濃い人の場合は少し注意が必要で、眉付近の産毛だけを襲ってしまうとその部分だけが白く見え色ムラができてしまう場合もあります。もし、産毛が濃い方は眉だけでなく額の産毛も一緒に処理することによって色ムラがなくなるでしょう。頻度としては2、3週間に1度のペースで行うことがおすすめです。
眉毛美容液を使用する
眉毛美容液を使用することによって綺麗な眉毛を生やすことができます。眉毛の育毛剤とは違い強い副作用などの心配がほとんどないのがメリットと言えます。また眉毛育毛剤の場合には、メイクをしていない状態でしか塗布することはできませんが、眉毛美容液の場合には塗布してからそのままメイクもできます。また、比較的リーズナブルなものが多く、気軽に眉毛ケアを始められるのもうれしいところです。
美眉メイクの手順
美眉メイクには最も美しく見える黄金比率といわれるバランスがあります。眉頭が目じりの真上から始まること、目じりの位置が小鼻と目尻を結んだ延長線上にあることなどです。また眉山の位置が、眉頭から約2/3の所が理想とされています。このような黄金比率になるようメイクすることによって美眉を手に入れることができるでしょう。そこで失敗しない美眉メイクの手順をご紹介します。
1.眉山の位置を決める
眉山は目尻の上が真上が理想的です。まずはその点を意識して、眉山の位置を決めましょう。具体的には目尻から5mm内側などと具体的な目安を決めておくと良いでしょう。そのような基準があれば左右対称名前を作りやすくなります。
2.眉尻のラインを決める
次に眉尻のラインを決めていきます。眉山ができたらそのまま眉尻に向けて細くなっていくようなイメージで描きましょう。口角、目尻、眉尻と順番に線を引くと決まりやすくなります。眉毛が足りない部分がこの段階でわかりますので、ここで足しておくのがポイントです。
3.眉の中を埋めていくように.眉を描いていく
次に眉の中を埋めていくようなイメージで、眉を描いていきます。アイブロウパウダーを硬めのブラシを使い、眉山から眉尻にかけて丁寧にのせていきます。そしてペンシルで描いたラインをぼかすように色を乗せていきましょう。眉山から眉尻が終わったら同じようにして眉山から眉頭までのせていきます。
4.細かくブラシを動かして眉尻まで丁寧に描く
眉の描き方のコツは細かくブラシを動かすことです。そのように描くと、しっかりパウダーがのりきれいな仕上がりとなります。眉尻まで丁寧に描きましょう。
美眉のコツ
美眉メイクを作るためにはいくつかのコツがあります。先ほどご紹介した手順を守ることはもちろん大切ですが、メイクをする上でのテクニックや環境もとても大切です。そこで美眉を呈入れるためのいくつかのコツをご紹介します。
ブラシをこまめに動かす
先ほどの手順の中でも入れられましたがブラシをこまめに動かすことによって、360°どの角度から見てもムラなくきれいに仕上がります。逆にブラシの動きが大雑把だとそれだけムラができやすいと言えるのです。また気の流れに沿って細かくブラシを動かすことで、毛並みを揃える役目も果たします。
長めの柄があるブラシを使う
ブラシの種類はできるだけ長めの柄があるブラシを使いましょう。柄が長いことによって、力加減がしやすく、握りやすいというメリットもあります。また、手で隠れることがないので、全体像を常に見ながら描くことができるのです。
鏡は顔全体がうつるものを使う
美眉メイクをするために、眉毛の部分だけ見えてれば良いと考えていると、いつの間にか顔全体と眉毛のバランスが狂いがちです。美眉の絶対条件は、顔全体との絶妙なバランスが保たれていることですので、常に顔全体がうつる鏡を利用しましょう。
光の当たり方が左右均一であること
目眉メイクをする際には光の当たり方も左右均一であることが求められます。光の当たり加減が異なると、左右の色合いが異なってしまう可能性が高いからです。どちらの色合いもバランスよく対象にするために、同じ光加減でメイクしましょう。
美眉へのおすすめ商品
美眉を作るためには、信頼できるアイテムが不可欠です。アイブロウパウダーや美容液を使いこなしましょう。ここでは、美眉を作る上で心強いおすすめの商品をご紹介します。
ヴィセリシェカラーリングアイブロウパウダー
まるでカラーリングしたかのような眉をかなえる、高発色アイブロウパウダーです。アクセントカラーを自在に混ぜて好みの眉色を完成することも可能です。筆もとても使いやすく、さっと混ぜるだけで綺麗にぼかした感じの眉を作ることができます。
<BEAUTERroir>アイブロー&アイラッシュトニック筆タイプ
まつ毛の栄養補給を助けるトニックです。美眉と同時に、しなやかなまつ毛のケアも行いましょう。筆タイプなので根元から丁寧に塗ることもできます。
まとめ
このように美眉を作るためには計算された黄金比率を美眉メイクによって作り上げることが大切です。一見難しく感じるかもしれませんが、コツや手順をつかめば誰でも簡単にできるようになるでしょう。