サピオセクシャルって?肉体よりも知的な関係を重視

男女や年齢を問わず、色恋は多くの人の関心ごとです。しかし、色恋にあまり興味を持てないという人もいるでしょう。なんとなく恋愛に向いていないのかなと思い込んでいるのではないでしょうか。実はそんな人はサピオセクシャルなのかも知れません。

そこで、

についてまとめてみました。

サピオセクシャルとは


サピオセクシャルの「サピオ」とはラテン語で、味わう、真理を見極めるという意味があります。霊長類である人間はホモサピエンス。これは賢い人間という意味です。サピオセクシャルとは、人間の知性に対して精神的、肉体的に欲求を感じる傾向がある人のことを言います。人の外見よりも知的な内面にセクシーさを感じてしまうという人はサピオセクシャルの可能性があるでしょう。

様々なセクシャリティーのひとつ

サピオセクシャルと聞くとまるで一般的ではない性的思考、マイノリティなセクシャリティーのように感じてしまうかもしれません。しかし、セクシャリティー自体が千差万別です。外見だけでもてはやされている異性に興味を持てないという人は多いでしょう。また自分でサピオセクシャルだと認識していないだけで、パートナーの知性に惹かれている人も多いはずです。

知性に性的な魅力を感じる人のこと

サピオセクシャルは知性に対して性的な魅力を感じています。例えば初対面で何も感じなかった人でも、知性的な一面を見たことによって急に魅力的に見えるかもしれません。難解な勉強や複雑な仕事で行き詰まっていた時に何気なく新しい見解を見つけて手助けしてくれた、そんなことがサピオセクシャルにとっては運命的な出会いとなる可能性があります。

自分の知識レベルは問わない


自分が知識が多いから同じように知識が無いと物足りなく感じてしまうという人はサピオセクシャルとはちょっと違います。サピオセクシャルである人自身の知識レベルは関係ありません。自分が知識豊富であろうと、知識が無かろうと関係なく相手の知識や知性に性的に引き付けられてしまうのがサピオセクシャルです。

相手への知識レベルはIQ120くらいまでが魅力

サピオセクシャルが好きになるのは、単純に知識がある人や学歴が高い人とは限りません。大切なのは垣間見える知性です。人の表情や所作から気持ちを見向いたり、ある事柄に対して人とは違う見識や視点を持てるクレバーさがあったりすることに魅力を感じます。ただしあまりにもIQが高いと理解が難しいため、大体IQ120くらいまでが魅力的だと感じられるようです。

サピオセクシャルの特徴


サピオセクシャルとは、どんな性的思考なのかを聞いて自分もそうではないかと思い当たる人もいるでしょう。サピオセクシャルの人には特有の性質があります。サピオセクシャルの特徴をまとめました。

天気などの日常会話がつまらない

サピオセクシャルの人の多くは定型文がつながるような無難な会話に興味を持てません。無難な会話として挙げられる天気などの日常会話もサピックスオセクシャルにとっては退屈なものに感じられてしまいます。サピオセクシャルが求めるのは気の利いたやり取りを応酬するような会話。異性が切れ味鋭い返しなどを発した時に魅力と感じてしまうことが多いでしょう。

手紙やメールの文面が素晴らしい相手に惹かれる

サピオセクシャルは日常会話だけでなく、手紙やメールの文面にも魅力を感じてしまいます。用件だけの必要最低限のメールよりも、ちょっと気が利いた一言が添えてあったり遊び心が含ませてあったりするメールにより引き付けられるでしょう。親密になるためにメールやSNSの存在は無視できません。アップされている写真などよりも文面のセンスにサピオセクシャルは関心を寄せるでしょう。

知識で他人の感情をコントロールできる


サピオセクシャルはパートナーに対して高い知性のレベルを求めます。うっかり感情的になりそうな場面でも、感情を殺して冷静に対応する人に魅力を感じるでしょう。そんなサピオセクシャルは感情をコントロールするテクニックにも長けています。自分自身が知識豊富なため、人の感情の機微についても熟知していることもあるでしょう。

会話が弾む人とデートしたい

サピオセクシャルがデートしたいと感じるのは知的な会話を楽しめる人。例えば映画や美術館などに行くとお互いに感想を交換することもあるでしょう。カフェでお茶を飲みながら感想を話し合ったり、意見を共有したりするデートはサピオセクシャルにとっては最高の時間です。逆に面白かった、すごかったなどの単純な感想はつまらなく感じてしまうかもしれません。

持ち物のセンスも重要視する

サピオセクシャルの多くは洗練されたデザインを好みます。それはファッションとは限りません。持っている小物などのさりげなくセンスがあらわれるようなところにサピオセクシャルは注目します。有名ブランドの時計などよりも、知る人ぞ知る通好みのアイテムに関心を持つでしょう。今まで何とも思っていなかった人の小物が気になって、恋愛に発展していくケースもあり得るでしょう。

異性を好きになるときは知的部分から入る


異性を好きになるポイントは人によって違います。外見から関心を持つ人、仕事の能力などに惹かれる人など千差万別です。サピオセクシャルは知的部分から異性を好きになる傾向があります。そのため今まで何とも思っていなかった相手であっても知的部分が見えたことで急に気になってしまうことも多いでしょう。

恋人とディベートするのも大好き

サピオセクシャルは恋人と過ごす時間も他の人と違います。サピオセクシャルが好むのは恋人とのディベート。勝ち負けなどではなく相手と意見を交わして戦わせることがサピオセクシャルにとっては特別な時間。親密度を高めるためにボディタッチして過ごすように、サピオセクシャルもディベートを楽しみます。

チェックしてみよう!サピオセクシャル診断


ある研究ではサピオセクシャルの割合は1~8パーセントとも報告されています。自覚していないもののサピオセクシャルだという人もいるでしょう。サピオセクシャルでチェックして自分がどうなのかチェックしてみましょう。

SNSは画像よりも文章が気になる

SNSは文章よりも写真重視という人が多いでしょう。しかし、サピオセクシャルの人はどうしても文面に関心を惹かれます。例えばSNSのプロフィールを見た時、まずどこに注目するでしょうか。写真よりも紹介文が気になってしまうという人は相手の内面や知性に関心を寄せています。気の利いたプロフィールの文章を見ると、それだけでも強く惹きつけられてしまうでしょう。

イベントは参加することより盛り上がる理由に興味がある

サピオセクシャルの人は俯瞰で周囲を観察してしまうクセがあります。そのためイベントなども参加することよりも、全体を眺めてしまうことが多いでしょう。クラブなどでも一緒に騒ぐよりも、人間を観察して、どうして盛り上がっているのか、どのようなイベントなのかが気になってしまうでしょう。基本的には人混みが嫌いで、人混みを分析することを好みます。

人気よりも個性を重要視する


サピオセクシャルは多くの人に支持されるポピュラーなものよりも、より尖った個性があるものに興味を持ちます。そのためベストセラーを読んでいる人よりも、マニアックな専門書や古い本を読みふけるようなタイプに関心を持つでしょう。これはデートで選ぶ場所にもあらわれる傾向です。みんなが喜ぶようなレジャー施設よりも、ちょっと変わったスポットに足を運びます。

当たり障りのない会話よりブラックジョークが好き

サピオセクシャルは退屈な会話は好みません。世間話や日常会話はこの後の展開も予想できてしまうでしょう。サピオセクシャルが好むのはむしろ毒をたっぷり含んだようなブラックジョークです。人によっては眉をひそめるようなブラックジョークにも喜んで対応してくれることがあります。気の利いた返しが言えるかどうかに集中しながら会話を楽しむのがサピオセクシャルです。

会話のない時間に魅力を感じる

サピオセクシャルは外見よりも内面重視です。しかし、だからといってずっと会話しているわけではありません。例えばお互いに別々の本に没頭している時間や別のことに集中している時間はサピオセクシャルにとって至福の時と言えます。パートナーと会話をしていなくても、時間を共有していること自体を幸せと感じることができるでしょう。

サピオセクシャルはどんな人に多い


サピオセクシャルのことを知って周囲の知り合いを思い浮かべたという人もいるかもしれません。サピオセクシャルはどのような人に多いのでしょうか。サピオセクシャルに多いタイプについてまとめました。

草食系男子に多いといわれている

サピオセクシャルは草食系男子に多いと言われています。あまりパートナーを獲得することに対してガツガツと貪欲にならないイメージからそう捉えられているのかもしれません。しかし、それはあくまで表層的な部分です。サピオセクシャルは性的な興味が薄いわけではなく、むしろ好みの相手に対してはより積極的です。他の人がガツガツしているときに冷静なことから草食系だと勘違いされていることが多いでしょう。

インテリジェンスな高学歴男子に多そう

サピオセクシャルは高学歴男子の中にも多い性的嗜好です。高学歴男子は相手にも同様の知性を求めることが多く、あまりに知性的でない相手に対して幻滅してしまうこともあります。自分よりも知性的でない相手に興味を失ってしまった、会話がつまらないし苦痛という人はサピオセクシャルの可能性が高いでしょう。

サピオセクシャルの人はどんなデートをするの


人とさまざまな嗜好が異なるサピオセクシャル。サピオセクシャルはデートも他の人と違います。サピオセクシャルはどのような場所でデートをするのか調査してみました。

図書館での勉強デート

サピオセクシャルが好むのが知的な空間です。そのため図書館などは格好のスポット。静かにしていないといけない図書館はデートで行くには窮屈に感じる人も多いでしょう。しかし、サピオセクシャルにとっては、お互いが本を選んで読んでいる時間が最高のデートです。恋人らしい会話が無くても知的な行動を取ることで精神的な満足が得られます。

博物館や美術館での見学デート

サピオセクシャルが好むのはレジャー施設や話題のスポットのような騒がしい場所ではなく博物館や美術館のような場所。一緒に展示品を見て、会話は一言二言であっても十分です。その瞬間を身体全身で楽しむというよりは、心をやすられて考え事したり、その場の空気に浸ることを喜びます。

ひたすら会話を楽しむ論破デート


サピオセクシャルはアクティブではないかというと、そうではありません。例えばカフェなどに行ってひたすらディベートをするようなデートがサピオセクシャルにとってのアクティブなデートです。ジャブを繰り返すようにお互いの会話の応酬を楽しむことがサピオセクシャルにとっては楽しいデートなのです。自宅デートもまったりというよりも論破デートになることがあります。

まとめ

サピオセクシャルは多様な性的嗜好の一つとして認知度が高まっています。自分が周囲が盛り上がるようなイケメンやコイバナに興味が持てないという場合は、人と嗜好に違いがあるかもしれません。自分がどんな時にときめきを覚えるのかを考えてみましょう。